エンディングノートの内容と書き方、おすすめの終活ノートや無料ダウンロードをご紹介

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エンディングノート・終活ノート

たけうち
こんにちは、今日はエンディングノート・終活ノートについてご案内させていただきます。

エンディングノートは、人生の最期を迎えたときに、大切な家族に向けて自分の気持や想い、希望などを整理するノートです。

2011年に公開された映画「エンディングノート」でその存在を知った人も多いんじゃないでしょうか?

目次

エンディングノート 映画予告編

映画の公開以降、テレビや雑誌などでエンディングノートや終活について取り上げられる機会が増えました。

金融機関や葬儀社などで、相続や生前整理、お墓やお葬式についての終活セミナーが開催され、エンディングノートの存在も身近になったと思います。

書店で販売されているエンディングノートもたくさんありますが、無料で配られているものを含めると、おそらく100種類以上はあるんじゃないでしょうか?

その中でも、コクヨから出版されたエンディングノートは、その書きやすさからシリーズ累計数十万部のベストセラーです。

コクヨ エンディングノート

他にはめずらしいエンディングノートとして、amazarashiの3rdアルバム『世界収束二一一六』の楽曲、エンディングテーマをきっかけに1,000部限定で販売されたエンディングノートがなどあります。

amazarashi エンディングノート


ただ、ここまでエンディングノートの認知度が広まっているにも関わらず、経済産業省がまとめた【安心と信頼のある「ライフエンディング・ステージの創出に向けた調査研究事業報告書】によると、エンディングノートを知っている人が全体の63.5%だったのに対し、実際にエンディングノートを書いている人は、そのうちの2%しかいませんでした。

エンディングノートについての調査結果

2014年にリサーチバンクが全国60才以上の男女3,494人に調査した結果によると、「エンディングノートを知っている」と回答した人は全体の42.8%、「聞いたことがある」まで含めると84.6%(Q3)になります。

3年前の調査ですから、今だと半数以上はエンディングノートのことを知っているんじゃないでしょうか?

「エンディングノートを書いていますか?」の質問(Q4)には、残念ながら全体でわずか6.0%しかいませんでした。

「ライフメディア リサーチバンク調べ」 http://research.lifemedia.jp/2014/02/140219_endingnote.html

※私も終活セミナーをするときに「エンディングノート書いてますか?」と必ず質問しますが、書いている人は10%もいないですね。

たけうち
このデータにもあるように、ほとんどの人はエンディングノートを書いてません。

エンディングノートを書いている人は少ないのですが、多くの人はエンディングノートを準備しておくことが大事だと考えています。

50代の92.8%がエンディングノートを準備しておくことが大事だと考えています。
50代の92.8%がエンディングノートを準備しておくことが大事だと考えています。
「終活と遺贈に関する意識調査2016」の調査結果から、50代の92.8%がエンディングノートや遺言書を準備すること大事だと考えていることがわかりました。

終活を始めた人や終活に関心がある人が増えているのに、なぜここまでエンディングノートを書いている人が少ないのでしょう?

エンディングノート・終活ノートを書いている人が少ない理由

  1. 自分には必要がない
  2. 何を書いていいか分からない
  3. まだエンディングノートを書くような年齢じゃない

自分には必要がない

エンディングノートの存在は知っていても、自分にエンディングノートが必要だと感じている人は少ないでしょう。

多くの人は書き残すような特別なことは何もないと考えてます。

相続やお金についても書き残すほどの財産もないし、お墓やお葬式、延命治療についても家族に任せておけば大丈夫だろうと何となく思っています。

人が亡くなるという非日常の体験について、ほとんどの人は起こり得ることがイメージできません。

反対に身近な人を見送った経験のある人は、エンディングノートを準備している事がよくあります。

人が亡くなったとき、実際に「残された家族が何に困るのか」という事実に直面することで、エンディングノートの必要性を感じるからだと思います。

何を書いていいか分からない

「エンディングノートは必要です」、「将来のため、遺された家族に迷惑を掛けないためにエンディングノートを書きましょう」こういうことをテレビやセミナーで聞いたことがあると思います。

ただ、お墓の準備やお葬式の事前相談にはじまり、遺言の作成や財産の整理、介護から延命治療を希望するかしないかなど、終活に関わる内容は幅広くあります。

よほど真剣に考えている人か専門家でないかぎり、すべてのことを順序よく考えてエンディングノートに書いていくことは不可能に近いでしょう。

エンディングノートを書こうと思った人でも、実際にノートに向かうと「何を書いていいか分からない」という状態になる人がたくさんいます。

まだエンディングノートを書くような年齢じゃない

「自分が死ぬことを考えたくない」エンディングノートを書かない大きな理由のひとつです。

エンディングノートはその名前から、ほとんどの人が「自分のエンディング=死」について書くものだと思っています。

人の致死率は100%。生きている以上、人は必ず死ぬことになっています。

ただ、それがいつかは分かりません。

「いつか死ぬ日が来るけれど、それは明日じゃない」、だから「まだエンディングノートを書く必要がない」と多くの人が考えています。

ただ、これはエンディングノート本来の意味が知られていことから起きている誤解です。

エンディングノートの本来の意味は、死ぬ準備をすることではありません。

エンディングノートを通して、過去を振り返り、今を見つめ、未来に向けてどういう自分でありたいのか、自分の夢やしたいことを確認する作業が本当のエンディングノートの目的です。

自分の最期を決めることで、それまで与えられた時間をいかに有意義なものにするか、後悔しない人生を送るため「どう生きるか」を考えるためにエンディングノートが必要だという事です。

目的地を決めずに旅をする人はいません。

目的地だけ決めて、いきなり歩きだしたり車を走らせる人もいないと思います。

自分の人生最期の目的地を決めたら、「そこまでたどり着くにはどうすればいいのか」を考えるためにエンディングノートを使いましょう。

自分だけの人生のガイドブック、納得いくように書き上げてみませんか?

たけうち
次は「エンディングノートの書き方3つのポイント!」ついてお伝えします。




エンディングノートの書き方3つのポイント

次の3つのポイントに気をつけるだけで、とても簡単に完成させることができます。

1ページ目から書かない

真面目な方が多く、ほとんどの人が最初の1ページ目から順番に書こうとされます。

たけうち
最大の挫折ポイントがここになります!

エンディングノートは次の手順を見ながら、リラックスした状態ではじめてください。

  1. 最初にノートを手にとって、「自分は何が気になるのかな?」と考えてください。
  2. 次に目次をひらきます。ざっと目をとおすと何となく引っかかる項目があると思います。
  3. そこが自分が気になっている内容になりますので、まずはそこから書きはじめてください。
  4. 書きおわったら目次にもどります。そこで目についた項目がつぎに書くページになります。
  5. 気になる項目がなくなったら自分だけのエンディングノートが完成です。
 ※エンディングノートは気になる項目から書き始めるのが挫折しないコツになります。 
50代の92.8%がエンディングノートを準備しておくことが大事だと考えています。
50代の92.8%がエンディングノートを準備しておくことが大事だと考えています。
「終活と遺贈に関する意識調査2016」の調査結果から、50代の92.8%がエンディングノートや遺言書を準備すること大事だと考えていることがわかりました。

一度にすべて書く必要はない

エンディングノートはいま自分が興味のあることだけを書くようにしてください。

書きたいことがないページはいまの自分には必要のないページです。

書いていないページについては、まだ自分のなかで整理されていないだけです。

こころのなかには潜在的な問題としてインプットされていますので、必要にあわせて書いていない項目についての情報がはいってきます。

それまでは気にせずに書ける内容だけ書きましょう。

書いている途中でやめてもOK

エンディングノートの内容はいつでも書きかえることができます。

また書いている途中に考えがまとまらなくなることもたくさんあります。

そんなときは無理しないで、途中で書くのをやめましょう。




エンディングノートの注意点

法的な拘束力はありません

エンディングノートは遺言書とちがって内容に公的拘束力はありません。書いている内容はあくまで個人の希望になりますので、相続などお金のことについてはちゃんと遺言書をつくりましょう。

書いたことを伝えましょう

せっかく自分の思いを書いたとしても、残された家族が見なければ故人の遺志をうけとることができません。エンディングノートを作成したときは身近なひとに伝えるようにしてください。

定期的に内容を見直しましょう

エンディングノートは一度きりの作業ではありません。時間の経過で自分を取り巻く環境も変化します。毎年の誕生日など定期的に内容を見直しましょう。内容を変更したときは更新日時を書いておきましょう。

エンディングノートの内容について

基本情報

  • 名前
  • 生年月日
  • 血液型
  • 住所
  • 連絡先
  • 家族構成
  • 家系図など

名前や住所なんか書く必要あるの?と聞かれることもありますが、書いているうちにテンションが上ってやる気になってきますので、書き始めのイントロだと思って記入してください。

子供や孫の世代は昔に比べて親戚付き合いが少なくなっているので、家系図を書いておいてもらうと継りが分かるので助かります。

連絡先リスト

  • 親類関係
  • 友人関係

団塊世代より下の年代は親戚付き合いが少なくなっているので、何かあった時にスグに連絡が取れるように連絡先リストを作成しておきましょう。

友人関係のリストには連絡先はもちろんですが、学校の同級生とか趣味のサークルの友達など付き合いの内容を書いておくと、家族が連絡するときに困りません。

リストを作ることで連絡先が変わってないかの確認もすると良いですね!

自分史

  • 家族の思い出
  • 学歴
  • 職歴
  • 幼少期~いままでの思い出

自分史を書くことで過去を振り返り、自分が得意だったことや小さい頃の夢などを思い出すことが出来ます。

自分史を書くときは過去を思い出しながら書いていきますが、その時代に聞いていた曲などをBGMにしながら昔を振り返ると、過去の記憶が蘇ってきます。

財産

  • 預貯金
  • 有価証券
  • 不動産
  • 各種カード類
  • 借入金/ローンなど

財産の一覧を作っておかないと、死んだあとの手続きがとても面倒になります。

預貯金の残高や保有している株式などの詳細は書かなくてもいいので、銀行と支店名は分かるようにしましょう。

不動産も登記済権利書や登記識別情報など、残された家族が見つけやすいところにまとめて保管しておくことをおススメします。

各種カード類は解約の手続きが発生します。

保険

  • 生命保険
  • 損害保険
  • 契約内容や受取人の確認など

年金

  • 公的年金
  • 企業年金
  • 個人年金

介護

  • 在宅介護
  • 施設入居など

終末医療

  • 延命治療
  • 尊厳死
  • 臓器移植
  • 献体

葬儀

  • 葬儀の内容
  • 葬儀費用
  • 宗教/宗派
  • 戒名/法名など

お墓

  • 埋葬方法
  • お墓の有無など

大切なひとへのメッセージ




エンディングノートの選び方

はじめてエンディングノートを書くひとは、なるべく薄いものを選びましょう。エンディングノートに書く内容は思い出や財産・お墓のことなど範囲がひろくあります。

最初から100ページ以上もあるようなエンディングノートをえらぶと内容のおおさに面倒くさくなって書きはじめることすらままなりません。

最初は自分に必要なエンディングノートの内容は何なのか。これを把握することから始めることをおすすめします。

自治体や終活セミナーなどで配布されている10~20ページのエンディングノートを選んでください。

エンディングノートを何回か書いている、また書く内容がきまっているという方には、出版されているエンディングノートをおすすめします。

その際にエンディングノートを選ぶポイントですが、エンディングノートを監修された方の経歴を参考にしてください。

相続関係の内容を重点的に書きたい方は弁護士が出版しているエンディングノートが最適です。

また葬儀やお墓のことについて具体的なことを書きたい場合は葬儀社などが監修しているエンディングノートを選ぶことをおすすめします。

伝えたい内容と関係のある業界から出版されいるエンディングノートを選ぶと自分の希望にそったエンディングノートになります。

終活をはじめるうえでエンディングノートはとても頼りになります。3つのポイントに気をつけて自分だけのエンディングノートを書き上げてください。

エンディングノートの売上ランキング

いろんなところで終活の話をするんですが、「エンディングノートを買いたいんだけど、選びかたはあるの?」と聞かれることもふえてきたので、どんなエンディングノートが売れているのかランキングを調べてみました。

書店にならんでいるエンディングノートで、なにが売れているのかを紀伊國屋書店ジュンク堂書店の売上げランキングでしらべてみました。

【紀伊國屋書店エンディングノートランキング】

【ジュンク堂書店エンディングノートランキング】




ランキング上位のエンディングノート

ランキング上位のエンディングノートを5冊紹介します。

相続専門の弁護士がつくったエンディングノート

葬儀のプロがつくったエンディングノート

初心者におすすめのエンディングノート




無料でダウンロードできるエンディングノート

Microsoft Officeスタイルカタログ

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まとめ

いろんなエンディングノートがありますが、はじめてエンディングノートを書くときは、自分の終活に何が必要なのか全体像をつかむために、ボリュームの少ないエンディングノートを選ぶことをおすすめします。

エンディングノートを書き進めていると、次第に自分が伝えたい思いが分かってきます。

 終活とは、自分の理想とするライフスタイルを見つけることです。 

エンディングノートをきっかけに自分だけの終活を始めましょう。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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