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デイサービス(通所介護)の種類や特徴は?何ができるの?

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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高齢になると、だんだん出かける機会も減り、社会へ関わることも面倒に感じてきます。

 

自分でバランスのよい食事を作ったり、食べなかったり、お風呂を準備して入浴することも面倒になり回数が減って不衛生な生活を送る場合もあります。次第に、人や社会とのつながりがだんだんと離れて、孤立してしまいます。

 

このまま孤立した、孤独な生活を送っていくと、心身ともに病んでしまい、認知症を発症しかねません。

 

通所介護と言われる「デイサービス」では、自宅で過ごしながらでも、自宅まで送り迎えが来て施設へ行き、食事や入浴などの日帰りの介護サービスを受けることができます。

 

デイサービスは、近年では施設がいろいろな工夫を凝らし、ユニークな種類・内容も多様になってきました。今回は、デイサービスについて、特徴や種類をまとめてみます。

デイサービスとは

デイサービスは「通所介護」といい、要介護認定を受けた方が自宅から送り迎え付きでサービス施設へ行き、さまざまな介護サービスをうけること。

 

自宅で長く自立した日常生活を送ることができることが目的とされ、デイサービスへ行くことによって、食事や入浴などの生活リズムが整い身体機能の維持や向上し、家族の介護の負担などが軽減されます。

 

また、自宅以外での社会的交流があることによって、ひきこもりがちな状態や孤独感、認知症予防に効果があります。

 

デイサービスの定員規模は、前年度にその事業所を利用した1ケ月あたりの延べ人数により、「通常規模デイサービス」=301~750人、「大規模デイサービス1」=751~900名、「大規模デイサービス2」=901名以上と設定されています。
管轄は、都道府県になります。

ちなみに、2016年から「小規模デイサービス」=300人以下は、地域密着型サービスに位置付けられ、市区町村の管轄に変更されました。

デイサービス(通所介護)の事業所は、厚生労働省の調査では、平成29年10月集計・平成30年9月発表によると、23,597事業所あります。

平成30年介護サービス施設・事業所調査の概況

デイサービスは何をするの?

デイサービスの目的は、自立した日常生活を送ることができるように支援するサービス。

  • 健康チェック
  • 食事
  • 入浴
  • おやつ
  • レクリエーション・イベント
  • 機能訓練
  • 送迎 など

日中、一人で不自由に過ごしがちな人が、施設へ送ってもらい、食事や入浴など介護サービスを受けながら、楽しい時間を過ごします。

どんな人が利用できるの?

デイサービスを利用したい場合は、要介護認定を受け、介護認定が必要になります。

要介護1~5を認定された65歳以上の方

※要支援1~2も対応可能なところもあります。
※要支援1,2は、介護予防サービスが利用できます。

医療行為は、基本的にできません。

デイサービスと、よく似ている言葉として「デイケア」があります。
「デイケア」は医療ケアや専門的なリハビリなどが必要の方で、医師の指示のもとに行われる、リハビリ中心のサービス。

デイサービスを利用する流れは

①要介護認定を申請する
近くの役所や地域包括支援センターへ行き、「申請書」「介護保険被保険者証または医療保険被保険者証」「主治医意見書」を申請する。代理申請可。

②要介護認定
調査員が訪問して、面談。医師の意見書等の情報をもとに介護度が決まります。

③ケアプランの作成
介護度によってケアマネージャーがケアプラン(介護サービス利用計画)を作成します。

④施設の選択
見学などをして、ケアプランにそった介護サービス選び、面接。「通所介護計画書」を作成。

デイサービスの1日の流れ

デイサービスの1日の流れ(例)

8:30 お迎え 送迎車で自宅に向かい、デイサービス施設まで送迎
9:00 健康チェック 血圧、脈拍、体温などのチェック
9:30 入浴 希望者は介助のもと入浴
10:00 朝の会 日付の確認、軽くレクリエーションなど
11:00 機能訓練
口腔体操
適度な全身運動
食事前の喉の体操など
12:00 お昼ごはん 楽しくお食事
13:00 食後の休憩 ゆったり過ごす
14:00 レクリエーション 歌、ゲーム、ものづくり、散歩など
15:30 おやつ お菓子やお茶を楽しむ
17:00 お送り 送迎車で自宅まで送迎

このような感じが、一般的なデイサービスの1日の流れになります。

デイサービスの種類、特徴は?

一般的なデイサービスの他にも、いろいろな種類のデイサービスがあります。

リハビリ特化型デイサービス(機能特化型)

機能訓練や身体機能の改善を目的としたデイサービス。

 

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったリハビリ専門スタッフがいてリハビリを中心に過ごします。

 

介護サービスの提供が目的ではないため、食事や入浴、レクリエーションがないことが多いです。利用時間も短く、基本的に午前か午後の半日単位の利用が多いです。

 

施設ごとに特色があり、フィットネスクラブのような最新のマシンを揃え、リラクゼーションとしての足浴がある施設もあります。

認知症対応型デイサービス

認知症となった方を対象にしたデイサービス。

 

サービス内容は一般的なデイサービスと同じような感じになりますが、介護職員1人あたりの利用者人数は少なくなり、人員体制が手厚くなります。

 

認知症の知識があるスタッフが多く、一人一人に合わせたケアが受けられます。

ただし、認知症であっても日常生活自立度が低い場合は、受け入れられないケースもあります。

お泊まりデイサービス

昼間のデイサービス(通所介護)を利用し、そのまま夜間も引き続きお泊りできるサービス

 

夜間ひとりで不安な方や、ご家族が急な不在になる場合など利用でき、通い慣れた施設で宿泊できるため安心できます。

 

ショートステイをわざわざ予約する、介護施設に居住しなくても、デイサービスの延長で利用できます。

保険適用外の自費サービスになります。

小規模デイサービス(地域密着型)

利用定員が18人以下の小規模のデイサービスのこと。

 

住み慣れた地域で人生最期まで暮らし続けられる支援する制度です。

 

市町村が管轄し、ケアマネージャーなどが連携して地域資源を活かす、地域密着型サービスになります。

クローバー

近年は、デイサービスもバラエティに富み種類や特徴的なものも多くなりました。

 

趣味に特化したものとして、たのしく料理をする「料理特化型」、カジノにいるような楽しみのある「カジノ特化型」、ゴルフをしながら機能改善を目指す「ゴルフ特化型」などがあります。

 

また、リクレーションとして、カラオケ、ダンス、脳トレ、エステやネイルなどもできる施設もあります。

 

サービス施設により変わってきますので、事前に自らも情報収集をしておくとよいでしょう。

デイサービスのメリット

  • 高齢者の孤独を防ぐ
  • 外出のきっかけを作り、利用者の孤独感を解消できる
    (在宅生活を送る高齢者は家に引きこもりがちになるため、社会的孤立を感じやすくなります。)
  • 食事だけでなく入浴もできる
  • 生活にハリが出る
  • 家族の介護負担(身体的・精神的)の軽減

デイサービスのデメリット

  • コミュニケーションが苦手でストレスに感じる
  • 本人が嫌がる
  • 介護度に差があり、合わなく感じる

デイサービスを決めるポイント

デイサービス施設の見学は必ず行きましょう!

 

できれば、利用したい曜日と同じ曜日にいくことをおすすめします。曜日によって、利用される方も変わり雰囲気も変わります。

①自分の目的にあったサービスか?
②見学の時、雰囲気が良く、スタッフみんなが良さそうか?
③スタッフに見学する情報の共有がされていたか?

介護スタッフいいね

デイケアから移行して、デイサービスの利用開始をする場合もあります。

 

医療ケアや専門的なリハビリなどの必要性がなくなった場合は、デイサービスへ移行することが可能ですので、この場合もしっかりと見学をしておきましょう。

まとめ:デイサービス(通所介護)の種類や特徴は?何ができるの?

デイサービスは施設によって内容も雰囲気も違い、ユニークな特徴やサービスの種類が増えて施設によっての特色が出てきます。

ユニークなレクリエーションに興味を持ったとしても、利用者が多く、同じ内容を全員一斉にすると、どうも思っていたのとイメージと違うこともあるかもしれません。
個別性を重視したところ、少人数対応、いろいろな施設見学をして、自分の納得のいくデイサービスを見つけていくとよいでしょう。

 

利用者自身も、ご家族も、デイサービスを上手に利用することで、日々の負担が軽減できるようにぜひ利用していきましょう

 

いつまでも自宅で暮らしながら、社会とつながりを持って、心身ともに健康に生活できるよう、自宅から通える介護サービスであるデイサービスをご利用くださいね。

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