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【老後の趣味】定年後に憧れのバレエをやるのは恥ずかしいことですか?

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長年ずっとまじめに働いてきた会社を定年して辞めたとたん、パタッと人付き合いが減ってしまうことがあります。仕事を辞めて気が付くと、知り合いというのが会社の同僚ばかりで、同じ地域に住む友だちや趣味の繋がりの友だちがいなかったりするのです。

 

このページではおとなの趣味としてのバレエについて記載します。

 

筆者はバレエを長く続けていて、バレエ繋がりの友人たちがたくさん。なかには、孫がいる方も…。定年後にバレエを始めるって、ちょっとハードルが高いですよね。

孫を持つ祖母バレエダンサーのお話も記載していますので、上記のような疑問がある方はぜひ最後まで読んでみてください。

おとなバレエとは

「おとなバレエ」という言葉をご存じでしょうか。
おとなになってもバレエを楽しむ方、という意味は薄く、多くの場合は「おとなになってから始めるバレエ」のことを指します。

かつては敷居が高かったバレエ

バレエというと、子どもの習い事というイメージがありますよね。バレエダンサーになるには、子どものころからお稽古をする必要があり、週に1回のレッスンではとても足りません。

 

本当にダンサーを目指す場合は、週5日はレッスンという場合が多く、レッスン代は他の習い事よりもかかります。さらに、発表会やコンクールに出るための費用や先生への振り付け代、お礼代などもかかるため、「バレエを習っている子=お金持ち」という図式が成立しやすいのです。

 

受験や怪我などで泣く泣くバレエの道を諦めた方、経済的な理由で諦めた方はたくさん。
そのため、「いつかおとなになったらバレエを踊ってみたい」という夢を抱く方も少なくも多くいるのですよ。

楽しいがモットーのおとなバレエ

おとなから始めるバレエであるおとなバレエは、ダンサーを目指しているわけではないので、先生によるスパルタ指導というのはまずないかと思います。

 

先生からしてみると、生徒はお客さまとして接するため、厳しくあたることはなく、なごやかなムードなことがおとなバレエの特徴。

子どもバレエであれば上記のようなプレッシャーが常に生徒にはありますが、おとなバレエにはこのようなことがないため、和気あいあいとした雰囲気なのです。

おとなバレエを始める人ってどんな人?

おとなからバレエを始める人ってどんな特徴があるのでしょうか。

 

筆者は長くバレエをやっていますので、その経験から感じたことをまとめてみます。

筆者のバレエ仲間に共通するのは、バレエ音楽をはじめ、クラシック音楽が好き、ピアノが弾ける、ピアノを習っている方が多いです。みなさん西洋クラシック文化に興味があるようです。

 

また最大の特徴として、「諦めきれなかったバレエへの憧れ」を抱く方が多いです。自分でお金を得て、自分の時間が持てるようになったら挑戦したい、と思いおとなバレエの門をたたく方がほとんど。

 

孫がいてバレエを楽しんでいる方もいらっしゃいます。仕事帰りにバレエを楽しむ方もいますよ。

 

運動不足の解消の目的でおとなバレエを始める方もいますが、そういう方はあまり長続きしない傾向に。一般的な運動とはやや異なるため、バレエをやりたいのではなく、ただエクササイズをしたいという方にはバレエは向かない可能性が高いです。

おとなになってもバレエを楽しむ人たち

筆者は長くバレエを続けており、お世話になっているバレエグループには、さまざまなダンサーがいて、孫がいる方も。仮にEさんとしましょう。

 

Eさんは子どもを3人育てた母親でもあり、2人の孫を持つ祖母でもあります。…と言っても、筆者から見て「おばあちゃん」という感じは全くありません!
スケートや水泳、資格試験そしてバレエなど、さまざまなことをエンジョイしている素敵な女性です。

 

多趣味Eさんですが、バレエは特別だとおっしゃっています。家族とも違い、近所の友だちや幼馴染でもない趣味でつながる仲間たちは、かけがえがないと。

大きな変化はなくても、以前より柔軟性が上がった、階段の息切れがなくなった、など小さな変化がとても楽しいとおっしゃっていました。

 

筆者はこのEさんと長い付き合いがあり、ふたりでお茶をすることがあるほど。親子ほどの年が離れていますが、バレエという共通点があるので、それは楽しく会話ができるのです。ここ数年でEさんは見た目が大きく変わられました。ダイエットをなさったのです。

 

痩せていることが美のすべてではありません。

 

しかし、どうしてもバレエを踊る場合は体重があると体に負担がかかり怪我をすることがあります。トウシューズを履いて特殊な立ち方をするため、ある程度の体型管理は仕方がないことなのです。Eさんはこっそり努力をして、あっという間に2サイズはダウンし、体が非常に引き締まりました。よりバレエをアクティブに楽しめるようになったのです。

 

それだけではありません。体を絞ったことで、Eさんは服装もより楽しむように。30歳以上年の離れた筆者ともファッションの話で盛り上がるのです。次のレッスンでは何を着て行こうかな、とコーディネートを考えるのが楽しいとおっしゃっていました。

 

バレエ教室はバレエを習う場所というだけではなく、同じ趣味の仲間と会える場所でもあり、精神を鍛える場でもあります。孫ができてからもEさんのように輝いて趣味を楽しむ方も多くいらっしゃるのですよ。

おとなバレエに対する批判

さて、ここまでおとなから始めるバレエについて記載してきました。孫がいるダンサーもいるほどですが、これを読んでいる方は、「孫がいるのに、バレエなんてするの? 恥ずかしくないの?」と思われたかもしれません。

 

残念なことですが、おとなバレエに対して批判的な意見も一部あります。

チュチュなど衣装は恥ずかしくないのか

日々のレッスンは、舞台で踊るためのもの。つまり発表会などを目指して日々練習をしているのです。発表会など舞台では衣装を着用します。

 

チュチュという愛らしいバレエの衣装がありますが、おとなが着用することに批判的な意見がときどき聞こえてきます。

バレエは子どものためのものではありません。むしろおとなのためのものなのです。バレエ団のプロダンサーは小さな子どもではありませんよね。バレエの衣装はおとなが着用してはいけないものではないのです。

 

おとなバレエのダンサーたちもこのような批判があることは十分承知。「バレエの物語に登場するキャラクターを演じているのだ」という強い意志を持っているため、まったく気にしていません。

 

筆者もスポーティーなので、よく「何かやってる?」と聞かれることがあり、「バレエをやっている」と答えるとときどき「え、アレ?」と驚きながら、手を上に上げて丸を作ります。
(このポーズはバレエ界では「アンオー」というもの。みなさんこのイメージが強いみたい^^)

 

そして二言めには「白鳥の湖やるの? ふりふりの衣装着るの?」と。白鳥の湖意外にも作品はたくさんあるからねっ! とツッコみを入れつつも、ふりふりな衣装以外もあることを説明。ややコスプレに似たイメージで質問をされることがあります。

 

あくまで演じるキャラクターの衣装であって、普段からそういう衣装でレッスンしているわけではないことを説明することがありますが、どうしても「バレエ=ふりふり」のイメージは根強いです。

おとなバレエはバレエじゃない?

バレエは子どものころから日々鍛錬を積み、努力を重ねることでようやく基礎が見に付くもの。
どうしてもおとなから始めても、なかなか基礎が身に付きにくいものではあります。

 

プロを目指しているわけではないおとなバレエダンサーたちはこれは十分承知。
しかし、子どものころからやってきた方からすると、「まったく基礎ができておらず、これはとてもバレエではない」というご意見も。

 

確かに厳しく鍛錬を積んだ方からしたら、バレエではないかもしれません。基礎はできていないかもしれません。
しかし、筆者が見る限り、舞台に立つおとなバレエダンサーたちは非常に輝いています。舞台メイクをして、きらびやかな衣装を着て…。普段の姿とは異なり、本当に美しいのです。

 

プロ目線でバレエかどうかが重要なのではなく、おとなバレエは、バレエを楽しむかどうかが重要。

趣味は楽しんだもの勝ち

一部の批判的な意見はありますが、習っている方たちからすれば、気にしない批判内容ばかり。おとなバレエを習う方は、自分のお金で教室に通う方が多く、誰にも迷惑をかけてはいないという自信があるのです。

 

バレエに限らず、自分がやりたいことを思いっきりエンジョイすることは、とても良いこと。
夢や楽しみを諦めて後悔するよりも、楽しんだもの勝ちなのです。

 

全力で楽しんだ趣味は、いつかいかされます。
かけがえのない仲間ができるでしょう。笑顔が増えることもあるでしょう。

 

バレエに限らず、趣味はメリットばかり。

定年後など老後に趣味がなく、人付き合いが希薄になる方も少なくはありません。
同じ趣味を持つ仲間となにかを楽しむと毎日の日々が明るくなりますよ。

 

ぜひこちらの記事もご参照ください。
『老後の趣味』シニア女性に選ばれているおすすめの趣味ランキング
【男性むけ定年後の趣味】老後も楽しめるおすすめの趣味と過ごし方 

まとめ

子どもの習い事というイメージが強く、おとなからでは習得できないのでは…と思われるバレエ。しかし、おとなからでも十分に楽しむことが可能です。

 

美しい衣装に身を包み、普段のお化粧とは違う舞台メイクをするとまるで別人に。さらにスポットライトを浴びて踊るとなると、お姫様気分にひたれるかも。非日常を経験することができますので、おすすめの習い事です。

 

バレエに限らず趣味を始めることで、笑顔が増え、日々が楽しくなりますよ。ひとりで没頭できる趣味もいいですが、交流の輪が広がりますので、集団で楽しむ趣味もおすすめです。

この記事を書いた人

ちゅんみ

バレエとランニングを愛するライター。美味しいごはん屋さんの取材が大好き(おいしいものを食べるのが好きなだけ)

老後、定年後の暮らしについてさらに知りたい方は→ 『老後、定年後の暮らし』記事一覧
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