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【終活の基本】終活は誰のために?何からはじめるといい?

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「そろそろ終活しておきたい」
「終活として家の片付けをはじめた」
「親が終活していて、助かった」

 

「終活」という言葉を近しい人から聞くようになった方もいらっしゃるかもしれません。終活とは、基本的に大切な家族に迷惑がかからないように、もしものために準備しておくこと。

 

「人生の終わりへの準備」と言われていましたが、葬儀やお墓の準備などの他に、相続のこと、介護、医療のこと、自分の思いを整理して伝えることでもあります。葬儀やお墓など、自分の未来のことを決めていくだけではなく、自分の人生を振り返り、そしてよりよく生きるためにどう過ごそうかを考えるきっかけになります。終活は、前向きな活動だという発想も広まっています。

 

終活をしている人が、スッキリとイキイキされているように見えませんか?

 

終活は、大切な家族のためでもあり、自分のためでもあります。そこで今回は『終活の基本』について解説していきます。動画でも解説しています!

終活とは

「終活」という言葉は、今は世間一般的に知られるようになり、関心も高まってきました。

 

2009年に週刊朝日のコラムで使われたことからはじまったと言われ、2012年「ユーキャン新語・流行語大賞」トップ10に選ばれた造語。広辞苑にはまだ掲載されていません。

終活は、死ぬための準備と言われますが、もしもの時に家族が困らないように整理しておく、今をよりよく生きるためにしておくことです

同居家族の死が身近にあった時代背景では、終活していなくても日頃からコミュニケーションが取れていたため、基本的に自分の思いをくんでもらえました。核家族化や一人暮らしが増え、何もしていない場合は大切な家族が困ることになり、また相続や空き家問題などさまざまな社会問題も考えられます。

 

各自治体でもこのような視点から、終活をすすめる動きがあります。

シニアライフに関する調査」では、2020年11月5日~11月6日に全国の50歳~79歳の男女を対象で全回答者 (1,000名)、インターネットリサーチにより大和ネクスト銀行(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)が実施。

大和ネクスト銀行終活調査202012

終活を行っているか?」の質問に、終活を行っているシニア予備軍は27.7%、シニアは47.7%となり、半数近くのシニアが終活を行っている結果でした。

 

終活の内容としては、シニア予備軍、シニアともに

「持ち物の片付け・身辺整理をする」

「資産・財産を整理する」

「エンディングノートを作成する

が上位を占めました。

 

人には必ず「最期」があります。

 

終活は、自分にもしものことがあっても、大切な家族が困らないようしておくことができる取り組みです

 

終活をすることで、自分自身のことを振り返り、今をよりよく生きようと前向きに考えるようになります。家族のためでもあり、納得した人生を送る自分のためでもあります。

終活をする時期は

終活をする時期、タイミングとしては

  • 仕事が定年になった
  • 自分と家族の健康に不安を感じた
  • 家族や大切な人が亡くなった
  • 結婚して子供ができた
  • 周りが終活をしはじめた
  • 子どもにすすめられた

上記をきっかけとして考えられます。

 

  • 親の死後が大変だったので終活をしておきたい
  • 入院が予定され、家族が困らないようにしておこう

というように、現実的にとらえられるようになると、積極的に終活を考えるようになります。終活をしたいと考える一方、どこから手をつければいいのか、何をすればいいのか、終活のやり方や基本がわからないという人も多いです。

『終活の基本』は「もの」「財産」「心」の整理

終活は、基本的に大きく3つ。「もの」「財産」「心」の整理をすることになります。

終活の基本もの財産心の整理

それらを6つの項目にわけ、終活の基本としてすすめていきましょう。

1.エンディングノートを書く
2.遺言を書く
3.財産の整理や相続のこと
4.身の回りの整理・片付け
5.住まい、介護、医療のこと
6.葬儀やお墓のこと

1.エンディングノートを書く

終活の一歩として、まずは基本としてエンディングノート書くことです

 

エンディングノートは、終活全般を書きとめることができ、終活をするうえで大事な道具になります。書き留めていくことで、自分自身の棚卸しをし、自分と向き合うことができます。もしもの時にどうありたいかを考えます。どうしてもエンディングノートを書く、終活の一歩がすすめられない場合は、メモに伝えたいことを書き出すことからはじめるといいでしょう。

【エンディングノートの主な内容】

■自分自身について
本籍地や生年月日、家系図、健康保険証や保険など

■人間関係について
もしものことがあったときに知らせてほしい人の名前や連絡先。

■資産について
預貯金、不動産や株などの有価証券など、不動産の資産状況。債務の状況、借金など。年金や生命保険など。デジタル遺品対策として、リスト、IDやパスワードなどの一覧を書いて紙媒体での保存もしておきましょう。

■医療や介護について
病歴や服用の薬。希望する医療や介護のこと。
急な入院や介護のお世話になる時に、エンディングノートの情報から役に立つことができます。

■葬儀やお墓について
宗旨宗派、希望する葬儀の形式や埋葬方法、お墓のこと。

■自分の思い
家族や大切な人へのメッセージなど。資産情報などは個人情報の取り扱いには注意しましょう

エンディングノートは書くだけではなく、書いたことをきちんと伝えておくことが大事です。
エンディングノートの書きかた
エンディングノートについて詳しく知りたい方は→ エンディングノート関連記事一覧

2.遺言を書く

遺言には、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3つがあります。

 

配偶者がいない、子どもがいない、おひとり様、相続人がたくさんいる、前の配偶者の間に子どもがいるなどの場合は、遺言があることで相続争いを未然に防ぐことができます。

 

遺言は、15歳から書くことができ、変更訂正は何度でも可能。

エンディングノートと違い、法的効力が発生するものになるため、死後の争いがないように確実に作成しましょう。

遺言の種類自筆公正証書遺言

 

3.財産の整理や相続のこと

財産として、預貯金、株などの有価証券、家・土地、自動車、貴金属、相続財産などがあります。

 

一度全てを確認し、契約している生命保険がわかるように整理しておきましょう。(受取人やリビングニーズの確認、不要な場合は、再検討するきっかけになります)

家族が財産を把握できなければ、相続手続きに時間がかかり、相続争いも考えられます。借金も相続対象になるため、注意が必要です。

裁判所での相続トラブルのうち、約3割は相続財産1,000万円以下。法務省「司法統計年報(2018年度)」。財産が少ない場合だからこそ、相続トラブルに備えておく必要があります。
相続やお金のことについてさらに詳しく知りたい方は →相続関連記事一覧 

4.身の回りの整理・片付け

整理することで、ものの位置がわかり、快適に暮らすことができます。

 

急に、自宅での介護状態になったとしても、すぐ対応ができます。使っていない大型家具などは、処分が大変なため体力のあるうちに手放しておきましょう。家の中がスッキリと片付いていないと、ケガや転倒をしてしまい、そこから寝たきりの生活になるという事態も考えられます。元気なうちに、身の回りの整理、生前整理をしておくことは大事です

ダンボールと本
生前整理についてさらに詳しく知りたい方は→ 『生前整理』記事一覧

5.住まい、介護、医療のこと

医療や介護をきちんと考え伝えておかないと、自分の希望することを受けられない場合があります。

 

突然、自分が意思表示ができない状態になると、家族が延命判断など判断していかなければならなくて、精神的負担が考えられます。日頃から自分の思いや考えを伝えておくことは大切です。

介護についてさらに知りたい方は→ 介護について関連記事一覧

6.葬儀やお墓のこと

葬儀の準備として、葬儀社や葬儀プランの決定、生前契約、遺影の撮影などがあります。お墓の準備として、場所の決定、墓石やデザインなど決めます。

 

どちらも自分で生前に見学や契約ができるため、しっかりと準備しておくことで、自分の納得のいく準備ができ、家族にも喜ばれます。

お墓
お墓についてさらに知りたい方は→ お墓について関連記事一覧

終活のメリット

終活で得られるメリットとして以下のことがあります。

その1
自分の思いが家族に伝わり、もしものことがあっても安心できる
その2
自分の思いが明確になることで、前向きになり、老後の生活が充実する
その3
遺産相続などのトラブルを回避できる

「もの」「財産」「心」が整理することで、家族も自分も安心することができます。そして何より、自分の考えや人生の棚卸しをすることで、老後をよりよく生きようとする気持ちが芽生えるでしょう。

まとめ:終活は誰のために?何からはじめるといい?【終活の基本】

終活は、大切な家族に迷惑がかからないように、もしものために準備しておくことです。基本的に大きく3つ「もの」「財産」「心」の整理をすること

 

整理することによって、自分自身を振り返り、今をよりよく生きようと前向きに考えられるようになります。終活をすることで、スッキリとイキイキした老後を過ごせそうですね。

 

終活は、家族のためでもあり、納得した人生を送る自分のためでもあります。まずは終活の一歩を踏み出してみませんか?

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