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三井住友信託銀行『おひとりさま信託』のメリット・デメリット|サービス内容とは?

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65歳以上になると単身者世帯が49.5%となります。
参考:厚生労働省「2019 年 国民生活基礎調査の概況」

 

65歳以上の高齢者のうち約半数が単身世帯、つまりおひとりさまの状態で暮らしているのです。高齢になると万が一のことが不安になってきますよね。単身で生活していれば、もしものとき発見してもらえるのかな、自分の死後はどうなるのだろうか…と気になる方も多いでしょう。

 

このような単身者向けに三井住友信託銀行で「おひとりさま信託」という商品を販売しています。

 

このページでは、おひとりさま信託のメリット・デメリットをまとめています。おひとりさま信託に向いている人も記載していますので、これから契約を検討している方はぜひご参照ください。

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • おひとりさま信託のメリット
  • おひとりさま信託のデメリット
  • おひとりさま信託とは
  • おひとりさま信託はどんな人に向いているのか

おひとりさま信託のメリット

おひとりさま信託のメリットは以下の通り。

一つひとつ解説していきます。

おひとりさま信託のメリット|安否確認してもらえる

おひとりさま信託では、携帯端末へのショートメッセージを送付して、定期的に安否確認をしてもらえます。頻度は自分で設定することが可能です。週1回から年1回で設定ができますので、わずらわしさを感じることもないでしょう。

 

もしものことがあった場合も安心です。

おひとりさま信託のメリット|エンディングノートの管理をしてもらえる

おひとりさま信託では、「未来の縁-ingノート」というオリジナルのエンディングノートがあります。三井住友信託銀行でこのエンディングノートを保管をしてもらえるメリットがあります。

 

書店やインターネットでエンディングノートを購入することができますが、ペーパータイプだと紛失のおそれがあります。おひとりさま信託では、電子媒体で保管されるため、このような心配はありません。随時、内容を見直して修正することも可能です。

 

エンディングノートを書いてみたいけど、紛失が心配な方や、家族にノートを見つけてもらえるのか不安な方によいでしょう。

おひとりさま信託のメリット|死後にかかる費用を管理してもらえる

死後にはさまざまなお金がかかります。葬儀や納骨などにかかる費用は決して安いものではありません。

 

おひとりさま信託のメリットとして死後に必要になる費用の管理があることも挙げられます。もしものことがあった場合に、死後事務に係る費用を精算して、指定の貴族権利者に財産が支払われる仕組みです。

 

元気なうちに必要なお金を預けて、もしもに備えておきたい方によいでしょう。

おひとりさま信託のメリット|住まいに関するサポートが充実している

高齢になると、住み替えやリフォームも希望することもあり得ます。このような場合に、住み替えや住宅売却のサポートをしてもらえるメリットがおひとりさま信託にはあります。

 

さらには、シニア向け賃貸住宅への入居希望の方へシニア住宅運営会社の紹介サービスも。気軽に住宅に関する相談ができるメリットもおひとりさま信託にはあります。

おひとりさま信託のメリット|死後の手続きが安心

死後にはさまざまな手続きが発生します。葬儀・納骨はもちろんですが、死亡届の提出や、入院費用の精算、金融機関への届け出などたくさんあるのです。

 

おひとりさま信託では、「一般社団法人安心サポート」を紹介してもらえます。一般社団安心サポートと死後事務委任契約を結ぶことで、死後のあらゆる手続きを行ってもらうことができます。

死後事務委任についてはこちらもご参照ください
【死後事務委任】考えられるトラブルと回避方法を解説 (enjoy-mylife.net)
『身寄りなきおひとりさま』死後の手続きと備え【死後事務委任契約とは】 (enjoy-mylife.net)

おひとりさま信託のメリット|財産を安心して任せられる

おひとりさま信託では、自分の大切な財産を預けるわけですが、使い込みされないかが心配ですよね…。おひとりさま信託は三井住友信託銀行の商品です。

 

厳しい金融庁での検査を受けているため、安心して資産を任せることができるでしょう。

 

なお、信託したお金は預金保険の対象です。

 

預金保険とは、万が一に金融機関が破綻した際に、預金を保護する保険のことです。
もしものことがあっても1,000万円までは保護されるので、安心と言えるでしょう。

おひとりさま信託のデメリット

おひとりさま信託のデメリットは以下の通りです。

詳しく解説していきます。

おひとりさま信託のデメリット|費用が高額

金銭信託タイプのおひとりさま信託は費用が高額というデメリットがあります。おひとりさま信託での最低預け入れ金額は300万円からです。

おひとりさま信託のデメリット|窓口でしか申し込みができない

おひとりさま信託は、支店の窓口のみで申込みが可能です。

 

ネットでの申し込みは受け付けていないため、近くの三井住友信託銀行の支店に訪問をして、窓口で相談をした上で申込みをする必要があります。

 

これは最低入金金額が300万円からと高額な商品であるからと考えられます。窓口までの訪問には手間はかかりますが、行員からの説明を受けることができるのは、よいことです。商品の仕組みを勘違いして契約してしまうトラブルも防げるため、窓口での申し込みはメリットとも考えられます。

おひとりさま信託のデメリット|報酬がかかる

おひとりさま信託には、信託報酬が発生するというデメリットがあります。

 

信託報酬とは、管理・運用してもらうための経費としてずっと支払い続ける費用のことです。おひとりさま信託の契約者が三井住友信託銀行に支払います。

 

新規設定時に33,000円、さらに年に2回の運用報酬、信託終了時にも信託報酬が発生するのです。おひとりさま信託の契約期間によって終了時の信託報酬は変わりますので、ご注意ください。

おひとりさま信託とは

さて、そもそもおひとりさま信託とはなんでしょうか。

 

おひとりさま信託とは、万が一のことが起きたときに発生する身の回りのことを総合的にサポートするサービスのことです。

参考:三井住友信託銀行

 

亡くなると、葬儀の実施だけでなく、行政への各種手続きや病院や施設への支払いなど、さまざまな手続きが必要となります。子どもがいないカップル、独身の方であればこれらの手続きを生前に準備しておく必要があるのです。

 

三井住友信託銀行のおひとりさま信託は、次の2種類があります。

金銭信託タイプは、最低預入金額が300万円からです。
生命保険タイプは、生命保険を活用しているため、少額からはじめることができます。

2つのタイプでは商品の仕組みや信託報酬も異なりますので、必ず窓口で相談をしてくださいね。

おひとりさま信託でやっていること

おひとりさま信託で行っているサービスは、メリットで記載した内容と重複しますが、ご紹介します。

【(*)遺言代行機能による死後事務費用の管理とは】

おひとりさま信託で死後事務委任契約を締結すると、死後に死後事務にかかる費用を三井住友信託銀行と一般社団法人安心サポートとの間で死後事務にかかる費用を精算してもらえます。あらためて死後事務に必要な費用を捻出する必要がありません。

 

おひとりさま信託の契約時に信託財産の受取人を指定しておくと、契約者の死後に、残余財産が信託財産受取人に支払われます。

 

おひとりさま信託はどんな人に向いているのか

おひとりさま信託が向いているのは以下のような方です。

おひとりさま信託が向いている人|子どもがいないカップル

子どもがいないカップルの場合、高齢になったときに住み替えや施設への入居の手伝いをしていくれる身内、死後の手続きをしてくれる親族はいない可能性があります。

 

死後事務をしてくれる法人を紹介してくれるサービスや、安否確認、死後に必要なお金の管理をしてくれるおひとりさま信託は、子どものいないカップルに向いた商品と言えます。

おひとりさま信託が向いている人|独身の方

独身の方にもおひとりさま信託は向いています。

 

独身の方の多くは子どもがいないため、高齢になったときに面倒を見てくれる身内がいない可能性が…。このような方にも、終末期のケアや死後の費用の管理をしてくれるおひとりさま信託が向いているのです。

おひとりさま信託が向いている人|頼れる親族が近くにいない人

親族がみな遠方に住んでいるなど、結婚をしていて子どもがいても頼れる身内が近くにいない方も多いでしょう。もしものことがあったら、すぐに駆け付けてもらえるだろうか、発見してもらえるだろうか…という不安もあるはずです。

 

おひとりさま信託は必ずしも「おひとりさま」でなければいけないわけではありません。
親族がいる方でも契約することが可能です。

 

近くに頼れる親族がいない方にもおひとりさま信託は向いているでしょう。

まとめ

おひとりさま信託は三井住友信託銀行の商品の1つです。

 

安否確認をしてもらえる、エンディングノートの管理をしてもらえる、死後に必要な費用を管理してもらえる、住まいのサポートをしてもらえる、死後の手続きをする法人を紹介してもらえる、安心して財産を任せられるというメリットがあります。

 

しかし、預入金が300万円からと高額なこと、窓口のみでしか申し込みができないこと、信託報酬がかかることがデメリットです。

 

おひとりさま信託は子どもがいないカップル、独身の方に向いています。おひとりさま以外にも向いていて、近くに頼れる親族がいない方にもおひとりさま信託はよいでしょう。メリット・デメリットをよく理解した上で、検討をすることをおすすめします。

 

当サイトを運営する一般社団法人終活協議会でも、見守りサービスや死後事務といったサービスを提供しています。気になる方は以下も合わせてお読みください。

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