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「喪主」とは何?言葉の意味や役割、挨拶文例、喪主の服装について解説

 

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喪主

(読み方:もしゅ)

  • 喪主とは
  • 喪主の服装
  • 喪主になる人
  • 喪主の5つの役割
  • 喪主挨拶の文例

 

について解説します。

喪主とは

喪主とは、喪に服す中心となる人物をいいます。

 

法的なルールはありませんが、一般的に、故人の配偶者や子が喪主となるケースが多く、複数人が喪主を務めることもあります。第二次世界大戦前後までの、家制度が色濃く残っていた時代には、家督(戸主)を継ぐ意味で長男が後継者として喪主になることが多かったようです。

 

故人が遺言によって喪主を指名していた場合には、できるだけ希望を優先するようにしましょう。ただし、遺言で指名された方が高齢や健康上の理由で難しい状況であれば、他の方が喪主を務めることもあります。

 

喪主はお通夜や葬儀・告別式の場だけではなく、その後の法要(四十九日、一周忌、三回忌など)の中心となる人物でもあります。

 

現代のように葬儀全般を取り扱う葬儀社のような業者が誕生する前の社会では、「葬式組」と呼ばれる地域の人たちが協力して葬儀を行なっていました。当時の葬儀は、菩提寺が専門家として宗教儀礼を行い、喪主や遺族は喪に服すことに専念し、葬式組は祭壇を組んだり、棺を作ったり、墓穴を掘る、炊き出しをするなどの作業を分担していました。

 

現代でも地域によっては、自治会やご近所などで葬儀のお手伝いをする習慣がありますが、それは当時の名残だと考えられます。

喪主の服装

喪主の服装は、男性であれば黒のモーニングに黒のネクタイが正式とされます。ただ現在は、黒いスーツに白いワイシャツが一般的になってきました。和装の場合は、黒羽二重の染め抜き5つ紋付羽織袴です。弔事では衿は重ねず、足袋は白を着用します。

 

女性であれば和装が正式とされますが、現在は洋装が一般的です。和装の場合は、黒紋付に黒無地の帯、足袋以外の小物を全て黒でそろえます。洋装の場合は、黒無地のワンピースかフォーマルスーツを選びましょう。ボタンやベルト、その他バッグ、パンプスなどもシンプルで光沢がないものでそろえます。

 

アクセサリー類は、結婚指輪とシンプルな一連のネックレスやイヤリングなどは問題ないでしょう。

 

また喪主の妻であれば、喪主が和装であれば和装、洋装であれば洋装とし、基本的には喪主の女性と同じルールです。

喪主になる人

喪主を務める人物について、もう少し詳しくご説明しましょう。

 

故人に配偶者がいれば、配偶者が喪主を務めることが一般的です。配偶者がいないケースでは、子ども、親、兄弟姉妹の順番です。

1.配偶者

2.子ども

3.親

4.兄弟姉妹

ただ、配偶者が高齢の場合には子どもが喪主を務めることも多いようです。そうでない場合でも、喪主を配偶者にして、実質的には子どもが代役を務めるなどもあります。

 

喪主を務める立場の方が未成年の場合にも、他の親族が代役を担うなどとなります。さらに、次男が父の事業を継いでいる場合では、次男が喪主を務める方が良いケースもあるでしょう。

 

故人に配偶者や血縁者がいない場合には、友人や知人が喪主を務めるケースがあります。喪主が見つからない場合には、後見人やお寺の住職が代役を務めることになるでしょう。

喪主の5つの役割

それではここで、喪主の役割を順番に見てみましょう。

1.葬儀の総合責任者

2.寺院との連絡

3.葬儀社との連絡

4.挨拶

5.葬儀後の手続き

喪主の5つの役割について、詳しくご説明します。

1.葬儀の総合責任者

喪主は、遺族の代表としてお通夜と葬儀・告別式を滞りなく行うことが大きな役割です。

 

故人の逝去に際し、家族や親族をはじめ、故人の友人知人、職場などの関係者に連絡を行い、お通夜や葬儀に来てもらうのか、お断りするのかを決定します。

 

また、お通夜や葬儀・告別式の受付やその他のお手伝いをお願いする場合、その方々への連絡も必要です。

次に、ご遺体の安置場所の手配、さらに依頼する葬儀社の決定です。

2.寺院との連絡

菩提寺がある家であれば、菩提寺に連絡を取り、お通夜と葬儀・告別式の日程を調整します。菩提寺がない家の場合には、葬儀社や知り合いなどに寺院を紹介してもらうといいでしょう。また、不明であればお布施の金額についてもお聞きしておくと安心です。

 

遠方に菩提寺がある場合にも、必ず連絡をするようにしましょう。菩提寺に連絡をせずに他のお寺に戒名や葬儀をお願いした場合、お墓に入れてもらえないといったトラブルになるのを防ぐためです。

3.葬儀社との連絡

お通夜や葬儀・告別式の詳細について、葬儀社と相談しながら決定します。

  • 場所や日程
  • 祭壇や棺
  • 遺影
  • 焼香の順番や供花、供物の順番、弔電の順番
  • 棺に一緒に入れる副葬品
  • その他、音楽など

4.挨拶

喪主は、お通夜から葬儀・告別式の2日間にわたって、挨拶をする機会も多いです。

 

  • 会葬してくださる方、焼香してくださる方へのお礼
  • 僧侶のお出迎えやお見送り、お布施をお渡しする時
  • お通夜や葬儀・告別式の終了時
  • 出棺時
  • お斎(とき)をする場合には、その場でのお礼

 

また、受付やその他のお手伝いをお願いした方に対しても、忘れずにご挨拶する必要があります。

5.葬儀後の手続き

葬儀が終わったら、次のような各種手続きがあります。

 

喪主挨拶の文例

喪主挨拶では、お忙しい中、お通夜や葬儀・告別式に参列してくださったことに対する感謝とお礼を伝えること、また通夜の挨拶では、葬儀・告別式の時間や場所を伝えることが大切です。

 

挨拶の際の注意点としては、「不幸を繰り返さない」意味で、「重ねる」、「再び」、「ますます」、「迷う」、「浮かばれない」などの「忌み言葉」を使わない方が良いとされていることです。

 

葬儀・告別式の挨拶文例は次のとおりです。ここに、故人との思い出や人柄、闘病生活や亡くなるまでの経緯などを加えてもいいでしょう。

遺族を代表しまして、ご挨拶申し上げます。

このたびは、お忙しいところご参列、ご焼香をいただきまして、誠にありがとうございました。おかげさまで、通夜、葬儀ともに滞りなく執り行うことができました。

ここに、生前たまわりましたご厚情に対し、厚く御礼申し上げます。今後とも、これまで同様、変わりないご厚情をたまわりますようお願い申し上げます。

本日は誠にありがとうございました。

まとめ

喪主について、その意味や、服装、喪主になる人、喪主の5つの役割、喪主の挨拶文例をご紹介しました。喪主は故人の配偶者や子どもが務めることが多いです。人生で喪主を経験する機会はそれほど多くないでしょう。

 

身近な家族を亡くしてすぐに、馴染みのない内容について短期間で決定することが多く、喪主の負担は小さくありません。また、葬儀が終わった後の各種手続きにも時間がかかります。葬儀後の手続きについては特に、周りの家族や親族のサポートを得ながら、故人を偲ぶことができることをお祈りいたします。

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