お気軽にお電話ください(年中無休:10時~17時)

『おひとりさま』老後の住まい|持ち家?賃貸?実家暮らし?

WRITER
 

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

この記事を書いている人 - WRITER -

ほとんどの人が昔のような大家族で暮らしていない現代では、伴侶がいようがいまいが、いずれ一人暮らしになる可能性があります。要は同居人が誰もいないという状態。

 

現状、高齢化が進む日本では、「おひとりさま」の高齢者が増加している傾向にあります。では、そのまま一人で死ぬまで暮らしていけるのでしょうか。また今、社会問題化しつつある「孤独死」という状態に陥らないのでしょうか。

 

子や孫世代と同居できて、誰か同居人がいる状態ではない場合、どういう住まいをどのように維持管理していけばいいのか。今回は、おひとりさまの老後の住まいについて解説いたします。

心託プラン詳細はこちら→
資料請求はこちら→
電話でお問い合わせはこちら→

*電話でのお問い合わせは10時〜17時(年中無休)

おひとりさまの老後「最適な住まい」の条件とは?

ひとりで暮らす場合は、できるだけ快適な住まいと周辺の環境を維持したいもの。以下のような要素が揃うと、暮らしも安心です。

住環境

第一にバリアーフリー。

住宅内の段差をなくすことで、足腰が弱ってもちょっとしたことで転ばないようにすることができます。また万一、車椅子になったときのことを想定して、廊下を広めに。玄関の上がり框をなくしてフラットにし、靴の脱ぎ履き用に座れる椅子を置いておくのもいいでしょう。

 

もしリフォームする予定があるのなら、こういったことを考えてプランをつくりましょう。

周辺環境

歳を重ねるほど遠くに行くのが億劫になりがち。そんなときのために、これから住まいを移すなら、交通の利便性がよく、買い物にも便利な環境を選びましょう。免許を持っている人も高齢になると運転ができなくなる場合も。免許返納後は、公共の交通機関で気軽に出かけられると、外出も気軽にでき、アクティブに過ごせます。

 

周囲にスーパーやドラッグストアなどの商業施設が充実していると、日々の生活に便利。

 

さらに、具合が悪くなったときにも対応できる医療や福祉が充実していること、治安がよく安全なことなど、安心して暮らすために、周囲の環境にも気を配りましょう。

高齢者の一人暮らしで考えられる住まい3つ

おひとりさまが暮らす住まいとして挙げられるのは、大きく分けて次の3つでしょう。
① 持ち家
② 賃貸住宅
③ 実家
しかし、高齢になるとどちらにしても一人で暮らしていくことが難しくなり、終の棲家(ついのすみか)とはなりえない可能性が出てきます。

おひとりさまの老後の住まい1:持ち家

おひとりさまが持ち家を購入する場合、ほとんどの方がローンを組んでいることでしょう。でも、いよいよ老境に差し掛かったとき、まだローンを支払っているのは避けたいところ。できれば早めに完済しておくことが重要です。

 

まとまったお金があるようなら、前倒しでローンの返済を。ただし、そのために老後の資金をつぎ込みすぎて、後々の暮らしに支障が出ない程度には残しておきたいものですね。

 

持ち家が一戸建てかマンションかでも状況は違いますが、いずれにしても老朽化は起こります。持ち家なら修繕やリフォーム、また給湯器などの住設機器も古くなると故障などが起きるので、そういうものの修繕や交換にも意外にお金がかかります。その分は予め貯金しておくなど、日々のやりくりも重要でしょう。

 

おひとりさまの場合、気軽に頼れる人がいない可能性も考えられますので「もしも」のトラブルに備えた準備はとても大切です。

 

また、そのためのローンは借りないことが大切。おひとりさまは、自分の貯蓄と年金だけで暮らすのが基本なので、ローンなどの予定外の出費は生活資金を圧迫する恐れがあります。

 

持ち家はケアが必要になり、自分の家に住めなくなった場合、売るか他人に貸すという方法が取れます。それによって老後資金を増やすことができますが、持ち家が売れない、借り手がなかなか現れない場合は、そのまま所有するしかなくなり、毎年の固定資産税やマンションなら管理費等がかかってきます。

持ち家だから可能な「リバースモーゲージ」

このところニュースなどでもよく話題になる老後資金の問題。不安を感じている方も多い中、今、注目が集まっているのが「リバースモーゲージ」です。

自宅に住み続けながら、その自宅を担保に老後資金を借りることができるという金融商品です。

老後の生活をさらに豊かにしたい、子どもや孫など遺産を相続する存在がないという方にもいい方法なので、担保となる自分の持ち家があるのなら老後生活を送るための資金源として検討するのもいいでしょう。

さらに自宅の老朽化や相続等の問題により、高齢になってからの住み替えやリフォームを検討している方は「リバースモーゲージ型住宅ローン」という選択肢もあります。

おひとりさまの老後の住まい2:賃貸

賃貸は自由に住み替えができるので、自身の経済的な状況で安い家賃のところを探すなど、生活の規模を柔軟に変化させることができます。

ただし、家賃はずっと払い続けても住まいは自分のものになりません。経済的に厳しくなると、住むところがなくなる恐れも。

 

また高齢になると賃貸住宅を貸す側が躊躇することも多く、希望の住まいに入居できる確率も低くなります。ただ、ケアが必要な状態になった場合、そのまま老人ホームやケアハウスなどに住み替えができますし、持ち家のようにその後をどうするか考えなくていいのは気がラクですね。

おひとりさまの老後の住まい3:実家(親と同居)

親と住んでいると基本的に家賃はかかりません。もちろん、家にお金を入れている人もいるでしょうが、家賃ほどにはお金がかかりません。おひとりさまの場合、配偶者の同意を得たり、同居に際して配偶者も一緒に住まいを移るわけではなく自身の実家に住むわけですから、転居を考えたとき、実家に住むという選択肢はスムーズにことが運ぶことが多いです。

 

ただ親が健在のうちはいいでしょうが、いずれ親の介護が始まる場合も。親と暮らしていると、他に兄弟姉妹がいても、親の介護はメインで担うことになる可能性が多くなることもあります。その際、介護費用が親の所持金で賄える場合はいいですが、不足する場合は自分の貯蓄から補わないといけない場合も出てきます。そうすると自身の老後の貯蓄が目減りしてしまうケースも起こります。

 

また、親が亡くなると相続問題も発生します。一人っ子なら、親の遺産は自分だけの相続で済みますが、兄弟がいる場合は遺産分割でもめる事態も多くあるようです。親の家にそのまま住むためには、それぞれの遺産の受取額のうち、家を売却した場合の金額を渡すなどの方法があります。それには自分の所持金がモノをいうので、しっかり貯蓄しておくようにしましょう。

 

さらに、親の住まいにそのまま住むとしても、家の老朽化は避けられません。いずれリフォームが必要になる場合もあるでしょう。その際は、老人ホームに入所することも念頭に、廊下のバリアフリー化など最低限のリフォームで抑えたほうがいいでしょう。

「独身のおひとりさま」が安心して暮らすための『貯蓄』について

どの住まいで暮らすとしても、最後は自分の貯蓄があることが重要です。おひとりさまの場合は尚更です。多少でも蓄えがあれば、贅沢には暮らせなくても日々、安心して穏やかに過ごせます。

 

また、病気などになっても、資金があれば安心です。よほど受け取る年金が多い人以外、お金を貯めておくことは非常に大切です。

だからといって日々の趣味などの楽しみまで削って、何もせずにお金を使わないようにするのは本末転倒。バランスを見ながら、使うところと倹約するところをうまく調整して、できるだけ不用意な出費を控え、お金を残しておくように日頃から考えて行動しましょう。

老後の一人暮らし『孤独死』に陥らないための利用できるサービス・支援

一人で暮らしていると、急に体調が悪くなったり、転んで怪我をしても誰もケアしてくれません。

 

その前に救急車を呼んでくれる人もいない。そんなおひとりさまのことを考えて、今、さまざまなサービスや支援策が利用できるようになっています。基本は「人とのつながりを絶やさない」こと。そのための主なサービスをご紹介します。

自治体関連のサービス

住んでいる市町村によって独自の見守りサービスを実施しているところがあります。

  • 地域のボランティア、民生委員などが、ひとり暮らしのシニアを訪ねて安否確認
  • 新聞配達、ゴミの収集、ガス・電気の集金担当が配達・循環時に異常の有無をチェック(新聞がたまっていないか、ゴミが出されているか、電気の消費量が減っていないかなどを確認)

 

企業の見守りサービス

会費を払うだけで安否確認ができるタイプ、緊急通報ボタンを押すだけで駆けつけてくれるサービスなどがあります。費用に無理のない範囲で選びましょう。おすすめは、一般社団法人終活協議会が提供している『心託サービス』。

 

入会費10,000円(年会費、月額不要)で定期的な見守り、生活サポート、保証人代行まで一気貫通したサービスを提供しています。

心託プラン詳細はこちら→
資料請求はこちら→
電話でお問い合わせはこちら→

*電話でのお問い合わせは10時〜17時(年中無休)

見守り、訪問サービス

家事のサポート、食事の宅配など、自宅を訪れるサービスを利用するのも方法です。スマートフォンを使っている人なら、見守りアプリ、安否確認アプリを使ってみても。ポットを使うと利用状況が家族に伝わったり、電力使用量の消費パターンの異常があれば知らせてくれる見守り家電も手軽で人気があります。

 

高齢者の見守りサービスは豊富にありますので、検討してみると良いでしょう。

最近はさまざまなSNSがあり、たくさんの人が利用しています。家族や友人と普段から積極的に交流しておくことで、人との関係を維持することもできますよ。

老人ホームという選択|在宅でのケアを受けることも

おひとりさまの場合、自分ひとりで暮らすことが難しくなってきたら、まずに考えられるのが老人ホームへの入居。最近はさまざまなホームがあり、まだ60代、一人で大丈夫な人も入居できるホームが出てきています。

 

ただ、どんなホームも、入居してみると聞いていることや想像していたのと違うというギャップがある場合も多くあります。そんなことが起きないように、よく調べてから入居の決断をしましょう。高額な一時金を支払って入居したのに、自分のライフスタイルを合わないからとすぐに退去してしまったのではお金の無駄ですし、安心して老後を過ごせません。

周囲に入居を考えている老人ホームの評判を聞いたり、専門家に相談するなど、事前の準備が大切です。

また自身の身体の不具合とケアの内容にもよりますが、自宅でケアを受けるという選択肢もあります。介護認定を受けて、要介護と認定されれば、その度合に応じて誰でも、自宅でケアを受けることが可能です。年金などの収入によって、介護費用も決まってくるので、それによってどの程度のケアを受けられるのかが決まります。

 

自宅で暮らすことのメリットはなんと言っても慣れた環境だということ。しかも地域で暮らす知人、友人も近くにいるので何かと安心ですし、元気で過ごせるでしょう。

 

まとめ:『おひとりさま』老後の住まい|持ち家?賃貸?実家暮らし?

誰も同居人がいない「おひとりさま」が高齢者を中心に増えています。

 

住まいをどうするか考えたとき、選択肢としては持ち家、賃貸、実家という3つが考えられます。持ち家はなるべく早くローンがあれば完済し、歳を取ってからもローンに悩まされないように計画して支払いましょう。持ち家は万一住めなくなったら売却、賃貸にもできるので経済的には少し安心です。

 

賃貸は自由に住み替えられるのがメリット。ただし家賃をずっと払い続けるのが少し大変かもしれません。

 

実家に住むと家賃が要らないのはいいのですが、親の介護や相続の際にはいろいろ悩ましい事態が起きる可能性があります。
いずれも終の棲家なる場合とならない場合が。できるだけ自分の健康管理をしっかりして、いつまでも元気に過ごすようにしたいものですね。

老後、定年後の暮らしについてさらに知りたい方は→ 『老後、定年後の暮らし』記事一覧
『終活』とは自分の望む最期を迎え、人生をより充実したものにするため、生前準備を行うことです。 人生の後半戦を思う存分楽しむために『終活』を始めてみませんか? 終活に関する記事一覧

「終活の相談窓口」では終活に関する様々なサポートを行なっております。

竹内

  • エンディングノートの書き方サポート
  • 終活に関するご相談(無料)
  • おひとりさまの終活サポート

終活に関するご相談は以下からお願いいたします。

無料で受けられる「終活ガイド初級」で、終活の基礎知識を学びませんか?

エンディングノートの細かな部分をしっかり理解し、”『エンディングノート』を通じて豊かな人生のお手伝いをする”やり甲斐、使命感を感じられる仕事『エンディングノート認定講師講座』については以下をご覧ください。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© 終活の相談窓口 , 2020 All Rights Reserved.