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大切な家族が困らないようにやっておくべき終活と家族会議のすすめ

 
大切な家族が困らないようにやっておくべき終活と家族会議のすすめ
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人間は年齢を重ねると、人生の終わりである「死」を感じる機会が増えます。自分が死んだ後の葬儀やお墓のあり方などは、若い頃にも考えたことがあるのではないでしょうか。

 

人が死んだ後は、多くの手続きや整理すべき事柄であふれています。その準備を行うのがいわゆる「終活」です。

 

あなたが死んだ後、手続きや整理を行うのは残された家族たちなのです。だからこそ、家族が困らないよう死後の準備や身辺整理を行っておく必要があります。

 

死後だけでなく、人生が終わる最期のその時まで、自分らしく、どう過ごしていくのかを明確にするのも終活です。心身共に元気な今こそ、自分、そして大切な家族のために終活についてあらためて考えてみませんか。

自分と家族のための終活の内容や準備すべき事柄について、わかりやすくお伝えします。

竹内

『2020年』終活が浸透した背景とは

我が国の少子高齢化は急速に進み、社会構造も大きく変化しています。医療の発達で長く生きられるようになった反面、療養や介護が必要な状態が長く続くケースも珍しくありません。

 

認知症の増加や相続トラブル、住まなくなった実家の空き家問題や高齢者の孤独死などがクローズアップされるようになりました。

 

こういった背景の中、医療や介護や財産・相続をはじめ、葬儀やお墓のあり方など、多岐にわたり今後の生き方を見直す「終活」の考え方が浸透し始めているのです。

 

「自分の死後、家族に負担をかけたくない」「自分の望む最期を迎えたい」という思い叶えるために、「終活」は不可欠な存在です。

さらにメディアで取り上げられたこともあり大きく広がったのです。

竹内

また、かつての高齢者のようにゆったりとした老後を送る人ばかりでなく、70代80代でも現役同様の元気な方も増えています。自分の老後や死と向き合う時間を持てる方が増えたのも、「終活」が浸透した理由といえるでしょう。

家族の今後に配慮した終活にはメリットも大きい

自分や家族のために、人生の最期を熟考する終活を前もって準備しておくメリットは多数あります。具体的には以下の点です。

家族の負担を軽減できる

一番大きいメリットが、家族の負担を減らせることです。例えば故人の財産を確定させるためには金融機関の口座や通帳を把握しておかなくてはなりません。年金手帳や保険証なども解約のために必要となります。同居する家族でも本人以外が探すのは大変ですし、別居していた場合は困難を極めます。

終活において財産は一例に過ぎませんが、具体的に「何がどこにあるのか」を明記して残しておくだけで、家族の負担は大幅に減らせます。

高桑

死に向き合い安心できる

終活というとなんとなく暗い印象に感じる方もいるかもしれません。

 

ただ、「死」に向き合うのは「生」に向き合うことです。終活で「死」に向き合い、後悔なく過ごすように努めるうちに死への恐れがなくなり、安心できる場合も多いのです。

今後の人生を充実して過ごせる

終活の一環として身辺整理と行うのは、死を含めた今後の人生に向き合える時間でもあります。

自然と、最期のその時まで生きがいや目標へとつながります。

竹内

何をやっておきたいか、どこを訪れたいか、誰と話をしたいかを整理できるので、今後も充実した人生を送れます。

自分の希望や思いを残せる

どんな風な最期を迎えたいのかを的確に伝えることができるのも終活のメリットです。

 

  • 盛大に葬儀を行いたいのか
  • アットホームな家族葬にしたいのか
  • またお墓を残したいのか
  • 永代供養したいのか

 

等など、具体的に知らせることが可能です。

さらに、日頃は照れがあって上手く伝えられない感謝の気持ちや思いも、書面に残して伝えられるでしょう。

遺産相続などのトラブルを事前に防止できる

どんなに仲のいい家族・親族でも、お金が関係するとトラブルにつながるケースは少なくありません。遺産相続について明記し、配分方法などを詳細に記しておくのは大事です。

 

トラブルを事前に防ぎ、無駄な争いをなくすためにも欠かせません。

終活は財産のトラブルを防ぐ側面もあるのです。

竹内

エンディングノートに書いておきたい事柄とは

終活の利点を形にするには、まずは何を行動すればいいのでしょうか。

 

終活の利点でもある家族の負担の軽減を図るために、エンディングノートの作成をおすすめします。家族へ自分の思いを記し、人生を振り返る方法としても有効です。

ノートに項目を書き出してもいいですし、市販されている専用のエンディングノートを使ってもいいでしょう。次のような項目を具体的に記しておけば、読んだ家族へのメッセージとなり、判断の助けとなるのは間違いありません。

 

個人情報

本籍や生年月日といった基本的な自分の情報の他、重要な書類の保管場所を記しておきます。重要な書類とは次のようなものが挙げられます。

 健康保険証

 年金手帳・証書

 固定資産税や住民税の納税通知書

 不動産や車などに関するものや賃貸借契約などの書類

 保険証券

 パスポート

 個人番号カード

 

資産に関係するもの

家族が苦労する点の1つに、故人の総資産の把握があります。わかりやすいように1つにまとめて保管場所を記すか、以下の情報をあらためて書いておきましょう。

 預貯金(銀行名や支店名、口座番号)

 不動産、有価証券に関するもの

借金など負の資産も明記しておきます。その他、クレジットカード、携帯電話の通信料や習い事の月会費なども記しておかなければ、解約タイミングによっては死後も引き落とされるケースもあります。

 

もし遺言書などを記す場合は、エンディングノートとは別に書いておく必要があります。

 

原則として、エンディングノートには基本的には法的な効力がないからです。遺言書の有無や保管先を記しておくのは問題ありません。

交友関係

親しい友人や知人の名前と連絡先も書いておくのが◎。家族があなたの入院先や葬儀など知らせるべき相手を把握するのに役立ちます。

デジタルに関すること

パソコンやスマートフォンがシニア世代にも普及している昨今、デジタル関連の終活も忘れずに行っておきましょう。

暗証番号やID、パスワードを残し、不要な登録は思い切って整理しましょう。

高桑

医療や死生観、葬儀などの考え方

認知症などの病気や体力の低下で、自らが受けたい介護や延命措置・終末期医療などの希望を伝えられなくなることも予想されます。

 

最終的に判断を委ねられるのは家族ですから、余計な負担とならないよう受けたい医療や死生観などはっきりと記載しておきます。

 

病名や余命の告知の希望、できれば延命治療の具体的なケース人工呼吸や人工栄養(胃ろうなど)をどうするかも書いておくと家族は決断しやすいです。献体、臓器提供の希望も書いておきましょう。

 

その他、症状や部位別にかかりつけ医も記しておきます。

 

葬儀のあり方、お墓についても同様です。どういった葬儀を希望しているのか、遺影はどうするかなど、家族がわかるようにしておくとベストです。

終活はいつからはじめる?家族会議の意義

終活は何歳からスタートしても構いません。

 

ただ、年代によって状況が異なってきますし、時間や体力も消耗します。仕事などが落ち着き、時間に余裕がある退職後、65歳~が一般的だとされています。

60代であれば、まだまだ精力的に考えられる体力、気力があるといえます。何年かごとに状況を見て、終活を見直すとなおいいでしょう。

 

死について家族で話し合うのには抵抗があるかもしれませんが、できれば葬儀のスタイルなどから家族会議をして話し合っておくのもいいですね。

「会議」というと大げさですから、食事の際に少しずつ話しだすのがおすすめです。

竹内

まとめ:終活は家族と自分への思いやり

終活は字面から「終わり」のイメージを持ちがちです。終わりというよりは、この先の人生を冷静に見据えるのが真の終活なのです。それは最愛の家族に残せる「思いやり」でもあります。

家族が困らないよう、少しずつ準備していきましょう。

竹内

「終活の相談窓口」では終活に関する様々なサポートを行なっております。

竹内

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