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老人介護保険施設とは?サービス費用や入所方法について詳しく解説!

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”老人介護保健施設”という言葉を聞いたことがありますか?

 

名前がよく似ているため介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)と混在されることが良くあります。しかし、実際はかなり役割が違う施設となっています。

 

今回は介護老人保健施設について、介護老人福祉施設との違いや費用、入所する方法を解説していきます。

介護老人保健施設とは?

介護老人保健施設(老健と呼ぶこともある)とは、病院に入院していた高齢の方が家庭復活するためのリハビリを行うための施設です。

 

家庭復活のためのリハビリを行う施設と言う事で、長期にわたり在籍するのではなく、期間が3ヶ月~6ヶ月と期間が決められています。短期在籍が前提という事で、入所はしやすくなっています。

 

介護老人保健施設を利用する主な対象者は

65歳以上で要介護認定1~5を受けた方

となっています。

 

また、施設によってはこれ以外にも

などの入所条件がある場合があります。

 

入所費用は月額約10万~20万のところが多く、介護老人保健施設では、入所者それぞれにケアプランが設定されそれをもとにしたリハビリを受ける事が出来ます。

 

そのほかにも入浴、排せつ、食事といった介護サービス医師、看護師による医療ケアを受ける事が出来ます。

介護老人保健施設と介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の違い

名前が似ている両者ですが、どういった点に違いがあるのか表にしてまとめました。

介護老人福祉施設
(特別老人ホーム)
介護老人保健施設
対象者 65歳以上
要介護認定3~5
65歳以上
要介護認定1~5
サービス内容 日常生活を行う上での身体介護 リハビリ、身体介護、医療ケア
月額費用(目安) 5万~15万円 10万~20万
入所期間 終身利用が可能 期限がある(約3ヶ月~6ヶ月)
その他 緊急性の高い方(寝たきり)が優先されるため入所には数か月~10年近くかかる場合もある(待機者数約40万人)

公的施設のため比較的安い

相部屋になる場合もある

医療サービスは限定されていることがある

入所期限があるため比較的入所しやすい

施設によっては入所条件がある

医師。看護師による医療ケアも受ける事が出来る

短期入所が前提のため個人用の設備はない場合が多い

名前は似ていても、受ける事が出来るサービスなどに大きな違いがあります。

介護老人保健施設が介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)より高い理由

介護老人保健施設と介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は最大4倍もの金額の差があります。

 

この差はそれぞれの施設がどんな役割を担っているかというところに違いがあります。先程表でも紹介しましたが

という特徴と役割があります。

 

そのため、介護老人保健施設には日常生活を送るうえでは必要ではない、施設や運営体制、医師や看護師の人件費、介護内容がサービス費として加算されるため少し高い金額となってします。

介護老人保健施設のサービス費用は医療費控除の対象になる?!

金額高くなるのか…と思うかもしれませんが、介護老人保健施設のサービス費用には、入所者が”日常的に必要としている医療”の金額についても含まれています。

 

この日常的に必要としている医療とは、血液、尿などの検査、傷の消毒、投薬や注射の事を指します。月々の入所費を払っていると、これらの医療行為を受けたとしても別途医療費は請求されません。(サービス費として払っているため)

 

なので介護老人保健施設に入所している間は、これらの医療行為を費用を気にせず受ける事が出来ます。そしてさらに、介護老人保健施設のサービス費というのは医療費控除の対象となっています。

介護老人保健施設の職員配置

介護老人保健施設はかなり手厚い職員配置が義務付けられています。

入所者100名に対しての職員配置

 

入所者定員が100名以上の施設

介護老人保健施設に入所する方法

介護老人保健施設に入所するには大きく6つの段階が必要となります。

①介護認定を受ける 対象者の条件にもなっていますが、介護認定が1~5のいずれかであると認定が必須となります。
②希望する施設へ申し込みをする 介護老人保健施設はそれぞれの施設で多少の違いがあるため希望に合った場所を探す必要があります。

探し方としてはインターネットや病院の地域連携室、医療ソーシャルワーカー、ケアマネージャーに相談をすれば教えてくださいます。

また現在入院しているのであれば、その病院と協力関係をむすんでいる施設がある場合がありますので一度相談してみることをおすすめします。

③本人や家族との面談 面接ではなく面談なので、緊張せず気になる点などがあればここで質問しましょう。

面談までに本人が希望している事、家族が希望していることをまとめておくとスムーズに面談が進みます。

この時に施設内の見学などを行える場合が多いです。期限があるとはいえ毎日を過ごす場所になるので雰囲気などをよく見ておくことがおすすめです。

④施設利用申込書、診療情報提供書などの書類を提出 面談や見学を行いここの施設にぜひ入所したいという意思が固まれば、必要書類を施設に提出します。

面談の際にこれらの書類についても説明が行われると思います。

⑤入所判定 提出された書類をもとに施設長や各種専門職があつまり入所判定会議が行われます。

これは入所の可否だけではなく施設によっては入所するフロアや入所後のリハビリ内容、入所期間などが総合的に決められます。

⑥契約・入所 入所が認められた場合、入所判定会議で相談されたリハビリ内容や入所期間などに納得するかを含め契約が行われます。

 

まとめ

介護老人保健施設がどのような場所か介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)との違いについてお話しました。

 

老人施設(老人ホーム)と一言で言っても民間なのか公的なのか、どのようなことを目的としているのか、特化している事など様々な違いや特徴があります。地域によって力を入れている施設が違う場合もあります。

 

どうしてもどの施設が自分には合っているのか、分からない場合に関しては実際に気になる施設に問い合わせをしてみるか、ケアマネージャーさんに相談してみる事がおすすめです。

 

短期でも最後まででもその場に住むことには違いないので、自分に合った施設を見つける事がよりより老後生活を送るうえで最も大切なことになります。妥協したりせず、自分の納得できる施設を探してみてくださいね。

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