先週末、春の彼岸にあわせて都内の樹木葬墓地を見学に行きました。
今日はそのなかの一つ、東京タワーの下にある宝珠院芝庭苑を紹介させていただきます。

宝珠院芝庭苑
宝珠院芝庭苑は東京タワーから赤羽橋のほうへ坂を下ったところにあるお寺です。
増上寺の裏手にあり道路に面しているので、とても見通しの良い場所にあります。
境内を入ってすぐ左手に樹木葬墓地がありました。
中に入ると真ん中に個人墓があり、その周囲に家族や夫婦で入るお墓が配置されています。
ちょっと写真が見えにくいですが、お墓の中に骨壷を収められるようになっています。
骨壷の大きさによって収蔵できる遺骨の数が変わってきます。

こちらは個人用のお墓です。
パウダー状にした遺骨を専用の容器に入れて埋葬します。
納骨から一定の期間が経過すると、中央の正方形のスペースに合祀されます。
費用について
お墓のタイプは全部で3つあります。お墓の利用期間によって費用が違います。
- 個人のお墓・・・50万円~、年間護寺費3,000円
- 夫婦のお墓・・・160万円~、年間護寺費10,000円
- 家族のお墓・・・210万円~、年間護寺費15,000円
他には納骨手数料3万円や、お墓の彫刻料2.5万円~など諸経費が掛かります。
アクセス
お車をご利用の場合
東京駅から4km、羽田空港から(首都高速道路芝公園経由)16Km
電車をご利用の場合
都営大江戸線「赤羽橋駅(赤羽橋口)」から徒歩約5分、都営三田線「芝公園駅(A4出口)」から徒歩約7分
まとめ
「宝珠院芝庭苑」いかがでしたでしょうか?
このお寺は1685年に増上寺塔頭寺として開創されました。
港区七福神の一つである開運出世辨才天や、港区の指定文化財になっている木彫りで高さ2mの閻魔大王像があることで有名です。
2016年12月にオープンしたばかりなので、まだ半分以上は空いている様子でした。
ただ環境にも恵まれた都心の一等地なので、すぐに予約で埋まってしまうんじゃないでしょうか。
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