【平成27年の国勢調査速報】高齢化率が過去最高の26.7%!4人に1人が高齢者。

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たけうち
こんにちは、終活社長の竹内です。

6月29日に総務省から、平成27年国勢調査の結果速報が発表されました。

速報によると、総人口に占める高齢者の割合は過去最高の26.7%!

少子高齢化の問題が出てから数十年経ちますが、ついに4人に1人が高齢者の時代に突入です。

きょうは国勢調査で明らかになった高齢化の問題についてまとめてみたいと思います。




高齢者っていくつから?

まず最初に高齢者の定義を確認しましょう。

厚生労働省では65才以上を高齢者としています。これは1956年にあった国連の報告書が基準になっていて、国内の人口統計も65才以上が高齢者になります。

法令によって高齢者の定義が異なることもあります。高年齢者雇用安定法では55才以上を高年齢者、高齢運転者標識のシルバーマークは70才以上に定められています。

高齢化率とは

高齢化率は総人口に占める65才以上の高齢者の割合をいいます。

今回の国勢調査で、高齢化率が過去最高の26.7%になりました

年齢別人口の割合の推移(総務省:平成27年国勢調査抽出速報集計結果)

たけうち
昭和40年頃から高齢化率が右肩上がりに伸びてますね。

高齢化率の社会定義

高齢化率の割合によって、「高齢化社会」、「高齢社会」、「超高齢社会」に分けられます。

  • 「高齢化社会」・・・高齢化率が7%~14%
  • 「高齢社会」・・・・高齢化率が14%~21%
  • 「超高齢社会」・・・高齢化率が21%~

たけうち
日本は世界一の超高齢社会ですね

世界の高齢化率の推移(内閣府:平成28年版高齢社会白書)

 世界的な統計を見ても超高齢化社会は日本以外にイタリアとドイツだけになります。 




高齢化率の高い(低い)都道府県 BEST3

高齢化率が世界一の日本ですが、そのなかでも特に高齢化率の高い都道府県を紹介します。

高齢化率の高い都道府県 BEST3

  1. 秋田県  33.5%
  2. 高知県  32.9%
  3. 島根県  32.6%

1位の秋田県は、35年後には高齢化率が43.8%になると予測されています。

高齢化率の低い都道府県 BEST3

  1. 沖縄県  19.7%
  2. 東京都  22.9%
  3. 愛知県  23.8%

高齢化率がいちばん低い沖縄県も2040年には高齢化率が30.3%になります。

たけうち
将来的には3人に1人が65才以上の社会が約束されています。

高齢化問題をかんがえる

高齢者が多いということは長生きをしている人が増えているということなので、個人的には幸せなことなんじゃないかなぁ?と考えてます。

高齢化の問題は、高齢者が増えていることではなくて、生産年齢の人口が減っていること、高齢者が増えることで医療費や社会福祉費にかかる費用が増えていることが原因になっています。

生産年齢の人口を増やすため、少子化問題の解決や移民の受け入れ、女性の雇用拡大、子育てしやすい社会の実現などで、働くひとが増えるような対策がされています。

また、高齢者の医療費や社会福祉にかかる費用の抑制についても、健康年齢の引きあげや在宅医療の促進、高齢者の住みやすい地域づくりのような政策がとられています。

横須賀市の終活支援のような取り組みが増えると高齢者には安心ですね。

お葬式から献体まで、横須賀市の終活支援「エンディングプラン・サポート事業」がスゴい!
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今日は2015年7月から横須賀市が取り組んでいる「エンディングプラン・サポート事業」について紹介したいと思い...

すぐに解決する問題ではないと思いますが、それぞれの手段で少しづつでも問題解決に近づくことを期待したいですね。



まとめ

今回の国勢調査で、日本の人口は1億2711万人と前回の調査から94万7千人の人口が減少しました。

これは1920年の調査開始以来はじめてのことで、日本はこれから多死社会を経験し数十年かけて右肩下がりに人口が減少していきます。

2050年には日本の人口は1億人以下になると予測されていますが、人口の減少=経済的負担の増大+幸せの減少ではないと思います。

確かに高齢化率26.8%は悲観的な数字に見えますが、高齢者の定義自体が半世紀前の1950年代のものです。

当時の高齢者といまの高齢者を同列であつかうのは無理がありませんか?

平均寿命ひとつとっても1950年は60代、2015年は80代と20才も違います。

産業構造も労働集約型の時代と大きく変化しているので、統計数字の報告を丸のみするだけでは人生の判断を間違える可能性があります。

終活カウンセラーとして、これから迎える高齢化率30数%の社会に対して「なにを準備して、自分の望んだ人生をどう送っていくのか」を常に考えつづけて取り組んでいきたいと思います。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます!



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