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エンディングノートの内容とは?入れるべき項目や工夫を網羅的に紹介

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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「エンディングノートの内容って、何をどんな風に書けばいいの?」

エンディングノートの内容に決まりやルールはありません。
ただし、これだけは書いておいた方がいいという基本的な項目はあります。

・自分についての基本情報
・日常における契約などの基本情報
・介護についての希望
・医療や延命治療について
・葬儀や納骨についての希望
・知人や親戚の連絡先
・財産や相続について
・遺言書について
・ペットのこと
・大切な人へのメッセージ

これらの記載があれば内容として不足はありませんが、もっと充実した一冊にしたければ、他にも自由に項目が追加できます。

本記事では基本的な10項目に、充実させるための3項目も加えて、エンディングノートの内容を網羅的に解説します。
さらに番外編として、終活をモチーフにした映画から一風変わったエンディングノートもご紹介します。

最後まで読めば、エンディングノートが具体的にイメージでき、あなたがオリジナルで書き加えたい項目も浮かんでくるでしょう。

記事を参考に、思いの込もった素敵な一冊を作成して頂けたらと思います。

エンディングノートに書くべき基本的な内容10項目

エンディングノートの内容で、書いておくべき基本的な10項目について解説します。

冒頭でも述べましたように、これらさえしっかり記載されていれば、エンディングノートとして不足のない一冊となりますのでよく読んで把握しておきましょう。

自分についての基本情報

まず、自分の名前や生年月日などの基本情報を記載しておきましょう。
「そんな当たり前のことを?」と思われるかもしれませんが当たり前と思っていることを忘れてしまう日がこないとも限りません。
この先ノートを見る人が、あなたの生年月日を知らない場合だってあるでしょう。

何より自分の基本情報を書くことは、『これからエンディングノートを書いていくのだ』という自覚につながります。自己紹介をするようなイメージで書いてください。

記載する事項に決まりはありませんが、以下のような内容を書いておくと良いです。

・生年月日
・住所
・本籍地
・血液型
・趣味
・特技
・好きな食べ物

住所は引っ越したときには更新してください。引越しが多い人は、変遷として、その都度書き換えて残しておくのも覚え書きになっていいでしょう。

特技や趣味、好きな食べ物は必須ではありませんが、見た人に、あなたの人と成りをイメージして貰うという意味で、あるといい情報です。

日常における契約などの個人情報

携帯電話やパソコン、光熱費など、日常におけける契約関連の個人情報を記載しておくと、残された人が引き継いだり、解約するのに大変役立ちます。

昨今はオンラインで契約をすることも多く、契約書等が紙で残っていないと家族には契約内容がわかりません。利用していないサービスを解約せず、費用を支払い続けてしまうケースも少なくありません。

個人情報の記載事項に決まりはありませんが、以下のような内容を記載するのがおすすめです。

・携帯電話関連の契約会社と引落し口座・IDやパスワード
・パソコン関連の契約会社と引落し口座・IDやパスワード
・電気やガスの契約会社と引落し口座
・水道代金の引落とし口座
・Amazonや楽天などネットショップの引落とし口座・パスワードなど

エンディングノートに書くことで、自分がどんな契約を交わしているのかを確認し、要らないものはないかを見直すきっかけにもなります。

注意!
エンディングノートにはキャッシュカードの暗証番号は書かないでください。
予期しない人の目に触れて、財産が盗まれてしまう可能性があります。
クレジットカードの番号なども同様の理由で書かないようにしてください。

 

介護についての希望

介護が必要になったときに、どこで、誰に、どんな介護を受けることを望んでいるかを書いておきましょう。
家族に迷惑をかけるより施設に入れて欲しいと常々思っているにも拘わらず、認知症になってしまい「施設はいやだ」と真意とは別のことを言ってしまう場合があるのです。

エンディングノートに、希望する施設の規模や地域、予算などを具体的に記載しておくと、家族は真意を理解して、施設を探すなりの行動をしてくれます。

施設を望まない場合も、「家族に一任する」「誰々さんにまず相談してください」といった何らかの希望を記載しておきましょう。
そうすることで、認知症や急な発病で意志決定ができなくなった場合も、自分の思いを尊重した介護が受けやすくなります。

医療や延命治療について

エンディングノートに、自身のアレルギーや持病、常用薬などを書き記しておきましょう。
判断能力が低下したり、急な病で意識不明になったときに介護する人が助かります。

また、臓器提供や延命治療を望むかどうかも必ず書いておきましょう。
記載がなかった場合、家族が難しい判断を求められることになります。

医療や延命治療について記載しておくべき内容は以下になります。

・持病
・常用薬
・アレルギー
・延命治療の希望の有無
・臓器提供の希望の有無

ただ、希望しないという記載があったとしても、家族は悩むことが多いので、ノートに書くだけでなく1度は話し合いをしておいた方がよいでしょう。

葬儀や納骨についての希望

自分の葬儀や納骨についての希望をエンディングノートに記載しておきましょう。
お墓を既に購入している場合はもちろん、葬儀社や戒名など、決まっていること、契約済みのことは全て書いておくと遺族が助かります。
遺影に使用して欲しい写真についてや、棺に納めて欲しいものなども書いておくと良いです。

葬儀や納骨について書くといい内容をまとめると以下になります。

・葬儀形式の希望(一般葬、家族葬、一日葬※、直葬※など)
※一日葬:通夜を行わず一日で納棺から葬式までを行う葬儀
※直葬:通夜も葬式も行わず納棺後に火葬を行う葬儀
・葬儀社(決まっている場合、あるいは希望するところがある場合)
・戒名について(決まっている場合、あるいは希望がある場合)
・喪主を誰にしたいか
・遺影について(有無、有る場合はどこにしまってあるか)
・棺に納めて欲しいもの
・納骨して欲しい寺院

亡くなった際、家族は悲しみやショックの中で葬儀の準備をしなくてはなりません。
動転して病院や葬儀社にいわれるままに、式を終わらせてしまったという話も聞かれます。
ノートに希望や指示が記載してあれば、あなたの生前の希望通りの葬儀をスムーズに行うことができます。

知人や親戚の連絡先

エンディングノートには、あなたの友人や知人、親戚の連絡先を記載しておきましょう。

自分に万一のことがあった時に知らせて欲しい人、葬儀に参列してしてもらいたい人は、その旨を書き記しておくと家族は助かります。

記載する際には、「高校の同級生」「義理の妹」「〇〇叔母さんの息子」というように、あなたとの関係性を誰がみてもわかるように明記しておくと良いでしょう。

相手の住所や連絡先は転居などで変わることが考えられるので、その都度更新するようにしてください。

財産や相続について

エンディングノートには、持っている財産の内容を記載しておきましょう。
相続税の申告には全ての財産の洗い出しが必要になります。
財産内容を記載しておくことで、残された家族の相続手続きの負担が軽減されます。

相続財産について、記載しておくべき情報には以下のようなものがあります。

・預貯金(金融機関・支店名など)
・有価証券(金融機関・支店名等)
・生命保険の加入状況

他にも、不動産の所有や、価値のある美術品、骨董品などを所有している場合は記載してください。

合わせて、通帳やキャッシュカード、印鑑、権利証などの保管場所もわかるようにしておきましょう。

財産については、自分でもきちんと把握できていないことが多々あり、エンディングノートを利用することで整理ができます。
自分と家族のために、財産を把握してしっかり整理しておきましょう。

遺言書について

エンディングノートは遺書の代わりにはなりません。
遺言書は被相続人の財産処分について法的効力のある書面であり、作成方法や記載内容に法律上のルールがあります。そういったルールにのっとらないで書くエンディングノートには法的効力がないのです。

ですので、遺言書について、種類や保管場所と共にエンディングノートに記しておきましょう。

・遺言書の有無
・保管場所(引き出し、本棚、箪笥など)
・種類(自筆証明遺言、公正証書遺言※、秘密証書遺言※など)
※公正証書遺言:公認役場の公証人が関与して公正証書の形で残す遺言書
※秘密証書遺言:遺言の内容を誰にも公開せず秘密にしたまま公証人に遺言の存在のみを証明してもらう遺言のこと

エンディングノートをみて遺言書のことがわかれば、生前の意思をスムーズに残された人に伝えることができます。

ペットのこと

ペットを飼っている場合は、自分がいなくなった後のペットの扱いについて記載しておいてください。
名前や年齢はもちろん、世話がしやすいように好きな食べ物や喜ぶ遊びも書いておくといいでしょう。

ペットについて、エンディングノートに書いておくと良い主な内容は以下になります。

・名前
・種類
・年齢
・かかりつけの病院
・好きな食べ物や喜ぶ遊び

この他に、自分に代わって面倒を見て欲しい人の名前も書いておくことをおすすめします。
もちろん世話を頼んだとしても、願いが叶わず手放されてしまうこともありますが、たとえそうなっても、残していくペットの環境を思いやったというあなたの愛情が、ノートに形となって残ります。

大切な人へのメッセージ

エンディングノートには、家族や、大切な人へのメッセージを書いておくことをおすすめします。
内容は感謝の気持ちや、言いそびれていたこと、形見分けのこと、何でも構いません。
後に相手が目にしたとき、そこに込めた思いが伝わり、あなたへ思いを馳せてくれるでしょう。

親しい人への思いを書き綴ることは、今まで自分が多くの人に支えられてきたこと、愛されてきたことに改めて気付くきっかけにもなります。

仮に相手がそれを見ることが叶わないとしても(亡くなった人への言葉など)、書き記すことは人生を振り返り、気持ちを整えていくことに繋がります。

書く時の注意点として、残していくものですから、読んだ人の気分を害するようなネガティブな内容(愚痴や悪口など)は避けましょう。

よそいきでなく、いつも通りのあなたらしい口調で書くことを心掛けると、感謝の言葉も浮かびやすく、心に響く文章が紡げます。

エンディングノートを充実させるなら入れたい内容

エンディングノートに欠かせない10項目以外に、内容を充実させるために他にも書くとよい項目が考えられます。
たとえば以下のような項目です。

・自分史
・家系図
・第二の人生でしたいこと

それぞれ具体的に解説していきます。
一般よりも内容の濃い充実したノートにしたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

「自分史」を書く

自分史を書くと、自分という人間が生きてきた意味や価値を認識することができます。
人生を振り返り、さまざまを思い出して整理することができるのです。

自分史にも書き方の決まりはありません。肩肘はらず思い出すまま、自由に書き綴っていいのです。
といっても難しく感じてしまう方もいると思うので、エンディングノートで自分史を書くときのポイントを3つお伝えします。

・時系列に沿って書く
・記憶が曖昧なところはメモ書きや空欄にする
・枠にとらわれず気持ちなども書き添える

しっかり書こうと考えるとつまづきやすくなります。楽しく思い出しながら、後から肉付けできるところはする、というような気持ちで書いていきましょう。

自分にとって大きなできごとを書き入れる年表形式にしたり、「幼少期」「小学時代」「中学時代」〜「結婚後」「出産後」「退職後」といった転機ごとに書くパターンもあります。
文章を書くのがお好きな方は、自分を主人公にした小説のように綴るのも良いでしょう。

エンディングノートに自分史があると、遺された人は、あなたについてより深く知ることができます。
あなたの生い立ちからの人生を辿ることは、後の人たちに家族の歴史を伝えることにもなるのです。

「家系図」を書く

家系図を作っておくとエンディングノートはより意義のあるものになるでしょう。

私はどんな家系に生まれたのか?先祖はどんな人だったのか?…

誰もが一度は自分のルーツに興味を持つものではないでしょうか。
家系図は、父母や祖父母、子孫、兄弟姉妹など自分のルーツにつながる家族の名前を一覧表にしたものです。一般に、トーナメント表を逆にしたような図表で、先祖から子孫へと同じ苗字の一族がまとめて記載されます。

自分の来し方を辿るため、遺した家族に代々の家の歴史を伝えていくためにも家系図は意味を持ちます。

ただ、先の先まで歴史を辿るとなると、古い戸籍の入手や調査など労力や解読する能力まで必要となり、専門の業者に依頼せざるを得なくなります。

家系図の書き方に決まりはないので、ここではまず自力で作ってみることをおすすめします。
両親、祖父母など覚えているところから書き始め、あとは戸籍でわかるところまで遡っていけば、あなたなりの家系図は作れます。

ところどころ解らないところがあったにせよ、遺していく家族に未だ知らなかったルーツを垣間見せ、伝えていくことはできるでしょう。

「第二の人生でしたいこと」を書く

エンディングノートを充実させるために、ぜひ書くことをおすすめしたいのが「第二の人生でしたいこと」の項目です。

余生という言葉がありますが、第二の人生は決して「あまりの人生」ではありません。
命ある限り、達成や喜びに向かって歩み続け、新しいことを体験したいですよね。

楽しく喜びを持って第二の人生を歩めるように、これからしたいことをノートに書き出してみましょう。
書くことで、それは単なる夢ではなく、実現可能なこれから取りかかる具体的な計画に変わります。

たとえば…
・フランス語を習得してフランスに行く
・ゴルフレッスンに通いホールインワンをめざす
・若い頃断念した芝居の舞台に立つ
・趣味の写真を究めて写真展に出品する
・蕎麦打ちに挑戦!納得出来たら家族にふるまう
・YouTubeデビューする
・油絵を始める

書き方のポイントとして、それを思うととワクワクできるかどうか?に視点をおいて考えると思い浮かべやすくなります。

映画から学ぶ!エンディングノートのアイデア

基本的な項目、追加で入れると良い項目を解説してきましたが、映画にも素敵なエンディングノートのヒントを与えてくれるものがあります。

この章では、そんな3つの映画をご紹介します。

・「最高の人生の見つけ方」(2007年アメリカ映画)
・「ママ、ごはんまだ?」(2017年日本映画)
・「エンディングノート」(2011年日本映画)

それぞれ、終活をはじめた人もそうでない人も感動が得られる秀作です。
エンディングノートについても気づかされる部分がありますので、ぜひ参考にして頂けたらと思います。

「最高の人生の見つけ方」


出典:Amazon「最高の人生の見つけ方」-DVD-

内容

大金持ちの実業家と勤勉実直に生きてきた自動車修理工、シルバーエイジの2人は病院で同室になり境遇を超えて親しくなる。
共に余命宣告された2人は残された人生で「やりたいことリスト」を実行することを決意し冒険の旅に出た。…
世界を旅してリストをこなしながら、残された人生を前向きに過ごす2人の最後の数ヶ月間を描くハートフル・ストーリー。
(2007年アメリカ映画)

スタッフ&キャスト

監督:ロブ・ライナー
脚本:ジャスティン・ザッカム
キャスト:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン 他

1人は大富豪でありながら、1人は家族に愛されながら、人生にまだ足りないことがあると感じている男たち2人が最期の数ヶ月に敢行する冒険物語です。

彼らが「死ぬまでにやりたいことリスト(棺おけリスト)」に挙げたのは…

・スカイダイビング
・絶景を観る
・入れ墨
・世界一の美女にキスする
・泣くほど笑う
・見知らぬ人に親切にしてみる

とってもユニークな、でも確かに「一生体験しないかも?」と思える行いの数々。
それらを本気で実現していく姿に勇気がもらえます。
死ぬ気なら何でもできる!ということだけでなく、タイムリミット間近であっても、初体験もできれば、新しい友だちを得ることもできることを教えてくれる映画です。

あなたのエンディングノートに「死ぬまでにしたいことリスト」を書いてみませんか?
タイトルは少し湿っぽく聞こえますが、ワクワクする初体験、できないと諦めていた冒険、と考えると楽しくなってくるのではないでしょうか。

「ママ、ごはんまだ?」


出典:Amazon「ママ、ごはんまだ?」-DVD-

内容

台湾人の父と日本人の母の間に生まれた姉妹の物語。   少女時代、家族4人で暮らした思い出の家を取り壊すときに見つかった赤い木箱。そこに古い手紙と一緒に入っていたのは20年前に亡くなった母の台湾料理のレシピ帳だった。長女の脳裏にいつも料理をしていた母の姿が浮かんでくる。母の料理はどんなときも家族の絆を強め、周囲のみんなを幸せな気持ちにした。
姉妹は母の生涯を辿るように台湾へと向かう。果たして、母がレシピに込めた想いとは…。
(2017年日本映画)

スタッフ&キャスト

監督・脚本:白羽弥仁
原作:一青妙
キャスト:木南晴夏、藤本泉、河合美智子、呉朋奉 他

料理を通じて見えてくる母の愛と家族の絆を描いた映画です。

母の遺した料理のレシピ帳から、家族のさまざまな歴史が娘たちの心に甦ります。
どんなに辛いときでも母は毎日美味しい料理を作り、家族で食卓を囲んだ  その料理が皆の心を温め、励まし、幸せにしたのでした。

「おふくろの味」などと言いますが、それは、時々に家族を励まし、喜ばせ、絆を深めた日々の思い出の味なのですね。

もしあなたが料理に思い入れのある方なら、エンディングノートにレシピ帳を載せてみてはいかがでしょう。
アイデア料理の覚え書きにもなります。

いつの日か、我が家の味を再現しようとした家族が、あなたの笑顔や賑やかな子ども時代の食卓を思い出すかもしれません。

「エンディングノート」


出典:映画「エンディングノート」オフィシャルサイト

内容

高度経済成長期を支えてきた熱血営業マンの砂田知昭は67歳で会社を退職。第二の人生を歩み始めた矢先に末期のガンが発見される。彼は、「自らの死の段取り」を自分に課して家族にあてたエンディングノート=「死ぬまでにやらなければいけないTO DO リスト」と呼ばれるマニュアル作りを始める。…
監督を本人の末娘である砂田麻美が務め、父の最期の日々を丹念に記録したドキュメンタリー映画。
(2011年日本映画)

スタッフ&出演

監督:砂田麻美
製作・プロデューサー:是枝裕和
出演:砂田知昭 他

会社一筋で仕事の出来た父は、死を目前にしても、人生の最終章まで自らの手で段取ろうと試みる…その「エンディングノート作り」を主軸にしたドキュメンタリー映画です。

ノートの内容は奇異なものではなく、“葬儀に呼ぶ近親者リストの作成” などの基本項目や、“孫と一生懸命遊ぶ” といった普遍的な項目だったりするのですが、主人公の最期まで前向きに人生と向き合う姿に胸を打たれます。

監督が実の娘というのもこの作品の凄さです。カメラ越しに父は娘に自分の生き様を伝えたのではないでしょうか。
そう考えると、ノートの内容ではなく、この映画そのものがエンディングノートといえるかもしれません。

自分だけのエンディングノートをお考えの方の大きなヒントになる映画です。

エンディングノートは「家族のため」と「自分のため」に書く

エンディングノートの内容についてさまざまな項目をご紹介しました。イメージができてきましたでしょうか。

読んで頂いてお分かりのように、エンディングノートの内容は残していく「家族のため」と、本人である「自分のため」になる項目で埋めていけばいいといえます。

自由といっても、この2つを置き去りにした内容はエンディングノートに相応しくないのです。

ここまでのおさらいとして、それぞれについてまとめておきますので把握しておいてくださいね。

【残していく家族のための内容】
エンディングノートには、残していく家族のために必要な情報を記載しておきます。

<主な内容>
・財産や各種契約事項について
・遺言書について
・葬儀について
・ペットについて
・思いを込めたメッセージ

これらをエンディングノートに記載しておけば、葬儀を速やかに行うことができ、相続の手続き等もスムーズに行えるので家族のためになります。
メッセージを残しておけば、心のケアにもなります。

【自分のための内容】
エンディングノートは自分のために書くものでもあります。

<主な内容>
・医療や介護、延命治療で思い通りの処置を指示できる
・葬儀や墓に関する希望を残しておける
・今の思い、残したい思いを書くことで気持ちが整理できる
・自分史や家系図で自分の存在、生きた証を伝えられる
・したいこと、しておきたいことを書き出して計画する

死に至らなくても、認知症や重大な病などにより、意思疎通ができなくなるケースがあります。こうした場合にも、エンディングノートを残しておけば自分の希望を伝えることができます。

また、それまでの人生を振り返ることで気持ちの整理ができる、生きているうちにやりたいことが明確になる、というのもエンディングノートのメリットです。
エンディングノートは自分にとって意味のある、ためになる内容にしていきましょう。

エンディングノートで悩んだらプロに相談しよう

ここまで読まれたあなたはしっかりエンディングノートの内容を理解されたと思います。
しかしながら、わかったと思っていざ書き始めてみると、途中でつまづいて悩んでしまうことがないとも限りません。

多くの方はエンディングノートを書くのは初めてです。
最初はスムーズに書けたのに途中で書き進められなくなったり、自分ひとりで決めがたい迷いが生じてしまったという方は少なくないのです。

そんな風に悩んだり迷ったりしたときは、専門家に相談してみましょう。
エンディングノートの書き方について、さまざまなセミナーや講座が各地で開かれています。
昨今はオンラインでの対応も増えてきましたので、手軽に受講することができます。

「終活の相談窓口」ではエンディングノートの作成サポートを行っています。下記をご覧になって興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

エンディングノートに必ずあった方がいい内容は10項目あります。

・自分についての基本情報
・日常における契約などの基本情報
・介護についての希望
・医療や延命治療について
・葬儀や納骨についての希望
・知人や親戚の連絡先
・財産や相続について
・遺言書について
・ペットのこと
・大切な人へのメッセージ

もっと充実したノートにしたい場合は、自由に好きな項目を追加して構いません。
家族のために、自分のために、映画なども参考にしてオリジナルの一冊を作って頂けたらと思います。

 

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竹内

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