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生前葬とは|案内状が届いたらどんな準備をすべき?【意味や目的を解説】

 

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新聞やテレビなどで、著名人が生前葬をおこなったと報道されることがあります。そのため、生前葬という言葉自体は聞いたことがある人もお見えなのではないでしょうか。

 

しかし生前葬の意味や、どのようなことをする葬儀なのかを知らない人は多いです。

 

今回は生前葬の案内状を受け取った人のために、具体的にどのような準備をすればよいのか、生前葬に参加するときのマナーなどをお伝えします。

生前葬とは何?

生前葬とは、読んで字のごとく生前に葬儀をすることです。人によっては、存命しているにもかかわらず葬儀とは、違和感があると思うかもしれません。

 

一方で、少子高齢化のすすむ現代では「心身ともに元気なうちに、生前葬をすませておきたい」と考える人が増えています。それはなぜなのか、次のテーマで確認しましょう。

 

生前葬の意味について、さらに深く掘りさげたい人は、下記の記事をごらんください。

 

生前葬の案内状を受け取ったら?| マナーや挨拶の仕方

生前葬は自分がひらくものとはかぎりません。場合によっては、知り合いの生前葬に招待されることも考えられます。

 

今後、生前葬の案内状をもらったときに「準備はどうすればいい?」とあわてないよう、生前葬に参列する際のマナーや挨拶の仕方についてまとめました。

生前葬に喪服はNG!?服装に決まりはある?

一般的に葬儀と聞くと、つい喪服を選んでしまうかもしれません。しかし生前葬の場合、喪服はタブーとする主催者もいます。

 

なぜなら生前葬は生きている人のためにひらかれる葬儀であるため、亡くなった人をとむらう式に着ていく喪服は不適切だと主張する人もいるからです。それに名目上は生前葬ですが、お別れ会を兼ねたパーティーや食事会を開催することがあります。そのため明るい雰囲気の食事会に、喪服はつりあいません。

 

案内状にドレスコードの指定がない場合は、男性はスーツを、女性はアンサンブルもしくはワンピースを着ていくとよいでしょう。

男性 女性

前述したとおり、生前葬にとくべつな決まりごとはありません。そのため、(※)TPOに適した服装で葬儀にのぞめば、周囲からのひんしゅくを買うことはないはずです。

 

(※)TPOに適した服装:主催者の意向や葬儀の趣旨をくみとった服をえらびましょう。

たとえば余命宣告を受けた人が、元気なうちに葬儀をひらきたいというのであれば、参列者が華美な服装に身をつつむのは不適切です。

一方で交流会やパーティーを兼ねた生前葬に参加する場合は、派手すぎないシンプルな色味の服装をえらぶとよいですね。

生前葬に参加した人は、主催者に対しどのような挨拶をすべき?

生前葬に参加した人は、主催者に対しどのような言葉をかけるとよいのでしょうか。参列者としての挨拶は、以下の3つに気をつけておこないましょう。

  1. 主催者や家族に感謝やねぎらいの言葉を伝える
  2. 暗い話題ではなく明るい話題をえらぶ
  3. 堅苦しい話は極力しない
ひとつめのポイントは、生前葬にまねいてくれた主催者および家族に感謝やねぎらいの言葉を伝えることです。

 

つづいて2つめは、葬儀だからといって暗い話題をもちかけないこと。本人が存命にもかかわらず、しめやかな雰囲気になってしまうと失礼にあたります。そうならないためにも、明るく笑顔になれるようなお話を心がけましょう。

 

最後に堅苦しい話は極力さけるべきです。こちらも2つめのポイントと同様に、ひとりが小難しい話をし出すと参加者の楽しい気分がそこなわれ、まわりの雰囲気が悪くなってしまう可能性があります。

 

以上3点に気をつけて、主催者やほかの参列者とコミュニケーションをとりましょう。

生前葬に香典は必要?

一般的な葬儀に参加する際は、喪主にお香典をわたします。しかし生前葬の場合、お香典は必要なのでしょうか。また会員制の生前葬に参列する人は、どのように対処すべきなのかも気になります。

 

下記の記事でこれらの疑問を一挙解決しているため、ぜひお読みください。

生前葬をおこなう目的は?

生前葬をおこなう目的は、主催者によってさまざまです。しかし多くの場合、次のような目的があって開催されます。

  • 人生の節目に立ち、区切りをつけるため
  • 生きているうちに家族や友人などに思いを伝えたい
  • 生前葬の場をもうけて、長らく顔をあわせていない人たちと会いたい

人生の節目に立ち、区切りをつけるため

生前葬をする目的のひとつとして「人生の節目に立ち、区切りをつけるため」と答える人は多いです。

 

たとえば長年勤めた職場や業界からの引退を機に、生前葬をおこなう人がいます。ほかにも長寿祝いの一環として、生前葬をとりおこなう人もお見えです。

生きているうちに家族や友人などに思いを伝えたい

人生にはいつか終わりがおとずれます。自分は天寿をまっとうするのか、それとも病気にかかって亡くなるのかは予測できません。ゆえに生前葬の場で、今までお世話になった人や仲間に感謝の気持ちを伝えたい人は一定数います。

 

生前葬の場をもうけて、長らく顔をあわせていない人たちと会いたい

生前葬の主催者によっては、旧友とふたたび会って話したいがゆえに生きているうちに葬儀をひらく人もいるのです。

 

大人になると、かつての友人と連絡をとらなくなり、だんだん疎遠になってしまうこともあるでしょう。ところが生前葬をひらくことで、昔の知りあいと再会できる可能性があります。

生前葬と一般葬儀、お別れ会、偲ぶ会との違い

生前葬と一般葬儀の違いはどのような点にあるのでしょうか。ほかにも似たような言葉に、お別れ会や偲ぶ会などがあります。これらと、生前葬の相違点についてもまとめました。

生前葬と一般葬儀との違い

生前葬と一般葬儀との違いは、以下のとおりです。

  • 本人が存命か、亡くなっているか
  • 喪主が本人か、他者であるか
  • 宗教に左右されるかどうか
  • 誰のためにひらかれる葬儀なのか

本人が存命か、亡くなっているか

生前葬は本人が生きているうちにひらくものであるのに対し、一般葬儀は本人が亡くなったあとにおこなわれます。

喪主が本人か、他者であるか

自分が亡くなったあとでは、遺族の金銭面や何らかの事情により故人が生前思い描いていたような葬儀をおこなえないことがあります。

 

しかし生前葬の場合、喪主は本人のため業者や葬儀社と連携することで、理想の葬儀を実現することが可能です。

宗教に左右されるかどうか

通常の葬儀は仏式、神式、キリスト教式など、信仰する宗教によってやり方が左右されます。ところが生前葬は無宗教であるため、ルールは存在しません。そのような点も、生前葬と一般葬儀との大きな違いです。

誰のためにひらかれる葬儀なのか

お葬式は遺族が故人にお別れを告げるだけでなく、あの世に亡くなった人のたましいを送りとどける意味合いがあります。つまり、一般葬儀は本人と遺族のためにひらかれるのです。

 

一方で生前葬は、本人の希望や意思を尊重するためにひらかれます。

 

一般葬儀以外にもお別れ会や偲ぶ会などと呼ばれるセレモニーがあり、生前葬と混同しやすいです。お別れ会や偲ぶ会の意味をたしかめたい人は、下記の記事をご参照ください。

生前葬は無宗教かつ自由形式である

一般的な葬儀の形式は宗派ごとに分かれています。そのためお葬式は宗教によって決められたルールにもとづき、おごそかにおこなわれることがほとんどです。

 

一方で生前葬は無宗教かつ自由形式のため、これといった形式や決まりごとはありません。しかし大半の場合、主催者は人生の軌跡を写真や文章にまとめたものを葬儀場に展示したり、参列者と親睦を深めるためのパーティーをひらいたりします。

生前葬の流れ

ここでは生前葬当日の流れをまとめました。しかしあくまでも一例のため、ご参考までにとどめておいてください。

<⑴開式>

定刻になったら、開式案内をアナウンスします。

<⑵代表挨拶、および主催者入場・紹介>

生前葬をひらくにあたり、代表者が挨拶します。そのあと主催者の入場・ご紹介。

<⑶乾杯>

生前葬で飲食をともなうパーティーがひらかれる場合、乾杯の音頭をとります。

<⑷自分史の上映>

主催者の生い立ちをまとめた動画を上映。

<⑸関係者スピーチ>

主催者の孫や部下など、深い関わりのあった人物が主催者についてのスピーチや、感謝の言葉を述べます。

<⑹主催者挨拶>

関係者のスピーチが終了後、主催者が今後の人生について語ったり、参列者に思いの丈をつたえたりします。

<⑺閉会>

おひらきの時間がきたら、閉会案内をして無事終了です。

生前葬によっては、一般葬儀と同様の流れでおこなわれることもあります。ほかにも上記のパターンでは乾杯をおこなっていますが、省略されることもありさまざまです。

一部の有名人も生前葬をおこなっている

一般人にはまだまだ耳慣れない生前葬。一方で、芸能界では有名人が生前葬をすませたとのニュースがよく報道されます。

 

業界第一線からしりぞくタイミングや、重病をわずらったことをきっかけに、生前葬をおこなう人が多いのです。

下記の記事で、生前葬をおこなった芸能人や有名人についてご紹介しています。

まとめ:生前葬とは【意味や目的を解説】|案内状が届いたらどんな準備をすべき?

生前葬とは、本人が元気なうちに周囲の人へ感謝の気持ちをつたえるための葬儀です。ほかにも、人生の節目において区切りをつける、旧友と会うためなどの目的もあります。

 

葬儀と聞くと悲しい、さびしいなどのイメージが強いかもしれません。しかし生前葬の場合、自分が生きたあかしを残すためや家族、友人に思いを伝えるためにひらかれることが大半です。

 

つまり生前葬は、生きているうちにまわりの人と明るいお別れをするための手段ともいえるため、年々需要が高まっています。

 

主催者側としてだけでなく、いつか知人の生前葬に参加することになった際は、この記事を参考にしていただけると幸いです。

冠婚葬祭、贈り物などのマナーについて知りたい方は→ 『マナー』記事一覧
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