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孤独死を避けるためにも終活を始めませんか?具体的なやり方や対策を解説!

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「孤独死したくないな……」
「そろそろ終活しておきたい」
「でも何から始めればいいんだろう?」

 

身近な人の死や、周りから「終活」という言葉を聞くようになった方もいるかもしれません。高齢者で一人暮らしをしている方の中には、孤独死を迎えてしまう場合も考えられます。

 

そんな中、孤独死を避け、周りに迷惑をかけないようにと終活を始めている人も多くいることをご存知でしょうか。そこで、本記事では「孤独死」と「終活」に着目し、終活のやり方について具体的に解説します。

 

ぜひ参考に、できるところから終活を進めてみてくださいね。

孤独死とは

孤独死とは、主に一人暮らしの方が誰にも看取られることなく、住居内などで生活中の突発的な疾病などによって死亡してしまうことです。特に、疾病が重篤化しても、誰にも助けを呼べずに死亡してしまう状況を表す場合もあります。

 

内閣府の「令和2年版高齢社会白書」によると、孤立死を身近な問題だと感じる人の割合は、60歳以上の者全体では34.1%ですが、一人暮らし世帯では50.8%と5割を超えているのです。

(出典:内閣府|令和2年版高齢社会白書)

つまり、あなたと同じように孤独死について考え、終活を始めようと考えている人も多くいると予想できます。

孤独死する高齢者は増えている…その原因とは?

孤独死を身近に感じてはいるものの、「孤立死ってどのくらい発生しているの?」と疑問に感じている人もいるでしょう。

 

同じく、内閣府の資料によると、東京23区内における一人暮らしで65歳以上の自宅での死亡者数は増加傾向にあります。平成30年には、死亡者数は3,882人にまで上っています。

(出典:内閣府|令和2年版高齢社会白書)

 

一般社団法人日本少額短期保険協会の第5回孤独死現状レポート「孤独死者の男女比と年齢」を見てみると、男性が83.1%と孤独死の約8割を占めているのがわかります。

(出典:一般社団法人日本少額短期保険協会|第5回孤独死現状レポート)

 

同資料の「死因別人数と男女別死因の構成割合」を見ると、病死が64.7%と最も多い一方で、自殺は10.8%と一定数います。

(出典:一般社団法人日本少額短期保険協会|第5回孤独死現状レポート)

 

このように、

ことがわかっているのです。

孤独死しやすい人の特徴に当てはまっているか確認しよう

前章で、孤独死は増加傾向にあることをお話ししました。

 

ここまでの内容を含め、この章では孤独死しやすい人の特徴について解説します。孤独死しやすい人の特徴は次の通りです。

 

まず挙げられる特徴が、独身・一人暮らしである点です。孤独死の特性からもわかるように、一人で生活を送る中で突発的に疾病を発症して死亡してしまうケースが多いです。

そのため、一人暮らしをしている方は孤独死に陥りやすいと言えます。

 

また、第5回孤独死現状レポートを確認してわかるように、50〜70代に孤独死は多く発生しています。孤独死の原因の最多が「病気」であることから、持病を患っている方や過去に病気休職・リストラ・離職経験がある方も当てはまります。

自殺者が一定数いることから、心の病気も孤独死につながると考えられるのです。

 

その他、家事ができない、周りとのコミュニケーションをうまくとれない、貧困生活である点も、孤独死しやすい人の特徴となっています。必ずしも当てはまるとは言えませんが、注意しておくに越したことはありません。

 

孤独死する可能性が高いと感じたのであれば、早めに終活準備を進めることをおすすめします。とは言え、「終活って何をすればいいの?」「周りにやっている人がいなくてわからない…」という人が多いはずです。

次の章では、一人暮らしの方が今日から始められる終活について説明しますね。

孤独死を避けるために!一人暮らしの終活を知ろう

ここでは、孤独死を避けるために、一人暮らしの方ができる終活について見ていきましょう。具体的に始めるべきことは、次の5つです。

  1. 自分の身の回りを整理する
  2. 遺言書を作成する
  3. エンディングノートを作成する
  4. 財産や相続について整理する
  5. 生前契約を利用する

それぞれの内容を詳しく説明しますね。

自分の身の回りを整理する

簡単にできることとして、まずはあなたの身の回りを整理してみましょう。

 

自宅のどこにどんなものがあるのか、しっかり確認しておくことは重要です。いつでも物をすぐに見つけられることはもちろん、万が一、孤独死してしまった場合に、残された家族が遺品整理をしやすくなります。

 

あなたの日常生活を過ごしやすくすることや、残された人のためにも、身の回りの整理は大切というわけですね。一度にまとめて行う必要はなく、できそうな部分からぜひ初めてみてください。

 

また、当サイトでは生前整理に関する記事も執筆していますので、参考にしてみてくださいね。

ダンボールと本
生前整理についてさらに詳しく知りたい方は→ 『生前整理』記事一覧 

遺言書を作成する

もし、あなたの財産を相続させたい人がいるのであれば、遺言書を作成しましょう。なぜなら、孤独死した場合の財産は一定期間内に相続人が現れない場合、国庫に入ってしまい国の財産となってしまうからです。

 

遺言書は、法的に拘束力のある文書なため、規則に則って正しく作成すれば有効とされます。言い換えれば、正しい書式で書かれていない場合、遺言書を作成しても無効になる可能性があるのです。

 

あなたに何かあったとき、遺言書をしっかり書くのが難しくなる可能性も考えられます。そのため、心身ともに元気なうちに、遺言書を用意しておくことがおすすめです。

 

遺言書に関する記事もまとめていますので、ぜひ参考に遺言書の作成を進めてみてください。

遺言のことについてさらに詳しく知りたい方は →遺言関連記事一覧 

エンディングノートを作成する

エンディングノートとは、あなたに万が一のことがあったときのために、葬儀やお墓の希望などを書いておくノートです。遺族にあなたの希望を伝える手段になりますが、遺言書のように法的な拘束力はありません。

 

エンディングノートには、あなたの希望だけでなく「財産が場所や数」「その他の貴重品をどこに保管しているのか」など、身の回りのものについて、遺族に伝える手段としても利用可能です。そのため、身の回りを整理するのと一緒に作成しておくと良いかもしれません。

 

エンディングノートには、主に下記の内容を記載します。

■自分自身について
本籍地や生年月日、家系図、健康保険証や保険など

■人間関係について
もしものことがあったときに知らせてほしい人の名前や連絡先

■資産について

エンディングノートの書きかた
エンディングノートについて詳しく知りたい方は→ エンディングノート関連記事一覧 

財産や相続について整理する

財産や相続について整理することも、終活の一つです。財産として、次のようなものが挙げられます。

 

このような財産になりそうなものを一度確認してみて、契約している生命保険がわかるように整理しておきましょう。受取人やリビングニーズの確認を行い、不要な場合は、再検討するきっかけにもなります。

 

もし、家族があなたの財産を把握できなければ、相続手続きに時間がかかり、相続争いに発展する可能性も考えられます。また、借金も相続対象になるため、注意が必要です。

 

法務省の「平成30年度 司法統計年報」によると、裁判所での相続トラブルのうち、約3割は相続財産1,000万円以下の場合となっています。つまり、財産が少ない場合こそ、相続トラブルに備えておく必要があるのです。

 

相続やお金のことについて、さらに詳しく知りたい方は以下のカテゴリ記事を参考にしてみてください。

相続やお金のことについてさらに詳しく知りたい方は →相続関連記事一覧 

【補足】若いうちから終活を始めたい場合

終活と聞くと、シニア世代の人たちが行う活動のように思えますが、決してそんなことはありません。なぜなら、いつどのようなタイミングで終わりを迎えるか、誰にも分からないからですね。

 

そのため、若いうちから終活を始めるのも重要な心がけと言えます。ぜひ若い世代で終活に興味のある方は、若者も終活する時代!若い世代(10代〜)の終活内容やメリット・デメリットを紹介の記事を参考に始めてみてくださいね。

おひとりさまの終活|孤独死対策としてやるべき5つのこと

前章で、終活として具体的にやるべきことを紹介しました。ぜひ、できるところから始めてみて欲しいと思いますので、当サイトの情報を参考に進めてみてください。

 

ここでは、終活から少し離れて、孤独死の対策としてやっておくべきことを紹介します。終活と合わせて早めに対策を進めましょう。

  1. 緊急連絡先を周りに知らせておく
  2. 緊急ブザー・GPS(位置情報)端末を持っておく
  3. ご近所さんとコミュニケーションをとる
  4. 役所に一人暮らしであることを知らせておく
  5. 訪問系の介護サービス・見守りサービスを利用する

1つずつ見ていきます。

緊急連絡先を周りに知らせておく

周りの人に、緊急連絡先を知らせておくと良いでしょう。万が一容態が急変し、危ない状態になった場合、連絡手段がないと困るからです。

 

など、できるだけ身近な人に緊急連絡先を知らせておきましょう。

緊急ブザー・GPS(位置情報)端末を持っておく

一人暮らしの場合、急に呼吸ができなくなる、動けなくなるなど、自力で救急車を呼べなくなってしまうかもしれません。非常時のためにも、緊急ブザーを携帯するのがおすすめです。

 

緊急ブザーは、自治体によって役所の福祉課から無料で借りられる場合があります。有料になりますが、ALSOKなどの民間の企業からも借りることが可能です。

 

緊急ブザーは使うだけで自動的に警備会社などに通報が入り、電話に出られなくても警備員・協力員が自宅まで出動してくれるため、安心できます。家族と離れて暮らしている場合は、孤独死を避けるためにもGPS(位置情報)が確認できる携帯電話・スマホを持つと良いでしょう。

ご近所さんとコミュニケーションをとる

ご近所さんや地域の人たちとコミュニケーションをとっておくことも、孤独死を避けることにつながります。あなたの容態を気にかけてくれる人が増え、何かあった時に手助けしてくれる可能性が高くなるからです。

 

日頃のあいさつや世間話など、気軽に始められるところからコミュニケーションを図っていきましょう。市が開催するコミュニティーに参加する、普段からよく行くお店の店員さんと仲良くなるのもいいですね。

役所に一人暮らしであることを知らせておく

一人暮らしであることを役所に知らせておくことで、訪問や在宅生活の支援を受けられる場合があります。もしあなたのお近くの役所がそのような支援を行っている場合、積極的に活用してみてください。

 

一人だと不安なことも、周りに手助けしてくれる人がいると思うと、自然と安心できるものです。

訪問系の介護サービス・見守りサービスを利用する

役所で訪問や在宅生活の支援を行っていない場合は、企業の訪問系の介護サービス・見守りサービスを利用するのも良いでしょう。

 

など、訪問系のサービスにはさまざまなものがあります。「食事だけお願いしたいな」という場合は宅配サービスを、「身の回りの世話まで任せたい」という場合は訪問介護など、あなたの要望に合わせて利用を検討してみてください。

 

定期的に誰かがあなたの家に訪問してくれるため、容態の異変に気付いてもらいやすくなります。

高齢者の見守りサービスについて、もっと知りたい方は→

高齢者の見守りサービス関連記事一覧

当社おすすめの「心託サービス」もぜひご覧ください。

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知っておきたい!一人暮らしの終活に備えた制度について

https://www.photo-ac.com/main/detail/2886469?title=高齢者の女性と介護士&searchId=239667226#

ここまで、孤独死の実態や終活のやり方、孤独死への対策などを解説しました。自力で対策できることはたくさんありますが、実は国としても制度が用意されているのです。

 

この章では、終活に備えて活用したい制度について紹介します。

  1. 成年後見人制度
  2. 任意後見人制度
  3. 死後事務委任契約
  4. 葬祭扶助制度

成年後見人制度

成年後見人制度は、精神障害・認知症など自身の判断能力が不十分と認められた場合に、後見人を立てられる制度です。成年後見人制度を活用することで、後見人になった人があなたに代わって財産の管理・介護サービスの契約・遺産相続関係の協議を行えるようになります。

 

より詳しい制度の内容は、成年後見人についてわかりやすく解説!頼りになる成年後見人制度をチェックの記事で解説しています!

任意後見人制度

任意後見人制度は、財産などの管理について判断能力が不十分とみなされた場合に、信頼できる人を後見人として指名し、財産管理や介護・医療関係の手続き、契約に関する代理権を与えられる制度です。

 

一人暮らしの方が、後見人が必要な場合に多く利用している制度でもあります。後見人との契約は、公正証書で結べます。

 

より詳しい制度の内容は、任意後見制度について〜任意後見契約の効力発生のタイミングや仕組みや費用。後見人の仕事内容についての記事で解説していますのでチェックしてみてくださいね。

死後事務委任契約

死後事務委任契約は、あなたの死後に下記の手続きを第三者に依頼できる制度です。

 

任意後見人制度は、あなたが死亡した時点で契約終了となる制度です。そのため、死後の事務手続き関係をお願いしたい場合は、死後事務委任契約を検討すると良いでしょう。

葬祭扶助制度

葬祭扶助制度は、葬式は出したいけれど経済的な理由から葬儀費用が払えない場合に、葬儀費用を自治体が支給する制度です。そのため、自己負担実質0円で葬儀を行えます。

 

葬祭扶助制度で支給してもらえる金額は、葬儀を最低限行えるだけの費用です。僧侶の読経は基本的に行われず、直葬という火葬だけのお別れになるのが一般的な流れとなります。

 

葬祭扶助は、葬儀の前に市町村の役所か福祉事務所で申請可能です。また、委任状などの必要書類が揃っていれば、葬儀社が代わりに行うこともできます。葬祭扶助についは『葬祭扶助』の申請方法|受けられる条件や支給される費用について解説にて詳しく解説しています!

高齢者の一人暮らしの終活で気になる疑問

最後に、終活に関する疑問点をいくつか紹介します。気になる点があれば、参考にしてみてくださいね。

  1. 終活はいつから始めるものなの?
  2. 入るお墓はどうなるの?
  3. 葬儀や納骨はどうなるの?

終活はいつから始めるものなの?

終活は早くから始めるに越したことはありません。先述したように、いつどのようなタイミングで終わりを迎えるか、誰にも分からないからです。

 

ただし、多くの人は終活をする時期・タイミングとして下記をきっかけとしている傾向にあります。

終活をいつから行えば良いかは終活をはじめるのはいつから?適切な年齢別のタイミングを解説で詳しく解説しています。

入るお墓はどうなるの?

先祖代々のお墓や、子ども世代の建てたお墓に入るという選択肢があります。一方、永代供養墓や樹木葬、散骨といった、お墓を用意しなくてもよい方法もありますね。

 

ただし、永代供養墓などを選んだ場合、先立って先祖代々のお墓については「墓じまい」など何らかの対応が必要になる可能性があります。

葬儀や納骨はどうなるの?

身寄りのない一人暮らしの方が孤独死した場合、行政で葬儀関係の方が葬儀の手配をします。行政による葬儀は、火葬をした後で公共の共同墓(合祀墓)に納骨されるという、非常に簡素な葬儀になります。

先述したように、葬祭扶助制度を使った場合も同じような方法です。

 

上記の方法は機械的に行われる葬儀であるため、このようなやり方を避けたい場合は、生前に葬儀業者と相談する必要があります。葬儀についてあなた自身で決めたい場合は、エンディングノートにその旨を残しておきましょう。

 

また、エンディングノートは信頼できる人に託しておくと安心できますね。

まとめ:孤独死を避けるためにも終活を始めませんか?具体的なやり方や対策を解説!

日本の高齢化は加速しており、孤独死してしまうケースも増加している中、自治体や民間企業の製品・サービスによる対策も進んでいます。しかし、まだまだその対策は十分ではなく、あなた自身の対策や身内・近所の見守りがとても大切です。

 

「まだまだ元気だから」「もっと先の話でしょ」と考えていても、老化や突発的な疾病は誰にでも起こり得ます。

 

終活や孤独死への対策を先延ばしにしてしまい、後悔することのないよう、本記事読んだきっかけにぜひできるところから進めてみてください。終活に取り組むことは、最期の日まで精一杯生きることにもつながるはずです。

『終活』とは自分の望む最期を迎え、人生をより充実したものにするため、生前準備を行うことです。 人生の後半戦を思う存分楽しむために『終活』を始めてみませんか? 終活に関する記事一覧
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