0120-111-859

image

終活の相談窓口

喪主は代理を立てられるの?代理の理由や代理に向いている人とは

トップ > 喪主は代理を立てられるの?代理の理由や代理に向いている人とは

葬儀で喪主は重要な役割ですが、何かしらの原因で喪主ができないということがあります。

本来喪主をやるつもりだったとしても、急病などでどうしても喪主ができないこともあるでしょう。

 

喪主がいないと葬儀がどうなってしまうの? と心配になるかと思います。

喪主は代理を立てることができるのでしょうか。

 

今回は喪主の代理について解説いたします。

喪主とはどんな役割があるのか、代理を立てる理由や、代理にするなら誰にしたらいいのか、まとめました。

 

 

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 喪主は代理を立てることができるのか
  • 喪主の代理を立てる理由
  • 喪主とは
  • 喪主の代理は誰にするべきか
  • 喪主の代理を立てるときの注意点
  • 喪主の代理が見つからないときの対処法
  • もしも自分が喪主の代理になったときにやること
  • まとめ

どうしても喪主が見つからない場合の対処法も記載したのでぜひご参照ください。

喪主は代理を立てることができるのか

喪主は代理を立てることが可能です。

 

喪主に該当する人物が、なにかしらの理由でその役割を果たせない場合は、他の人に喪主になってもらう、つまり代理を立てることができるのです。

では、どんなときに喪主の代理を立てるのか、次で見てみましょう。

喪主の代理を立てる理由

喪主の代理を立てる理由をご紹介します。

喪主の代理を立てる理由|幼い・高齢

喪主に該当するのが幼い子どもの場合は、代理を立てることが一般的です。

 

個人差はありますが、高校生以下であれば喪主としてはまだ幼いと判断されるため、代理を立てることがほとんどでしょう。

喪主は〇〇歳以上でなければならない、という決まりはありません。

喪主にあたる人が幼いと感じる場合は、周りの大人が判断して代理を立てましょう。

 

それとは反対に、喪主が高齢の場合も代理を立てる場合があります。

 

葬儀は通夜・告別式と2日連続で行うことが一般的です。長丁場になることも多く、高齢の喪主だと負担が重くなる心配があります。

高齢の方が喪主にあたる場合は、遺族でよく相談してくださいね。

喪主の代理を立てる理由|遠方に住んでいる

喪主にあたる人が遠方に住んでいるため、葬儀会社と打ち合わせができない、そもそも葬儀に参列することも難しいということもあるでしょう。

 

この場合も喪主の代理を立てることが多いです。

喪主の代理を立てる理由|病気

すでに紹介したように、葬儀は2日連続で行われ、喪主は体力を求められます。

 

喪主にあたる人物が病気を抱えている場合は、喪主の代理を立てることがほとんどです。

 

故人への想いから、しっかりと喪主をやり遂げたいという気持ちもあるでしょう。

しかし無理をしてまで喪主をすると、体に負担がかかります。体調と相談した上で喪主の代理を立てましょう。

喪主の代理を立てる理由|当日の急な体調不良

元々は喪主をする予定だったものの、葬儀の直前に急な体調不良になることもあり得ます。なんとか葬儀には参列できるものの、喪主として葬儀を仕切ることができない場合もあるでしょう。

 

急な体調不良の場合も、喪主の代理を立てることがあります。

喪主とは

そもそも喪主(もしゅ)とは、葬式を取り仕切る人のことです。

一般的には故人と血縁関係が近い人が喪主にあたります。

 

故人に子どもがいる場合はその子どものうちの誰かが喪主となりますが、だいたい長子が喪主となることが多いです。

喪主がやること、喪主の役割とは

喪主がやることをざっくりと挙げてみます。

喪主には上記のような役割があります。

 

事務的な作業も多い喪主の仕事ですが、通夜ぶるまいなど会食の際は参加者に気を配って交流することもあります。

大切な人が亡くなってただでさえ辛い気持ちなのに、喪主としてふるまうことで肉体的・精神的な負担もかかるため、必要に応じて代理を立てる場合があるのです。

喪主の代理は誰にするべきか

喪主は代理を立てることができるとわかりました。しかし、代理は誰にしたらいいのでしょうか。
喪主の代理の候補になる人について解説していきます。

【喪主の代理】故人と血縁関係が近い人

喪主の代理は、故人と血縁関係が近い人が挙げられます。

 

具体例で見てみましょう。

 

【例】

Aさんが亡くなったとします。

Aさんには長女B、長男C、孫Dがいますが、本来喪主である長女Bの代理を立てる場合は、血縁関係が近い長男Cが喪主の代理に向いています。

孫Dが喪主の代理になってはいけないわけではありませんが、一般的には本来の喪主のBの次に故人と血縁関係が近い人(長男C)が喪主の代理となります。

この理由は親族や弔問客が、「なぜ長男Cがいるのに孫Dが喪主をしているのだろう」と思うケースがあるからです。長男Cが喪主をする能力がある場合は、長男Cが代理になることが無難です。

【喪主の代理】故人の生前をよく知っている人

喪主の代理として、故人の生前をよく知っている人がなることがあります。

 

よく知らない人の葬儀を取り仕切るのは大変です。

親族や弔問客も「なんであの人が喪主の代理をしているのだろう…」と疑問に思うことも。

 

故人の生前をよく知り、関係の深い人が喪主の代理に向いています。

【喪主の代理】リーダーシップを取れる人

喪主は葬式の幹事のような役割です。

葬儀では親族・弔問客の前に出て話す機会もあるため、ある程度リーダーシップがある人が適任です。

 

社会経験のある人、社交的な人、まとめるのが苦手ではない人が喪主の代理によいでしょう。

【喪主の代理】若すぎない人

喪主の代理では若すぎない人がおすすめです。

10代でももちろん喪主にはなれます。

 

しかし、故人と近い親族で30代、40代もいるのにあえて10代の人に喪主の代理をする必要もありません。

 

人によっては「なぜあんな若い人が喪主の代理をやっているんだ?」と思うこともあるでしょう。

なるべく若すぎない人を喪主の代理に選びましょう。

喪主の代理を立てるときの注意点

喪主の代理を立てるときの注意点をまとめます。

喪主の代理を立てるときの注意点|親族で相談する

喪主の代理を立てる場合は、よく親族で話合いましょう

 

【例】

Aさんが亡くなって、長女Bさんが喪主になるところ辞退したため、長男Cさんが喪主の代理をしたとします。

しかし、故人であるAさんとずっと同居をしていた次女Dさんが、喪主の代理をしたかったかもしれません。

 

この場合、長男Cと次女Dの間でトラブルに発展する可能性もあります。なるべく親族でよく相談した上で、喪主の代理を選びましょう。

喪主の代理を立てるときの注意点|喪主の席は空席にする

喪主の代理を立てた場合は、葬儀では喪主の席は空席にすることをおすすめします。

つまり、喪主の代理は喪主の席に座らないということです。

 

これは、あくまで「代理」であり本来の喪主ではないからです。

 

どうするべきか不安な場合は、プロである葬儀会社に相談しましょう。「喪主の代理はどの席に座ればいいですか」と聞いてみてくださいね。

喪主の代理を立てるときの注意点|喪主の代理だとあいさつする

喪主の代理を立てた場合は、自分が喪主の代理であることを周囲に伝えましょう。

 

喪主のあいさつの際は、「喪主に代わりまして、ごあいさつ申し上げます」と伝えるのが無難です。

親族など参列者が「あの人は誰だろう…」とならないよう配慮しましょう。

喪主の代理を立てるときの注意点|葬儀会社との打ち合わせ時に代理だと伝える

葬儀会社との打ち合わせでは、喪主の代理だと伝えておくとスムーズです。

 

代理としてもふるまい方を教えてもらえますし、「代理」の共通認識があれば、不明なことはなるべく事前の打ち合わせで解消しておきやすくなります。

喪主の代理が見つからないときの対処法

どうしても喪主の代理が見つからないこともあるでしょう。

そのときの対処法についてご紹介します。

喪主の代理が見つからないときの対処法|喪主は複数人でも問題ない

喪主はひとりでなければいけない、という決まりはありません。

喪主は複数人いても問題はないのです。

 

【例】

Aさんが亡くなって長女Bが喪主として対応できない場合は、長男C、次女Dがふたりで喪主をつとめてもよいのです。

ひとりだと不安だけれど、複数人いれば安心という心理もあります。

ひとりに決められない場合は、複数人で喪主の代理をするのもよいでしょう。

喪主の代理が見つからないときの対処法|葬儀会社に相談をする

どうしても代理が見つからない場合は、葬儀会社に相談をしてみましょう。

 

葬儀会社が喪主の代行をしてくれるサービスも一部あります。

最近では喪主代行も増えてきているため、どうしても見つからない場合は相談してみてくださいね。

もしも自分が喪主の代理になったときにやること

自分が喪主の代理に選ばれたとしたら、なにをしたらいいか不安になりますよね。

ここでは喪主の代理になったときにやることをまとめます。

喪主の代理が事前にやっておくとよいこと|引継ぎをする

本来の喪主が急な体調不良で自分が代理を任された場合は、しっかりとした引継ぎが必要です。

 

体調が悪い喪主の負担にならないように、webで引継ぎをする、LINEなどでやってもらいたいことを文章で送ってもらうなど配慮すると良いでしょう。

喪主の代理が事前にやっておくとよいこと|喪主の意向をふまえて葬儀会社と相談する

繰り返しになりますが、喪主の代理になる場合は自分は代理だということを葬儀会社に伝えた上でよく相談を重ねます。

その際に、本来の喪主の希望や意向に沿うように葬儀会社と相談をしましょう。

 

例えば、喪主が「祭壇は豪華にしたい」、と言っていたにもかかわらず喪主の代理が「祭壇は地味にしたい」と葬儀会社に伝えてしまうと、あとでもめる可能性があります。

必ず、喪主の意向をふまえて葬儀会社と相談をしましょう。

喪主の代理が事前にやっておくとよいこと|参列者をあらかじめ把握しておく

喪主の代理であれば、遺族や親族のことは大体わかっているかとは思いますが、念のため本来の喪主に参列者の顔ぶれを聞いて把握しておきましょう。

 

参列者に対して「どなたですか」と聞くことは失礼になるため、事前に喪主に聞いてどんな人が参列予定なのか理解しておくと安心です。

喪主の代理のあいさつ文は?例文もご紹介します

葬儀の場では喪主のあいさつが求められます。代理でもあいさつが必要になるため、ここではあいさつの注意点と例文をご紹介いたします。

「大往生」、「天寿を全う」は使わない

よく「大往生(だいおうじょう)」、「天寿を全う(てんじゅをまっとう)」という表現を耳にしますが、この表現は遺族のみが使用できるものです。

 

もしも代理の喪主が遺族にあたらない場合や、血縁関係が遠い場合はこれらの表現は避けます。

人によっては、「確かに高齢で亡くなったけれど、もっと生きて欲しかったのにな…」と感じることもあります。

 

遺族が傷つく可能性もあるため、「大往生」、「天寿を全う」という表現は避けた方が安心です。

遺族に配慮する

代理に限らず、喪主のあいさつは遺族に配慮した内容にしましょう。

 

故人をけなさない内容、故人を尊重する内容にしてください。

「昔は一緒にヤンチャをしていて…」と故人との過去の思い出を語りたいかもしれませんが、故人はそうとは限りません。

 

遺族の気持ちも考えた、配慮あるあいさつが必要です。

喪主代理のあいさつの例文

喪主代理のあいさつといってもなかなか思いつきませんよね。失礼があったらどうしよう…と思うかもしれないので、ここで例文をご紹介します。

 

【例文】

「長男の〇〇でございます。

本日はお忙しいなか、母〇〇のためにお集まりくださいまして、ありがとうございました。
喪主に代わりごあいさつをさせていただきます。

母は突然自宅で倒れ、数日間頑張ってくれましたが、残念ながら帰らぬ人となりました。

生前はわたしたちきょうだいのことをとても愛してくれるやさしく偉大な母でした。天国でもわたしたちのことをずっと見守ってくれることでしょう。

本日は誠にありがとうございました。」

 

喪主代理のあいさつは、ゆっくりと話します。

緊張している場合や急な代理で不安な場合もあるかと思いますが、あいさつはメモに記してそれを読んでも問題ありません。

 

まとめ

葬儀を取り仕切る喪主は、必要に応じて代理を立てることができます。

代理を立てる理由として、喪主が幼い・高齢、遠方に住んでいる、病気を患っている、急な体調不良です。

 

代理になる人は、「故人と血縁関係が近い方」「生前の故人を知る方」「リーダーシップがある方」「若すぎない方」が向いています。

喪主の代理を立てる場合は、親族でよく話し合って納得した上で決めましょう。そして喪主の代理は喪主の席を空けて着席し、代理なことを公表することをおすすめします。

 

どうしても喪主の代理が見つからない場合は、複数人で喪主をすることを検討してもよいでしょう。

それでも代理が見つからない場合は、葬儀会社に聞けば相談に乗ってくれます。

 

自分が喪主の代理になった場合は、しっかりと引継ぎをし、喪主の意向をふまえた上で葬儀会社と話し合ってください。事前に参列者の顔ぶれを把握しておくことをおすすめします。

トップへ戻る