0120-111-859

image

終活の相談窓口

一人暮らしの高齢者|不安から考えられる問題点と有効な対策について解説

トップ > 一人暮らしの高齢者|不安から考えられる問題点と有効な対策について解説

日本の高齢化社会はさらに進み、それに伴って一人暮らしをする、あるいは余儀なくされる高齢者が増えています。

 

昔ならご近所との繋がりや交流もありましたが、最近は高齢者の孤立化、孤独死などが頻繁に話題に上り、社会問題となっています。

 

そんな一人暮らしの高齢者にはどのようなトラブルが起こりやすいでしょうか。それらの問題点を解決するにはどのような対策が必要か。いずれは誰しもそういう問題に直面する可能性があるので、今は関係なくてもこの機会に考えてみましょう。

*電話でのお問い合わせは10時〜17時(年中無休)

一人暮らしの高齢者には、いくつもの問題が

一人暮らしの高齢者には、一人で暮らしているがゆえの問題が起こりがちです。

孤独死

孤独死は「誰にも気付かれないまま亡くなってしまうこと」。近所付き合いが少ないことや、まめに連絡を取り合う家族や知り合いがいないことで、死後長い間にわたり誰にも気付かれないために起こります。

 

また、孤独死は女性よりも男性の方が多い傾向に。

 

女性に比べて、男性はご近所付き合いなどのコミュニケーションが苦手な傾向にあり、定年退職後は社会との接点が減ってしまうことも大きな原因でしょう。

詐欺・消費者被害

高齢者はお金、健康、孤独に大きな不安を持ちやすく、詐欺師や悪徳業者はこれらの不安につけ込み、年金や貯蓄などの財産を狙って騙します。

しかも高齢者は自宅にいることが多いため、電話勧誘や家庭訪問による被害に遭いやすく、特に一人暮らしの高齢者はターゲットになりやすいようです。

 

高齢者が布団など高額の日用品を売りつけられるなどの消費者詐欺も多くなっています。

食生活の乱れ

一人暮らしの高齢者は、食生活が偏りがちです。

 

高齢者は特に野菜中心のバランスの良い食事を摂ることが大切ですが、毎日実行するのは大変ですよね。買い物や食事の準備が面倒になったり、自炊せずにコンビニやスーパーで買えるお弁当やお総菜などで済ませてしまうことも多くなりがちです。

 

また高齢になって食が細くなり、食への関心が薄れ、栄養不足に陥ってしまう方も多く、栄養失調になると筋力や骨の強さが低下したり、運動能力が落ちて、寝たきりのや認知症のリスク、免疫力の低下なども起こりやすくなってきます。

認知症の進行とトラブルの発生

家族と同居していたり、頻繁な交流のある人がいれば、言葉や行動の変化などによって認知症かもしれないと気づくことはあるかもしれません。

 

しかし一人暮らしの場合は、知らず知らずのうちに症状が進行してしまうことがあります。

 

特に孤独感を感じている一人暮らしの高齢者は、寂しさで精神的に不安定になることで、認知症の症状が急激に進行するといわれているので注意が必要です。

緊急時の助けがない、発見が遅れる

高齢者が一人暮らしをしていると、緊急時に助けを呼べないことがあります。

 

家に一人でいる時に意識を失うなどの緊急事態が起きた場合、誰にも助けてもらえません。発見が遅れれば、孤独死という可能性も高くなります。

うつ病になりやすい

認知症と並んで「うつ病」も問題です。高齢者がうつ病になる原因として、老化や配偶者・友人の死などがきっかけになりやすいようです。

高齢者の一人暮らしの不安に対する対策

一人暮らしの高齢者の問題を解消するにはどうしたら良いのかを次に挙げてみましょう。

多くの人とできるだけつながる

元気に動けるうちは「働くこと」もいいでしょう。社会との接点を持つことができますし、働くことは生きがいにも繋がります。

 

さらに、趣味や習いごと、ボランティア活動、その他のさまざまなグループ活動に参加するなどがおすすめです。

 

最近はSNSなどで交流するシニアの方も増えています。家で閉じこもりがちならないよう、インターネットを使って俳句や将棋などいろいろな趣味のサークルで交流してみるのもおすすめです。

 

シニア層向けのSNSもいろいろありますので、良さそうなところを見つけて参加してみましょう。シニア向けSNSについては以下の記事で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

詐欺・消費者被害に遭わないために情報収集

高齢者に多いトラブルの事例や手口などの「情報」を集めましょう。

 

実態を知ることが対策になります。国民生活センターのホームページで「高齢者の消費者被害」の事例や手口がまとめて掲載されていますので、チェックしましょう。

栄養バランスの良い食事を摂る

一人暮らしの場合、買い物や調理が面倒に感じるときもあるでしょう。

 

そんな方のためにさまざまなサービスが充実しています。お料理はできるという方なら、ネットスーパーを利用して食料品を購入して届けてもらうのがおすすめ。

 

多少の調理ならできる方は、ミールキットといってメニューに合わせた食材を全部準備して届けてくれるサービスもあります。また、調理できない方には利用者に合わせた食事を自宅まで配達してくれるサービスもあります。

 

ご自分のタイプに合わせて、こういったサービスを利用するのもいいでしょう。

※なお、これらのサービスのほとんどがインターネット経由になります。

ネット環境のない方は、簡単に使えるスマートフォンを入手するか、家族が代わって注文するなどしましょう。

健康維持のための運動

高齢者の不安は、健康や病気、寝たきりや身体が不自由になり介護が必要となる状態になることや、自然災害(地震・洪水など)に遭うことが挙げられます。

 

これらの不安を軽減するには、健康に対する不安をなくすことが大切です。

 

高齢者の健康維持には、バランスの良い食生活と普段から運動の習慣を取り入れることが重要といえます。

 

高齢者でも簡単にできる運動は散歩やウォーキング、プールなどでの水中ウォーキンなど。You Tubeなどでストレッチや体操などの動画がたくさんアップされているので、普段の暮らしに取り入れやすいものを選んで続けてみましょう。

 

NHKラジオでは、ラジオ体操が1日4回放送されています。

 

昔を思い出してラジオ体操を続けてみるのも、心身がリフレッシュできるでしょう。自宅で手軽に楽しめる「介護予防アプリ」もおすすめです。

一人暮らしのサポート・支援サービスを活用

一人暮らしの高齢者を支えるサービスにはいろいろなものがあります。

① 見守りサービス

今、いろいろな企業や自治体が見守りサービスを提供しています。

 

見守りサービスには、カメラを設置して遠隔で様子を見るタイプから、オート電話やメールの自動配信で安否確認ができるもの、さらに家電を使うことでセンサーが働いて安否を知らせるものなど、さまざまです。

 

郵便配達員や宅急便の配達員などの声かけ、自治体の職員の自宅訪問による安否確認、警備会社による見守りや非常ボタン設置による緊急時対応などもあるので、ぴったり来るものを選んで利用しましょう。離れて暮らすご家族も安心ですね。

高齢者の見守りサービスについて、もっと知りたい方は→

高齢者の見守りサービス関連記事一覧

なお、終活協議会が提供する『心託サービス』を利用すると、心託見守りサービス(Tel)を無料利用できます。

 

こちらは入会金(1万円)のみで一生涯使えるサービスです(有料プランのものも有)。詳細については以下からご覧いただけます。

*電話でのお問い合わせは10時〜17時(年中無休)

②介護サービスの利用

介護サービスを利用すれば、人との交流の機会を増やすことができます。

 

訪問介護や訪問リハビリを利用し、週に数回、自宅に来てもらったり、デイサービスやデイケアなどの通所サービスを利用するのもいいでしょう。

 

介護保険サービスを利用するには、介護認定を受ける必要が。地域包括支援センターや市町村の役所にある高齢者担当窓口に相談しましょう。

③自治体のサービスを利用

各自治体でも一人暮らしの高齢者向けに対して独自の支援を行っています。

 

安否確認、日常生活の助言・相談、GPSによる位置情報提供、緊急通報システムの設置、外出支援など、さまざまなサービスを行っていますので、上手に活用していきましょう。

 

利用については、お住いの自治体の福祉関係窓口に相談を。

まとめ:高齢者の一人暮らし、対策を立てて安心に

高齢者が一人暮らしをすることは孤独死、消費者被害、栄養の偏り、栄養不足、緊急時に助けられない、認知症、老人性うつなどの問題が起きてきます。

 

これらの不安を解消するためには、仕事や趣味活動などの活動を通して、積極的に人とのつながりをつくることが大切。

 

また、バランスの良い食生活や運動を習慣にすることによって、体の健康を維持することも重要です。ご自身の状態に合わせて、見守りサービスなど外部の支援サービスを積極的に活用することを有効。

 

しっかりと対策することで、一人暮らしの高齢者ご自身も、離れて暮らす家族も安心できるでしょう。

介護予防、健康について関連記事をお読みになりたい方は →『介護予防、健康』関連記事一覧
老後、定年後の暮らしについてさらに知りたい方は→ 『老後、定年後の暮らし』記事一覧
『終活』とは自分の望む最期を迎え、人生をより充実したものにするため、生前準備を行うことです。 人生の後半戦を思う存分楽しむために『終活』を始めてみませんか? 終活に関する記事一覧
トップへ戻る