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田舎暮らしのメリット・デメリットまとめ|子育てや働き方・支援制度など

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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田舎暮らしというとどのようなイメージでしょうか?

「田舎」=「高齢者」「不便」「人間関係が難しい」と言うデメリットしかないイメージを持っている人も多いかもしれませんが、近年、若い世代でも田舎暮らしに魅力を感じて地方へ移住する人が増えています。

 

田舎での生活には、さまざまな利点があります。ストレスの多い都会生活に疲れ田舎に癒しを求めたり、自然豊かな場所でのびのびと子育てがしたい、老後は田舎でのんびり過ごしたい、と考える人も多いですよね。

 

筆者自身も、実際に都会にも住んでいた経験もあり、今は田舎暮らしをしていてその良さを実感しています。

 

田舎暮らしにはどのようなメリットがあるのでしょうか?実際に住んでみないと分からないこともあると思いますので、デメリットも合わせてまとめました。

  • 地方移住に興味がある
  • 将来的に田舎暮らしをしたい

と考えている人はぜひ参考にしてみてください。

目次(この記事は以下の順番で構成されています)

  • 「田舎暮らし」環境のメリット:自然豊かな場所で暮らせる
  • 「田舎暮らし」人間関係のメリット:地域の人と濃いつながりが持てる
  • 「田舎暮らし」生活、お金のメリット:物価が安い
  • 「田舎暮らし」仕事のメリット:働き方の選択肢が増える
  • 田舎暮らしのメリット「支援金制度」が受けられる
  • 田舎暮らしのメリット・デメリットを知った上で、準備しておきたいこと

「田舎暮らし」環境のメリット:自然豊かな場所で暮らせる

田舎暮らしの一番のメリットは、自然豊かな場所で自然に囲まれて暮らせることでしょう。

 

雄大な自然の中にいると大らかなゆったりとした気持ちになれそうですよね。空気が澄んでいて、星空が綺麗であることに気づき感動したり、毎日鳥のさえずりや川のせせらぎに癒されたり、季節の移り変わりを肌で感じることができます。

 

自然に触れ合いながらのびのびと子育てしたり、自然の恵みを受け、のんびりとスローライフを楽しむ暮らしができます。

 

施設や道具がなくても、常に身近にある自然そのものがアトラクション。森林浴や紅葉狩り、スキーやキャンプなどのアウトドアスポーツやレジャーなども、わざわざ遠出しなくても身近で楽しめます。

 

田舎暮らしの環境に関するデメリット:自然災害、動物や虫

自然に囲まれていると野生の動物や虫もたくさんいるので、苦手な人にとっては大問題かもしれません。

都会暮らしのような便利さや快適さは望めず、不便さや自然の厳しさを痛感することもあるでしょう。

 

自然が多いということは自然災害などの被害も多く受けやすいデメリットもあります。日本は海に囲まれ山や川が多く自然の恩恵をたくさん受けられる反面、台風や地震などの自然災害も多く発生しています。

 

また、田舎暮らしを選ぶ人にとっては一概にデメリットとは言えないかもしれませんが、自然いっぱいの中で伸び伸びと子育てできる反面、子供の数も少なく競争もなく塾や習い事などの環境も整ってないので 当然教育に関しても都会と同レベルは望めないでしょう。

 

「田舎暮らし」人間関係のメリット:地域の人と濃いつながりが持てる

田舎暮らしのいいところは、隣近所や地域の人とのつながりが濃いところです。

 

都会は進学や転勤などで他から移り住んできていたり単身者も多いため、隣近所や地域への関わりは薄く、特にマンション暮らしでは隣にどんな人が住んでいるのかさえ知らないことも多いのではないでしょうか。お互いにできるだけ関わらないようにして暮らすのが都会では一般的なのかもしれません。

 

田舎では古くから住んでいる家族も多く、隣近所で家族ぐるみでお付き合いをしているところが多いです。損得なく困ったときには助け合う関係性もできているため何かあったときにも心強く安心です。地域で移住者の受け入れを歓迎する体制が整っているところも増えています。

 

地元の人たちとの地域に根差した活動で地域貢献し、地に足がついた暮らしができると言うのも良いところだと思います。

田舎暮らしの人間関係に関するデメリット:距離が近い、またはよそ者扱い

隣近所との濃いつながりは、人付き合いが苦手な人には煩わしく感じるかもしれません。

 

地域独特の風習が理解できなかったり、距離感の近い人間関係に抵抗を感じたり、親切心や連帯感が過ぎてプライベートなことまで立ち入ってこられることに違和感を持つこともあるでしょう。

 

逆に、地域によっては閉鎖的で古い考え方の人が多く 移住者は「よそ者」扱いされ受け入れてもらいにくい雰囲気のところもあるようです。

 

移住者同士のコミュニティなどがある地域もあるので、そう言った地方都市を探してみるのも良いかもしれません。

「田舎暮らし」生活、お金のメリット:物価が安い

物価が安く、生活にあまりお金がかからないのも田舎暮らしの良いところです。

 

土地代や家賃が低いので、住居費や駐車場代が安く済みます。都会では絶対不可能だった広い一戸建ての主人になることも夢では無いかもしれません。食料品も新鮮なものが安価で手に入ります。自分で飼育したり自家菜園など自給自足したりご近所から分けてもらえたりなど、食費を抑えることもできます。

 

商業施設や遊興施設なども無く、お金を使うところがあまりありません。おしゃれして出掛ける機会も場所もほぼ無いのでブランド物のバッグや洋服なども必要なく、趣味や遊びにかかるお金も抑えることができそうです。

 

それよりも作業しやすい服や田舎暮らしを快適にするものにお金を使うことが増えるかもしれませんね。今はネットショッピングでどこにいても欲しいものが簡単に購入できる点はとても助かりますよね。

田舎暮らしの生活・お金に関するデメリット:車がないと不便

物価が安いということは、給料も安いということになります。

 

また、田舎暮らしには車は必須で 維持費やガソリン代などそれなりにかかります。田舎は公共交通機関が利用できないところが多く移動手段が車しかないので 通勤やスーパーや病院などどこに行くのも車がないと不便です。

 

さらには、田舎の広い家は光熱費も意外とかかる可能性があります。

加えて、隣近所との濃いお付き合いがあると交際費や冠婚葬祭費の出費も多くなることも予想されます。

「田舎暮らし」仕事のメリット:働き方の選択肢が増える

「田舎には仕事が無い」と考える人も多いかもしれませんが、田舎でしかできない仕事もあります。

 

都会よりは職種も求人総数も限られますが、田舎は人口が少なく 特に若い働き手が不足していると言う側面もあり、こだわらなければ働き口はあります。さらに今は、田舎でしかできない仕事に加えて、田舎にいてもできる仕事が増え、選択肢が多くなっています。

 

農業・林業・畜産業・酪農業・漁業など田舎でしかできない仕事のほか、地域ならではの工芸品の職人やクリエイティブな仕事、インターネットを使えば都会の会社に在籍しながらリモートワークも可能ですし、スキルや経験を生かしてフリーランスで働くこともできます。田舎の場合、まだまだライバルが少ない未開拓な分野で起業したり、アイデア次第で自分で仕事を生み出すこともできます。

 

また、地方創生を目的とした地域に根差した仕事などに携わることもでき、収入を得ること以上にやりがいを感じられるかもしれません。場所や働き方に縛られずにできる仕事が増え、地方移住のハードルも下がってきているのではないでしょうか。

 

都会では仕事中心の生活になりがちですが、田舎では生活を中心にして仕事も選ぶ人が多いです。都会から地方に移住した人の中には「年収が大幅に減った」という人も多いようですが、「生活自体は豊かになったと感じる」「充実している」「年収が減っても苦労することはない」と答える人が多いのも事実です。

 

田舎暮らしでは満員電車に乗らずに済むのも大きなメリットですね。都会暮らしの人が田舎に住みたいと考える大きな理由の一つが「通勤ラッシュの満員電車から解放されたい」という思いではないでしょうか。

 

通勤時間も含め「働き方を変えたい」と考える人が多いんですね。

田舎暮らしの仕事に関するデメリット:給料の水準

都会に比べると田舎は給料の水準が低く、年収は下がるのが一般的です。

 

また、田舎でも選択肢が増えているとはいえ やはり都会でしかできないこと、地方ではまだまだ仕事がしにくい分野も当然あります。こだわりがある場合は田舎で仕事を探すのは難しいかもしれません。

田舎暮らしの仕事|移住者の働き方とは?仕事の探し方や種類についてにて、田舎での仕事の探し方を詳しく解説しています。

田舎暮らしのメリット「支援金制度」が受けられる

現在、「人口急減と超高齢化」と言う大きな問題に直面している日本では、「東京の人口一極集中」と「地方の少子高齢化」を緩和するための対策として、「地方創生」と銘打った取り組みがなされています。

 

その取り組みの一つとして、国と地方自治体が一体となりそれぞれの地域の特徴を活かした”地方への移住を支援する制度”がさまざまな形で展開されています。

■地方創生 公式HP(内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局)

https://www.chisou.go.jp/sousei/index.html

■地方創生に関する取り組み

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/tihousousei/index.html

 

出典:首相官邸・内閣官房広報室公式HP

その政策の一つに「起業支援金制度」「移住支援金制度」があります。

移住を考えるなら、ぜひ活用したいですね。

 

健康保険料、介護保険料などの社会保険料も自治体によって差があり、長期間住むとなるとそれも大きな差になりますので調べてみることをおすすめします。

■起業支援金制度 とは

対象者:東京圏以外の地域、条件不利地域(東京圏内の過疎・山村・離島などの地域)で、新たな需要や雇用の創出などを促し地方経済の活性化につながる社会的事業を始める人

交付金額:最大200万円

 

■移住支援金制度 とは

対象:東京23区に在住または通勤する人が、東京圏以外の地域または条件不利地域(東京圏内の過疎・山村・離島などの地域)へ移住し、「起業支援金」の交付を受けるような起業や、移住支援金の対象となる会社への就業などを行う人。

 

交付金額:最大100万円(単身者は60万円)を交付

 

■移住先で起業する場合

起業支援金+移住支援金の両方合わせて最大300万円の支援を受けることができます。

詳細条件などは、地方自治体により異なります。詳しくは、ふるさと求人・移住支援金・起業支援金 (地方創生 公式HP)をご覧ください。

■地方自治体による移住者支援制度の一例

  • 家や仕事探しのサポート
  • 交通費の助成
  • お試し移住の家賃補助
  • 給食費無料化
  • 出産育児一時金支給
  • 出産お祝い金
  • 医療費無料
  • 子どもの進学の補助金
  • 住居購入の補助金や固定資産税の無料化
  • 移住世帯への補助金
  • 移住世帯への家・土地の無償譲渡

(一定条件あり)

などなど…

 

田舎暮らしのメリット・デメリットを知った上で、準備しておきたいこと

さて、ここまで紹介したメリットとデメリットを踏まえた上で、田舎暮らしをはじめる前に準備しておきたいことを2つ紹介します。

情報収集をする|仕事や生活に必要な費用を調査する

1つめは、自分の希望に叶う移住先を探すために、情報収集を行いましょう。田舎とひと言でいっても、地域によってライフスタイルはさまざまです。

紹介したデメリットを踏まえると、

  • 仕事の求人状況
  • スーパーや病院などの利便性
  • 住まいの情報
  • 自治体の支援金制度

などは、確認しておきたいポイントですね。

情報収集には、情報豊富な下記サイトが便利です。

気になる移住先があれば、資料請求やオンライン相談を活用しましょう。

現地の暮らしを体感する|風土や人柄を肌で感じ、移住前に不安を減らす

2つめは、現地の暮らしを体感することです。旅行で何度も訪れた経験があり、気候や自然が分かって移住したつもりでも「実際に住んでみると思った以上の厳しい環境に驚いた」と、いう話もよくあります。

移住を希望する現地に足を運び、生活するという視点から気候や自然を肌で感じてみましょう。

 

地方移住を推進する自治体では、移住体験ツアーやお試し移住などを実施しているところもあります。その土地の暮らしを知って、移住への不安も解消しましょう。また、現地の暮らしを体感することは、地域の方々の雰囲気を知る良い機会になります。

例えば、

  • 地域の集まりや行事について
  • 人間関係について
  • 実際の暮らしぶりについて

など、移住前に知っておけば、よりあなたに合う地域選びができるのではないでしょうか。

 

田舎暮らしの始め方について知りたい方は、田舎暮らしの始め方を解説!移住へのステップと疑問を解決しますをご覧ください。

「田舎暮らし、失敗したくない!」とお考えの方は、「田舎暮らし失敗したかも…」定年後移住の問題点と解決策にて、詳しく解決策を紹介しています。

まとめ:田舎暮らしのメリットとデメリット

田舎暮らしのメリット・デメリットは地域によっても異なり、どのような目的で移住するかによっても捉え方は変わります。住む場所が変わればライフスタイルが変わり 生き方や価値観そのものも大きく変わることになります。

 

終活を考える上でも「田舎暮らし」も選択肢の一つとして考えてみても良いかもしれませんね。

 

田舎暮らしに興味があるようならよく下調べをし、短期間滞在できるとこともあるので、お試しで暮らしてみるのも良いのではないでしょうか。たった1日の体験で価値観が大きく変わることもあるかもしれません。

田舎暮らしについてさらに知りたい方は→ 『田舎暮らし』記事一覧
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