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年賀状じまいとは何?|目的や注意点について

 

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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年賀状じまい

(読み方:ねんがじょうじまい)

  • 『年賀状じまい』とは何か?
  • どういった目的や意味があるのか?

解説していきます。

年賀状じまいとは

2009年に雑誌『週刊朝日』で使われてから少しずつ社会に広まった言葉に、「終活」があります。終活の一環として、年賀状をやめることを知らせる目的で最後に出す年賀状を「終活年賀状」と呼びます。

 

また、終活年賀状を出して、年賀状を出すのをやめることを「年賀状じまい」といいます。「年賀状じまい」は、2018年の年末ごろから使われるようになりました。

 

年賀状じまいのタイミング

年賀状じまいは、年賀状を出すことをやめることなので20代や30代の方が行うこともあります。

 

終活年賀状の場合は、早い方で40代からスタートする人もいらっしゃいます。その他、60歳(還暦)、70歳(古希)、77歳(喜寿)、80歳(傘寿)のような祝い年や、定年退職を迎えた節目などのタイミングが最適であると言われています。

 

年賀状じまいの理由

年賀状じまいをする理由には、次の6つが考えられます。

  1. 高齢のため:年齢が上がるにつれ目が見えづらくなった、手の痛みや震えなどで文字を書くのが困難など
  2. 手間と時間を省くため:年末年始は仕事や家庭、人付き合いでも忙しい時期であり、何十枚、何百枚もの年賀状を作成する手間、時間をかけるのが難しい
  3. SNSなど、他の連絡手段があるから:時代の移り変わりによって、SNSで日常的に付き合いのある相手と、年始に改まって年賀状のやり取りをする必要性がないと感じる
  4. 費用が節約できる:2020年現在、1枚63円のハガキを数十枚、数百枚購入する費用は小さくなく、プラスして印刷代行業者に依頼した場合はさらに大きな出費になるため
  5. 人間関係の整理:儀礼的な年賀状をそろそろやめにしたい、今後もお付き合いを続けたい相手を見極めて、良い交友関係に集中したい、など

終活年賀状を出す目的

終活年賀状を出す目的は、これまで数年、場合によっては何十年もの間やり取りをしていた相手に心配をさせないためです。先方が健康的な理由、または郵便事故などを気になさる可能性を前もって防ぐ意味があるのですね。

 

また、年賀状スルーという言葉もあるようですが、儀礼的なものであったとしても、最後にご挨拶をして、きちんとした形でお付き合いを終わらせるのも目的の一つです。

終活年賀状の文面

年賀状の文字数は一般的に、80~100文字前後と言われています。終活年賀状には、通常の年賀状の文面に加えて、「今年の年賀状を最後に、来年からは年賀状を出さないこと、その理由、年賀状に代わる連絡手段のご提案、先方へのお願いを加えます。そのため、合計で150~200文字程度が適当な文字数であると言えるでしょう。

 

年賀状の通常の文面は印刷であっても、可能であれば一言でも手書きのメッセージがあると喜ばれます。目上の方であれば、より一層その傾向は強いようです。インターネット上では、終活年賀状用の文例もたくさん見つかりますので、参考になさると良いでしょう。

 

また、先方からの年賀状も受け取りたくないのか、こちらからは出さないものの、受け取りたいと思っているのか、こちらからのお願いも書いておくと、相手にどう対応すればいいのか困らるせることがなく、親切でしょう。先方は、あなたからの年賀状がなくても、自分の状況をあなたにお伝えしたいと思うかも知れません。

終活年賀状の注意点

終活年賀状を出す際の注意点は、年賀状じまいが、交友関係の終わりにつながらないようにすることです。人付き合いをシンプルにする年賀状じまいですが、これからもお付き合いを続けたい相手とは、これまで以上に意図的に交流をはかるよう心がけるといいでしょう。

 

また、終活が一般的になってきたとはいえ、どんなに丁寧な文面であっても、相手によっては「絶縁状を受け取った」、「わざわざ出さない宣言をしなくても良い」、「年に一度の交流がなくなるのは寂しい」といった反応があることを心にとめておく必要があります。

年賀状じまいが特定の相手だけを対象とするのではなく、「皆さま」にお出ししていると伝えることで、先方に縁を切りたいと思わせるなどの不要な誤解を招かない配慮が必要です。

終活年賀状を出す必要はあるのか

そもそも終活年賀状を出す必要があるのか、という疑問もあるかも知れません。上記のように、否定的な反応が返ってくることが予想される場合には、出さない選択をすることもありえます。

人それぞれですが、これまでのお付き合いに感謝の気持ちを伝え、今後の無礼をお詫びするのは、大事なことではないでしょうか。

 

終活年賀状を受け取ったら

こちらから出すばかりではなく、年賀状じまいを宣言する終活年賀状を受け取るケースもあるかもしれません。その場合の対応は、基本的にこちらから年賀状を出すのもやめる、ということになるでしょう。

相手側の立場になって考えてみると、年賀状を受け取るだけの状態が続くのは心苦しいかも知れません。その場合は、パソコンソフトの住所録などに、年賀状を出さない設定をしておく必要があります。

 

先方からの年賀状を受け取らなくても、こちらからは出したいという場合には、差し支えなければ、今後も送っても構わないかどうか確かめてみると、相手にも喜んでもらえるかも知れませんね。

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