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生前葬に参列するときの服装|生前葬のマナーを分かりやすく解説

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近年、終活の一環として「生前葬」をおこなう人が増えています。その代表的な例としては、テレビやメディアなどで活躍する芸能人や有名人です。生前葬を行ったことのあるタレントや有名人については生前葬を行った芸能人・有名人とは|内容や目的は?終活の一環?で詳しく解説しています。

 

もちろん生前葬をおこなっているのは、芸能人だけではありません。一般人のなかにも「体も心も元気なうちに、まわりの人へ感謝の気持ちを伝えたい」とお考えの人はお見えでしょう。

 

現時点では身内や知り合いに生前葬をひらいた人がいなくても、将来生前葬に招待される可能性は大いにあります。

 

今回の記事では、生前葬に招待された場合、どのような服装でのぞめばよいのか解説します。あわせて生前葬のあらゆるマナーについてもご紹介。今後、生前葬に参加するご予定のある人や生前葬に関する知識をつけたい人は、ご一読ください。

生前葬とはどのような葬儀のことをさす?

 

生前葬とは、主催者が生きているうちにひらかれる葬儀のことです。

 

通常のお葬式は、遺族が喪主をつとめます。ところが生前葬は、生きている人のために開催されるのが特徴です。そのため、生前葬をひらく本人が司会や進行をつとめます。生前葬については「生前葬」とは何?意味について解説も合わせてお読みください。

 

生前葬に招待されるという経験は少ない人が多いでしょう。案内状が届いた場合は生前葬とは|案内状が届いたらどんな準備をすべき?【意味や目的を解説】をご覧いただければと思います。

知人から生前葬に招待されたら?服装はどうする?

ある日、知人から1通の手紙が届きました。封を切って中をたしかめると、自分の生前葬にあなたを招待する旨が記載されていたのです。あなたはしばらく悩んだ結果、生前葬に参加することを決めます。

 

さて、あなたならばどのような服装で生前葬に参加しますか?

主催者からの案内状を読み、ドレスコードの有無を確認する

生前葬の招待状がとどいたら、ドレスコードの有無を確認しましょう。主催者によって服装の指定がことなるためです。平服でお越しくださいと書く人もいれば、特に服装の指定はありませんと記載する人もいます。

 

もし主催者からの案内状にドレスコードが明記されていなければ、男性はスーツやジャケットを、女性はワンピースやアンサンブルなどを用意すれば間違いありません。

男性(スーツやジャケット)
女性(ワンピースやアンサンブル)

通常の葬儀にくらべ生前葬は、カジュアルな雰囲気のなか執りおこわれることが多いです。しかしながら、主催者にとって大切な行事であることには変わりありません。くれぐれも普段着を選ばないよう、お気をつけください。

生前葬では、喪服やそれに準ずる服装は避けるべき

一般的な葬儀に参加するときは、喪服や黒を基調とした礼服を着ます。ところが生前葬は本人が存命のため、それらの服装を選ぶのは好ましくありません。

 

生前葬をひらく意味は大きく分けて2つあります。ひとつは主催者が周囲の人たちとお別れをすませるため。もうひとつは、主催者が今後の人生をより楽しく生きるにあたり、お祝いの意味をこめて、パーティーや食事会をひらくためです。

 

ほかの参加者は、明るい雰囲気のなか会食を楽しんでいるにもかかわらず、ひとりだけ喪服姿で立ちすくんでいると違和感がありますよね。最悪の場合、まわりからのひんしゅくを買って、居心地が悪くなってしまうかもしれません。

 

生前葬に参加する当日、思いがけないところで失敗してしまわぬよう、前もってTPOにあった服装をえらんでおきましょう。

招待状に服装の記載がない場合は、主催者に確認を

万が一、招待状に服装のことが書かれていない場合は、主催者に確認をとりましょう。ひとくちに生前葬といっても、主催者によって趣旨が異なるためです。

 

たとえば退職の区切りや長寿祝いを兼ねて生前葬をひらく人もいれば、主催者は余命いくばくもないため、参列者に最後のお別れを伝えたいと思い生前葬をおこなうこともあります。

 

つまり状況によって葬儀の雰囲気は違ってくるため、もし生前葬に何を着ていけばいいのか悩むようであれば、主催者もしくはその家族にコンタクトをとっておくのが無難です。

※故人をとむらう葬儀とはちがい、生前葬は開催予定日までに、ある程度のゆとりをもたせていることがほとんど。そのため準備する時間は、じゅうぶん確保できるはずです

ハンカチや傘など服装以外のアイテムも忘れずに

服装以外に、ハンカチや傘などのアイテムも忘れずに準備しておくとよいでしょう。

 

生前葬によってまちまちですが、香典を用意する場合は慶弔ともに使用できるタイプの香典袋も必要です。そのまま持ち歩くのではなく、ふくさ(※ご祝儀を包むための布)に包んでください。

 

ただし会員制の場合はどちらも不要のため、用意する必要はありません。

 

他にも爪を切る、衣類にフケやホコリが付着していないかたしかめる、派手すぎない化粧を心がけるなど、身だしなみをととのえることが大切です。

 

生前葬に関するマナー|お金(香典・会費)編

生前葬の主催者に対して、香典はいくらほどお包みすればよいのでしょうか。具体的な数字を例にあげてご説明します。

生前葬の香典はいくらが相場?

多くの場合、生前葬はパーティー形式で開催されるため、会員制となります。もし会員制の生前葬に参列する際は、会費を支払うのみで香典を包まないことがほとんどです。

(※この場合、会費の相場は1万もしくは2万円程度)

 

会費の金額が不明な場合、主催者の亡くなった後に葬儀があるかどうかで、香典の金額は異なります。

仮に実際の葬儀と同じあつかいで生前葬がひらかれるのであれば、通常の葬儀に参列したときにわたす香典の金額を包むとよいでしょう。

 

ただし、生前葬のみをおこなう予定が突如変更となり、本人の死後に遺族によって葬儀が執りおこなわれることもあるため、このかぎりではありません。

 

一方で香典の指定がなく会員制でもないときは、念のため香典をおよそ5000円〜2万円ほど用意しておくとよいでしょう。当日主催者に香典をわたして断られたとしても、そのまま持ち帰ることができますし、相手に自分の気持ちを伝えられるからです。

 

案内状に香典を辞退すると記載されている場合は?

あらかじめ生前葬の案内状に香典を辞退する旨が記載されていれば、それに従いましょう。しかし、参列者の中には「どうしても香典をお渡ししたい」と思う人もお見えかもしれません。その場合、香典としてお金を包むのではなく、ご長命のお祝いや感謝の気持ちと銘打ってのし袋に包むとよいでしょう。

 

生前葬の香典については『生前葬』に香典は必要?会費制の場合は?香典や会費の金額相場やマナーで詳しく解説していますので、不安な方は、ぜひ参考になさってください。

生前葬に関するマナー|ご挨拶編

お通夜や葬儀に参列したときは「このたびはご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申しあげます」と挨拶するのが一般的です。ところが生前葬の場合、存命の主催者に対しお悔やみの言葉をかけるのはふさわしくありません。

 

生前葬に参加するすべての人が暗い気持ちにならぬよう、主催者やその家族には感謝の気持ちをお伝えしましょう。小難しい話やネガティブな話題を出すのは禁物です。

 

参列者として挨拶するときのマナーは、生前葬とは|案内状が届いたらどんな準備をすべき?【意味や目的を解説】でも詳しく解説しています。

 

まとめ:生前葬に参列するときの服装|生前葬のマナーを分かりやすく解説

生前葬に参列する際の服装えらびで、気をつけるべきポイントをおさらいします。

  • 生前葬に参列するときの服装はTPOに応じた服を用意する
  • 男性はスーツやジャケット、女性はワンピースやアンサンブルなどを用意するとよい
  • 生前葬の目的は、周囲にお別れを告げる以外に、生きているうちに感謝の気持ちを伝えること。そのため故人をとむらう葬儀に着ていく喪服はNG!
  • 万が一、招待状に服装のことが書かれていなければ、主催者に問い合わせる

ほかにも、生前葬における香典やご挨拶などのマナーについても解説しました。

以上のルールやポイントをおさえて参列すれば、貴重な時間を過ごすことができるでしょう。

冠婚葬祭、贈り物などのマナーについて知りたい方は→ 『マナー』記事一覧
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