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家族葬は親戚をどこまで呼ぶべき?呼ばない場合の連絡やコロナ禍での対応について

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高齢化などを背景に葬儀の縮小化が進み、家族葬というかたちで故人とお別れする方が増えてきています。もしものときはうちも家族葬にしようかなと思う方も多くいらっしゃいますが、いざとなると親族をどこまで呼ぶべきか、どうやって伝えるべきか悩むことがあります。

 

この記事では家族葬の参列者をどこまで呼ぶべきか、家族葬の場合の親族への伝え方についてまとめています。
また家族葬というと身内だけのイメージがありますが、身内なら香典は受け取るべきなのかも気になりますよね。
喪主側目線で次の内容をまとめていますので、ご参照ください。

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 家族葬|どこまで呼ぶべきか定義はない
  • 親戚をどこまで呼ぶかで悩んでトラブルにならないために
  • 家族葬で呼ぶ親族と呼ばない親族への伝え方
  • コロナ禍の家族葬
  • 家族葬で香典を受けるか辞退するかは自由
  • 家族葬とは流れが一般葬と違うの?
  • まとめ

やむなく参列を依頼しない親族もいるでしょう。そんな方への連絡の仕方についても記載しています。

家族葬|どこまで呼ぶべきか定義はない

大切な家族が亡くなり、相談した結果、家族葬となることがあります。しかし、家族葬では親戚をどこまで呼ぶべきなのでしょうか。

 

幅広い親戚と年賀状をやり取りの方もいますよね。たとえ遠い親戚でも年賀状のやり取りはしているし、呼ぶべきなのかな、と気になっている方もいるでしょう。

 

ここでは家族葬で親族をどこまで呼ぶべきか、解説していきます。

家族葬で親族をどこまで呼ぶべきか

家族葬とは、親族や親しい友人など近い関係者のみで執り行う葬儀のことです。この「親族」、「親しい友人」の定義は難しいですよね。

今こちらのページを読んでいる方でも、「〇〇さんは呼んだ方がいいのだろうか…」「何で葬儀に呼んでくれなかったの、と言われても困るな…」。そんな不安もありますよね。

結論から書くと、
家族葬では、親族をどこまでを呼ぶべきかという決まりはありません

 

しかし、適当に家族葬に参列する親族を決めてしまうと、後にトラブルになることもあります。家族葬にどこまで呼ぶか、目安がありますので、参照にしてみてください。

家族葬で親族をどこまで呼ぶべきかの目安

家族葬で親族をどこまで呼ぶべきかは、葬儀の規模によって異なります。目安は次のとおりです。

家族葬を5~10人で執り行う場合 遺族、故人のきょうだい
11人から20人で執り行う場合 遺族、故人のきょうだい、故人のおじ、おば、めい、おい
21~30人で執り行う場合 遺族、故人のきょうだい、故人のおじ、おば、めい、おい、故人の親しい友人

故人のきょうだいや結婚の有無などによって親戚の人数は変わりますので、こちらはあくまで目安です。

親戚をどこまで呼ぶかで悩んでトラブルにならないために

家族葬とは、小規模な葬儀ですので、参列者を選ぶ必要があります。例えば、都合で20人までとなると、呼べなくなる親族も出てきますよね。家族葬で親族をどこまで呼ぶかで、トラブルに繋がってしまうこともあり得ますので、ここではトラブルを避ける対策についてご紹介します。

事前に家族葬になることをお伝えする

家族が亡くなると、親戚に連絡を入れますよね。
家族葬に呼ぶ親戚だけでなく、呼ばない親戚にもまずは連絡をしてください

 

「〇〇が亡くなりました」と連絡が来ると、びっくりすると同時に「葬儀はいつかしら、喪服を用意しなくては」と連絡を受けた側は思いますので、参列しない親族にも早めに「葬儀は遺族のみで執り行うことにしました」と家族葬だということを伝えましょう。

 

家族葬の参列を断るお願いだけでなく、「生前は親しくしてくださりありがとうございました」と感謝の気持ちも伝えましょう

どうしても参列辞退お願いをすると、「親戚なのに断られてしまった!」「生前付き合いがあったのに断られてしまった!」と思う方もいるでしょう。故人の遺志であること、生前の親交への感謝の気持ちを伝えることでトラブル回避につながります。

呼ぶ親戚にも家族葬になることをお伝えする

参列する側の家族にも、今回の葬儀が家族葬になることを事前に伝えましょう。

 

大規模な葬儀なのかな、色々な人が参列するのかな、と思っている方もいますので、故人の訃報を知らせる際などに、「今回は家族葬になります」と一言伝えましょう。

家族葬|呼ぶ親族と呼ばない親族への伝え方

ここまで家族葬に参列してもらう親族とそうでない親族へのお伝え方法をご紹介しましたが、具体的な伝え方がわからず不安な方もいるかと思いますので、例文をご紹介します。

例文|家族葬に呼ばない親戚へ(香典は辞退する)

家族葬に呼ぶことができない親戚への電話連絡の例文を紹介します。

(自分の名前)です。ご無沙汰しております。
突然のご連絡ですが、(故人の名前)が〇月〇日に亡くなりました。
葬儀ですが、故人の遺志により近親者のみで家族葬とすることになりました。

内輪の葬儀となりますので、香典などのお気遣いはなさいませんようにお願いします。急でご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。

香典を用意してしまう方もいますので、お断りをする場合は上記を参考にしてみてください。

例文|家族葬に呼ぶ親戚へ(葬儀詳細はまだ決まっていない場合)

家族葬に参列してもらう予定の親戚には次のように連絡してみるのがおすすめです。

(自分の名前)です。急な電話連絡で申し訳ありませんが、実は(故人の名前)が亡くなりました。
通夜、葬儀については家族葬で行う予定で、詳細が決まりましたら、改めてご連絡します。

なにかありましたら、(自分の電話番号)までご連絡しますので、宜しくお願いします。

例文|家族葬に呼ぶ親戚へ(葬儀詳細が決まっている場合)

(自分の名前)です。急な連絡で申し訳ありませんが、実は(故人の名前)が亡くなりました。
通夜、葬儀については、故人の遺志で近親者のみで行いますが、(電話の相手)さんにはぜひ参列をお願いしたいと考えております。

もし故人の葬儀についてみなさまの間でお話することがありましたら、葬儀は近親者のみの家族葬で行うとお伝えください。

葬儀は、〇月〇日、(葬儀会場)にて(宗教宗派)式で行います。何かありましたら、(自分の電話番号)までご連絡ください。

参列する親戚が参列しない親戚に連絡をしてしまうと、「〇〇さんは葬儀に呼ばれているのにどうして自分は呼ばれなかったのか」と思われてしまうことがあります。トラブルにならないためにも、参列者予定の親戚にも、周囲に葬儀が家族葬になることを伝えるようにお願いしてください。

 

また葬儀となると、マナーが気になる方もいます。念のため宗教宗派を事前に伝えておくとよいでしょう。

コロナ禍での家族葬はどこまで呼ぶ?呼ばない?

2020年に引き続き新型コロナウイルスの影響で、人が多く集まる『三密』を避けた生活様式は当面続くことでしょう。

そんな中での家族葬。ますます誰を呼ぶべきか?そもそも、誰も呼ばない方がよいのか迷ってしまいますよね。ここでは、コロナ禍での家族葬について

  • コロナ禍の家族葬|注意すること
  • 誰も呼ばない場合、家族葬以外の選択肢

についてご紹介します。

コロナ禍で参列者を招く場合の注意点

コロナ禍で参列者を招く場合は、消毒やマスク、換気など感染症対策について、葬儀会社と念のため相談しましょう。多くの場合、葬儀会社がアルコール消毒を用意し、参列者に手指の消毒を促します。換気も葬儀場で行ってくれることがほとんどです。

【消毒、換気など感染症対策】

万が一のことがあってはならないので、葬儀会社との打ち合わせの際に「アルコール消毒の設置や換気は行っていただけますか」と聞いておきましょう。
参列者が来たときに都度葬儀会社スタッフが消毒を促しますが、喪主など遺族側の方も都度お願いをしてください。

【短時間の葬儀】

また感染リスクを抑えるため、葬儀会社から葬儀の短縮をお願いされる場合もあります。特に緊急事態宣言が発令されている場合ではこのようなことが起こりえるでしょう。もしものことがあると、大変ですので、葬儀会社の指示に従うことをおすすめします。

マスクを外す機会のある通夜ぶるまいなど、飲食を伴う会食は、コロナ禍では避けられることがあります。事前に葬儀会社と会食はどうするか相談してください。やむなく省略する場合は、葬儀会社から持ち帰り弁当配布があります。

参列する親族は、通常の葬儀時間を想定してスケジュールを調整します。葬儀が短時間で終わる場合は、事前に「〇時頃に終了解散です」と予定している終了時間も伝えておきましょう。

【マスクのお願い】
葬儀の案内をする際は、「すでにお分かりいただいているかとは思いますが、マスクの着用での参列をお願いします」と伝えましょう。葬儀会社でも予備を用意しているとは思いますが、喪主側の家族も念のため、予備のマスクを持っておくと安心です。

誰も呼ばない場合、家族葬以外の選択肢

緊急事態宣言が延長されていて、家族葬を断念しようと思っている方もいますよね。高齢家族が亡くなり、親族も高齢な場合は、いくら身内でも2日に渡って呼びにくいということもあるでしょう。

通夜なし家族葬、火葬式、一日葬という1日で終了する葬儀もありますので、ご紹介します。

【通夜なし家族葬】

近い親族のみで、通夜を省略して行う葬儀で、1日のみで葬儀が終了しますので、感染症リスクが軽減できます。1日で告別式、火葬のみを行う葬儀です。

【火葬式】
火葬式とは、通夜、告別式を行わない火葬のみの葬儀のことです。1日のみで葬儀が終了し、感染症が懸念されている昨今注目が集まっています。火葬炉前で10分程度のお別れ時間があり、僧侶による読経も依頼することが可能です。

【一日葬】
一日葬は通夜を行わず告別式のみの葬儀です。通夜なし家族葬とほぼ同義ですが、身内以外にも参列者を呼ぶ場合は、一日葬と呼ばれます。

【一日葬と家族葬】一番の違いは通夜|メリットとデメリットを比較!
「火葬式」とは何?一日葬・家族葬との違いとは?

 

コロナ禍で小規模家族葬だけど、参列してもらいたい親戚が多くいる場合

コロナ禍での葬儀で葬儀会社や寺院から「葬儀は〇〇人まででお願いします」と言われることもあります。しかしその人数よりも多く招きたいこともありますよね。親戚が多い場合などは、悩むことでしょう。

1つの選択肢として、家族葬の通夜と告別式で招待する親族を分ける方法をおすすめします。
通夜と告別式は通常通り2日間、行いますが、参列者は通夜と告別式で入れ替えるということです。

これで参列者にとっては葬儀は1日で終わりますので、感染リスクが抑えられることになります。制限人数は守りながらも、多くの親族に葬儀には参列していただけることになるのです。

通夜、告別式で参列者を入れ替えるときの注意点

入れ替え制の家族葬にする場合、参列者のなかには「通夜のみ呼ばれた」、「なぜ告別式だけ?」と疑問に思う方もいらっしゃいます。

葬儀に招かれた側は当然2日に渡って参列するつもりでいるはずですので、葬儀の案内をするタイミングで、感染症対策として入れ替え方式を取っていることをお伝えしておくことをおすすめします。

家族葬で香典を受けるか辞退するかは自由

家族葬は一般葬(いわゆる一般的な葬儀のこと)と同様に、香典を受けることができます。

家族葬では香典を辞退をする(断る)ことが可能です。家族葬だからといって香典をもらってはいけないというわけではありません。香典を受けるかどうかは、自由です。

しかし、家族葬では香典を辞退する場合も少なくはありません。その理由を見てみましょう。

香典を辞退するメリット

香典を受け取ると、その半額程度のものをお返しする習慣があります。これを香典返しと呼びます。

たとえば、1万円の香典を貰ったら、5千円ほどの品物が香典返しとして贈るのです。
この品物代、配送料金、お礼状などは喪主側が行い、負担がかかりますので、辞退をすることがあります。

また香典がなければ、参列者側の金銭負担も減りますので、香典辞退は喪主側、参列者の親族側双方にメリットがあります。

葬儀のあとは祭壇を作り、お線香をあげに訪問する親族や故人の知人もいるでしょう。さらに四十九日や百箇日法要などのタイミングで納骨もあります。家族葬が終わったあともあわただしいことがあるので、手間がかかる香典返しを省くために辞退することも珍しいことではありません。

香典辞退の伝え方

香典とは、単なるお金のことではありません。葬儀の参加費ということでもないのです。香典は「故人への弔意をお金であらわしたもの」という考えもあります。

親しい親族だと、どうしても香典を受け取ってほしいという気持ちもありますので、香典辞退の伝え方には注意が必要です。

香典についてですが、故人の遺志によって辞退させていただきます

と丁寧に伝えましょう。大切なのは、理由を伝えることです。シンプルに「香典は辞退させていただきます」だと「どうしてかしら」と思われてしまうこともあります。

「故人の遺志で」と理由も併せて伝えましょう。

家族葬でも香典を受け取っていい

ここまで香典辞退を書きましたが、もちろん家族葬でも香典を受け取っても問題ありませんし、それについて親族から何か言われることもまずないでしょう。

香典は辞退する旨を伝えていなければ、参列者は香典を用意しますので、「香典は受け付けます」など伝える必要はありません。

家族葬の香典についてはこちらもご参照ください
家族葬に香典は必要?香典を渡す側、受け取る側のマナーをご紹介 

家族葬と一般葬の流れに違いはある?

家族葬は近い親族のみで執り行う葬儀です。小規模な葬儀ではありますが、家族葬は一般葬と同じ流れです。

 

家族葬は流れとして、1日めに通夜式、2日めに告別式、火葬式を行います。また最近では2日めの告別式のあとに初七日法要も行うことが多くなりました。初七日法要とは、故人が亡くなってから7日めに行われる供養のことです。

 

家族葬の開始時間も、一般葬と変わりません。通夜は主に夕方から、告別式は午前中から開始されます。
当日の細かな流れは宗教宗派によって若干異なりますが、必ず葬儀会社の方から当日の流れを事前に伝えられます。式当日も「これから〇〇です」など案内がありますので、流れは覚える必要はありません。

こちらの記事もご参照ください
『家族葬』喪主がやることリスト|服装やマナーについても解説 (enjoy-mylife.net)

まとめ

家族葬とは、親戚をどこまで呼ぶか悩みますよね。答えはありません。規模によって異なりますので、まずはどれくらいの規模の家族葬にしたいのか考えてみてください。

訃報の知らせとして連絡をする際に、家族葬である旨はきちんと伝えることをおすすめします。やむなく参列を断る方に対しても、感謝の気持ちを伝えるのを忘れずにしましょう。

家族葬では香典を受け取っても問題ありません。香典返しの手間などもあるため、辞退する喪主もいます。家族葬だからといって香典は辞退しなければいけないという決まりもありませんので、家族で相談して決めてください。

家族葬の流れは、一般葬と同じです。特に不安になる必要はなく、必ず葬儀会社のスタッフや司会進行役の方が案内をしてくれますので、安心してくださいね。

冠婚葬祭、贈り物などのマナーについて知りたい方は→ 『マナー』記事一覧
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