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エンディングノートは100均にあるの?大手4社への確認結果を紹介

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「エンディングノートって100均には売っていないのかな」

結論からお答えします。

100均にはエンディングノートは売っていません。(2020年6月現在)
実際に、100均各社からの回答を得ました。

100均にないとなると、安く買える方法はもうほかにないのでしょうか。

実は、100均以外にも、エンディングノートを安く買える方法があります。

この記事では、100均各社への問い合わせ結果のほか、エンディングノートを無料または安価で入手できる方法を詳しく説明しています。

実際のノートの中身を見ることもできるので、この記事を参考にエンディングノートを安価で手に入れて、終活をスムーズに始めていきましょう!

100均でエンディングノートは買える?大手4社に問い合わせた結果

まずは、100均大手4社(ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツ)に「エンディングノート」を販売しているかどうかを問い合わせた結果一覧をご覧ください。

100均大手4社からは、いずれも「エンディングノートの取り扱い(製造および販売)はしていない」という回答をいただきました。

※取り扱い商品の在庫については、各社とも「利用予定の店舗にお問い合わせください」という方針のため、どの商品をどの店舗で扱っているかの回答はどこの企業も回答できません。ご注意ください。

自分の利用店舗でたまたま売っていなかったというのではなく、そもそも上記4社では売っていないという結果でした。

なお、「エンディングノート」という名称ではなく、「終活用のノート」ということでジャンルでも調べてもらいましたが、結果は変わらず。

今後の取り扱いについて期待を寄せたいものの、現在のところは残念ながら100均大手4社では「エンディングノートは売っていない」ことが判明しました。

はたして、エンディングノートは安価では手に入れられないものなのでしょうか?

100均よりも安い!無料で手に入れることができるエンディングノート一覧

実は、100均よりも安く、無料でエンディングノートを手に入れる方法があります。
しかも、内容は市販のものとほとんど変わらないのです。

エンディングノートには、最低限書くべき項目と、自分で自由に書く項目があります。
無料のものでも、必要な項目はちゃんと設けられていますし、自分で自由に書き込めるフリースペースも用意されています。

「書きたいこと、書くべきことがまだよくわからない」という方は、まずはここでご紹介する無料のものから始めてみてはどうでしょうか。

市町村が配布するエンディングノート

高齢化の流れを受けた相続対策などのため、市町村でエンディングノートを配布しているところが増えてきています
現在入手可能な市町村のエンディングノートを配布しているのは、全国で37自治体。
市販のエンディングノートと比べると総じてページ数は少なめですが、市民の声を反映して項目を厳選するなど、必要な項目だけが並んでいるため、初めての方にも書きやすいものです。

指定窓口でもらえる冊子型に綴じてあるものと、公式サイトから無料でPDFやWordのファイルをダウンロードし、自分で出力するものがあります。

冊子型のものは発行部数に限りがあるため、配布対象者に年齢や居住地域などの条件がある場合も。
ダウンロード版であれば、ネット環境さえあれば自分の居住区以外のものでも入手することができます。

全37自治体のものから、特徴的な2つの市町村エンディングノートをご紹介しましょう。

埼玉県越谷市のエンディングノート

経年による色あせを表現した、「エンディングノート」の名前にふさわしい情緒的な表紙のノートです。
過不足のない標準的な書き込み項目で、記入できるところから気軽に書き込んでいくのが良いでしょう。
相続や遺言のことについての参考資料や、地域情報についても記載があります。

章立ては、以下のようになっています。

第1章:わたしについて
第2章:介護・医療のことについて
第3章:財産のことについて
第4章:葬儀・お墓のことについて
第5章:個人情報について
大切な人へのメッセージ

【埼玉県越谷市のエンディングノート】
ノート名:あんしんノート
ページ数:全36ページ/うち地域情報2ページ(巻末)
ファイル形式:PDF
公式サイト:詳細およびダウンロードはこちらからどうぞ

横浜市青葉区

グリーンの濃淡で枝葉のシルエットが前面に施された、すっきりと品のいいデザイン。
こちらのエンディングノートは3部構成になっています。

第1部は「いまをより良く生きる」ため、自分のこれからのことを書くもの。「人生の目標」や「これから取り組みたいこと」など、過去の振り返りだけではなく未来に焦点を当てた、前向きに生きるためのノートです。
第2部は、万が一の際に家族にとってすぐに必要なものをまとめています。
第3部は、葬祭などが落ち着いた段階で、家族や大切な人に読んでもらうもの。

頭と気持ちの整理を分けながら書き進めることができる構成と言えます。

第1部
〜◯◯ノート〜
・プロフィール
・好きなもの・大切にしていること
・歩んできた人生
・これからのこと
・わたしの家族・友人などの連絡先
第2部
〜もしもノート〜
・財産のこと
・介護のこと
・延命措置のこと
・遺言書のこと
・葬儀・お墓のこと
第3部
〜メッセージ〜

【横浜市青葉区のエンディングノート】
ノート名:わたしノート
ページ数:全19ページ/うち地域情報1ページ(裏表紙)
ファイル形式:PDF
公式サイト:詳細およびダウンロードはこちらからどうぞ

『終活の困ったを分かったに』の終活協議会では、市町村のエンディングノートについても詳しくご紹介しています。

市町村のエンディングノートの基礎知識や市販のものとの違い、市町村がエンディングノートを配布する理由や形状別のメリット&デメリットまで、この記事を読めばすべて分かります。
現在配布している全国37自治体の一覧も掲載していますので、きっとお気に入りの一冊を見つけることができます。

無料テンプレート

市町村以外でも、無料テンプレートを配布しているサイトがいくつかあります。
デジタル管理することを前提にしているものが多いので、文字だけでなく画像も挿入できるのがうれしいところ。
いらない項目を削除したり、書き込みたい項目のスペースを増やしたり、自分の使い勝手に合わせて編集できるのもデジタルならでは。

PDFやWordのほか、Excelファイルを用意しているところもあり、住所録の管理と合わせて使えるので便利です。

葬儀ベストネット

葬儀社の検索や葬儀のマナーやしきたりについての情報を集めた、葬儀についてのポータルサイトが提供しているエンディングノートです。

表紙や裏表紙はなく、基本的にそれぞれの項目が1ページで簡潔にまとめられているため、必要な項目だけを出力して、自分だけのエンディングノートを作ることができます。
目次やページ付けもないので、自分の好きな順番で綴ることができる仕様です。

シンプルで、イラストや装飾なども一切ありませんが、必要な項目はすべて網羅しているので、エンディングノートを初めて書くという方には、良い指針となる一冊でしょう。

【葬儀ベストネットのエンディングノート】
ノート名:エンディングノート
ページ数:全39ページ
ファイル形式:PDF
公式サイト:詳細およびダウンロードはこちらからどうぞ

WADACHI

イラストやグラフィックの制作を手がけるロム・グラフィックという会社が運営している、エンディングノート制作支援サービスです。

グラフィックデザインの会社が母体なだけあって、書きやすさや読みやすさへの気配りが感じられる作りです。
各項目が1ページで完結するデザインなので、不要なページは出力せずに済みます。ページの増減をしても自分でページ付けができるのがうれしいです。

有料にはなりますが、自分のお気に入りの写真で表紙を作ったり、ペットをキャラクターにしてエンディングノートに登場させたりと、カスタマイズできるのも魅力です。
画像は下書き用のシンプルなものですが、華やかな桜や花車、将棋などのデザインノートも無料で配布しています。

【WADACHIのエンディングノート】
ノート名:エンディングノート
ページ数:全49ページ
ファイル形式:PDF
公式サイト:詳細およびダウンロードはこちらからどうぞ

『終活の困ったを分かったに』の終活協議会では、このほかにもエンディングノートの無料テンプレートについて詳しくご紹介しています。

市販のエンディングノートとの違いや、おすすめの無料テンプレートの詳細がこの記事を読めばすべて分かります。
無料とはいえ、内容の充実したエンディングノートばかりを集めています。ぜひご一読ください!

葬儀社への資料請求でプレゼントされるエンディングノート

ノートの形に綴じてあるエンディングノートが欲しい方には、葬儀社への資料請求がおすすめです。
今回ご紹介するのは、具体的な見積もりなどを取らなくても、資料を請求するだけで、資料と一緒にエンディングノートをプレゼントしてくれる3社です。

全国展開している優良企業や葬儀社の連合組織なので、資料請求をしたからといってしつこい営業がかかってくるものでもありません

安心してもらえる葬儀社のエンディングノート。
実際にもらえるノートの内容をそれぞれご紹介します。

よりそうのお葬式

清潔感のあるグリーンの表紙で、一見したところエンディングノートとはわからないシンプルな装丁です。

◼︎細部まで配慮の行き届いた使い勝手の良さ
巻頭には「まずどの項目から書き始めるか」のアドバイスがあり、エンディングノートを初めて書く方には安心です。
目次のほか、各ページ横にもインデックスが記載されているので、該当ページが見つけやすくなっています

書き込み欄のひとつひとつが大きいため、書きやすく見やすい作り。
エピソードやメッセージなど、自由に書き込める大きなスペースには方眼罫が引いてあり、文字だけでなく絵もきれいに書けるよう工夫が施されています。

書き手にも読み手にも配慮の行き届いた、簡潔ながらとても使いやすそうなエンディングノートです。

◼︎営業要素を極力控えた高い汎用性
葬儀社からのプレゼント品ですが、営業要素をできるだけ省いていて、葬儀のページに専門家としての簡単なアドバイスがあり、その下に「相談窓口」の案内が小さくあるのみ。

紙も厚みがあり、無料でこれだけのクオリティのものがもらえるのはかなりの好印象です。

よりそうのお葬式のエンディングノート
ノート名:MY NOTE
サイズ:A4
ページ数:29ページ
構成:
・備忘録(自分のこと、家族・親族・友人のこと、資産のこと)
・今後のこと(介護・医療のこと、葬儀・お墓のこと、遺言・相続のこと、その他)
公式サイト:資料請求はこちらからどうぞ

小さなお葬式

落ち着いた朱色の濃淡に緑色を効かせた、すっきりと知的な印象の表紙です。

◼︎現代に合わせた需要の高い書き込み項目
「クレジットカード」や「携帯電話・パソコン」、「トランクルームの内容」など、ほかの無料のエンディングノートではあまり見かけない、現代的な項目が豊かです。

悪用や不正使用を防ぐため、暗証番号やパスワードについてはこのノート内に記載しないよう、資産周りの項目には注意書きが添えてあります。

◼︎抜け漏れを防ぐ丁寧な記載例
各項目に具体的な記載事項の例が挙げられているため、うっかり書き漏らすことがありません。一人でエンディングノートを書く場合でも、どの項目に書いておけばいいのかがわかり、ひとつひとつ丁寧に確認しながら進めていくことができます。

また、記載例と合わせて一部の項目には「なぜ書いておくのか」の理由が添えられているので、エンディングノートを初めて書く方にも、このノートの重要性が飲み込めていきます。

◼︎残された家族が「すぐに必要」な項目を厳選
伝えるべき情報だけを正しく伝えるため、「自分史」や「メッセージ」などは省いてあります。
情緒的な内容は別のノートを用意することで、頭の整理と心の整理を分けて作業するのに向いています。

小さなのお葬式のエンディングノート
ノート名:エンディングノート
サイズ:B5
ページ数:18ページ
構成:自分のこと、資産のこと、気になること、家族・親族のこと、友人・知人のこと、医療・介護のこと、葬儀のこと、納骨場所のこと、相続のこと
公式サイト:資料請求はこちらからどうぞ

全葬連

写真を掲載した光沢のある空色の表紙で、中の書き込み面もつるつるしたいい紙を使っています。

◼︎イラストや漫画でわかりやすく案内
巻頭にこのノートの使い方が漫画で簡単に説明されています。書き込みページにも、「ソウサイくん」という名前の全葬連のキャラクターが毎回登場し、書き方や内容についてのアドバイスをしてくれます。

◼︎見開きで記入例を見ながら書き込める
連絡先や資産など、リストアップする項目以外は、すべて見開きで「左側が記入欄、右側が記入例」となっています。
特記や補足項目にどんなことを書けばいいか、例を見ながら書くことができるので安心です。

記入欄が大きく、それぞれに記入例があるため書き込み項目は多くないですが、「どんなことを書けばいいのか」に答えてくれる、初めての方におすすめの一冊です。

全葬連のエンディングノート
ノート名:MY MESSAGE NOTE
サイズ:A4
ページ数:32ページ(書き込みは7ページ目から)
構成:
・全葬連について
・if共済会について
・マイメッセージノートの使い方
・大切なこと(自分自身のこと、大切な方々へ遺すメッセージ、葬儀について、友人・知人について、資産について、親族表)
・大切なあなたへ・・・
公式サイト:資料請求はこちらからどうぞ

『終活の困ったを分かったに』の終活協議会では、このほかにも無料で入手できるエンディングノートについてご紹介しています。

書き込み項目やデザインなど、各エンディングノートの特徴を詳しくご紹介。18種類ものエンディングノートをわかりやすい比較表で一覧することができるので、あなたの求める一冊がすぐに見つかります。

500円で購入できるエンディングノート3選


「やっぱりエンディングノートはノート状がいい」という方にとって、書き込み内容に変更があった際の修正を考えると、安価で継続的に購入できるエンディングノートが欲しいものですね。

エンディングノートの相場は、冒頭でお伝えした通り1,000~5,000円ほど。

しかし、500円前後で購入できるエンディングノートを見つけました!
ここでは3冊ご紹介します。

安価とはいえ、内容が絞り込んであったり特化していたりと、目的にぴたりと合えば、どれも充分に使えるものばかりです。

もしもノート


(出典:Amazon)

サブタイトルに「20歳から100歳までの危機管理」と書いてあるように、具体的に「何をどうするか」に特化して書き進めるエンディングノートです。

「自分史の振り返り」や「メッセージ」などの郷愁要素を省いた作りは、自分や家族にとって優先度の高い重要事項をしっかりと伝達できるものです。

もしもノート
著:須斎 美智子
価格:506円
サイズ:A4
ページ数:36ページ
出版社::宮下印刷
購入サイト(Amazon):ご購入はこちらから

私の生き方連絡ノート


(出典:Amazon)

「医療エンディング」についてしっかりと考えることのできるエンディングノートです。
人生の最終段階で、どんな医療を受けたいのか、または受けたくないのかの意思表示をすることができます。
告知から始まり、高額薬剤の使用や延命治療など、「病院で最期を迎える」「だれかの世話になる」ことを考えた際に、記しておくべき項目がたくさん。
考えるポイントが丁寧に書いてあるので、じっくりと「医療エンディング」に向き合える一冊です。

私の生き方連絡ノート
著:自分らしい「生き」「死に」を考える会
価格:550円
サイズ:B5
ページ数:22ページ
出版社::EDITEX
購入サイト(Amazon):ご購入はこちらから

税理士がアドバイスする‼︎相続手続きで困らないエンディングノート


(出典:Amazon)

税理士による、書き方や相続の基礎知識をわかりやすい解説がついたエンディングノート。
税理士ならではの視点で、相続税の負担にも考慮した役立つアドバイスが掲載されています。
面白いのは、「相続税」を家族トータルで見て、負担を軽減させるための視点。
書き方を著者が動画で教えてくれるweb動画ものURLが付いているから、ポイントが明確にわかります。

税理士がアドバイスする‼︎相続手続きで困らないエンディングノート
著:WT税理士法人
価格:550円
サイズ:B5
ページ数:52ページ
出版社::ぎょうせい
購入サイト(Amazon):ご購入はこちらから

100均で売っている通常のノートでエンディングノートを作るのは慣れてから

どうしてもお金をかけたくない!と言う人の中には「自作する」という方もいらっしゃることでしょう。
これまでにご紹介した市町村のエンディングノートや無料のテンプレートをみれば、大体の項目は決まっているため、自作は不可能ではありません。

しかし、最初から通常ノートをアレンジしてエンディングノートを自作するのは、おすすめできません

エンディングノートの記入作業は、想像以上に労力がかかります。
初めて向き合うことや考えることが多く、チェック式の項目にただ答えていくだけでも、最初は頭と気持ちの整理や事実情報の確認に追われることになるのです。

そこにエンディングノートの作成そのものの作業が加わると、本来の目的を失い、書くべきことを残せなくなる危険があります

エンディングノートを自作するのは、書くべきことが見えてきてから。
その上で、あなたの好きなノートに、自由なレイアウトで必要事項と思いを綴ることをおすすめします。

【エンディングノートを自作したい人におすすめの記事】
書きたいことや書くべきことが見えてきて、お気に入りのノートでエンディングノートを綴りたくなったら、基本的な書き方についても確認しておきましょう。

エンディングノートの書き方には特に決まりはありませんが、「自分以外の人が読むためのもの」だということは、忘れてはいけません。

各項目ごとの書き方や希望の伝え方などをちゃんと押さえておけば、遺される家族もあなたのために何をすればいいのかが分かり、安心です。

 

5. まとめ

今回は、「エンディングノートは100均にあるの?」という疑問に答えるべく、実際に調べた100均各社の回答結果からお伝えしました。

残念ながら100均大手4社ではエンディングノートの取り扱いをしていないことが分かりましたが、無料のものや500円から購入できる市販のエンディングノートについてもご紹介してきました。

目的やあなたにとっての使いやすさなどを考えて、まずは気になったエンディングノートを入手してみてください。

ぴったりのエンディングノートを見つけ、あなたの終活がスムーズに進むことを願っています。

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