「 エンディングノート 」一覧

エンディングノートは、人生の最期を迎えたときに、大切な家族に向けて自分の気持や想い、希望などを整理するノートです。

2011年に公開された映画「エンディングノート」でその存在を知った人も多いんじゃないでしょうか?

「エンディングノート」映画予告編

映画の公開以降、テレビや雑誌などでエンディングノートや終活について取り上げられる機会が増えました。

金融機関や葬儀社などで、相続や生前整理、お墓やお葬式についての終活セミナーが開催され、エンディングノートの存在も身近になったと思います。

エンディングノートは書店で販売されているものも含めると、おそらく100種類以上はあるんじゃないでしょうか?

その中でも、コクヨから出版されたエンディングノートは、その書きやすさからシリーズ累計数十万部のベストセラーです。

ただ、ここまでエンディングノートの認知度が広まっているにも関わらず、経済産業省がまとめた【安心と信頼のある「ライフエンディング・ステージの創出に向けた調査研究事業報告書】によると、エンディングノートを知っているひとが全体の63.5%だったのに対し、実際にエンディングノートを書いている人は、そのうちの2%しかいませんでした。

終活を始めた人や終活に関心がある人が増えているのに、なぜここまでエンディングノートを書いている人が少ないのでしょう?

終活社長は次の3つの理由から、ほとんどの人がエンディングノートを書いていないんだと考えています。

  1. 自分には必要がない
  2. 何を書いていいか分からない
  3. まだエンディングノートを書くような年齢じゃない

自分には必要がない

エンディングノートの存在は知っていても、自分にエンディングノートが必要だと感じている人は少ないでしょう。

多くの人は書き残すような特別なことは何もないと考えてます。

相続やお金についても書き残すほどの財産もないし、お墓やお葬式、延命治療についても家族に任せておけば大丈夫だろうと何となく思っています。

人が亡くなるという非日常の体験について、ほとんどの人は起こり得ることがイメージできません。

反対に身近な人を見送った経験のある人は、エンディングノートを準備している事がよくあります。

人が亡くなったとき、実際に「残された家族が何に困るのか」という事実に直面することで、エンディングノートの必要性を感じるからだと思います。

何を書いていいか分からない

「エンディングノートは必要です」、「将来のため、遺された家族に迷惑を掛けないためにエンディングノートを書きましょう」こういうことをテレビやセミナーで聞いたことがあると思います。

ただ、お墓の準備やお葬式の事前相談にはじまり、遺言の作成や財産の整理、介護から延命治療を希望するかしないかなど、終活に関わる内容は幅広くあります。

よほど真剣に考えている人か専門家でないかぎり、すべてのことを順序よく考えてエンディングノートに書いていくことは不可能に近いでしょう。

エンディングノートを書こうと思った人でも、実際にノートに向かうと「何を書いていいか分からない」という状態になる人がたくさんいます。

まだエンディングノートを書くような年齢じゃない

「自分が死ぬことを考えたくない」エンディングノートを書かない大きな理由のひとつです。

エンディングノートはその名前から、ほとんどの人が「自分のエンディング=死」について書くものだと思っています。

人の致死率は100%。生きている以上、人は必ず死ぬことになっています。

ただ、それがいつかは分かりません。

「いつか死ぬ日が来るけれど、それは明日じゃない」、だから「まだエンディングノートを書く必要がない」と多くの人が考えています。

ただ、これはエンディングノート本来の意味が知られていことから起きている誤解です。

エンディングノートの本来の意味は、死ぬ準備をすることではありません。

エンディングノートを通して、過去を振り返り、今を見つめ、未来に向けてどういう自分でありたいのか、自分の夢やしたいことを確認する作業が本当のエンディングノートの目的です。

終活社長が伝えたいことは、自分の最期を決めることで、それまで与えられた時間をいかに有意義なものにするか、後悔しない人生を送るため「どう生きるか」を考えるためにエンディングノートが必要だという事です。

目的地を決めずに旅をする人はいません。

目的地だけ決めて、いきなり歩きだしたり車を走らせる人もいないと思います。

自分の人生最期の目的地を決めたら、「そこまでたどり着くにはどうすればいいのか」を考えるためにエンディングノートがあると終活社長は思っています。

自分だけの人生のガイドブック、納得いくように書き上げてみませんか?