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湯灌の立ち会いには親族全員が参加すべき?納棺に際してのマナーや手順をご紹介

 

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湯灌とは、納棺のときに行われるご遺体の清潔を維持するためにおこなう儀式のことです。

 

通常は、湯灌師と限られた親族が湯灌に立ち会い可能ですが、

  • 「どこまでの親族なのか」
  • 「全員参加すべきなのか」
  • 「子どもは参加したほうが良いのか」

など、迷う部分がありますよね。

 

そこでこの記事では、湯灌に立ち会う親族がどこまでを指すのかや、納棺に際してのマナーなどを紹介します。

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 洗体湯灌とは?意味を解説
  • 湯灌の立ち会いには親族全員が参加すべき?
  • 湯灌や納棺に立ち会うときは平服?服装のマナー
  • 湯灌や納棺に立ち会う際の流れを解説
  • まとめ:湯灌の立ち会いには親族全員が参加すべき?納棺に際してのマナーや手順をご紹介

納棺や湯灌についてくわしく知りたい人は、ご一読ください。

湯灌とは?意味を解説

ご遺体を納棺する前に、湯灌(ゆかん)をおこなう場合があります。

 

湯灌とは、故人の体を清めたあと仏衣(ぶつえ)に着替える儀式です。

 

湯灌には大きく分けて2種類の方法があります。1つが「古式湯灌」で、もう1つが「洗体湯灌」です。

古式湯灌は、たらいや桶に逆さ水(さかさみず)といって水にお湯を入れてぬるま湯にしたものと、アルコール綿を使用して故人の体をお清めします。

 

一方で洗体湯灌は、ご遺体を湯船の中に入れて逆さ水をかけながら体を清める儀式です。

 

湯灌の立ち会いには親族全員が参加すべき?

湯灌の立ち会いには、親族全員が参加すべきなのでしょうか。

故人の湯灌に立ち会うのは、ごく一部の親族のみ

湯灌は、納棺の際におこなわれる儀式のひとつです。

納棺とはご遺体をぬるま湯で清めたあとに、お化粧をほどこし棺に納めるまでの流れのことで、一般的に通夜や告別式の前におこなわれます。

 

結論から言うと、湯灌の立ち会いには親族全員が参加できなくてもかまいません。

多くの場合、故人の湯灌に立ち会うのは亡くなった方の親族のみです。

 

湯灌は、故人の身体を清めるため肌を露出するので、

  • 故人の配偶者
  • 故人の子ども(配偶者)
  • 故人の孫

など、かなり近い親族だけで行う配慮が必要と言えます。

 

また、湯灌に立ち会うのは強制ではありません。例えば悲しみが深い親族や、小さな子どもなどは、立ち合いを避けても問題ないでしょう。

 

湯灌は近しい親族だけが配慮ですが、納棺は喪主が許可すれば立ち会うことが可能です。

納棺にかかる時間は平均して30分〜1時間程度

納棺にかかる時間は平均して1時間程度です。簡易的な納棺だと、30分前後で終わります。

 

一方で「故人と過ごす最後の時間を大切にしたい」と考える遺族もお見えです。亡くなった人を冥土へゆっくりと送りだすため、納棺にかける時間を多くとっているケースもあります。

 

無事に納棺が終わると、続いて行うのは通夜です。一般的に通夜が始まるのは18時から19時の間ですから、納棺は遅くとも通夜の2時間前までには済むよう、葬儀社がスケジュールを組んでいます。

湯灌や納棺に立ち会うときは平服?服装のマナー

 

湯灌や納棺は、通夜や葬儀の前に行われるため、「喪服が必須なのか」「平服で良いのか」など、服装に悩むケースがあります。

 

納棺の際は服装にも最低限のマナーがあるので、注意点をまとめました。

 

派手な色や柄の入った服を着るのはNG

葬儀場で納棺の儀式がある場合、派手な色や柄の入った服を選ばないようにしましょう。

通夜や葬式に参列するときと同様に、喪服を着るのが安心です。

 

(※)男性は黒のスーツ、女性は黒のワンピースやスーツを着用します。暗めの灰色やネイビーなどは避け、漆黒に近い黒の喪服を選びましょう。

女性の場合、光沢感のある服やスパンコール、ビーズなどの装飾品がついているアイテムは避けます。

 

一方、自宅で湯灌や納棺をするケースもあります。

自宅で行う場合は、喪服だと動きが制限されてしまうことから、平服でも問題ありません。

ただし葬儀場でのマナー同様、派手な服は避けましょう。

 

納棺に立ち会う際は、肌の露出が少ない服を着る

納棺時に肌の見える服を着るのはマナー違反です。たとえばワンピースを着るのであれば、膝下もしくはロング丈のアイテムを着用しましょう。

ワンピースの下に履くストッキングは無地の黒が無難です。ただし肌色のストッキングを履いてもとくに問題ありません。

 

四季の中でも夏は気温が高く、少しでも涼しい格好を選びたくなるでしょう。その結果、肌の露出が多くなってしまうかもしれません。

しかし腕や足を出しすぎると納棺のマナーに反するため、気をつけてください。服の袖は五分もしくは七分袖を選びます。

湯灌や納棺に立ち会う際の流れを解説

いざ納棺に立ち会うとき「次は何をするのだろうか?私は何をすればいいのだろうか?」と困らないよう、事前に知識をつけておきましょう。

ここでは、洗体湯灌に立ち会う際の流れをわかりやすく解説します。

⑴亡くなった人にお水を与える「末期の水」

最初にご遺体を清潔な布団の上に移動させ、ていねいに体を拭きあげます。つづいて「末期の水」といって、亡くなった人の口に水をふくませるのです。

 

「末期の水」とは、故人に飲ませる最後の水といった意味あいがあります。故人の唇をじゅうぶんにうるおしたら、ご遺体に「逆さ水(さかさみず)」をかけます。

 

逆さ水とは、水にお湯を足した温水のこと。ご遺体の足元から、ひざ、おなか、胸元と通常とは逆の順番にかけます。

⑵ぬるま湯で故人の体を温めて洗い清める

ご遺体の関節をマッサージしながら、自宅の浴槽や湯灌士が持参した浴槽に故人の体を入れます。場合によっては、入浴時に逆さ水をおこなうことも。

なぜマッサージしながらぬるま湯をかけるのかというと、死後硬直でかたまってきた故人の体をやわらかくするためです。

故人の体を洗い清めたら、次はお顔をととのえます。男性ならばヒゲをそり、女性ならばメイクをほどこします。

⑶故人に仏衣を着せる

湯灌をすませたあとは、故人に仏衣(死装束)を着せます。仏衣(死装束)とは、死後の世界へと旅立つ際に着用する服のことです。

 

仏衣(死装束)は白い浴衣のようなタイプが多いですが、最近では亡くなった人が生前に着ていた服を着させる場合もあります。

このとき、故人の鼻と口に脱脂綿をつめこむ作業も並行しておこないます。脱脂綿をつめる理由は、体液が出るのをふせぐためです。

⑷最後のお別れ(納棺)

⑶が完了したら、ご遺体を棺の中に移動させ上から布団をかけます納棺。親族が故人と顔をあわせるのはこれが最後です。

故人の生前にあった出来事や、思い出を頭に浮かべながらお別れをすませましょう。

⑸副葬品を棺の中に入れて、花をかざる

納棺後は副葬品を棺の中に入れて、花をかざります。副葬品には亡くなった人がかつて好んで使っていたアイテムや、思い入れのあるものを選びます。

副葬品を棺に入れるのは、死者が冥土の世界で使用するためです。

 

ただし副葬品は、故人にゆかりのあるアイテムならば何でも入れていいわけではありません。

副葬品に適さないアイテムを、下記にまとめました。

革やビニール製の服、靴

革やビニール製の服、靴などは棺の中に入れられないため注意が必要です。なぜなら革やビニールの製品は燃やすと人体に有害なガスが発生したり、燃え残って遺骨にくっついたりするリスクがあります。

ガラスや金属でできた製品

ほかにも、ガラスや金属でできた製品は完全燃焼しません。あやまって棺の中に入れないようお気をつけください。

ラケットやゴルフクラブ

ラケットやゴルフクラブは、カーボン素材(炭素)でできています。ご遺体といっしょに火葬すると、火葬炉が故障する原因になりかねません。大半の火葬場では、棺の中にカーボン製品を入れるのを禁じています。

生きている人が写っている写真

生きている人が写っている写真を棺に入れてしまうと、その人もあの世に連れて行かれるという迷信があります。

故人以外に、他の人がうつっている写真を勝手に入れるとトラブルの原因になります。写真を副葬品に入れようとお考えの人は、くれぐれもご注意ください。

 

まとめ:洗体湯灌の立ち会いには親族全員が参加すべき?納棺に際してのマナーや手順をご紹介

納棺を何度も経験する方はめずらしく、なかには故人を見送ること自体がはじめての方もいるかもしれません。

心の余裕をもって湯灌や納棺に立ち会うため、当記事を読み知識をつけもらえると幸いです。

 

洗体湯灌の立ち会いには、親族全員が参加できなくても問題ありません。

湯灌に立ち会う際は、故人に今までの感謝を伝えながら、故人の体を洗い清めてあげましょう。

お葬式についてさらに詳しく知りたい方は→ 『お葬式』記事一覧

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