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『アラフォー独身者』は婚活より先に終活を始めよう!

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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仕事や趣味に充実を感じる方が増え、結婚=幸せという考えは古いものとなりました。

 

最近では結婚しない独身者が増えてきていますが、それと同時に死への不安も増しています。

 

結婚すると「配偶者」がいるという安心感は確かにあります。40代に差し掛かり、一般的に”アラフォー”と呼ばれる年代になると婚活を始める人も少なくありませんが、婚活より先に「終活」を始めることをおすすめします。

 

今回は、アラフォー独身者向けに終活の方法や、やるべき理由をまとめています。

終活をしていると、もしものときの不安も軽減されますので、ぜひご参照ください。

竹内

「結婚しない」独身の終活が注目されている理由

結婚をしない独身の終活が現在注目されていますが、まずはその理由をまとめてみます。

結婚しない独身者の割合が増えている

国立社会保障・人口問題研究所による「日本の世帯数の将来推計(全国推計)2013年1月推計」「人口統計資料集(2017年度版)」によると、50歳時の結婚しない独身の割合は年々増加傾向となっています。

出典:国立社会保障・人口問題研究所

結婚をしないで独身でいるということは、子孫がいない場合が多いです。

そのため、残された家族に負担をかけない、自分だけで葬儀やお墓の準備をする目的から終活が注目されるようになりました。

竹内

孤独死が増えている

非常に悲しいことですが、昨今では孤独死のニュースが後を絶ちません。

 

結婚をしない独身の方からすると、もしかするといつか自分も…という恐怖心を抱くことも。実際に家族がいない方が孤独死をした場合はどうなるのでしょうか。葬儀は、行政が法律に基づいて手配をして行います。

 

埋葬は共同墓地となることがほとんどです。仕事や趣味など頑張ってきた人生。このような終わり方を避けたいと考える方が多く、まだ若く動けるうちに終活をし、自分で自分の人生の幕引きを考えたいという方が増えてきているのです。

アラフォー独身者が婚活より先に終活をやるべき理由

「婚活」より先に「終活」を!なんて言われたら、

おいおいおい!終活より先に婚活だろ!

と思わずツッコミたくなりますよね。わかります。

 

ただ、あなたは「終活」が、あなたにとってどのようなメリットをもたらすのかご存知でしょうか?終活とは何も「人生の最期に向けた準備」だけではありません。『終活』というと、どうしてもネガティブなイメージがつきまとうのですが、実はとてもポジティブな活動なのです。

終活では『エンディングノート』を書いたり『生前整理』をします。

過去を振り返ったり、自分にとって何が本当に大切かを考えたり、未来の自分を具体的に想像したことはありますか?

「エンディングノート」や「生前整理」を行うことは、過去を振り返り残りの人生をどう生きていくのか『自分ごと』として考えるキッカケにもなります。

「アラフォーで独身」と考えると、結婚という言葉がどうしてもチラつきますが、

  • 結婚することが自分にとって本当に幸せなことなのか
  • これから先、どう生きていくべきか

まずは自分と向き合ってみるのも良いかもしれません。

アラフォー独身者向けの終活方法とは

結婚しない独身者の方で、いざ終活をしようとしても、何をしたらよいかわからないという方も多いですよね。

ここでは、独身者の方向けの終活についてまとめてみます。

竹内

エンディングノートを書く

  • 医療や介護に関すること
  • お金や相続に関すること
  • 葬儀やお墓に関すること

など、もしものときのために書いておくことができるエンディングノート。

 

独身の場合は特に、もしもの時、自分のために動いてくれる子供がいません。そのため、もしもの時は親(高齢の場合もあり)や身の回りの知人に負担をかけてしまう可能性があります。

自分の死後のトラブルや残された家族や知人などへの負担を軽減するためにも、エンディングノートは書いておくとよいでしょう。

竹内

▼エンディングノートについては以下で詳しく解説しています▼

財産の整理をしておく

財産整理

銀行口座やクレジットカードなどお金に関するものはわかりやすくまとめておきましょう。

 

独身の場合

お金に関する情報を記入できるエンディングノートも多く販売されています。

竹内

ノートなどに財産情報を記しておき、親族の相続トラブルなどがないように事前にしておくとよいですよ。

貯蓄をしておく

これからも結婚をせず、独身でいる場合は、もしものときに備えて早いうちから貯蓄をしておくことをおすすめします。

40代独身者など若い方であれば、自分の死ではなく、退職後や老後をイメージして貯蓄をするとよいでしょう。万が一に働けなくなったときのための、生活費、医療費などを考えて、貯蓄をしてみてくださいね。

 

50代以降の独身者であれば、自分の葬儀の資金などを貯めておくとよいでしょう。互助会制度が存在します。互助会に入って、葬儀費用を積み立てることも可能です。

身のまわりの整理・断捨離「生前整理」

最近はよく耳にするようになった断捨離。

 

こちら、モノを捨てることだと思われがちですが、正しくは、モノへの執着を捨てることとなります。断捨離をすることで、執着がなくなり、心もすっきりするのです。

 

さらには、生への執着も軽減され、おだやかな気持ちになれ、死への心の準備となることも。若いうちは、趣味のコレクションや書籍、洋服などたくさんの大切なものがあるかと思います。自分の死後に、これらの荷物を残された家族に処分させるのは大きな負担となることも…。

今元気だからといって、いつまでも元気である保証はどこにもないのです。

また、前述した通り「生前整理」は

  • 過去の自分
  • 現在の自分
  • 未来の自分

にとって大切なものは何かを見つめ直すキッカケにもなります。

 

このまま結婚せずに独身でいる場合は、体力のある若いうちに身のまわりの整理を少しずつ始めてみましょう。

葬儀の準備をする

自分で自分の葬儀の準備!?と驚かれるかもしれません。葬儀の準備はとても大変です。

 

結婚しない独身の方は、子どもがいない場合が多く、葬儀の準備をするのは親やきょうだいとなる可能性があります。しかし、その親は高齢の可能性が。

 

残された家族にとって葬儀の準備や費用の負担は大きくなるのです。そのため、事前に自分で葬儀の準備をすることをおすすめします。葬儀は生前予約(生前契約)をすることが可能です。自分の葬儀の生前契約をすることで、葬儀の費用がわかる、自分の望みどおりの葬儀ができるというメリットがあります。

 

しかし、デメリットも…。親やきょうだいなど遺族の理解を得られない場合があるのです。

もしも結婚をしない独身の方で葬儀の生前予約をする場合は、トラブルを避けるためにも親やきょうだいなど親族に生前予約をしたことを伝えておくことをおすすめします。

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お墓の準備をする

葬儀と並んで大変なのがお墓の準備。

 

結婚をしていない独身の方の場合は、子どもがいないことが多く、自分の死後にお墓を管理する人がいないという不安がありますよね。親やきょうだいへの負担をさけるためにも、自分で自分のお墓を準備することも独身者の終活の1つとしておすすめです。

 

お墓には永代供養というものがあります。永代供養とは、お墓の管理を寺院や霊園がしてくれるというもの。子どものいないご夫婦や、結婚しない独身者の方は、永代供養も視野に入れておくとよいかもしれません。

40代だと、葬儀やお墓はピンとこないと思います。これらは今すぐどうしても準備しなければいけないものではありませんが、これから先結婚しないという選択をする場合は、重い腰を上げて少しずつ取り組むことをおすすめします。

竹内

遺言書の作成をする

遺言書

相続トラブルなどを避けるために、エンディングノートだけでなく、遺言書の作成をおすすめします。法的な効力を持たせるためにも、弁護士や行政書士に相談をしながら遺言書の作成しましょう。

まとめ:『アラフォー独身者』は婚活より先に終活を始めよう!

終活は短い期間にパパっとできるものではありません。

 

そのため、時間がかかります。面倒に感じることもあるかもしれませんが、自分の人生や死生観を見つめなおすよい機会になることもあるのですよ。

結婚をせずに独身のままでいると決めている方は、いくらかの不安はあるかと思いますので、ポジティブに終活をはじめてみませんか。

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