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供物、供花とは何?宗教や宗派ごとに供物に適した物や、かけ紙、供花を贈る人やマナーを解説!

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供物(くもつ)

供花(きょうか、くげ)

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 供物(くもつ)、供花(きょうか・くげ)とは
  • 供物のかけ紙とのし
  • 供花を贈る人は?
  • 供花のマナー
  • まとめ

供物(くもつ)、供花(きょうか・くげ)とは

供物と供花は、お通夜や葬儀・告別式の会場で霊前にお供えする品物とお花を指します。

故人の霊をなぐさめ、また遺族への弔意を表すために贈られます。

 

供物と供花の読み方

供物…くもつ

供花…きょうか・くげ

 

供物として選ばれるのは、ろうそくやお線香、果物や日持ちするお菓子などです。故人が好きだった食べ物を贈ることもあります。供物を持参する際は、落ち着いた色の風呂敷に包みます。

仏式では肉や魚、お酒は禁物ですが、神式では問題になりません。また、神式では焼香をしないため、お線香や抹香は適しません。

 

*抹香は、お焼香で用いられる粉末状のお香です。

 

キリスト教では、供物や供花といった習慣がありませんが、贈る場合には生花が適しています。ただし、カトリックでは生花も受け取らないケースがありますので、事前の確認が必要です。

供物のかけ紙とのし

供物を購入するときには、弔事に用いることを伝え、弔事用のかけ紙をかけてもらいましょう。

表書きは、「御供物」か「御供(おそなえ)」と書き、のしはつけません。表書きに使う墨は、薄墨を使ってください。薄墨の筆ペンでも構いません。

表書きに薄墨を使う理由は、「悲しみのあまり、墨をする力が入らない」ことや、「涙が墨に落ちて、薄くなってしまった」ことを表すためと言われています。

 

弔事のかけ紙にのしをつけない理由は、のしが本来、薄いアワビ貝を干したもので、生ものを象徴するためです。生ものは供物に適さないため、弔事の供物にはのしをつけないのですね。

 

弔事の水引は白と黒、銀と紫、白と黄色、銀と青などの落ち着いた色です。濃い色が右、薄い色が左にくるように結びます。結び方は、繰り返し起こらないようにとの思いを込めて、結び目がほどけない「結び切り」か「あわじ結び」が適しています。

供花を贈る人は?

供花を贈るのは、喪主や遺族、故人と近しい間柄だった友人、知人のほか、会社関係・学校関係の団体です。遠方でお通夜や葬儀・告別式に参列できない方が贈ることもあります。

 

アレンジメントタイプの供花は1基(いっき)、2基と数え、一般的には1人で、または数人の連名で1基を贈ります。1基の相場は7千円〜3万円弱です。

 

また、ご霊前に飾るアレンジメントではなく、会場の外に飾るための造花でできた花輪はスタンドタイプです。

スタンドタイプの供花は、会社や団体などの比較的規模の大きな組織から贈られることが多く、相場は1万円前後となっています。

供花のマナー

供花の手配をする際には、3つのマナーがあります。順番に確認しましょう。

1.遺族の意向を確認

供花を贈る前にはまず、遺族の意向を確認する必要があります。供物や供花を受け付けないケースでは、「供花、供物の儀はご辞退申し上げます」との連絡がありますので、この場合には供花は贈れません。

 

*「供花、供物の儀はご辞退申し上げます」では、「供物・供花」のみ辞退の意味です。「ご厚志辞退」、「ご厚志お断り」であれば、供物・供花だけでなく、「香典」も辞退することを意味します。

 

ご意向がわからないときは、ご遺族に必ず確認しましょう。意向に沿わない供花は、ご遺族や会場の迷惑にもなりかねません。

ただ、お通夜や葬儀・告別式が終わって、後日改めてご自宅を弔問する際には、「ご厚志辞退」、「ご厚志お断り」であっても供物や供花、香典を持参しても構いません。

2.生花店

供花は、祭壇や会場に飾られる花です。祭壇は、全体のボリュームやデザイン、色のバランスを見て、会場の担当者が組み立てます。このため、供花はお通夜や葬儀・告別式を施行する業者や会場に依頼するのが一般的です。

 

生花店を指定したい場合には、生花店から葬儀社や会場に連絡を取ってもらう方法もありますが、持ち込みが不可であったり、持込料が発生するケースもあります。

供花については、地域や会場によって事情が異なるため、事前に丁寧に確認しましょう。

 

好みの生花店から届けたい方であれば、お通夜や葬儀・告別式ではなく、日を改めてご自宅にお送りする方法もあります。

この場合には、仏事用の白い花に限らず、故人が好きだった種類を選ぶこともできるでしょう。

3.タイミング

供花を贈るタイミングは、お通夜でも葬儀・告別式でも余裕を持たせることが重要です。供花は祭壇を飾るために用いられるため、祭壇を組み立てる前に会場に届いている必要があるからです。

 

お通夜であれば、当日の午前中までには会場に届くように手配します。葬儀・告別式には、前日から遅くとも開始の3〜4時間前までに届けましょう。

 

時間に余裕を持ってお届けできないときは、ご自宅にお送りすることもできます。このときは、花束ではなくアレンジメントタイプの方が花瓶が不要なため、遺族への負担感が少ないかもしれません。

まとめ

お通夜や葬儀・告別式の会場で、霊前にお供えする供物・供花について解説しました。

供物は宗教や宗派によって、適切とされる品物が変わるため、先方の宗教や宗派を確認する必要があります。

果物や日持ちのするお菓子などであれば、問題になることはなく無難です。

また、供物のかけ紙についてもいくつかマナーがありますので、気をつけましょう。

 

供花については、遺族の意向を尊重するのが大切です。贈る人やタイミング、生花店の指定などに気を配り、マナーを守って弔意を伝えましょう。

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