お気軽にお電話ください(年中無休:10時~17時)

【体験談】愛猫を看取って実感。ペットの終活はした方がいい!

WRITER
 

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

この記事を書いている人 - WRITER -

最近、ペットを飼う人が増え、特に日本では子どもの出生数よりペットの数の方が多いと言われています。

 

そんな中、私も猫と暮らしています。

でも私はペットという愛玩動物的な感覚より、家族という意識の方が強い気がしますが。

 

しかし家族とはいっても、やはり命あるもの、いつかはお別れのときが来ます。しかも人間より短命であることは自明のこと。

 

今回は12年間大切に家族として一緒に暮らしてきた愛猫マロンの死を通していつか来る別れのときを冷静に想定して、きちんと準備をした方がいいと実感。今後に活かすためにも、しっかりと考えてみたいと思います。

可愛いうちの子、この関係が永遠に続くと思ってしまいがち

マロンは大人になってからうちの子になったので、年齢はいくつか確かなところはわかりません。ただ、保護したボランティアさんから聞く限り、我が家に来たときは2歳前後だったそうです。

 

2年前までは、特に動物病院に行くような大きな病気もなく、元気に走り回っていました。

 

名前を呼ぶと走って来る犬のような性格。抱っこされるのが大好きで、本当に可愛い性格の子でした。だからこそ、いなくなることは考えられない、いや、考えたくないという思いでいっぱいだった。

 

 

それがマロンの終活を遅らせた理由だと今さらに反省しています。

愛猫の死、その日は静かにやってきた

ちょうど引っ越しがあり、今の住まいに転居した後、近くでいい動物病院を探して、久々にヒット。優しい女性獣医師の先生とアットホームな雰囲気の病院を探して当てて、折に触れて通うようになりました。

 

その際、前の病院で診断されていた拡張型心筋肥大症について話し、改めて検査を受けることになりました。

 

そもそもマロンは今、社会問題になっている多頭飼育崩壊からレスキューした子。

 

マンションの一室で最初は数頭だったのが、わずか2年の間に100頭以上に増えてしまい、元飼い主はどうしようもなくなって、ボランティアに助けを求めました。そのうちの1頭がマロンで、私はこのレスキューにボランティアとして参加し、預かりした後にうちの子になりました。

 

言ってみれば近親交配を繰り返した子たちであり、先天的な疾患が懸念されていました。

 

このような出生の経緯、これまでにかかった疾患など、折に触れて口頭では話しました。しかし、きちんと時系列で記載したしたメモか、エンディングノートがあれば、何度も獣医師に説明をすることもなく、また記録として残して置けたのにと、後で思いました。

毎月出ていく治療費。結果的に払えたからいいものの

近親交配のことも考えつつ、マロンの体調に気をつけていたのですが、最初の頃はまだ若いこともあり、ペット保険に入るという選択をあまり考えていませんでした。

 

しかし、これが間違いのもとでした。ペット保険の悪い噂ばかりが耳に入っていたのもあって、かなり高齢になるまでペット保険への加入には見て見ぬ振りをしていました。そして高齢になってしまうと、毎月の保険料がかなり高くなってしまうので、もう入れないと思い込んでしまったのです。

 

でも、今、思えばどこかの時点で加入しておいたほうがずっと良かったと気づくのは、マロンの毎月の通院が欠かせないくらいに体調が悪くなってからでした。

 

 

一年後の心臓のエコー検査等を受け、心筋肥大がかなり良くない状況とわかってからは、毎日の投薬が不可欠になりました。

 

強心剤と血管拡張剤を朝晩飲ませるのですが、毎月のお薬代だけで1万円を超えました。これが約1年続きましたが、とりあえず小康状態にあったので、毎日お薬を飲ませながら淡々と暮らしていました。

 

そして、昨年11月初旬のある朝、どう見ても呼吸の回数が多いと思える状況がありました。

その日は予定がありましたが、急遽キャンセルして動物病院へ。

診察の結果、肺水腫を起こし、さらに胸水も溜まっていることが明らかになりました。

 

そして入院へ。病院では高濃度の酸素を供給する酸素室に入り、診てもらうことに。もしかしたらもうダメかもと言われましたが、なんとか小康状態を取り戻し、自宅に戻ってきました。

 

自宅でも酸素室が必要になり、急いで酸素室をレンタル。家に届いてセットした後に、お迎えに行きました。

 

それから容態は一時持ち直したものの、2週間後くらいには何も食べられなくなり、強制給餌して、ケアも大変になりました。

 

それに伴って医療費もかかり、最終的にどのくらいかかったのかは今も怖くて集計できていない状況です。

こうして緊急入院から約1ヶ月後、マロンは天国へと旅立ちました。

遺骨にしたい、自分でお骨上げしたい。ペットの遺骨・葬儀サービス

実は猫を看取ったのは、これが初めてではありません。今までに2頭、天国へ見送っています。特に2頭目は2017年で、わずか3年前のこと。

 

そのときは偶然、ネットでよさそうなペットの遺骨・葬儀サービス業者を見つけ、猫とはいえ、葬儀の真似事もできました。

 

そして今回、マロンもお願いしようと思ったのに、その業者の名刺がどこを探しても見当たりません。きちんと引き出しに入れたはずでしたが。

 

結局、あちこち探しても見つからないので、また新たにネットで探すことになりました。なんとか「ここなら」と思えるところを見つけて、数日後に荼毘に付しましたが、後悔したのは、過去の葬儀の連絡先をまとめていなかったこと。

 

これもエンディングノートやメモがまとめてあれば、右往左往しなくて済んだことでした。

ペットロスに悩み、精神的にも辛い日々

さて、荼毘に付してお骨になってからは、精神的に辛く悲しい毎日が始まりました。

 

そう、ペットロスに苛まれることになったのです。

 

心に空洞ができたようで、まるで夢遊病者のようにふわふわと漂っている感覚。これはもう完全に重症でした。こんなはずではなかったのに。

 

自分でもなんとかしないといけないと思い、毎週、遺骨と写真の前にお花を飾ることにしました。

 

また、過去に撮った写真をたくさんプリントし、遺骨の周辺に置きました。獣医さんからもらったお見舞いのカードと一緒に並んだ写真は大きな癒しになり、少しずつ心が落ち着きました。

 

そして今、やっと3ヶ月が過ぎ、マロンのことをゆっくり偲べるようになってきています。

ペットの終活で準備できることはいくつもある

結局、次のことに留意していれば、ペットの終活はできるし、自分も心平穏でいられるのだと思いました。

過去の病歴や家に来た経緯など時間をつくってまとめておく これを動物病院に提出するだけでわかりやすく、口頭で説明するのと違い、記録として残ります。
ペット保険は、適切なものに加入しておく どんな病気にかかるかはわからないので、もし万一の場合に膨れ上がるかも知れない治療費を抑えられます。
ペット保険で賄えない部分が必ず出てくると想定して、「うちの子貯金」など治療費対策を万全にしておく お金がないから必要な治療ができないということは少なくなり、後悔が残りにくいでしょう。
過去の葬儀の情報をまとめておく 慌てて探さなくても適切なサービスに依頼できます。
ペット用のメモかエンディングノートを用意して、病歴やペット保険の情報などを網羅。

写真なども揃えて、ペットロスに備える。

亡くなった子を思い出す日記のようなものにすれば、目を通す度に少しずつ気持ちが癒やされるのでは。

ペットの終活なんて必要ないと思わず、できるところから取り組んでみると後々、後悔が少ないと思います。

 

ペットの終活や葬儀についてはペットの終活、葬儀記事一覧 も合わせてお読みください!

この記事を書いた人

むらた やすこ

Twitterアカウント→@marroncat
広告のコピーライターからライターに。ネコ好き。音楽好き。最近は生花を部屋に飾るのが日常になり、それが高じてボタニカルアートを習うことに。いつかそれを本にできたらと思っています。

「終活の相談窓口」では終活に関する様々なサポートを行なっております。

竹内

  • エンディングノートの書き方サポート
  • 終活に関するご相談(無料)
  • おひとりさまの終活サポート

終活に関するご相談は以下からお願いいたします。

無料で受けられる「終活ガイド初級」で、終活の基礎知識を学びませんか?

エンディングノートの細かな部分をしっかり理解し、”『エンディングノート』を通じて豊かな人生のお手伝いをする”やり甲斐、使命感を感じられる仕事『エンディングノート認定講師講座』については以下をご覧ください。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© 終活の相談窓口 , 2021 All Rights Reserved.