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厚生労働省の終活『人生会議』とは|やることは何?注意点は?

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近年、「終活」という言葉が広く知れ渡りました。

終活セミナーやエンディングノートも流行し、興味のある方も増えてきています。

 

気になるけれど、終活として何をしていいのかわからない…という方も少なくはないでしょう。

 

そろそろ終活を始めたい方や、大切な人のために最期を話し合っておきたい方向けに、厚生労働省の終活「人生会議」について解説しています。国が推進している終活なので、内容がわかりやすそうですよね。

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 【終活】厚生労働省の「人生会議」
  • 厚生労働省の終活「人生会議」の目的
  • 厚生労働省の終活「人生会議」ではなにをしたらいいのか
  • 厚生労働省の終活「人生会議」でなにをしたらいいかわからないとき
  • 厚生労働省の終活「人生会議」をする上で注意すること
  • 厚生労働省の終活「人生会議」いつはじめたらいいのか

終活・人生会議としてやるべきことをわかりやすくまとめましたので、まだ終活をはじめていない方もぜひご参照ください。

【終活】厚生労働省の「人生会議」

厚生労働省では終活の1つの形として「人生会議」というものを推進しています。

人生会議とは、「ACP」(Advance Care Planning・アドバンスケアプランニング)の愛称で、終末期における医療やケアについて家族や医療従事者と繰り返し話し合う取り組みのことです。

 

わかりやすく言うと、自分がどんな最期を迎えたいか考え、その内容を家族や医者・看護師・介護施設のスタッフなどにしっかりと伝えることです。

参照:厚生労働省

厚生労働省の終活「人生会議」の目的

厚生労働省の終活である人生会議は、何を目的としているのでしょうか。その目的についてまとめます。

厚生労働省の終活「人生会議」の目的|誇れる人生の最終段階を迎えるため

厚生労働省の終活人生会議は、誇れる人生の最終段階を迎えることを目的としています。

 

死期が近くなると、これまでの自分の人生を振り返ることも多くなります。

よい人生だった。満足のいく生き方ができた。

このように自分の人生を誇れるものとするために、厚生労働省の人生会議をはじめとした終活が必要とされているのです。

厚生労働省の終活「人生会議」の目的|家族の心残りがない最期のために

厚生労働省の終活人生会議は、家族など残された大切な人のためにも必要と考えられます。

 

人生の最終段階における医療に関する意識調査」では、

となっています。

 

家族間などで終末期での医療についての話し合いがされていれば、心残りはもっと減っていた可能性があるかもしれません。

元気なうちに、自分の最期についての考えを伝える人生会議は、残された家族のためにも重要です。

厚生労働省の終活「人生会議」ではなにをしたらいいのか

厚生労働省の終活人生会議は、自分のため、残された家族のためにも必要ということがおわかりいただけたかと思います。

しかしいざ人生会議をしてみようにも、何をしたらいいかわからないのではないでしょうか。

ここでは、人生会議としてやるべきことをまとめていきます。

厚生労働省の終活「人生会議」でやること|大切なものを考える

まず、自分が大切にしているもの、大切にしていることを考えてみましょう。

 

目に見える大切なものの具体例として

などがあげられます。

 

目には見えない大切なものの具体例も見てみましょう。

などです。

 

自分が今まで何を大切にして生きてきたかをふり返り、可能であればノートに書いていきましょう。小さなことでも書き出すことで情報が整理されます。

厚生労働省の終活「人生会議」でやること|人生の目標を考える

次に自分の人生の目標を考えてみましょう。

 

箇条書きでよいので、こちらも紙に書き出してみましょう。

などです。

 

可能な限り具体的に書くことをおすすめします。

厚生労働省の終活「人生会議」でやること|信頼できる人を考える

信頼できる人について考えてみましょう。

などが挙げられます。

誰なら「自分の考えをよく理解してくれるか」「信頼できるのか」「想いを託せるのか」考えてみるとよいでしょう。

厚生労働省の終活「人生会議」でやること|信頼できる人に話す

自分の理想の最期の迎え方が見えてきたら、その内容を信頼できる人に話しましょう

 

すでにご紹介しましたが、大切な方の死に対する心残りがあると回答した人は4割以上でした。

家族などが満足して、まったく心残りがないお別れはなかなか難しいことではありますが、残された人に少しでも心残りがないよう、信頼できる人に自分の考えをしっかりと伝えましょう。

 

口頭でもよいですが、なるべく記録に残るようにエンディングノートなどに希望をまとめておくとよいですよ。

厚生労働省の終活「人生会議」でやること|エンディングノートを書いて共有する

厚生労働省の終活である人生会議では、エンディングノートを書き、その内容を共有することも必要です。

 

エンディングノートはネットでも売られていますが、本屋での販売もあります。書いた内容は、可能な限り信頼できる人と共有しましょう。

亡くなったあとにエンディングノートが見つかり、「こんな人生を希望していたなんて知らなかった…」となってしまうこともあり得ます。

 

自分の最期を希望通りにするためには、エンディングノートを書いて終わりにするのではなく、その内容を信頼できる人に理解してもらうことが必要となります。

 

厚生労働省の終活「人生会議」でやること|医療従事者と共有する

厚生労働省の終活である人生会議の1つとして、信頼できるかかりつけ医を見つけることも大切です。

そして、終末医療に対する考えをしっかりと伝えておきましょう。

 

例えば、

などです。

厚生労働省の終活「人生会議」でなにをしたらいいかわからないとき

厚生労働省の終活である人生会議でやることをご紹介しましたが、なにから始めていいかわからない方、なかなか自分の考えがまとまらない方もいらっしゃるでしょう。

厚生労働省の終活人生会議には、終活のヒントになるページがありますのでご紹介します。

厚生労働省の終活「人生会議」のページで自分の意思を記そう

厚生労働省の終活人生会議のホームページでは、実際に自分の意思をまとめることができます。

参照:厚生労働省「人生会議」

 

自由記入欄があり、場合によっては時間がかかるかもしれません。

時間だけでなく、心にも余裕があるときにゆっくり記入するのがおすすめです。最後はページをプリントアウトをすることができるため、信頼できる方との共有もしやすいでしょう。

厚生労働省の終活「人生会議」の座談会を見てみる

厚生労働省の終活である人生会議のホームページでは、人生会議についての座談会の様子を観ることができます。

 

終活についての話を周囲とできない方は、座談会動画を見てみるとよいでしょう。

なにかしら生き方や最期の迎え方についてのヒントが得られる可能性があります。

 

参照:「人生会議」インタビュー・座談会

厚生労働省の終活「人生会議」をする上で注意すること

厚生労働省の終活人生会議をする上で注意するべきことをまとめます。

厚生労働省の終活「人生会議」の注意点|気持ちは変わることを理解しておく

人の気持ちは変わるということをよく理解しておきましょう。

 

80歳のときの考えが、85歳のときも同じとは限りません。

映画、ドラマ、本の内容などに影響されて、人生に対する考えはコロコロ変わることもあり得ます。

 

自分がかつて書いたエンディングノートを見て、「こんなこと今は思っていないのに!」ということもあるかもしれません

現在抱いている人生に対する考えは、のちに変わる可能性があると念頭に置いておきましょう。

厚生労働省の終活「人生会議」の注意点|無理をしない

人生会議では、少なからず自分の死を考えることになります。

 

死に対して不安な気持ちを持つこともあるでしょう。

このような気持ちになってまで無理に終活をする必要はありません。

 

精神的に余裕があるときに、自分の最期の迎え方を考えるようにしましょう。

どう死を迎えるか考えるよりも、どうやって残りの人生を楽しく生きるか考えることが終活だ、と意識するのがおすすめです。

厚生労働省の終活「人生会議」の注意点|専門家に相談をする

終活は一人で決めるには難しい内容もあります。

 

特に相続については法律が関係するため、自分の意思が反映されないこともあり得るのです。

終活で不明なことがあれば、弁護士や税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

厚生労働省の終活「人生会議」いつはじめたらいいのか

人は命の期限が迫った状態になると、およそ70%の方が今後の医療やケアについて、自分で決めることや、誰かに伝えることができなくなると言われています。

このような状態になる前に、早めに自分の最期の迎え方について大切な人に伝えるようにすることがポイントです。

 

人生会議をはじめる時期に決まりはありません。

いつでも人生会議をはじめてよいので、可能な限り適切な判断能力があるときに始めましょう

 

ただし、先述したように死への気持ちや考えは変わることがあるため、自分の考えが変わった場合はそのこともしっかりと周囲に伝えましょう。定期的なエンディングノートの見直しも必要です。

まとめ

厚生労働省の終活・人生会議はACPの愛称で、誇らしい最期を迎えるため、残された大切な家族のために終末を考え、共有することです。

 

人生会議の主な内容は、大切な方のこと、自分の人生の目標はなにかゆっくりと考え、信頼できる人にその内容を話すことです。また、エンディングノートなどに自分の考えなどをまとめるのもおすすめです。

 

何から始めたらいいかわからない方は、厚生労働省の人生会議のページを見るとよいでしょう。座談会動画もあり、ヒントが得られるはずです。

 

自分の人生に対する考えは変わる可能性がありますので、エンディングノートは定期的に見直しましょう。考えが変わったときはそのことを信頼できる方に伝えておくこともおすすめします。

『終活』とは自分の望む最期を迎え、人生をより充実したものにするため、生前準備を行うことです。 人生の後半戦を思う存分楽しむために『終活』を始めてみませんか? 終活に関する記事一覧
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