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在宅介護のメリットとデメリット|頑張りすぎない環境づくり

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介護が必要になった場合、介護される本人も家族も、できれば在宅で介護ができればいいと思う方が多いようです。

 

在宅でのケアは、慣れた環境であまり生活を変えず過ごせて、精神的にも穏やかに過ごせそう。

 

しかし、在宅介護にあるのは、そういうメリットだけでしょうか。デメリットはないのでしょうか。今回は在宅介護を選択した場合の良い点と問題点『その問題をどうして解決していけばいいか』についてご紹介いたします。

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 在宅介護とは「自宅で介護を行うこと」
  • 在宅介護のメリット1:費用を抑えられる
  • 在宅介護のメリット2:住み慣れた環境で生活できる
  • 在宅介護のメリット3:家族と過ごせる
  • 在宅介護のデメリット1:ストレスを感じる原因になる
  • 在宅介護のデメリット2:家族全体に影響が出る「必需品やサービスも知っておこう」
  • 在宅介護のデメリット3:要介護4、5での在宅介護は難しい
  • 在宅介護はデメリットを理解し、頑張りすぎないことが大切
  • まとめ:メリット、デメリットを理解して在宅介護するかを決めましょう

在宅介護とは「自宅で介護を行うこと」

在宅介護とは、その名の通り自宅で介護を行うことです。介護者は基本的に家族中心。介護保険を利用した場合は、介護ヘルパーが自宅を訪れて介護サービスを行うことになります。家族でもヘルパーでも主に行うのは「生活補助」。例えば以下のようなものが挙げられます。

●食事(準備〜配膳)
●入浴(介助)
●排泄(トイレへの付添い・介助)
●衣類交換(着替え介助)
●物品補助(買い物)

これはヘルパーにお願いできますが、介護保険の範囲内でのサービスになるので、毎日というわけにはいかない場合も。そうなると、ヘルパーが来ない日は、家族が行うことになり、家族の身体的・精神的負担が大きくなります。

 

しかも毎日の生活なので、24時間365日変わらずに行う必要があり、家族は大変になってしまいます。しかし、在宅介護にもメリットはあります。在宅介護は住み慣れた「地域」や「人」のなかで生活ができるので、精神的に安定することができます。

 

ここからは在宅介護のメリットとデメリットについて解説していきます。

 

在宅介護の前に、子どもの視点での考えておきたいこといについては、同居で介護をする前に考えたいメリットやデメリット|子どもにはどんな負担がある?にも目を通してみてくださいね。

在宅介護のメリット1:費用を抑えられる

施設への入所や老人ホームなどの介護施設を利用すると費用がかかってきます。

 

しかし、家族に在宅で介護する余力があれば、介護保険サービスの利用を抑えることができるので、トータルで必要になる費用を抑えることも可能。ベッドや車椅子のレンタルは一ヶ月に数千円で借りられますし、手すりやスロープの設置も介護保険の対象となります。

 

介護保険サービスを主に利用して在宅介護をした場合でも、介護保険施設に入居するよりも費用を抑えることができるので、費用を抑えたいならば無理のない範囲で在宅介護を継続させてもいいでしょう。

在宅介護のメリット2:住み慣れた環境で生活できる

在宅介護の場合、住み慣れた地域で今まで自分がしてきた暮らし続けることができるというのが最大のメリットかもしれません。

 

身近な家族、友人や隣人、かかりつけ医など、馴染みの関係のなかで生活できるので、精神的に落ち着いた快適な環境でケアを受けられるということになります。

在宅介護のメリット3:家族と過ごせる

高齢になっても配偶者や子ども、孫、ひ孫などに囲まれた生活は精神的な安定に繋がります。施設へ入所するメリットももちろんありますが、住み慣れた環境の中、心許せる家族と共に過ごす時間はかけがえのないものでしょう。

 

精神的に安定することで、人生最期の日まで有意義に過ごせるでしょう。

ここからは、在宅介護のデメリットについて解説していきます。

在宅介護のデメリット1:ストレスを感じる原因になる

在宅介護はプロでも難しいと感じるほど大変なことでもあります。なぜなら心身ともに強いストレスを感じることが多く、介護する側の生活までもが大きく変化することが多いからです。

 

それに、どうしても在宅介護をすると、家族はストレスを感じやすくなります。

 

時間的なことや夜中に眠れないなど、日々の介護で心身面での疲労だけでなく、いつまで続くかわからない出口の見えないストレスも感じるでしょう。また介護を中心的に担わない他の家族から、いろいろなことを言われ、それがストレスになるケースもあります。

在宅介護のデメリット2:家族全体に影響が出る「必需品やサービスも知っておこう」

家庭で介護をすることは、家族全体に影響が現れます。

例えば旅行。

家族水入らずの旅行も、在宅で介護をしていると家を長期間空けられないといった問題から断念せざるを得ない場合もあります。

 

時間的な制約ができたり、在宅の必要があったり、家で介護するということは行動を規制され、それがストレスになりがちです。

 

在宅介護は、けして簡単なものではありません。行政のサービスを利用したり、費用面でも考えておくべきことがあります。ぜひ、以下の記事にも一度目を通してみてくださいね。

在宅介護のデメリット3:要介護4、5での在宅介護は難しい

重度といえる要介護4・5の場合は、医療と介護の専門的知識や技術が必要となるケースもあり、家族が不安になること場合も多くあります。

 

例えば

「おむつを替えるタイミングが難しく、布団を汚してしまう」

「夜間、トイレに行こうとして転倒してしまった」

など、さまざまなアクシデントが予想されます。

 

もちろん殆どの場合、介護保険サービスを利用しているので、家族が24時間介護することは考えられませんが、夜間や緊急時など、介護保険サービス提供スタッフが不在の場合には、家族での対応が求められる場合も多くあります。

在宅介護はデメリットを理解し、頑張りすぎないことが大切

ご紹介したデメリットは、在宅で介護を行う場合誰でも経験するようなことばかり。

 

しかし、介護は待ったなしです。そこで在宅介護を完璧にやろうとするのではなく、時には介護する家族も公的なサービスを利用し、息抜きをすることをおすすめします。

 

例えば、比較的利用されているのはデイケアサービス。

 

これはデイケアサービスを実施している施設などに通所し、そこで一日を過ごすもの、同じような状態の高齢者が集まるため、介護される本人の刺激になったり、楽しみになることも。もし機会があれば利用してみましょう。担当のケアマネージャーに相談してみることをおすすめします。

 

その他、介護する家族が精神的に疲れてしまったり、時間が取れないなどの場合は、ショートステイを利用してみては。ショートステイは、一週間、一ヶ月などある程度の期間、受け入れてくれる施設で過ごすもので、その間、介護する家族の方は介護の息抜きができるメリットがあります。

 

完全に疲弊してしまわないうちに、こういった施設を利用するのも方法です。もちろん、有料ですので、介護度によってどこまで賄えるかはわかりませんが、こちらもケアマネージャーに相談してみるといいでしょう。

 

介護は終わりが見えないのが辛いものです。しかも毎日待ったなしでする必要があります。精神的に追い詰められてしまう前に、利用できる公的なサービスをうまく使って、介護する側もされる側も気持ちよく毎日を過ごしたいものですね。

どうしても在宅介護が無理だと思ったら、家族でよく話し合って施設への入居も視野に入れた方がいいでしょう。

まとめ:メリット、デメリットを理解して在宅介護するかを決めましょう

在宅介護は、介護される人の環境が変わらないため、精神的にも落ち着いて介護を受けることができるのは大きなメリットです。

 

しかし介護する家族の方は時間的、物理的制約が多くなり、行動も結果的に規制されるのでストレスがたまりやすくなります。介護の担い手が一人しかいない場合、その人にストレスが集中しやすくなります。

 

しかも、終わりが見えず、24時間365日休みがないのは、デメリットといえます。公的なサービスを上手く利用しながら、しかし難しいと思ったら、家族でよく話し合って在宅介護より施設での介護を選ぶのもいいでしょう。

 

在宅介護について分からないことや相談がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね^^

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