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離れて暮らす高齢の親の介護|遠距離介護の知っておきたい備えと注意点

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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少子高齢化が進む日本において、高齢者だけで暮らす世帯、一人暮らしの世帯が増えています。仕事や家族の都合など、さまざまな理由から地元を離れて暮らす子ども世帯が多くなったのもその一因といえるでしょう。

 

最近の高齢者は元気な方も多く、一見すると心配がないようにみえるかもしれません。しかし当然ながら、年齢を重ねるごとに身体機能が低下し、抵抗力も衰えが見え始めます。病気にかかるリスクは高まります。身体的な疾患はもちろん、認知機能に問題が生じ、いつ介護が必要になるかもしれません。

 

とはいえ遠い場所に暮らしていると、頻繁に親の様子を見るのは難しいもの。昨今のコロナウイルス感染が心配で、より親元に帰れない方も増えているはずです。

 

離れて暮らす高齢の親の介護をスムーズに行うためのポイントと共に、事前にしておきたい備えや注意点をお伝えします。

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頻繁に帰省できない!元気なうちに確認しておきたい!親の希望と高齢リスク

頻繁には帰省できないからこそ、親に会う時にできるだけ密にコミュニケーションを取るようにします。日頃からまめに電話をかけるよう心がけておきましょう。

 

帰省の際は、確認しておくことを紙に書くなどしてまとめておきます。ご家庭によって、確認しておくことが多少変わるかも知れませんが、基本的には次のような点を確認しておくと安心です。

これからどうしたい?親の希望を確認

特に困りごとがないうちは、「子どもに迷惑をかけたくない」と思うのが親心です。体に不調があったり、頼みたい事柄があったりしてもなかなか言い出せないかもしれません。

 

親はこれからの人生をどう過ごしていきたいと考えているのかを日常会話に交えて尋ねるようにします。

【例】

  • 今後体に不調が生じ、自宅で過ごせなくなったら施設に行くのか、子どもたちのそばで暮らすのか(地元を離れるのか)
  • 家族以外で、相談できる人間はいるのか
    (親の交友関係の把握、近隣づきあいなど)
  • 親の生活パターンの把握
    (就寝時間、外出先等)

実現可能な希望かどうかにこだわらないのもポイントです。できるかどうかにこだわると、親の気分を害し、話が進まなくなってしまいます。

 

介護や老後については、本来は誰しも避けたい話題のはずです。あくまで親の希望を聞き出し、介護について考えるチャンスの1つだと捉えておくのが◎。尋ねるこちらのストレスも軽減できます。

ある程度理解してくれる親であれば、エンディングノートのように必要事項を1カ所にまとめておくのもわかりやすくていいですね。

 

加入している保険などのこと、連絡してほしい知人や友人、延命治療などについて記せるようなら作成をお願いしてみましょう。

介護費用やお金のことも話し合っておこう

実際に介護が必要になると、お金の問題も見過ごせない重要事項です。特に親と離れて暮らしてる場合、帰省するのに交通費が必要になります。頻回であれば高額になり、負担となることが予想されます。

自分の親であれば、大切に介護したという思いは当然です。しかしお金や時間が削られ、介護する人間が疲弊するのが現実でもあります。

 

負担軽減のためにも、なるべく親の財産から費用を捻出するのがベターです。

そのためには親の財産についてきちんと把握しておかなくてはなりません。貯金や年金額について事前によく聞いておきましょう。また兄弟姉妹など他の家族がいるのであれば、そちらにも親の希望やお金について話しておくようにします。

 

直接会ったり、電話したりするほか、デジタルデバイスを使うのも手です。ITに抵抗のないご両親ならメール、またはLINEなどのメッセンジャーアプリなどで利用できるテレビ電話で話すのもおすすめです。

こういったコミュニケーションを密にしていれば、特殊詐欺などの被害にも合いにくくなります。

介護の必要性が高まった場合の相談先

「何だか親の様子がおかしい」「家で転んでしまい怪我をした」等など、実際に困りごとが起きた時、どこに相談すればよいのでしょうか。

 

まずは地域のサポート拠点である、地域包括支援センターに相談してみましょう。地域包括支援センターとは、地位に暮らす高齢者や家族をサポートする相談窓口です。市区町村など行政が運営(委託)した公的な機関であり、保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員(ケアマネージャー)といった専門家が対応してくれます。

 

実際に要介護認定を受ける際には必ず相談する窓口ですが、親の状態に不安を感じた時点で早めに相談しておくのがおすすめです。介護をはじめる前からつながりを作っておくと、実際に困った時に相談しやすいからです。

まずは実家がどの地域包括支援センターの管轄下にあるのかを調べ、連絡先だけでも把握しておくようにしましょう。

さらに、持病などで親が通院するかかりつけ医などはご存知でしょうか。介護が必要になり、要介護認定をする際には「主治医の意見書」を医師に書いてもらわなくてはなりません。

 

いつも診てもらって親のことをよく知るかかりつけの医師が書くのが適任です。一度診察に付き添い、離れて介護する旨を伝えておくと安心ですね。

一番身近な人の協力を仰ぐこと

遠距離など離れて生活する親の見守りには、周囲や近隣の人々の存在が大きな意味を持ちます。

すぐに駆けつけられない家族に代わり、親の様子を地域で見守ってもらえるからです。

 

そのためにも日頃からコミュニケーションを欠かさず、親が孤立することのないように努めましょう。

近所の方や町内会、地域の民生委員などと挨拶する機会を持ち、親の現状を伝えておくようにしましょう。

離れて暮らす親の介護を長続きさせる|遠距離介護のメリットとデメリット

離れて暮らす親の介護は大変な面もありますが、介護による疲弊を最小限に抑えられるというメリットもあります。ここからは具体的に、遠距離介護におけるメリットとデメリットについて解説していきます。

 

親や家族のライフスタイルや考えから、メリットとデメリットがどう作用するのか、考えながら読み進めてくださいね。

遠距離介護で考えられるメリット

遠く離れた親の介護には、心配な面も多数あります。ただ、遠距離介護ならではのメリットもあります。

転居せずにそれぞれの暮らしを守ることができる

介護をする子どもなどの家族が転居するとなると、現在の仕事を辞めなくてはならないでしょう。親の介護をする世代の再就職は難しいのが現状です。いわゆる介護離職をしなくて済むのは遠距離介護の利点といえるでしょう。

 

また介護される側の親たちも、住み慣れた地域を離れる必要がないのもメリットです。家族の近くに済む安心感はありますが、転居によってこれまで培った地域のコミュティを離れるストレスは大きいからです。

介護のクールダウンができる

同居や近距離介護の場合、長い時間介護者に向き合い続けることになります。ある程度離れて暮らし、それぞれの時間を維持できるのはお互いにプラスです。介護をする子どもたちもストレスを小さくできます。

介護施設へ入所が優先されることも

独居の親で要介護度が進んだ際には、遠距離介護をしているケースのほうが優先的にサービスを受けられる場合も少なくありません。

遠距離介護で考えられるデメリット

他方、やはり遠距離だからこそのデメリットも出てきます。

急な事態に駆けつけるのが難しい

近くで顔を合わせていると、親の小さな変化にも気づくことができます。一方で遠距離での介護では変化がわかりにくく、容態が急変してかけつける結果となる場合が多いのです。

さらに、容態が急変したり、突発的にケガをしたりしてもすぐに対応できないのがネックです。

費用面での負担が大きい

実家との距離が遠いほど、交通費の負担が大きくなります。一旦帰省するとなると、会社を休む期間も長くなり、場合によっては収入減につながる可能性もあります。

 

地域や近所の方々、医師やケアマネージャーなどと連絡を密にし、急な事態に備えておく必要がありそうですね。

遠距離介護で利用できる便利なサービス

実際に遠く離れたところから介護や見守りをする際、利用できるサービスがあります。各種サービスを利用して、ストレスなく遠距離介護を続けていきたいですね。

交通費の割引

何より困るのが交通費です。病気や疾患が合った場合、付き添いで頻繁に帰らなければならないこともあるからです。例えば、親族である事実が証明できるなど要件を満たせば、介護帰省において割引サービスを行う航空会社もあります。

 

鉄道会社によっては、WEB上で事前予約すると一定の割引が受けられる場合も。便利に利用して交通費の節約につなげましょう。

さまざまな見守りサービス

専門のスタッフが定期的に親の自宅を訪れ、安否確認を行う訪問型の他、センサー機器を設置して安否確認を行う見守りサービスを提供する企業も多数あります。郵便局や新聞配達員、電気や水道の検針を行うスタッフが見守りサービスを行うケースもあります。

 

セキュリティ会社や家電メーカー、ガス会社などさまざまな企業が見守りサービスに参入しているので、生活スタイルなどを考慮し、適したものを選ぶようにしましょう。

食事の配食とセットにした見守りサービス、カメラを設置する等の方法もあります。

靴など身の回りのものにつけられるGPS端末やちょっとしたコミュニケーションもできる見守りロボットなど、ユニークな製品もたくさん販売されていますよ。

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プロに見守りサービスやその他の手続きまでお願いする

終活の相談窓口を運営する当社でも遠距離介護に役立つプランをご提供しています。

 

  • 入院や手術の際に必要となる身元保証人(保証人)の代行
  • 介護施設や老人ホーム入居に関する身元保証人(保証人)の代行
  • 日常生活における見守り、各種手続や連絡サービス
  • 受診や買物や墓参りの付き添い

 

この他にも、必要に合わせた3つのプランをご用意し、さまざまな見守り、代行サービスに対応しています。遠く離れた親のいざという時のために、検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ:離れて暮らす高齢の親の介護|遠距離介護の知っておきたい備えと注意点

病院への入院や介護サービスの利用においては、身元保証人が必要になります。そしてそれは、家族だけが担える役割でもあります。また老いる親の不安を払拭する心のつながりやコミュニケーションは子どもだからこそ引き受けていかなくてはなりません。

 

一方、「どうしても家族でなければならない」わけではない介護やお世話もあります。介護後件を使ったり、ある程度費用を負担したりすることで解決すること、頼めるものがあれば、割り切って頼んだほうが負担になりません。ケアマネージャーといった専門家とよく相談し、「できること」「できないこと」をよく見極めましょう。

 

働いている場合は、介護休業や介護休暇などの制度の利用をはじめ、会社独自の介護に使えるサービスの有無を確認しておくともしもの時に便利です。

 

無理のない範囲で遠距離介護を続けるには、早めの準備と情報収集が遠距離介護の鍵となっていくでしょう。

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