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『生前葬』に香典は必要?会費制の場合は?香典や会費の金額相場やマナー

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明るくお別れをしたいと考える方が増えてきていて、近年生前葬が注目されています。

 

もしもみなさんが生前葬に招待されたら、どうしますか。香典は必要なのかな?何を着ていけばいいの?と気になりますよね。香典が必要な場合は、いくら包めばいいのでしょうか。まだ生きているうちに行う葬儀。不祝儀袋はマナー違反? と疑問だらけかもしれません。

 

ここでは

  • 生前葬とはそもそも何か
  • 生前葬に香典は必要なのか
  • 生前葬の香典と会費の相場
  • 生前葬の香典の書き方やマナー
  • 生前葬で香典を渡すタイミングと声のかけ方
  • 生前葬での服装

について解説しています。

 

生前葬に招かれて、香典について不安がある方はご参照ください。

生前葬を行なったことのある芸能人・有名人についてもチェックしてみてくださいね。

生前葬とは

生前葬(せいぜんそう)とはどんなものでしょうか。簡単にご説明しますと、生前に行う葬儀のこと。

 

生前葬は、本人主催の生前に行う告別式だとお考えください。詳しくはこちらの記事で解説しています。

しかし、なぜ生前葬をするのでしょうか。生前葬に呼ばれた場合「なんで生きているうちに葬儀をするの?」と疑問に思われることもありますよね。生前葬をする理由を次でご紹介していきます。

生前葬をする理由とは

生前葬をする理由は、人によってさまざまですが、主に次の理由が挙げられます。

  • 生きているうちに大切な人に感謝を伝えたい
  • 年齢を重ねて、人生に一区切りつけたい
  • 自分の思い通りの葬儀をしたい
  • 病気の宣告をされ、元気なうちに会って直接お礼やお別れを伝えたい
  • 明るい葬儀をしたい
  • 自分の死後、家族に負担をかけないように自分で葬儀をしたい

 

葬儀は暗いイメージがあるかと思いますが、生前葬はどちらかというと明るいイメージのものが多いです。今までの感謝を伝える会のようなもので、一般的な葬儀とはテイストが異なるのですよ。

生前葬に香典は必要なのか

さて、生前葬に呼ばれた場合、気になるのが香典ではないでしょうか。香典は一般的に葬儀に呼ばれた際に必要となりますよね。

 

一般的な葬儀は通夜と告別式の2日間にわたって行いますが、通夜で香典を渡す場合が多いです。香典とは、故人の霊前に供えるお金のこと。喪主に直接渡すか、受付がある場合はそちらで渡します。

 

生前葬の場合は、まだ本人は存命です。この場合は香典は必要なのでしょうか。

 

結論から言うと、ケースバイケースです。

具体的に見てみましょう。

生前葬の案内状に香典不要と記載されている場合:香典は不要

生前葬の案内状に香典が不要という記載がある場合は、不要です。気を使って無理に香典を渡す必要もありません。

 

生前葬は既にご紹介したとおり、本人が主催しています。生前に行うもので、しんみりしているとは限りません。本人の希望で開催するものであるため、香典不要と案内状で記載されていることも少なくはないのです。

 

葬儀というよりも、感謝を伝えるイベントのようなもの。そのため香典を必要としないことが多くあります。

会費制の生前葬の場合:香典は不要

生前葬の案内状に会費が記されていることがあるかと思います。会費制の場合は、香典は必要ありません。

その代わり、会費を用意しましょう。

生前葬では、主催者と仲の良い友人やお世話になった人で集まって、思い出話をしたり、食事を楽しんだりする会のようなもの。食事代、会場費としての会費が必要になることがありますので、記されている金額を用意してください。

何も指示がない場合:香典は必要

香典辞退の旨が事前に知らされていない上に、会費制でもない場合は香典が必要となります。

 

その場合は香典を用意してください。

香典も会費も必要がない生前葬もある

生前葬の主催者本人が、とにかくお世話になった人を招いてもてなしたい!と希望して会を開くことがあります。

 

香典辞退する旨が記載されていて、さらに会費についても何も書かれていない場合は、香典も会費も不要です。

生前葬の香典と会費の金額相場

生前葬は、会費が必要になる場合と香典が必要になる場合があることがわかりましたが、相場はいくらくらいなのでしょうか。まとめていきます。

生前葬の会費相場

会費制の場合は案内状に書かれている金額を用意してください。

 

生前葬の規模にもよりますが、だいたい会費の相場は3,000円から10,000円です。食事が出る場合は相場が高くなる傾向にあります。

生前葬の香典の相場

さて、悩むのが生前葬で香典が必要な場合です。いくら必要なのでしょうか。

 

生前葬の香典の相場は10,000円から20,000円です。生前葬で食事が提供される場合は、20,000円など多めに包むことが多いです。

生前葬の香典の書き方

生前葬の香典の相場は10,000円から20,000円だとわかりました。しかし、香典の書き方に悩みませんか。相手はまだ亡くなっていませんので、薄墨は使わないのかな…と頭を抱えるかもしれません。

 

ここからは生前葬の香典の書き方をまとめていきます。

生前葬の意図によって香典袋を選ぶ

まず生前葬にはいくつか種類があります。

  • 死後の葬儀をせず、葬儀の代わりの生前葬
  • 感謝祭のような生前葬

生前葬をした後、本人が亡くなっても葬儀の一般参列者を断ることがあります。

 

この場合の生前葬は、葬儀の代わりのような役割がありますので、いわゆる一般葬で渡す香典袋を用意します

 

つまり、不祝儀袋です。不祝儀袋は白黒の水引のものを選んでください。

 

反対に、感謝祭のように生前にお礼を伝えて、その後亡くなったときも葬儀をする場合があります。この場合は、一種の明るく前向きなイベントのような生前葬ですので、祝儀袋を使っても良いとされます。

 

しかし、招かれた生前葬が前向きなものなのかどうか、悩みますよね。主催者側の意図が分からない場合は、白無地の袋に入れることをおすすめします。

葬儀の代わりとする生前葬 不祝儀袋(いわゆる香典袋)
感謝祭のような前向きな生前葬 祝儀袋
悩む場合、主催者の意図がわからない場合 白無地の袋

 

生前葬の香典:不祝儀袋の書き方

不祝儀袋は、100円ショップで売っているものでもマナー違反とはなりません。

【表面の書き方】

「御香典」「御花料」とするのがよいでしょう。中央下部に名前をフルネームで記載。こちらは薄墨で記載しましょう。

 

薄墨は、故人が亡くなったことの悲しみで涙が流れ、墨が薄まってしまったということをあらわします。生前葬ですから、まだ亡くなっておらず涙を流すことはありませんよね。しかし、不祝儀袋には薄墨を使用するのがマナー。

 

生前葬の意味合いからして、お別れを意味するものの場合は不祝儀袋に薄墨の筆または筆ペンをおすすめします。

【中袋の書き方】

中袋の表には旧漢字で金額を書きます。中袋は薄墨ではなく、黒ペンで問題ありません。「金壱萬圓」などと記載してください。裏面の左側には、自分の名前と住所を記載します。

【お金の入れ方】

中袋にお金を入れる際は、向きに注意しましょう。お札の肖像画がある面を中袋の裏面に来るようにセットします。中袋の底にお札の肖像画が来るように入れましょう。

生前葬の香典:祝儀袋の書き方

前向きな生前葬では、香典袋ではなく祝儀袋で渡す場合もあります。

 

まず祝儀袋をご用意ください。こちらは100円ショップで購入したものでもちろん構いません。紅白の水引のものを選びましょう。

【表面の書き方】

生前葬を明るく、めでたいこととして位置付けている場合は、次の表書きがおすすめです。

  • 御長命御祝
  • 御礼

会社の上司など長く付き合いのあった方の生前葬では「御礼」がおすすめ。長寿祝いのような生前葬の場合は、「御長命御祝」がよいでしょう。

中央下部には自分のフルネームを記載してください。この場合は明るいことですので、薄墨ではなく濃墨を使用します。

【中袋の書き方】

中袋の表には金額を旧漢字で。こちらは不祝儀袋と同じです。裏面左側には住所と名前をフルネームで記載しましょう。

【お金の入れ方】

お札は新札にします。お札の肖像画が中袋の表に来るように持ちます。封筒の入り口側に肖像画が来るようにして入れましょう。

生前葬の香典:白無地の場合

結婚式は祝儀袋、葬儀は不祝儀袋とよく使いますが、白無地はなかなか経験しないかと思います。書き方のマナーに悩みますよね。まずは、封筒を用意してください。こちらも100円ショップのもので問題ありません。ただし、郵便番号の枠が印刷されているものは避けてください。

【表面の書き方】

御礼」と書くのが無難です。今までお世話になった感謝の気持ちと、生前葬に招待していただいたお礼を込めて記載しましょう。中央下部には、フルネームを記載。こちらは薄墨ではなく濃墨で書きます。

【裏面の書き方】

裏面には左側に金額と住所を記載。金額は旧漢字で書きます。

生前葬の香典:会費の場合

会費制の場合は香典は不要で会費を渡します。この場合は、明確なマナーはありませんが、お財布からお金を出すよりも、封筒に入れたほうが無難です。封筒は白い無地のもので、郵便番号枠がないものをお選びください。

 

表に「会費」と書き、裏には自分の名前と住所を記載しておくと、受付した方がわかりやすいのでよいかと思います。

生前葬でお香典や会費を渡すタイミング

生前葬で香典や会費が必要となったとしましょう。渡すタイミングはいつだろう?と気になりますよね。

 

生前葬の場合はどこか会場を借りてパーティーのような形式で開催することが多いですので、受付が設置されている場合があります。会場に到着したら受付をして、その場で香典や会費を渡します。

 

小規模な場合は、本人に直接渡す場合もあります。

生前葬でお香典や会費を渡すときにかける言葉

葬儀に招かれて香典を渡す際は、お悔やみの言葉をかけるのが一般的です。

 

「このたびはご愁傷様でございました」と言いますよね。しかし、生前葬は本人が存命です。楽しい会であることが多いので、「ご愁傷様」という言葉は避けるべき。

 

では、なんと言ったらよいのでしょうか。

 

生前葬は、生きているうちにお世話になった大切な人に主催者が感謝の気持ちを述べるために開催されるものであることが多いです。そんな会に呼ばれるなんて嬉しいですよね。その気持ちを素直に伝えましょう。

 

「このたびはお招きいただき、ありがとうございます」など伝えるとよいですよ。

生前葬に着ていく服装

生前葬に招かれたら何を着ていけばいいのだろうと、悩むこともありますよね。最後に簡単に服装についてご紹介します。

 

招待状に何かしら書いてある場合がありますので、まずチェックしましょう。

 

「平服でお越しください」と書いてある場合は、男性ならスーツ、ジャケット、女性はワンピース、アンサンブルを選びましょう。特に指示がない場合でも、ジャケットを着用して、普段着のようなジーンズなどは避けてください。

生前葬は喪服NG

生前葬は生前に行う葬儀だから喪服?と思うかもしれませんが、こちらはマナー違反。亡くなっていないため、喪服は避けるべきです。

 

また、生前葬は明るい場であることが多く、ホテル会場を借りて開催されることも。ホテルによっては喪服の着用を禁じているところもありますので、着用しないようにご注意ください。

まとめ:『生前葬』に香典は必要?会費制の場合は?香典や会費の金額相場やマナー

生前葬では香典が必要なケースとそうでないケースがあります。香典辞退の旨が招待状に書かれている場合は香典は不要。会費制の場合も不要です。何も書かれていない場合は香典が必要になりますので、用意しましょう。

 

香典の相場は10,000円から20,000円です。香典袋は、生前葬に合わせて選びます。完全に葬儀の代わりとして行われる生前葬では不祝儀袋を、明るく感謝祭のような生前葬であれば祝儀袋をお選びください。悩む場合は、白無地の封筒に入れて渡すことをおすすめします。

 

生前葬では喪服着用はマナー違反です。「平服で」と指示がある場合も、いわゆる私服ではなくジャケット着用、女性ならワンピースなどフォーマルな服装にしてください。

冠婚葬祭、贈り物などのマナーについて知りたい方は→ 『マナー』記事一覧
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