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ペットのエンディングノートとは?作り方や書く内容について解説

 

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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ペット飼っている人の多くは、家族の一員としてとても大切にしていますよね。そんなペットのために書く、ペットのエンディングノートがあるのをご存知でしょうか?

 

ペットのエンディングノートには、ペットの名前や生年月日はもちろん、

  • 飼い主にもしものことがあった場合
  • ペットにもしものことがあった場合

を想定して書くのが重要です。

 

この記事では、ペットのエンディングノートは何を書くべきかを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • ペットのエンディングノートには何を書くもの?
  • 飼い主がもしものとき|エンディングノートに書く内容と託す先
  • ペットのお世話ができなくなった時のための遺言信託
  • ペットがもしもの時|エンディングノートに書き残すこと
  • ペットの病気に備えた積み立て保険
  • まとめ

ペットのエンディングノートには何を書くもの?

ペットは家族の一員であり、大切に育てている人は多いですよね。最後まで責任を持って、しっかりお世話をするのは、飼い主の義務です。

 

しかし、ペットの寿命より先に飼い主の寿命が来てしまったり、病気などの理由で突然飼えなくなったりする可能性がゼロではありません。もしものときペットを誰かにお願いするかもしれないので、エンディングノートには、ペットの基本的な情報を詳しく書いておくとよいでしょう。

ペットのエンディングノートに書くこと

  • 名前
  • 生年月日
  • 性別
  • 去勢手術の有無
  • 持病やアレルギー
  • 予防接種の有無
  • かかりつけの動物病院
  • 既住歴
  • ペット保険の有無
  • ペットとの思い出

また今は元気なペットも、突然病気になって、想像より早く看取る時期がくることもあり得ます。

 

複数の家族と一緒に生活している場合、ペットの終末期で意見が食い違うケースがあるので、ペットがもしものときのことも考えておく必要があります。

 

動画でも解説していますので、あわせてご覧ください!

飼い主がもしものとき|エンディングノートに書く内容と託す先

最後までしっかりお世話をするつもりで飼ったペットでも、飼い主に突然もしものことが起こる可能性があります。

 

エンディングノートは、「もしも」を考えて書き記しておきましょう。

ここでは

  • 飼い主のもしもを想定したエンディングノートの内容
  • 飼い主がもしものときペットをどこに託すか

を解説します。

エンディングノートに書く内容

ペットのエンディングノートには、飼い主にもしものことがあった場合、その後も問題なく生活できるような内容が必要です。

 

前述したものと重複しますが、去勢手術の有無、持病やアレルギー、予防接種の有無、既住歴、ペット保険の有無はとても大切な項目です。

加えて、

  • 日頃のケア
  • 性格や個性
  • 好きなおもちゃ
  • いつも食べている食事
  • 好き嫌い
  • トイレについて
  • 散歩(コースなど)
  • 入浴
  • 睡眠について

など、飼い主だからこそわかるペットのことを書いておきましょう。

 

例えば、散歩が大好きで天気関係なく散歩に行く犬もいれば、外が怖くて散歩に行きたがらない犬もいます。ペットの情報は、どんな小さなことでも書いておくと安心です。

飼い主がもしものときペットを託す先(後見人)

飼い主にはペットを最後までお世話する「終生飼養(しゅうせいしよう)」の義務があり、この義務には、「もし飼い主が先に亡くなってもペットが安心して生活できる場所を用意してあげる」ことも含まれます。

終生飼養(しゅうせいしよう)とは

ペットが寿命を迎えるまでしっかり飼育すること。
動物愛護法において2013年に施行された、罰則のない努力義務

自分にもしものことがあったとき、ペットをどこに託すかを考えておきましょう。

 

ペットの後見人としては

  • 知人
  • 親戚
  • 動物愛護団体
  • NPO法人

などがあげられますが、悩む場合はお住まいの自治体で相談できる場合もありますよ。

ペットのお世話ができなくなったときのための遺言信託

前章で、「飼い主にもしものことがあったとき」のお話をしました。

ペットを生涯大事にしたいと思っていても、突然体調を崩しお世話をできなくなることがあります。

 

そんなとき利用したいのが、ペットに関する内容を遺言信託として残す方法です。

遺言信託とは、ご自身の財産をどうするか遺言書に書き、信頼できる先に預ける方法です。

 

信託とは

自分の大切な財産を、信頼できる人に託し、自分が決めた目的に沿って大切な人や自分のために運用・管理してもらう

引用:一般社団法人 信託協会

 

ペットを家族の一員として大事にしていても、飼い主が亡くなった後、ペットの生活が保証されるか心配になる方もいますよね。

遺言信託と言う形を残しておけば、ペットのその後の心配が軽減されます。

 

遺言信託を託す先は、法律事務所や銀行の信託窓口などがあげられます。

ペットのお世話や、かかるお金の問題をクリアにしておきましょう。

ペットがもしものとき|エンディングノートに書き残すこと

ペットにも寿命がありますし、予期せぬ病気や事故など、ペットの最後を考えなければならい場面があります。

 

ペットを1人で飼っている場合揉めることはありませんが、家族で飼っている場合は意見が食い違うかもしれません。家族で揉めるのは、ペットにとってよいとは言えませんよね。

 

不要なトラブルを避けるために、ペットがもしものときを話し合い、エンディングノートに書いておきましょう。ここでは、ペットの終末期を想定したエンディングノートの内容を紹介します。

どんな医療をするか

ペットの医療も、人間の医療と考え方は同じです。

  • 1日でも長く生きて欲しいから積極的な治療をする
  • 積極的な治療に重点を置かず、緩和を目的とした治療をする

とても悩む選択なので、家族だけでなく動物病院の獣医やス病院タッフにも相談して、最善策を考えます。

ペット保険に入っていない場合、医療費が高額になるので、金銭面も考慮しましょう。

介護について

ペットは、老化や病気で介護が必要になることがあります。

 

トイレが難しくなると処理や片付けが大変ですし、歩くのを嫌がるようなら抱っこの回数が増えます。また薬が苦手なペットも多く、苦労する点かもしれません。飼い主の負担が大きくなるので、家族全員での協力が必要不可欠です。

 

家族で役割分担を決めておくとよいでしょう。

最後の場所

ペットが最後を迎える場所の選択肢は2つ

  • 住み慣れた自宅で、家族に見守られながら
  • 動物病院で、適切な治療を受けながら

ですが、自宅で看取ってあげたいと思う飼い主が多いそうです。

最後まで自宅で、抱いてあげたり撫でてあげたりしたほうが、ペットロスが緩和できると言われています。

しかし、家族が自宅での最後を望んでも、病状によっては病院で最後を迎えることもあります。

 

獣医によって判断が分かれるケースもあるので、家族だけでなく、早い段階で獣医と相談しておくのがおすすめです。

ペットの葬儀

ペットの葬儀の選択肢は以下の通り。

  • 葬儀
  • 火葬だけ

葬儀は費用がかかりますが、

ペットとのお別れに葬儀を選択する人もいます。

 

▼ペットの葬儀について、YouTubeでわかりやすく解説しています▼

火葬には合同葬儀と個別葬儀があり、費用を抑えることを考えると合同火葬ですが、遺骨の判別ができないので返ってきません。

葬儀・個別火葬・合同火葬をまとめたので、参考にしてみてください。

葬儀をする 費用がかかるが、ペットとしっかりお別れできる
個別火葬をする 遺骨を返してもらえるので、家で保管したり同じお墓に入れることが可能
合同火葬をする 費用は抑えられるが、他のペットの骨と混ざるため遺骨が返ってこない

飼い主家族の心情と費用をすり合わせて、悔いのないものを選びましょう。

遺骨をどうするか

大切な家族の一員だったペットの遺骨は、手元に置きたいと思う飼い主が多いでしょう。

 

ペットの遺骨は、

  • 家に祭壇や仏壇を用意して安置する
  • お墓(個別・飼い主と一緒・共同墓地)に埋葬する
  • アクセサリーに加工する
  • 散骨する

などがあります。

ペットの遺骨には法律上の縛りがないので、自由に選べますよ。

 

ペットの病気に備えた積み立て保険

ペットの医療や介護についてのお話をしましたが、ペットには健康保険証がないのですべて自費になります。

動物病院でペットを診てもらい、「医療費が高い!」と思った方は少なくないのではないでしょうか。

ペットも人と同じように病気になる可能性があるので、長くお世話する上で医療費は必ず必要になります。

 

解決策としておすすめなのが、ペットに対する積み立て保険です。

 

近年ペット保険を利用する方が増えていて、プランを用意している保険会社が増えていたり、内容が充実したりしています。

明治安田生命や、楽天ペット保険など種類が豊富なので、ご自身やペットに合った保険を選べますよ。

まとめ

ペットを家族として大切にしている飼い主が増える一方、飼い主の高齢化などで終生飼養(しゅうせいしよう)が難しいケースも少なくありません。

またペットが先に寿命を迎えたとき、看取るのも大切な責任です。

ペットのエンディングノートには、

  • 飼い主がもしものとき
  • ペットがもしものとき

を考えて、飼い主とペット、どちらも元気なうちに書いておきましょう。

 

エンディングノートを書くことで、不安を減らし、今後の生活をより大切に過ごすことができますよ。

 

ペットの終活やエンディングノートなどについてのご相談がありましたら、気軽にお問い合わせくださいね。

 

エンディングノートの書きかた
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