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田舎暮らしに温度差がある夫婦、お互いが納得できる移住方法を見つけよう

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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将来は田舎で暮らしたい、とお考えの方。
田舎暮らしについて、夫や妻にきちんと相談できていますか?

 

定年後、突然夫から告げられた田舎暮らしへの希望。夢の田舎暮らしに胸を膨らます夫のかたわらで、妻は田舎暮らしを想像して頭を痛めている。

もちろん夫婦逆のパターンもありますが、こういった田舎暮らしに温度差があるご夫婦のトラブルをよく耳にします。

ご夫婦での田舎暮らしは、しっかりとお互いの考えを確認してから進めることが大切ですよ。

 

今回は、田舎暮らしに温度差のあるご夫婦へ、お互いが納得できる移住方法の見つけかたについてご紹介します。

夫婦お互いの、田舎暮らしへの考えを確認しよう

まずは、お互いに田舎暮らしへの考えを確認してみましょう。

話し合うときの注意点

  • 感情的にならない
  • 相手の話を妨げない
冷静に話し合いをすることを心掛けてくださいね。

田舎暮らしの目的をはっきりさせる

田舎暮らしを希望する方は、田舎暮らしの目的をはっきりさせる必要があります。

  • 自分の畑で野菜を作ってみたい
  • 渓流釣りなどの趣味を楽しみたい
  • 民泊やカフェを営みたい
  • 生まれ故郷に帰りたい

目的がはっきりすることで、田舎暮らしへの道すじが見えてきます。

「こういうことがしたいから、田舎暮らしをしたい」と、パートナーに伝えられるよう考えてみましょう。

田舎暮らしをしたくない理由を伝えよう

こちらも、田舎暮らしをしたくない理由を考える必要があります。

  • 知り合いも多く、便利な今の場所から離れたくない
  • 今の仕事を続けたい
  • 田舎暮らしをしたくても、費用を考えると許可できない
  • 地方都市なら良いが、田舎すぎるのは不便で心配だ

「なんとなくいやだ!」では話し合いにならず、前にも後ろにも進めなくなってしまいます。
何が原因で田舎暮らしをしたくないのか、はっきりとした理由を伝えましょう。

多様な移住方法を知り、ご夫婦ならではの田舎暮らしを見つけよう

さて、お互いの考えを確認したところで、田舎暮らしについて考えてみましょう。

田舎暮らしは、必ずしも夫婦そろって田舎に移住する必要はありません

最近では、地方移住を進めるための支援制度が整備され、多種多様なライフスタイルに合わせた移住方法があるんですよ。

 

ここからは、さまざまな移住方法を紹介します。お互いの希望がかなう移住方法がないか、話し合ってみましょう。

滞在型クラインガルテン(市民農園)で農村交流を楽しむ

クラインガルテンとは、ドイツ語で「小さな庭」という言葉で、日本でいう市民農園のことです。
その中でも、何日か滞在できるように宿泊施設をともなった市民農園が滞在型クラインガルテン(滞在型市民農園)です。

 

都市と農村との交流を目的とし、ただ畑を借りて野菜や花を育てるだけではなく、利用者同士や地域の方々との交流ができるコミュニティ形成の場として活用されています。

地域の方々との親交も深まり、お友達ができることで、田舎暮らしをしたくないと思っていたパートナーの意見も変わるかも知れませんね。

平成31年3月末時点で、全国で66か所もの滞在型クラインガルテンが運営されています。(参考:農林水産省|都市農業の振興・市民農園をはじめませんか

滞在型クラインガルテンがおすすめのご夫婦

滞在型クラインガルテンは、下記ようなご夫婦におすすめです。

【田舎暮らしの目的】

  • 自分の畑で野菜を作ってみたい

【田舎暮らしをしたくない理由】

  • 知り合いが多くて便利な今の場所から離れたくない
  • 今の仕事を続けたい
  • 地方都市なら良いが、田舎すぎるのは不便で心配だ

滞在型クラインガルテンのデメリット

滞在型クラインガルテンは、場所や設備などで異なりますが、平均すると約40万円前後(※)の年間使用料が必要です。
費用面で不安があるご夫婦は、もっとお手軽な料金で利用できる日帰り型クラインガルテンもご検討ください。

農林水産省 全国市民農園リスト(滞在型市民農園抜粋)より、簡易宿泊施設を併設した滞在型農園利用料金から平均値を算出。

生まれ故郷に近い、地方圏の大きい都市に住むJターン

UターンとIターンはご存知の方が多いと思いますが、Jターンという言葉があるのはご存知でしょうか。

Uターン:
生まれ故郷から東京などの都市圏へ移り住み、生まれ故郷にもどること。
Iターン:
東京などの大都市圏から、縁もゆかりもない地方に移住すること。
Jターン:
生まれ故郷から都市圏に移り住み、生まれ故郷に近い地方都市に移住すること。

この3つを総称してUJIターンと呼びますが、今回検討すべきはJターンです。

 

生まれ故郷の近くに住むことで、年老いた両親や懐かしい顔ぶれ、生まれ故郷の空気に触れることができます。また、人口の多い地方都市での生活は、通院や買い物などもそう不便ではないでしょう。

Jターンがおすすめのご夫婦

Jターンは、下記ようなご夫婦におすすめです。

【田舎暮らしの目的】

  • 趣味の渓流釣りを楽しみたい
  • 生まれ故郷に帰りたい

【田舎暮らしをしたくない理由】

  • 地方都市なら良いが、田舎すぎるのは不便で心配だ

Jターンにおけるデメリット

今の住まいから離れ、知り合いのいない見知らぬ土地に住むのは、誰でも不安に思うものです。夫婦どちらかの故郷のみに近くなることで、更に孤立感が深まることも。

パートナーの不安な気持ちにより添って、より良い夫婦関係を築いていきたいものですね。

お互いの希望がかなう、二地域居住

田舎と都会で分かれて住む、二地域居住を選ぶ移住者も増えています。

  • 田舎暮らしを希望する夫は田舎で暮らし、妻は仕事を継続するため都会に残る。
  • 妻が休みの時は夫がいる田舎で過ごし、農閑期には夫が妻のいる都会で過ごす

上記のように、二地域を往来しながら居住する移住方法です。

お互いの希望を叶える移住方法とも言えるのではないでしょうか。

二地域居住がおすすめのご夫婦

二地域居住は、下記ようなご夫婦におすすめです。

【田舎暮らしの目的】

  • 自分の畑で野菜を作ってみたい
  • 趣味の渓流釣りを楽しみたい
  • 民泊やカフェを営みたい
  • ふるさとの田舎に帰りたい

【田舎暮らしをしたくない理由】

  • 知り合いも多く、便利な今の場所から離れたくない
  • 今の仕事を続けたい

二地域居住におけるデメリット

二地域分の住居費と生活費、往来時の交通費など、二地域居住の実現には多額の費用が必要です。

 

また、共に生活する時間が大幅に減ることも考えられます。
距離が離れても心が離れることのないよう、日々の連絡は大切にしたいですね。

貸別荘や民泊を利用して、旅行気分で田舎体験

田舎で渓流釣りなどの趣味を満喫したい方は、貸別荘の利用も考えてみましょう。

 

今の生活に影響も少なく、ご夫婦ふたりで旅行気分で楽しむこともできます。
貸別荘を利用することで維持費もかからず、費用面でも安心ですよ。

【田舎暮らしの目的】

  • 趣味の渓流釣りを楽しみたい

【田舎暮らしをしたくない理由】

  • 知り合いが多くて便利な今の場所から離れたくない
  • 今の仕事を続けたい
  • 田舎暮らしをしたくても、費用面で許可できない
  • 地方都市なら良いが、田舎すぎるのは不便で心配だ

貸別荘利用におけるデメリット

貸別荘は気軽に利用できますが、移住というものからは少し離れてしまいますね。

費用面で問題があるなら貯蓄を増やす、話し合いを重ねるなどして、田舎暮らし実現のために頑張りたいところです。

これからのことを考えて、終活をはじめよう

将来、田舎暮らしをお考えのご夫婦は、これを機に終活をはじめることをおすすめします。

終活とは、一言でいうと「人生の終わりのための活動」を意味します。

 

生前整理をすることで身軽に動けるようになり、はなれて暮らす子ども世帯のために終活をしっかりしておけば、気持ちも楽になることでしょう。

ぜひ、終活についても知識を深め、お二人ならではの田舎暮らしを充実させてください。

▼終活についてはこちらの記事も合わせてご覧ください▼

『終活』とは自分の望む最期を迎え、人生をより充実したものにするため、生前準備を行うことです。 人生の後半戦を思う存分楽しむために『終活』を始めてみませんか? 終活に関する記事一覧

まとめ:ご夫婦に合う移住方法を見つけて、お互いに納得できる田舎暮らしを実現しよう

さまざまなライフスタイルに合わせて、田舎暮らしの方法も多様な形に進化しています。

田舎に住むことだけが田舎暮らしではありません!
ご夫婦二人のライフスタイル、将来の夢や希望に合わせた移住方法を考えてみてくださいね。
田舎暮らしには、準備が何よりも大切です。
ぜひ、こちらの記事もご覧ください→

田舎暮らしについてさらに知りたい方は→ 『田舎暮らし』記事一覧
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