小平霊園の樹木葬を見学しました。

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小平霊園
たけうち
こんにちは、終活社長の竹内です。

最近、あたらしい供養のかたちとして、樹木葬が注目されています。

先日、小平霊園の樹木葬を見学したのでまとめてみました。



小平霊園の樹木葬

一般では樹木葬といいますが、小平霊園での正式名称は樹林(じゅりん)墓地樹木(じゅもく)墓地になります。

樹林墓地は、死後はやすらかに自然にかえりたいという都民の要望にこたえるため、都立霊園ではじめて平成24年に建設されました。

樹木墓地はその2年後に完成、樹林墓地のとなりで平成26年から募集がはじまっています。

小平霊園の樹木葬はシンボル型(メインツリー型)になり、墓地のうえに数本の樹木を植えているタイプになります。

いまのところ都立霊園で樹木葬ができるのは小平霊園の1か所です。

樹林墓地と樹木墓地のちがい

樹林墓地と樹木墓地

写真奥が樹林墓地、手前が樹木墓地になります。

おおきく分けると埋葬方法がちがいます。

樹林墓地

  • 樹林の下に設置された共同埋蔵施設(カロート)に共同埋葬します。
  • カロートは樹林墓地の地下に27ヶ所あります。
  • コブシ、ヤマボウシ、ナツツバキ、ネムノキ、イロハモミジの5種類8本が植えられています。
  • 規模は834㎡、埋蔵予定数は約10,700体です。
  • 生前申込み以外は、使用許可日から3年以内に納骨が必要です。

樹木墓地

  • 樹木周辺に1体ずつ個別埋葬します。
  • スペースは33.3センチ四方、深さ80センチになります。
  • 樹木はカツラの木1種類で、3本が植林されています。
  • 規模は樹林墓地よりもすこし小さく、埋蔵予定数は2,880体です。
  • 使用許可日から3年以内に納骨が必要です。

注意点

  • 遺骨を納骨袋に入れた状態で、土に直接ふれるような状態で埋葬しますので、あとから遺骨をとり出すことはできません。
  • 遺骨の埋葬は都立霊園の職員のかたがおこなうので、残念ですが埋葬には立ち会えません。

申込み方法と費用、当選倍率について

申込み

申込みは郵送またはインターネットになります。

平成27年度の募集では7月1日~7月15日までが申込み期間でした。

抽選は8月27日に公開でおこなわれます。

書類審査と使用料・管理料を納入後、12月中旬に使用許可証が交付されます。

当選倍率

当選倍率ですが、平成27年は樹林型墓地は全体で11.1倍、樹木型墓地は2.0倍です。

樹木墓地の方は申込みの際に埋葬する遺骨がないと応募できないのに対し、樹林墓地は生前予約もできるので、そのちがいが倍率にあらわれていると思います。

申込み区分によって倍率にかなりの差がありますので、参考までにまとめてみました。

樹林墓地 種別 募集数 受付数 倍率
遺骨申込区分 遺骨(1体) 28 95 3.4
遺骨(2体) 22 74 3.4
粉状遺骨(1体) 56 127 2.3
粉状遺骨(2体) 44 100 2.3
遺骨・生前申込区分 遺骨(2体) 120 1,178 9.8
粉状遺骨(2体) 180 576 3.2
生前申込区分 遺骨(1体) 86 1,890 22.0
遺骨(2体) 344 7,660 22.3
粉状遺骨(1体) 158 1,349 8.5
粉状遺骨(2体) 562 4,788 8.5
1,600 17,837 11.1

樹木墓地 種別 募集数 受付数 倍率
遺骨申込区分 遺骨(1体) 216 428 2.0
遺骨(2体) 84 168 2.0
300 596 2.0

費用(使用料)

種別 1体用 2体用
樹林墓地 遺骨 131,000円 262,000円
粉状遺骨 43,000円 86,000円
樹木墓地 遺骨 184,000円 368,000円

使用料は申込みの際に1回だけになります。月々の使用料や年間の管理費などはいりません。

申込み資格として、都内に継続して3年以上居住していることを住民票で証明する必要があります。



小平霊園について

小平霊園

小平霊園は昭和23(1948)年(67年前)に開園した都立霊園です。

都立霊園は小平のほかに、多摩、青山、雑司ケ谷、谷中、染井、八柱、八王子にあります。

西武新宿線の小平駅から徒歩5分の場所にあり、総面積65万3千㎡の半分が墓所になっています。

区画ごとに、ケヤキ・サクラ・マツなどの並木で区切られているので散歩にくる人もおおく、お彼岸やお盆のには1日に数万人のかたがお墓参りにいらっしゃいます。

芝生墓地や壁型墓地、合葬埋蔵施設などいろんなかたちのお墓がみられるのも小平霊園の特徴です。

アクセス

西武新宿線小平駅から徒歩5分



まとめ

樹木葬とひとくちにいっても施設によってスタイルがまったくちがいます。

樹木葬での供養を選択するのであれば、かならず一度は見にいくようにしてください。

また、樹木葬はいちど埋葬すると遺骨をとり出すことができない場合がおおいので、埋葬まえによく考えましょう。

ただ、埋葬後の維持や管理に費用や手間がかからないので、お墓をつぐ人がいない方には個人的にはおすすめします。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます!



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