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「薬膳」パワーを持つ食材で老化防止を実践してみよう!

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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  • 肌にハリとツヤがなくなってきた
  • 年々白髪が増えてきた
  • 血流が悪くてむくみが目立つ
  • 最近特に冷えが気になり疲れやすくなった

直視したくないけれど、年齢を重ねるごとに誰にでも現れてくる様々な「老化現象」。このような現象を「薬膳」の考えをとり入れながら身近な食材を使って調理をして美味しく食べることによって、老化の進行を少しでも抑え改善へと導くことができます。

アンチエイジングを意識して自分らしく生活をしていきましょう。今回は、老化防止に役立つ薬膳について解説します。

そもそも「薬膳」って何?

「薬膳」とは中国の伝統医学(中医学)に基づいて「食材にはパワーがある。体調や季節、年齢に沿いながら症状を改善する効果のある食べ物を摂る」という「医食同源」をもとに、未病(発症していない)の人も穏やかな生活がおくれるように、自分のからだの声を聞きながら季節の旬や身近な食材を組み合わせて体に摂り入れるという考えです。

 

さらに「陰と陽」のバランス(プラスとマイナスの効能)も考慮し、元気やヤル気をチャージすることで毎日の生活を穏やかに過ごすことができる食生活のことをいいます。

 

薬膳は薬での治療方法ではありませんが、食材すべてに力があるという考えのもと、毎日の食生活の見直しと食べ物が持つパワーを活用しながら自然治癒力や免疫力を向上させるための行動とも考えられています。

特別な調理法や用意は必要なし!身近な食材でできる薬膳

「薬膳」と聞くとなんだか難しく感じて、何か特別な食材や調理方法を思い浮かべませんか?

確かにクコの実やサンザシなど中華料理に使わる聞きなれない食材もありますが、ほとんどの食材はスーパーや自宅の冷蔵庫に入っている、私たちの身近な食材を組み合わせて料理を作り美味しく食事をして、さらに体調を整え不調を養生することに適しています。

 

また、四季折々で迎える旬の食べ物や、地域ごとの特徴に合わせた郷土料理にもパワーは宿っています。ただし油を大量に使う料理は体調を整えることが目的の薬膳においては注意が必要です(大量摂取を避けること)。他には特に難しい調理方法は必要ありません。毎日食べる食材が持つ効能バランスを考えながら調理をするだけで自分に合った「薬膳ごはん」の完成です。身近な食材がメインになるので性別や年代を問わずいつでも実行でき、かつ、健康を保つことができるのです。

女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢で体に変化が現れる

あくまでも個人差がありますが、女性のホルモンや自律神経のバランスが崩れだす28歳頃をピークに少しずつホルモンの分泌が緩やかに減少していき、年齢を1歳重ねるごとに身体の機能が約1%減少するといわれています。その変化を自覚できる体からのサインがあります。

 

  • 肌のくすみや水分不足
  • 痩せにくくなる
  • たるみやむくみ、白髪が増える
  • 髪が細くなってきた

などの症状が出てきやすくなり、人生の節目にあたる年齢になって感じる症状が老化現象といわれています。また、男性にも筋力や体力の低下や抜け毛、心のバランスの変化などの症状が現れやすくなります。

 

近年では平均寿命が伸び、生活環境も整っているため相当年齢になったからといって一概に全ての老化現象が自分に当てはまるとは限りません。しかし、体に現れる老化のサインを見過ごさず、腎を補う食生活を身につけてできるだけ未病の現状の生活を長持ちさせましょう

老化に関わる「腎」の働きと体に現れるサイン

中医学では【五臓】と呼ばれる「肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺・腎」があり、それぞれの働きがあります。
(中医学では臓器が元々持っている働きのことを示しています)
五臓は食べたものの影響を必ず受けて全身へ送り届けてくれる働きをしています。

  • 肝・・・全身の気の巡りをスムーズにする、血を管理し、筋肉と関節の働きを調節する
  • 心・・・血液循環の維持、精神をコントロールする
  • 脾・・・栄養分と水分の吸収・排出の管理、気血を生成する
  • 肺・・・呼吸をコントロールし気の流れを調整、水の運搬
  • 腎・・・水の排出と再吸収を管理、成長・生殖などのホルモンを促進

そのうち「脾(ひ)(気血)・肺(呼吸のコントロール)・腎(じん)(ホルモンバランス)」の働きが体の老化現象を左右するとされており、特に「腎」は(西洋医学の腎臓の機能とは少し異なりますが)アンチエイジングやホルモンバランス、生殖器、成長、発育に関係する「生命エネルギー=若さの源」をコントロールします。

 

また、腎は水分バランスにも関わっているので老廃物の排尿や排便のトラブルも「腎」の機能低下によるものです。
腎には、陽の働き:体を温める、陰の働き:水分代謝のコントロール という「陰と陽」の機能を持っており、このバランスが崩れると現れる症状がいくつかあります。

  • むくみ、冷え
  • 白髪が増える、髪がパサつく
  • 歯が弱ってくる
  • 火照る、汗をかきやすくなる
  • 体がだるい
  • 頻尿、息切れ
  • 睡眠不足
  • 心が弱る
  • 精神不安定
    など

「腎」に生命エネルギーを補充し、少しでも体内に保たれるよう、自分の体質や体調、季節に合わせて薬膳パワーをもった食材を食べながら腎を労わっていきましょう。

老化防止の薬膳「腎」を労わる!生命エネルギー補給ができる食材

誰しもが迎える「老化」は残念ながら止めることができません。しかし、腎の働きを助けてくれる食材を食べて腎をサポートすることによって体への負担を穏やかにしながら老化スピードを緩めることができます。

 

腎を労わるほかに、血流を良くする食材や気の巡りを良くする食材をプラスして調理をしてみましょう。さらにハーブティやお茶でも薬膳効果を持たせることができます。また、体を冷やすことは老化にとって大敵です。

腎を労わる食材(黒い食材は腎を労わる)

黒豆、豆乳、黒ゴマ、黒砂糖、長いも(脾・肺・腎に効果的な食材)、栗、くるみ、海藻類
エビ、ニラ、うなぎ、クコの実、もち米、豚肉、松の実

血流を良くする食材 (脾)

たまねぎ、黒きくらげ、鮭、ニンジン、レンコン、青魚、まぐろ、あさり、ナツメ、シナモン、レバー、唐辛子、ラム肉、紅茶、しょうが、まいたけ、ねぎ、さくらんぼ、ブルーベリー

気の流れを良くする食材(肺)

ミント、ローズ、ジャスミン、リンゴ、オレンジ、キウイ、シソやセロリなどの香りのある野菜、白きくらげ、たこ

自分に合った摂り入れ方で楽しく老化防止に「薬膳生活」を

例えば、体を温め排尿作用のある「紅茶・プーアール茶」に血流を良くするナツメを入れて飲む。もしくは香りを感じてリラックスするためにリンゴやミントなどのフレーバーを入れるなど、料理が苦手な方や忙しくて時間がない方でもお茶でならお手軽にそれぞれの効能を合わせると取り入れやすいのではないでしょうか。

 

また、食べ物だけで腎を労わるのではなく、一日一回は腹式呼吸での深呼吸を意識すること、体を動かして血流を良くすることも大切です。

 

心も晴れやかな状態を目指しつつ、改めて「食べること」に意識を向けながらリラックスすることも忘れず、老化スピードを緩やかにできる生活を目指しましょう。薬膳は「食べること」を大切にしています。薬や漢方などと組み合わせて実践できるメリットを持っており、食生活を整えながら自分や家族に必要なエネルギーを身近な食材で補いながら治療やメンテナンスを行いましょう。

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