お気軽にお電話ください(年中無休:10時~17時)

定年後の田舎暮らしは準備が肝心!移住成功への3つのポイント

WRITER
 

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

この記事を書いている人 - WRITER -

定年後は、自然豊かな田舎でのんびり暮らしたい。

 

そう考えてはいるものの、年を取ってからの田舎暮らしは難しいという話も多く、漠然とした不安をかかえている方も多いのではないでしょうか。
また、何から準備したらいいか分からないというお話もよく聞きます。

 

定年後の田舎暮らしは、事前の準備が肝心です。
下記3つのポイントをおさえ、焦らずじっくり進めることが大切ですよ。

  • 田舎暮らしのメリット・デメリットを知ること。
  • 田舎暮らしは、地域と人のつながりを大切にして進めること。
  • 家族と相談し、自分の送りたい田舎暮らしへの理解を得ること。

今回は、新天地での定年後の田舎暮らしを考えるあなたに、移住成功のための3つのポイントを詳しくご紹介します。

定年後の田舎暮らし|メリットとデメリットを知ろう

まずは、定年後の田舎暮らしのメリットとデメリットを紹介します。
あらかじめ理解しておくことで、準備を進めるときに気をつけたいことが見えてきますよ。

定年後の田舎暮らしのメリット

定年後の田舎暮らしには、元気に生きがいを持って生活できる素晴らしいメリットがあります。

メリット1:自然の中でいきいきと暮らせる

田舎暮らしといえば、自然豊かな環境でのんびりと暮らしたいという方が多いのではないでしょうか。

 

平成29年に発表された「田園回帰」に関する調査研究報告書(総務省)にも、地方への移住の理由として「気候や自然環境に恵まれたところで暮らしたいと思ったから」が上位に挙がっています。

生きがいや人生の目的がある人は、長い目でみると生存率が高く要介護リスクが低くなる傾向があります。(首相官邸「生涯活躍のまち」構想 参考資料より)

 

自分の望む環境で生きがいや人生の目的を持っていきいきと暮らすことは、定年後の方におすすめの生き方と言えるでしょう。

メリット2:都心と比べて家賃やサービス付き高齢者住宅の費用が安い

都心と比べて、地価が安い田舎では家賃を安く抑えることができます。

また、サービス付き高齢者向け住宅のコストも地方のほうが圧倒的に安く抑えられる傾向があり、移住した先での老後をお考えの方にもメリットがありますね。


(出典:首相官邸「生涯活躍のまち」構想 参考資料

サービス付き高齢者向け住宅とは

民間事業者が運営する高齢者夫婦または高齢単身者のためのバリアフリー対応の賃貸住宅。「安否確認」や「生活相談」などの生活支援サービスが提供される。介護については、別途介護サービスと契約が必要となる。

メリット3:地域のつながりを感じられる

人との関わりが疎遠になりがちな都会の暮らしに比べて、田舎での生活は人との関わりが濃密です。

お祭りなどの行事に積極的に参加したり、暮らしについてのアドバイスを受けるなど、地域のつながりを感じられる田舎ならではの生活は、定年後の暮らしを充実させることでしょう。

定年後の田舎暮らしのデメリット

次に、定年後の田舎暮らしにおけるデメリットを紹介します。

デメリット1:病院やスーパーなどの生活施設が遠い

都会と比べると田舎の交通手段は少なく、マイカーの利用はかかせません。

田舎では、高齢になって免許の返納を考えたとしても難しいのが実情です。運転に自信がない方や免許の返納をお考えの方は、移住先の交通手段をよく確認する必要がありますね。

交通手段のある”便利な田舎”に移住することも視野に入れよう

デメリット2:家賃は安いが、生活費はそれなりにかかる

これは意外かも知れませんが、田舎では生活費が思っているよりもかかります。

前述のマイカーに関わる費用もそうですが、水道代やプロパンガス代などの光熱費や、お店が限られているため日用品などの価格も高い傾向があります。

移住前に貯蓄することはもちろんですが、移住後も収入源を確保したいところですね。

貯蓄の確保やマネープランの見直しのほか、移住後の収入源についても考えよう

デメリット3:仕事が少ない

収入源を確保ということをお伝えしましたが、田舎では仕事が少ない傾向があります。若い世代でも苦労することがある、田舎での仕事探し。

移住先に、活躍できる仕事があることも確認したいところですね。

シルバー人材センターの稼働状況など、移住先の求人情報について確認しよう

老後の働き方についてはこちらの記事もおすすめです→

定年後の田舎暮らしは、地域と人のつながりを大切にして進めよう

あなたが田舎暮らしをする目的は何でしょうか?

  • 家庭菜園の経験を生かして、農業をしたい
  • 趣味の釣りを楽しみたい
  • 愛犬とともに、広い庭で楽しく暮らしたい

目的をはっきりさせることで、ご自身が理想とする田舎暮らしが見えてきます。

 

具体的なイメージをすることで、自ずと住みたい場所も決まってきますね。農業をしたいのであれば山間部の農村であったり、釣りがしたいのであれば海の近くであったり、そんな曖昧な場所のイメージからでもかまいません。

 

理想の田舎暮らしのイメージが決まったら、移住先を探してみましょう。

理想の田舎暮らしを叶える移住先を探そう

一昔前は移住先を探すのは難しい話でしたが、便利な時代になりました。

インターネット上で移住先を探すことができます。
情報豊富な下記サイトがおすすめです。

各自治体の気候や風土の紹介や、移住相談会などのイベント情報も掲載しています。ご自身の理想とする田舎暮らしに近そうな県をチェックしてみましょう。

 

気になる自治体があれば、資料請求やオンライン相談を申し込むこともできます。

候補が何件かに絞れてきたら、ここからは現地をよく知る自治体の移住相談窓口に相談するのが一番です。

どういったことを相談すれば良いか、移住相談の際に確認したいポイントを紹介します。

思い描いている田舎暮らしが実現可能か

一番大切にしたいところですね。理想の移住先の見つけるため、希望をしっかり伝えましょう。

定年後の移住者の受け入れ経験があるか

先駆者はやはり苦労しがちなもの、現地に先輩がいると安心です。
定年後の田舎暮らしを有意義なものにするために、ノウハウがある場所に移住するのがおすすめです。

デメリットから見えた、通院などの交通手段や仕事についてへの対処方法はあるか

ひとつの自治体の中でも比較的便利な集落であったり、逆に秘境と呼ばれるほど不便な集落があるものです。
定年後の田舎暮らしは、将来の通院や買い物などのことを考えた地域選びをしましょう。

また仕事についても、どういった求人があるのかを確認しておきましょう。

移住の際に受けられる支援制度はあるか

県外から移住した際の支援金であったり、移住のための交通費への助成金であったり、自治体では移住者に向けてさまざまな支援制度を実施しています。

若年層に向けた支援制度が多くはなっていますが、定年後の年代でも受けられるものがあります。

何かとお金がかかりがちな田舎暮らし、支援制度を上手く活用して出費をおさえたいところですね。

老後はどう過ごされているか

高齢住民の生活は、自分自身の老後のために参考になることが多いです。また、高齢住民への支援制度がある自治体もあります。
有意義な老後を迎えるために、ぜひ聞いてみましょう。

現地を知るために、体験移住はどんなものがあるか

ネットでの調査や窓口の話だけで移住を決めてはいけません。

 

移住に力を入れている自治体は、実際に現地の暮らしを体験できる移住体験プランを用意しています。次項で詳しく説明します。

現地に足を運んで、体験移住をしてみよう

自然が豊かで立地も良い、老後も安心して過ごせそうな理想の場所を見つけても、焦りは禁物です。

 

田舎暮らしは、場所だけでいきなり移住してもうまくいかないもの。メリットでもお伝えしたとおり、地域とのつながりが何よりも大切なものなのです。

 

夢の田舎暮らしとはいえ、誰も知り合いがいない土地への移住は不安になることもありますよね。
地域に少しずつ溶け込み、知り合いが増えてから本格的に移住することをおすすめします。

 

まずは、現地に足を運ぶところから始めてみましょう。
田舎暮らしを考えている方に、自治体ではさまざまな移住体験プランを用意しています。

どんな地域か知ることができる、移住体験ツアー

1泊2日または2泊3日程度で、地域の名所から病院やスーパーなどの生活施設、空き家や現地農家の見学など、田舎暮らしを始めるにあたって知りたいところを案内してくれるツアーです。

地域の方々との交流会が含まれていることがほとんどですので、田舎暮らしのリアルな声を聞くことができますよ。

一定期間実際に住んでみる、移住お試し住宅

実際に住んで地域での暮らしを体験してもらうことを目的とした、移住お試し住宅。利用できる期間は自治体によってさまざまですが、短期間でもその地域に住み暮らすことで、移住後の生活への足掛かりになりますね。

二地域居住も検討する

自治体の移住体験プランとは異なりますが、都会の自宅と田舎の住まいを行き来する二地域居住という方法もあります。

 

平日は都会で、週末は地域の方々と積極的に関わりながら田舎暮らしを楽しむ。
行き来する度に交通費がかかるのがネックではありますが、地域の方と触れ合いながら生活することもでき、やむを得ない場合は都会に戻れる安心感もあるので、リスクが少ない移住を進めることができます。

 

定年後の田舎暮らしは、ご自身が方向転換できるように、退路を断たない進め方も大切ですよ。焦らずにじっくり行きましょう。

自分の田舎暮らしプランを家族と共有しよう


田舎暮らしのパートナーである夫や妻には、定年後の田舎暮らしを考えていることを早めに相談しましょう。

 

特に、田舎暮らしにおける夫婦間のトラブルはよく耳にします。
定年まで添い遂げた夫婦が、夢の田舎暮らしのために壊れてしまうのは悲しすぎます。どちらか一方が意見を押し付けるようなことが無いよう、慎重に話し合いを進めたいものですね。

 

また、田舎暮らしを見守ることになる子どもたちにも、どういった田舎暮らしを考えて、どういった老後を迎えるつもりなのかを共有する必要があるでしょう。

  • 移住先について
  • どういった暮らしをするつもりなのか
  • 移住後の老後について

きちんと説明をすることで、夢をかなえるために移住する自分たちを応援してもらえるようにしましょう。

定年後の田舎暮らしを、終活を始めるきっかけに

終活という言葉はご存知ですか?

終活とは、一言でいうと「人生の終わりのための活動」を意味します。

定年後の田舎暮らしを考えるということは、終活を始める良いきっかけになります。

 

定年後の田舎暮らし自体が終活である、とも言えるでしょう。ぜひ、終活についても知識を深め、定年後の田舎暮らしを心置きなく楽しんでくださいね。

▼終活についてはこちらの記事も合わせてご覧ください▼

まとめ:定年後の田舎暮らし、準備万端で楽しく過ごそう

定年後、新天地での田舎暮らしを始めることはパワーがいることではありますが、まだまだ活躍できる年齢です。

 

自分の望む環境で生きがいや人生の目的を持っていきいきと暮らすことは、とても素晴らしいこと。まだまだ人生はこれからです!

 

田舎暮らしは準備が肝心、焦らずじっくり進めれば道は見えてきます。
あなたの理想の田舎暮らしが叶うよう、応援しています。

田舎暮らしについてさらに知りたい方は→ 『田舎暮らし』記事一覧
老後、定年後の暮らしについてさらに知りたい方は→ 『老後、定年後の暮らし』記事一覧
『終活』とは自分の望む最期を迎え、人生をより充実したものにするため、生前準備を行うことです。 人生の後半戦を思う存分楽しむために『終活』を始めてみませんか? 終活に関する記事一覧

「終活の相談窓口」では終活に関する様々なサポートを行なっております。

竹内

  • エンディングノートの書き方サポート
  • 終活に関するご相談(無料)
  • おひとりさまの終活サポート

終活に関するご相談は以下からお願いいたします。

無料で受けられる「終活ガイド初級」で、終活の基礎知識を学びませんか?

エンディングノートの細かな部分をしっかり理解し、”『エンディングノート』を通じて豊かな人生のお手伝いをする”やり甲斐、使命感を感じられる仕事『エンディングノート認定講師講座』については以下をご覧ください。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© 終活の相談窓口 , 2020 All Rights Reserved.