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高齢者の一人暮らし|うつかな?と思ったら、相談先や予防策は?

 

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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誰でも生まれて死ぬときは一人ですが、人間は孤独には弱い生きもののです。

 

人の心も複雑で、うつ病は子供から高齢者まで発症する病気です。ところが、若い人のうつ病と違って、高齢者のうつ病は認知症とも見分けづらい病気です。

 

超高齢化社会で核家族化が進んだ現代では、一人暮らしの高齢者のうつ病の発見は遅れがち。

 

そんな一人暮らしの高齢者がうつかな?と思ったときに、どこに相談したらいいのか、うつ病の予防策についてご紹介いたします。

高齢者は別れと孤独が引き金となり、うつになりやすい

高齢者のうつの要因となるのは、重要な人との別れが大きな要因と言われています。

  • 大切なペットとの死別
  • 配偶者との死別
  • 友人との死別

高齢者は若者と比較しても、新しく得るものよりも失う機会が増えていきます。新しい変化に対応しにくくなってきていますので、環境の変化も要因になります。

  • 住み慣れた家から介護施設に入るなどの環境の変化
  • 定年退職による環境や人間関係の変化
  • 子供の独立による環境の変化

などから生まれる孤独もうつの引き金になることがあるのです。

そのほかにも高齢者のうつの要因として、

  • 体の能力の低下
  • 更年期におけるホルモンバランスの変化

などもあげられます。

特に一人暮らしの高齢者は変化を自分でしっかり観察しなければいけません。では、いったいどんな状態がうつなのでしょうか?

高齢の親が「うつかな?」と思ったら

うつの症状としては次のようなことが考えられます。

  • 頭痛やめまい、食欲不振、肩こり、吐き気、耳鳴り、しびれなどの身体的な不調があるのに原因がわからない
  • 眠れない、いつでも眠たい、食欲不信や食べ過ぎ、体重の増減、不安やあせりを感じる、やる気にならない、面倒くさがり行動力がなくなる
  • 自分の存在価値がないと感じ、死にたくなる

参考:厚生労働省「高齢者のうつについて」

年をとると誰でも少しはうつのような状態になりやすくなりますが、老人性うつは認知症とも間違われやすいですので、注意が必要です。

 

とくに一人暮らしの高齢者は人と接する機会が少ないので発見が遅れて、取り返しのつかなくなることもあるのです。

ぜひこちらの記事もご覧くださいね。

もし上記のような症状に心当たりがあったら、うつであるかもしれないと自覚することも大切なことです。

 

また、大切な人を失っても気丈に振舞い、自分は大丈夫と思っていても、実はうつになりかけていることもありますので、別れと孤独には注意するようにしてくださいね。

 

そうは言っても、一人暮らしだし、自分だけではうつなのかどうかもわからないと思われる方も多いでしょう。

 

そんなときに相談先として覚えておいてほしいところをお伝えしていきましょう。一人で抱え込まずに誰かに相談することはとても大切なことなのです。

うつの相談先

うつの相談先はすぐにお話ができるところに連絡することをおすすめします。お電話で相談できる場所はぜひ控えておいてくださいね。

名称 詳細 電話番号 備考
こころの健康相談統一ダイヤル 電話をかけた所在地の都道府県・政令指定都市が実施している「こころの健康電話相談」等の公的な相談機関に接続します。 0570-064-556 050で始まるIP電話やLINE outからは接続できません。
よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) ガイダンスで専門的な対応も選べます(外国語含む) 0120-279-338(フリーダイヤル・無料)

岩手県・宮城県・福島県から 0120-279-226

24時間対応
いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟) 各地の窓口は全国いのちの電話一覧から 0570-783-556(ナビダイヤル)

午前10時から午後10時まで、ナビダイヤル受付センターに順次おつなぎします。

※IP電話(アプリケーション間の無料通話を除く)からは03-6634-2556(通話料有料)におかけ下さい。

0120-783-556(フリーダイヤル・無料)

毎日16時から21時まで

毎月10日午前8時から翌日午前8時まで

※IP電話(アプリケーション間の無料通話を除く)からは03-6634-7830(通話料有料)におかけ下さい。

NPO法人全国自死遺族総合支援センター 東京都では、行政と民間とが一体となって遺族支援に取り組んでおり、大切な人を亡くされた方が集い、素直に気持ちや思いを分かち合える場を設けています。

 03-3261-4350 (毎週 木曜日 11:00 19:00・日曜日 11:00 17:00

ファックス、メールによる相談先は→

自死遺族のわかちあいと相談

*送付後、概ね1週間ほどで返信

よりそいホットライン どんな悩みにも寄り添って解決方法を探します。 0120-279-338 24時間対応
生きる支援の総合検索サイト

日本中にある多種多様な「生きるための支援策」の中から、それぞれのニーズに合ったものを迅速かつ的確に探し出せる。

検索先の電話番号 NPO法人 自殺対策支援センター ライフリンクが運営する「生きる支援の総合検索サイト」
その他 おすまいの区市町村の健康増進課、福祉相談課、健康相談所 お住まいの役所の電話番号

うつということを知られたくない方もいるため、相談先には「うつ」という名称が入っておらず、「心とからだの健康相談」「リフレッシュ健康相談」のような抵抗のない名称になっていることもあります。うつという名称がないからと遠慮なさらずにコンタクトをとられることをおすすめします。

当サイトでもご相談を承っております。一人暮らしで心配な方におすすめです。

心託プラン詳細はこちら→
資料請求はこちら→
電話でお問い合わせはこちら→

*電話でのお問い合わせは10時〜17時(年中無休)

できればいつまでも心も体も健やかに過ごしたいものですよね。うつにならないためにはどのような予防をすればいいのでしょうか?

高齢者一人暮らしでうつにならないための予防策

高齢者の一人暮らしでは健康で健やかであることが一番重要です。健康な体に病んだ心は宿りません。ここではうつにならないための予防策をご紹介いたしましょう。

適切な運動を行う・太陽光を浴びる

うつ病は、「セロトニン」という精神を安定させる働きがある神経伝達物質と関係があると言われています。

 

セロトニンは太陽光を浴びたり、運動をしたりすることで分泌されます。コロナ禍でひきこもりがちになる今は、特別な運動はできなくても、

  • 換気で窓を開けたり、洗濯物を干すときに日の光を浴びる
  • 食料品の買い出しに行くときに日光を浴びて、歩いて体を動かす
  • ベランダに出て太陽の陽を浴びながら、植物を育てたりする

などから始められてはいかがでしょうか?

社会とつながる

孤独に苛まれないように社会とつながることを意識してみませんか?

 

うつになりかかっているときは自分から外にむけて働きかけるのは難しいものです。

 

スーパーでのお買い物で店員さんに話しかけてみる小さなステップから他者と関わることを意識していきましょう。「〇〇はどこにありますか?」という質問であれば、店員さんは親切に案内してくれたり、会話することもできますね。

 

それも難しい方は、宅配の食事サービスや食品宅配サービスを依頼しておけば、毎週決まった日の決まった時刻に同じ方が巡回にきてくれるので、受け渡しだけでも他者とのコミュニケーションをとれるので孤独感も緩和されるかもしれません。

▼ネットスーパーや宅配のアイデアについてはこちらの記事をご覧くださいね。

もちろんお友達と会ってお話したり、趣味のサークルに入ることもおすすめです。

ストレスをためずに相談する

ストレスを溜めないのもうつにならないための良い方法です。自分が楽しいと思えるリフレッシュ方法を試したり、お友達に連絡して話してみるのも気分転換になります。

 

とくに女性は自分の話を聞いて共感してもらえれば満足できるので、友人の都合がつかなければ、そういうサービスを使ってみるのもよいと思います。

▼コロナ禍にぴったりなおすすめのサービスがあります。

バランスの良い食事をとる

一人暮らしをしていると自分だけの食事を作るのが面倒になり、食事がおざなりになります。

 

食事は体をつくる大切なものです。食べなければ気力も湧いてきません。つくるのがいやならば、宅配サービスを利用することを試してみてください。一人暮らしの場合は宅配サービスの方がコストがかからない場合もありますし、管理栄養士が栄養を計算してつくる食事なので安心できますよ。

 

またせっかくですから、介護予防になる食事をつくり健康になりませんか?

自分でできるうつの予防策をご紹介しましたが、一人でがんばらずにおかしいと思ったら医療機関を訪れることもおすすめいたします。

医療機関に行く勇気を

認知症と違い、うつは適切な治療を行えば改善する病気と言われています。早い段階で正しく対処するためにも、いつもと様子が異なるときはすみやかに医療機関に相談するようにしてください。

【うつの治療法】

<治療法>
薬物治療(抗うつ剤)、精神療法、環境改善

<うつを診てくれる医療機関>
精神科、精神神経科、心療内科、メンタルクリニック、メンタルヘルス、婦人科(更年期)

もしも新しい病院に行く気力が湧かなければ、かかりつけ医に行って相談してみても、かかりつけ医から病院を紹介してもらえることもあります。

 

うつは早めの処置であればあるほど治る可能性も高い病気と言われています。命を絶つという最悪の事態を回避することもできますので、医療機関に行くことはとても大切なことです。

まとめ:高齢者一人暮らしはうつ予防から

高齢者一人暮らしのうつについてお伝えしてきました。

 

年をとると出会いよりも別れの方が多くなり、喪失感がきっかけとなってうつになりやすくなります。日頃から社会とのつながりや健康的な食生活を意識するようにして、うつを予防することを考えていただければ幸いです。

 

一人暮らしで何かあったらと不安な方はぜひ終活協議会のサービスもご検討くだされば幸いです。

ぜひお気軽にご相談くださいね。

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