独身の人が終活でやるべき10のこと!男女や年代別の注意点まで解説


記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦
「独身だから老後に備えて終活をしておきたい……!」「独身の終活って、なにか気をつけることってあるの……?」と思ってはいませんか?
「独身だし、特に残すものもないから……」と、終活に消極的に思う方もいるかもしれませんが、独身の人に終活は必要です。さらに、独身だからこそ気をつけるべきポイントがあります。
なぜなら独身の人は家族を持っている人と違って、亡くなるまでや亡くなった後のことも、全て自分で対応しなければならないからです。
そこで本記事では、独身の人が終活でやるべき10のことを紹介します。
①身の回りの物を整理する | 一番取り組みやすい終活。歳を取ってから物を処分しようとすると、めんどくさくなったり、物に躓いて怪我をしたりする原因になる。元気なうちに進めるのがおすすめ。 |
②お金を整理する | 自身の資産を正確に把握できるので、老後に必要な資金の準備ができる。 |
③遺言書を作成する | 遺言書がなく遺族もいないと、その人の資産は国のものになってしまう。遺言書があれば、親族でないお世話になった人や団体にも相続ができる。 |
④葬儀やお墓の生前契約をする | 生前契約をしていれば、亡くなったときお葬式から納骨までを円滑に行える。 |
⑤墓じまいをする | 自分が亡くなった後のお墓の管理は難しいが、永代供養してくれる霊園と契約すれば管理や供養を任せられる。 |
⑥任意後見制度の手続きをしておく | 認知症や老衰で判断能力が下がっても、医療や介護の手続きや、財産の管理を信頼できる人にお願いできる。 |
⑦エンディングノートを書く | 万が一のことがあった場合、自身の考えや情報を残された人に速やかに伝えられる。 |
⑧もしものときに使える公的な制度を確認しておく | 独身だと困ったときに家族を頼れないが、誰でも使える公的な福祉制度を知っておけば、もしものときのサポートをしてもらえる。 |
⑨地域のコミュニティーに参加して信頼できる人間関係を築く | 独身だと、もし急に倒れてもすぐに他人に気づいてもらえない。なので、地域との繋がりを積極的に作ることが大切。 |
⑩老後の生活に必要なお金を備える | 日本の平均寿命はどんどん伸びているので、老後の生活のためにある程度のお金が必要になる。早いうちからの準備が重要。 |
また、「性別によって終活に違いはあるの……?」「何歳から終活を始めればいいの……?」と思う方に向けて、
- 独身の人が男女別の終活において気をつけること
- 年代別の注意するポイント
もお伝えします。
老後の生活やお金のことなど、心配はたくさんありますよね。
この記事では、独身の終活でやるべきポイントを厳選して紹介します。
男女別や年代別で気をつけたいことも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
- 終活とは?
- 独身の人が終活すべき理由
- 独身の人が終活するメリット
- 独身の人が終活でやるべき10のこと
- 独身男性・独身女性が終活で気をつけること
- 【年代別】独身の終活ポイント
- 独身の人が終活するならまずが無料の終活相談がおすすめ!
- まとめ
終活とは?
終活とは、自分のためと、残される家族のために行うものです。
亡くなった後を考えた準備と言われていますが、
- もしものときに残された家族が困らないよう整理整頓する
- 残りの人生をより充実したものにする
ということです。
独身の人で家族がいないと、終活は必要ないのでは?と思われるかもしれませんが、独身だからこそ終活でやるべきことがあります。
独身の人が終活すべき理由
独身では、「特に誰かに残すものもない」と、終活に消極的に思う人もいるかもしれません。
しかし後をお願いできる家族や子どもがいない場合、病気で入院したときや、亡くなった後のことも自分で対応する必要があります。
頼れる人がいないと、もしものときへの漠然とした不安がずっと心に残るのではないでしょうか。
終活をしておくことで、老後の心配を減らせますし、何かあったとき慌てず冷静に対処できますよ。
独身の人が終活するメリット
独身の人が終活する1番のメリットは、もしものときに備えておくことで不安や心配が減らせることです。
将来や老後の心配には、
- 老後にかかるお金
- 家や土地の整理
- 先祖代々のお墓
- 加入した保険や銀行口座などの処理
など、細かいことをあげるとキリがありません。
しかし終活しておけば、自分の意思をしっかり通すように準備できます。
また自分の人生を振り返り、今後どう生きていくのかを見つめる機会にもなるので、より充実した生活にできるでしょう。
終活を始める年齢に決まりはなく、「おひとりさまで生きていく」「結婚はしない」と決めた人の中には30代から始める人もいます。
早くから終活すると、焦らずじっくり考えることができますし、準備期間が長く取れるので多くの選択肢から選べる可能性が高くなるのでおすすめです。
独身の人が終活でやるべき10のこと
独身の人が終活でやるべきことを10つ紹介します。
1つずつ確実に行えば、大まかな終活は完了するので、ぜひできることから実践してみてください。
ステップ①身の回りの物を整理する
独身の人が終活をするなら、まず始めに身の回りの物を整理をしましょう。
持ち物が多いと、以下のようなさまざまな問題が生じてしまいます。
- 自分になにかあったとき、遺族が処分するのが大変
- 身体が思うように動かなくなってからだと、片付けるのがめんどくさくなる
- 物に躓いて怪我をする原因になる
物を整理するのが一番取り組みやすい終活です。
なので元気なうちに少しずつ物を処分して、生活に必要な物だけを残してください。
終活の断捨離について詳しく知りたい人は下記の記事もチェック!
【事例あり】終活で断捨離はするべき!その理由と後悔しない断捨離方法
ステップ②お金を整理する
独身の人が終活をするなら、身の回りの物だけでなくお金の整理も大切です。
財産の管理ができていないと、遺族が相続でトラブルに遭ったり、自身の老後にいくら用意すればいいかわからなかったりします。
なので、以下のような財産整理を今からしておきましょう。
預貯金 | 持っている金融口座をリスト化して、預貯金を把握する。使っていない口座は閉じる |
保険 | 生命保険や損害保険、個人年金の契約内容や保険金の受取人などを確認する |
株式や債券 | 持っている株式や債券をリスト化し、運用報告書をまとめておく |
不動産 | 持っている不動産の査定額や維持管理にかかる費用などを確認する |
時価で値のつく物 | 骨董品や貴金属、美術品など、時価で評価されて値がつく物があれば、リスト化しておく |
借金 | クレジットカードやローンなどの借金があれば、返済額とローン残高を確認する |
お金の整理をきちんとすると自身の資産が把握できるので、「老後に向けてあといくら必要か?」という人生のお金の計画を見直すことも可能です。
お金の終活|あなたが今からできること〜お金の整理をする際のポイントを解説!〜
ステップ③遺言書を作成する
身の回りの物やお金の整理ができたら、次は遺言書の作成がおすすめです。
「独身だし特に残すほどのお金もないから、遺言書は必要ないんじゃないの…?」と思うかもしれません。
しかし、遺言書がなくて遺産を相続する遺族がいない場合の資産は国のお金になってしまいます。
その点遺言書があれば、以下のような選択をすることも可能です。
- 親族でないが、お世話になった人を相続人に指定する
- 団体に寄付する
あなたが一生懸命働いて稼いだお金なので、独身でも遺言書を作成して相続をどうするか明記しておきましょう。
そのため独身の人は、弁護士や行政書士に「公正証書遺言」の作成を依頼するのがおすすめです。10〜20万円ほど費用はかかりますが、遺言書に法的な有効性が認められるので、相続トラブルになりにくくなります。
【徹底解説!】遺言書(自筆・公正・秘密)証書遺言の書き方【法務局保管にも対応】
ステップ④葬儀やお墓の生前契約をする
葬儀やお墓は、亡くなった後を想定して生前に契約が可能です。
独身の人の場合、生きているうちに自分の葬儀やお墓の契約をしていれば、亡くなったとき葬儀から納骨までを円滑に行うことができます。
生前契約をしておくと、
- 遠い親戚や自治体に迷惑をかける可能性が低い
- 自分の希望に沿った葬儀ができる
といったメリットも得られます。
独身で葬儀やお墓を生前契約した場合、費用の相場は約15万〜30万円ほどです。
またオプションで「お坊さんによる供養」「公正証書の制作費用」「入院・入居などの身元引受人保証の依頼」をつけると費用が上乗せされる会社もあります。
生前契約の費用は会社によって異なるので、契約する際はプランの内容や料金についてしっかりと確認することも大切です。
独身の人はお葬式やお墓を早めに契約して、万が一の場合に備えておきましょう。
「おひとりさまの葬儀」死後の手続きやサポート、サービスについて
【永代供養の生前申し込み】予約方法や手続きの注意点を徹底解説
ステップ⑤墓じまいをする
生前契約で自分の葬儀やお墓を用意したら、今あるお墓の墓じまいを検討しましょう。
自分しか一族のお墓を管理する人がいないなら、あなたが亡くなった後にお墓を維持するのが難しくなります。
独身で親族もいない場合、以下の流れで墓じまいを行ってください。
【墓じまいの流れ】
- 今ある遺骨の新しい納骨先を探す
- 今のお墓の管理者に連絡する
- 改葬許可申請書を役所で発行してもらう
- 供養して遺骨をお墓から取り出す
- 元のお墓を解体する
- 遺骨を永代供養してくれる霊園のお墓に納める
永代供養してくれる霊園と新しく契約すれば、その後の供養や管理を全て任せられます。
墓じまいをしていれば、独身の方にもしものことがあっても安心です。
『わかりやすく解説』墓じまい〜永代供養までの流れや手順|書類や手続き
ステップ⑥任意後見制度の手続きをしておく
独身で、頼れる家族や親族がいない場合、「任意後見制度」の手続きをしておくのがおすすめです。
任意後見制度とは、認知症や老衰などであなたの判断能力が下がったときに、
- 財産の管理
- 医療や介護サービスの事務手続き
などを代行してくれる人を指定できる制度です。任意後見制度は、親族以外の人にも依頼できます。
任意後見制度の手続きをしていれば、家庭裁判所の人が任意後見人の行為を監視してくれるので、以下のリスクを避けることが可能です。
- 第三者にあなたの財産を勝手に使われる
- 適切な医療や介護の手続きをしてもらえない
特に独身の人は頼れる家族がいないため、信頼できる人と任意後見制度の手続きをしておきましょう。
任意後見制度について〜任意後見契約の効力発生のタイミングや仕組みや費用。後見人の仕事内容について
ステップ⑦エンディングノートを書く
終活で取り入れられることの多いエンディングノートは、終活の内容を書き留めておくノートです。
- 自分自身について
- 医療や介護の希望
- 葬儀やお墓
- 遺言書について
- 財産について
- 知人や友人の連絡先
- 家族へのメッセージ
エンディングノートに法的な効力はありませんが、もしものとき自分自身の考えや情報を伝えられますし、自分の人生を振り返るきっかけになります。
ここまでで紹介した①〜⑥の終活を実行する中で、
- 財産について
- 遺言書の保管場所
- 任意後見人の名前や連絡先
- 葬儀やお墓の契約をした会社
など、自分に万が一がことがあったときの大切な情報が増えたと思います。
全て漏れのないように、エンディングノートに書いておきましょう。
エンディングノートの書き方について詳しく知りたい人は下記の記事もチェック!
【例文有り】エンディングノートの書き方をわかりやすく解説!
ステップ⑧もしものときに使える公的な制度を確認しておく
独身だと、何かあったときすぐ家族を頼れなかったり、頼れる家族がいなかったりするので、利用できる公的な制度を把握しておきましょう
公的な福祉や支援の制度を知っておけば、もしものときの助けになります。
- 介護について相談できる「地域包括支援センター」
- 介護費用の一部を給付してもらえる「介護保険制度」
- 地域住民の福祉の相談に乗ってくれる「民生委員」
なにか起きたときに焦らなくて済むように、制度や相談窓口を事前に確認しておきましょう。
ステップ⑨地域のコミュニティーに参加して信頼できる人間関係を築く
独身の人が終活を考えるなら、地域のコミュニティーに参加して、信頼できる人間関係を築くておくことが大切です。
さきほども言いましたが、独身だとなにかあったときに家族を頼れないので、もし急に倒れてもすぐに他人に気づいてもらえない可能性が高いです。
そのため、以下のような行動をすることで、人との関係を積極的に作る必要があります
- 地域のイベントに参加する
- 趣味の習い事を始める
- 訪問サービスを利用する
そうすれば、万が一のときにお互いに助け合うことが可能です。
まずは終活の一環として近所の方にあいさつをするなど、人と簡単なコミュニケーションを取るところから始めてみてください。
『老後の趣味』シニア女性に選ばれているおすすめの趣味ランキング
ステップ⑩老後の生活に必要なお金を備える
2018年の日本人の平均寿命は次のようになっていて、これから先も伸びていくと予測されます。
- 男性…81.25歳
- 女性…87.32歳
また、2018年に総務省が調査した「家計調査報告(家計収支編)」のデータによると、高齢単身無職世帯の家計収支のうち、社会保障給付では足りない金額が毎月38,670円になっています。(参考:総務省)
つまり、65歳で会社を定年退職してから80歳まで生きるとしたら、6,960,600円が足りない計算になります。
この金額は生活費なので、以下のことを考えると、よりたくさんの蓄えが必要だとわかりますよね。
備えておくべき資金の例として、
- 医療費
- 家の更新費用
- さらに長生きすること
が上げられます。
なので、長い人生の中で元気に生きられるだけの資金を、なるべく早いうちから準備をすることは重要です。
知ってますか?老後にもらえるお金|年金・その他・任意加入保険について
独身男性・独身女性が終活で気をつけること
終活で行うことに男女の差はあまりありませんが、気をつけたいことがいくつかあります。
ここでは性別の違いによる、終活において気をつけることをお伝えします。
独身男性が終活で気をつけること
独身男性が終活において気をつけないといけないのは、「油断しない」ということです。
独身の男性は女性と比べて老後への危機意識を持ちにくいので、
- 必要とは思いながらも、終活を先延ばしにする
- 終活の情報を十分に集めない
というように、老後の準備が遅れる傾向があります。
「まだまだ元気だから大丈夫」と思っていても、いつ困ったことが起こるかは誰にもわかりません。
独身の男性は気持ちを緩めずに、確実に終活をするよう今すぐ行動するのがおすすめです。
独身女性が終活で気をつけること
独身女性が終活において気をつけないといけないのは、「お金の準備」です。
女性は男性よりも平均寿命が長いので、老後の生活のためにより多くのお金が必要になります。
さらに、女性の平均年収は男性よりも低いため、よりしっかりとお金を貯めないと、老後の資金が不足する危険性が高い傾向です。
そのため、
- 貯金に力を入れる
- 不要なものは売ってお金に変える
- 投資信託でお金を増やす
などして、老後の生活に向けた計画的なお金の備えが重要です。
ここまで、独身の男女別の終活において気をつけることを解説しましたが、「終活って何歳から始めればいいの……?」と、終活を始めるタイミングについて悩む方もいると思います。
結論から言うと、終活はなるべく早いうちから始めるのがおすすめです。
そこで次の章では、終活をする際のポイントを年代別に解説します。
【年代別】独身(独り身の人)の終活ポイント
ここでは、20〜50代までの年代別に、独身の人の終活ポイントをお伝えします。
あなたの年代の終活ポイントを理解した上で、終活を始めましょう。
20代独身の終活ポイント
20代独身の人が終活する際は、デジタル終活に力を入れましょう。
デジタル終活とは、パソコンやスマートフォンのデータやアカウント情報を整理することです。
終活するとき身の回りの物の整理をしますが、
- SNSのアカウント
- 有料・定額サービス
- ネット銀行の口座
- 画像データ
などのデジタルデータを処理していないと、亡くなった後に個人情報が悪用される危険性があります。
なので、もし亡くなった後に消したいデータやアカウント情報がある場合は、一覧にしてエンディングノートに記載しておきましょう。
20代の人は身の回りの物を整理するときに、デジタルデータもきちんと整えるようにしてください。
デジタル終活の始め方|スマホやクラウドに保管しているデータはどうする?
30代独身の終活ポイント
30代独身の人の終活をするなら、20代の終活で紹介した「デジタル終活」に加え、「お墓の購入はまだしないことです。
30代の人はこれから先、
- 結婚する
- 仕事で引っ越す
という可能性も高いので、今お墓を買っても本当に必要になった時岡はの場所が適しているかわかりませんよね。
契約内容にもよりますが、一度お墓を買ってしまうと途中で解約しようとしても、支払った費用が返却されない場合があります。
30代のうちは、
- 身の回りの物の整理
- デジタル媒体の整理
- エンディングノートの作成
などに力を入れるのがおすすめです。
40代独身の終活ポイント
40代独身の人の終活ポイントは、老後に必要な費用を確保することです。
独身の人は病気や怪我をして、
- 仕事ができない
- 通院が必要
となった場合、お金に余裕がないと生活も治療もできません。
40代の人が終活するなら、老後も安心して生活できるように貯金したり、不動産や株などで収入を増やしたりするのがおすすめです。
50代独身の終活ポイント
50代独身の人が終活では、より本格的に終活をしてそれを周りの人へ伝えることが大切です。
終活をしても万が一のことがあったときに、
- 遺言書
- エンディングノート
- 生前契約した葬儀やお墓
- 任意後見人の情報
など、重要なものを他人に見つけてもらえないと意味がありませんし、迷惑をかけてしまう可能性もあります。
大切なことをまとめて記載したエンディングノートを作成し、信頼できる家族や親しい人にエンディングノートの場所を伝えておきましょう。
また、1人での生活が難しくなることを想定して、ケア施設の検討を始めるのもおすすめです。
ケア施設の種類は複数あり
- 特別養護老人ホーム
- 介護老人保健施設
- ケアハウス
- 介護付き老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅
などがあげられるので、資料を集めておくと良いでしょう。
独身の人が終活するならまずは無料の終活相談がおすすめ!
ここまで、独身の人が終活ですべきことを年代別に解説しました。
しかし、「本当に自分だけで終活できるの…?」「なにから手をつければいいかわからない…」という人がいるかもしれません。
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まとめ
独身であっても、独身だからこそ気をつけるポイントを抑えて終活することは大切です。
独身の人が終活をするなら、以下の10のことを行いましょう。
- 身の回りの物を整理する
- お金を整理する
- 遺言書を作成する
- 葬儀やお墓の生前契約をする
- 墓じまいをする
- 任意後見制度の手続きをしておく
- エンディングノートを書く
- もしものときに使える公的な制度を確認しておく
- 地域のコミュニティーに参加して信頼できる人間関係を築く
- 老後の生活に必要なお金を備える
1つずつ順番に実行していけば、独身でも安心して老後が過ごせますよ。
しかし終活をする中で、「ひとりでは解決できない問題がでてきた…」という場合も出てくると思います。
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まずは身の回りの物の整理から、ひとつずつ終活をやってみてくださいね。

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