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60代貯金なし!お金がない!老後が不安な方の現状と対策方法

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60代、退職・リタイヤして悠々自適な年金生活を送れはずが――

年金受給額が思ったより少なかったり、退職後から年金受給までに空白期間があったり、60代は想像以上に厳しい現実が待ち受けている方もいます。

 

家のローンや子どもの教育費で余裕のないまま老後に突入、預貯金なしの方もいるかもしれません。

人生100年時代、男性では81歳、女性では87歳が平均寿命で、人生はまだまだ長く続きます。

長い老後のスタート地点に立ったばかりの60代で「お金がない!貯金がない!」という現実は厳しいです。

 

60代で貯金なし、老後のお金が不安な人の対策方法をまとめてみました。

 

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 60代で預貯金がない現状
  • 60代でお金がない方の対策3選
  • 老後のお金に不安がある場合はどうする?
  • 60代お金がないのに、やってはいけないこと
  • 健康でいることは何よりの財産!
  • まとめ:60代貯金なし!お金がない!老後が不安な人の対策方法

60代で預貯金がない現状

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2年)」では、60代の金融資産の有無の調査において「保有していない」と回答する人が 29.4%とありました。

60代では、お金を持っている方、持っていない方の金融資産状況は二極化しています。

金融資産がある方はあり、ない方はないのが、今の日本の60代の現状です。

 

老後の収入の柱は「年金」ですが、実際のところ年金受給者は「受給額は少ない、生活が苦しい」と口を揃えて言います。

現役のうちから年金以外の老後資金を確保しておかなければ、今後生活が困窮することも考えれるでしょう。

 

日本では、お金の知識を勉強をしないまま社会に出て家や教育のローンを抱えるケースが多く、リタイヤしてから「老後のお金がない!大変だ!」と重大さに気づく人もいます。

年金だけで悠々自適な生活を送ることは意外と厳しいのです。

 

老後資金について不安に思った時点で、自分の預貯金など資産をまずは確認してみましょう。

老後資金が厳しいと思ったら、まずは「収入」と「支出」を把握するのが最初の一歩です。

 

老後お金

60代でお金がない方の対策3選

もし60代で預貯金に心配があるなら、対策が必要です。

今からすぐできる対策を3つご紹介します

対策1:生活を見直す

ソースがわからなかったので、以下の文に修正します。

老後2,000万円問題がメディアで話題になりましたが、一般的な年金受給世帯でも、毎月の支出を貯金で補うことが少なくありません。

 

各家庭で必要な生活費も違ってきますので、まずは自分自身の「収入」と「支出」を把握しましょう。

入ってくるお金(収入)と、「どんなことに」「いくら」お金を使っているか出ていくお金(支出)を確認し、赤字にならない生活が送れるようにします。

 

支出を抑えるポイントとして「固定費」「流動費」にわけ、固定費である生命保険料や携帯電話代などを抑える工夫をするとよいでしょう。

対策2:長く働く

「人生100年時代」と言われ、平均寿命も男性81歳、女性87歳となりました。昔と比べて「長生き」になり、定年・リタイヤ後の老後の人生が長い「長生きリスク」とも言われています。

 

年金を受給できても、それだけで生活費をカバーするのは厳しく、預貯金など金融資産を切り崩しながら生活することが少なくありません。

 

こういう場合、老後はできる限り、長く働くことが重要になってきます。

 

定年は65歳へ、そして令和3年4月からは70歳までの就業確保(努力義務)となりました。

完全に雇用が確保されるわけではありませんが、長く働く環境は少しずつ整ってきています。

 

厚生労働省の「定年制、継続雇用制度の状況」によると、退職せずに継続雇用を希望した人の割合は75.6%。約7割の人が定年後も働き続けることを選んでいます。

しかし実際、65歳定年企業はまだ全体の約18.4%しかありません。

参照:(厚生労働省 令和2年「高年齢者の雇用状況」集計結果

 

収入を増やし豊かな生活を送るためにも、再雇用やシニア採用をされているところへの転職も視野にいれて、できる限り長く働きましょう。

 

働くことができると、やりがいを感じ生きる糧になりますし、60歳から老後資金を貯めることが可能です。

 

会社員として働けると厚生年金に加入することができ、65歳以降に受け取れる年金の受給額を増やすこともできます。

対策3:年金受給を確認

老後の収入の柱となるのが「年金」です。

 

年金とは、「国民年金」のことで基礎年金といわれ、国民皆年金制度によって20歳以上60歳未満の人はすべて加入しなければならない公的年金です。(2021年度時点で毎月16,610円納付)

 

国民年金(基礎年金)の支給開始年齢は65歳。納付した期間に応じて給付額が決定します。

 

20歳から60歳の40年間すべて保険料を納付していれば、月額約6.5万円の満額を受給することができます。

 

第1号となる自営業の場合は、夫婦で国民年金を40年間きちんと納付していても約13万円ほどの受給です。

一方会社などに勤務している方は、国民年金(基礎年金)の上の部分として「厚生年金」に加入しているため上乗せされます。

保険料は月ごとの給料に対して変わり、給料と加入期間に応じて給付額が変わります。

 

どうしても年金受給年齢の65歳までにお金が必要な場合は、65歳から受け取る年金を60歳から受け取れる「年金の繰上げ」が可能です。

年金の繰上げは「月単位」で、請求した月の翌月分から年金が受け取れますが、1カ月早めるごとに年金が0.5%ずつ減額されます。

 

例えば、60歳まで最大5年間、年金を繰上げた場合、年金が30%減(2022年4月からは減額幅が0.4%)

 

一度繰上げすると本来受け取れる年金受給額より低くなり、その減額された金額が一生続くというデメリットがあります。

2020年度年金繰上げ

年金の繰上げは、障害年金や遺族年金など他の年金受給にも影響が出てきますので、早めに年金を受給できるからと「年金繰上げ」にすぐ飛びつかず、慎重な検討が必要です。

 

年金については、ねんきんネットで確認できます。

ねんきんネットは、日本年金機構のサイト上で提供されているサービスで、年金加入記録の照会、年金見込額の試算、持ち主の分からない記録の検索などが可能です。

ねんきんネット

 

老後のお金がどうしても厳しい場合1:子供の扶養に入る

65歳未満で年金収入が108万円以下の人や、65歳以上75歳未満で年金収入が158万円以下なら、健康保険料の負担が全額免除されるため子供の扶養に入ることをおすすめします。

 

子どもの扶養に入ることで、子供に扶養控除(老人扶養親族)が適用され、節税効果もあります。

老後のお金がどうしても厳しい場合2:リバースモーゲージ

リバースモーゲージとは、自宅を担保にして生活資金を借入れる方法です。

 

そのまま持ち家に継続して住み続け、死亡したときに担保となっていた不動産を処分し、借入金を返済する仕組みです。

高齢者向けの貸付制度といえます。

 

提供しているリバースモーゲージは2つあります。

 

ただし、長生きすることのリスクや、資産価値評価の下落、金利の上昇などのリスク、相続人とのトラブルも考えられます。

また、子どもが将来、その家に住みたいという願いがあるかもしれませんので、制度を利用する前にしっかりと検討しましょう。

 

家 リバースモーゲージ

 

老後のお金がどうしても厳しい場合3:生活保護制度・生活困窮者自立支援制度

どうしても生活することが厳しい場合、「生活保護制度」があります。

生活保護とは「健康で文化的な最低限度の生活を保障すること」を目的とした制度です。

 

条件に当てはまる場合は、一度相談してみましょう。

原則として、預貯金や所有している資産等を売却する必要があったり、車の所有が認められなかったり、今までできていた生活に制限が出てきます。

また、自分に収入や資産がなくても、親などの親族に資産があって援助が可能だと判断されると生活保護の対象外になります。

生活保護の相談・申請窓口は、住んでいる地域を所管する福祉事務所の生活保護担当になります。

参照:厚生労働省|生活保護制度

 

また、生活困窮者を支援する「生活困窮者自立支援制度」があります。

生活全般にわたるお困りごとの相談窓口が全国に設置され、「自立相談支援事業」「住居確保給付金の支給」「就労準備支援事業」「家計改善支援事業」「就労訓練事業」「一時生活支援事業」など支援される場合もあります。

参照:厚生労働省|生活困窮者自立支援制度

60代お金がないのに、やってはいけないこと

60歳を過ぎ老後資金が少ない方は、一時的にお金が手元にできても投資・資産運用はおすすめしません

基本的にリスクのない、元本保全を重視してお金を守ることを心掛けましょう。

 

返済の目途が立たない借金は、絶対にやってはいけません。

そしてどんな苦しい状況であっても、どこへも相談しないまま、あきらめないでください。

「生活保護制度」や「生活困窮者自立支援制度」などの制度もあり、相談をすれば現状を救ってくれるきっかけが掴めるはずです。

健康でいることは何よりの財産!

60代は三大疾病の死亡率が高く、体のあちこちに支障が出てくる年代なので、定期的に健康診断を受けましょう。入院や通院が重なると医療費が負担になります。

健康寿命を延ばし、医療や介護を必要としない暮らしを送れるようにしましょう。

 

健康であれば、収入を増やすために働くことができます。

健康第一!健康は何よりの財産です!

老後

 

まとめ:60代貯金なし!お金がない!老後が不安な方の対策方法

退職・リタイヤまで時間がある方は、現在の自分の預貯金などの資産状況をまず確認しましょう。

など、できる対策を取っていきます。

 

どうしても生活ができずに苦しい場合は、生活保護を受けることもできますし、子供の扶養に入ることや、自宅を担保にお金を借りられるリバースモーゲージを利用する選択肢もあります。

また、行政の支援を受けられるかもしれませんので、抱え込まずに周囲や窓口に相談していきましょう。

 

老後、お金がなく先が見えない暮らしをしていくのは相当苦しいです。

早め早めの気づきと対策で、明るい老後に変えていきましょう。

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