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「人生100年時代」老後のお金の備え方や資産運用について紹介!

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「人生100年時代」という言葉を聞くようになりました。

 

しかし、8割以上の方が老後生活に対して不安を抱え、そのなかでも「お金」についての不安という意見は多く、また老後資金として「公的年金以外に2,000万円が必要になる」と話題もありましたよね。

 

生活環境や生活スタイル、ライフイベントなど個人の状況によって老後に必要となる資産額は異なりますが、この話題によって、多くの方は老後のお金について考えるきっかけとなりました。

 

平均寿命が延びることで、老後資金が足りなくなり生活が困難になる、「長生きリスク」が老後の課題と考えられます。

 

「人生100年時代」は、公的年金だけでなく、自分で老後のお金を備え、また資産の寿命も延ばしていかなければなりません。

 

健康で自分らしく過ごしていくためにも、老後はお金に困らない資産形成を立てることが大切になります。

 

今回は、「人生100年時代」「人生100年時代」老後のお金の備え方や資産運用について紹介します。

 

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 「人生100年時代」平均寿命は延びている
  • 老後資金・お金の備え方
  • 人生100年時代のお金の備え|資産運用をする
  • 人生100年時代のお金の備え|資産運用の制度を利用する
  • 人生100年時代のお金の備え|資産寿命を延ばす
  • 人生100年時代のお金の備え|老後、長く働く
  • まとめ:「人生100年時代」老後資金・お金の備え方

「人生100年時代」平均寿命は延びている

日本人の平均寿命

日本人の2020年の平均寿命は男性81.64歳、女性87.74歳。(厚生労働省2021年7月発表)

 

2065年には日本の平均寿命は男性84.95歳、女性91.35歳になると内閣府の発表で推測され、約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上になり、高齢人口の増加へ向かっています。

 

長生きをすることは、生きるためのお金が必要ということですよね。

 

「人生100年時代」という言葉を聞いたことはありませんか。

これは、イギリスのリンダ・グラットン氏が長寿時代の生き方について述べた著書『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)−人生100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社、2016年)の中で提唱しました。

 

約100年前の1914年に生まれた方が、100歳まで生きている確率はわずか1%。しかし、2107年の日本では、2007年生まれの50%は107歳まで生きると推測されています。

100歳まで生きることは、従来の「教育を受ける期間→仕事をする期間→引退して余生を過ごす期間」を順々に歩んでいくことが現実的ではなくなり、「マルチステージの人生」へと変化すると考えられています。ライフ・シフトを考えなければなりません。

 

「マルチステージ」とは

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)−人生100年時代の人生戦略』著者、リンダ・グラットン氏が提唱したもの。大勢が同じようなライフステージを送るのではなく、これからは「マルチ」なライフステージに変わっていくという考え。

 

2017年に政府は、「人生100年時代構想会議」を設置しました。

「人生100年時代」を見据えた経済や社会のシステムの整備を国を挙げて進めていこうとしています。

老後の不安

公益財団法人 生命保険文化センター令和元年度「生活保障に関する調査」(令和元年12月発行)の調査によると、「老後生活に対する不安の内容」では、8割以上の人が老後生活に対して不安を抱えています。

 

不安の内容としては、年齢を重ねることで日常生活に支障が出るのではないかという、「健康」についての不安だけではありません。

 

 

「お金」についての不安が多いことがわかります。

年代別老後不安出典)メットライフ生命「『老後を考える』全国47都道府県大調査」より、作成

 

■老後2000万円問題

 

老後資金として、公的年金以外に2,000万円が必要になると話題になりました。

金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書では、老後は公的年金だけでは生活費が足りず、年金とは別に老後資金を自分で準備しなければならないとあります。

 

これは平均的な収入・支出の状況から、夫が65歳以上、妻が60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では、年金収入だけでは足りず、毎月約5万円の赤字が出て、老後20年では約1,300万円、老後30年では約2,000万円の赤字になるとの試算です。

 

生活環境や生活スタイル、ライフイベントなど個人の状況によって老後に必要となる資産額は異なりますが、この話題によって、多くの人は老後のお金について考えるきっかけになりました。

老後資金・お金の備え方

平均寿命が延びて長生きになると、定年後に生活費や医療費、介護費用などの負担で老後資金が足りなくなり、生活が困難になる事態になります。

 

長生きは素敵なことですが人生100年時代では長生きはリスクとして捉えられ「長生きリスク」と言われています。

 

長寿社会で安心して暮らすために、老後資金・お金の備え方を知り、できることから早めに着手していきましょう。

 

まず、次の3つを考えてみましょう。

優先順位をつけて家計を見直す

現役世代から老後にかけてはお子様の独立などもあり、現状は変わります。それに伴って、家計の見直しが必要です。

 

住居費、車、保険など、老後の生活では必要なくなるものもありますので、無駄なものはやめるなど、家計の状況をしっかり把握しておきましょう。

年金などの収入の目安を知る

老後の生活では、「公的年金」は重要な収入源になってきます。

 

年金の加入状況によって違いがありますので、毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で年金見込額を確認しておきましょう。

 

年金額を確認しておくことで、老後に備えるための「資産形成」を明確にすることができ、早くから実行することに繋がります。

老後の生活スタイル、暮らし方を明確にする

老後の暮らし方は人それぞれ違ってきます。

 

「旅行をしたい」「孫たちの面倒をみたい」「まだまだ働きたい」、それぞれ価値観を持っていることでしょう。

 

自分の価値観によって必要になるお金も違ってきます。

 

自分の老後の生活スタイル、暮らし方を明確にすることは、老後資金を考える上で重要です。

人生100年時代のお金の備え|資産運用をする

老後資金を備えることを「資産形成」といいます。

 

人生100年時代では、資産形成はますます必要になることでしょう。

 

資産形成の方法として、金融商品を利用して資産を効率的に増やしていくこと「資産運用」といいます。

現役世代でしたら、働くことに加えて、時間を味方につけてお金に働いてもらうことで、老後の安心につながります。

投資信託

資産運用とは

「資産運用」とは、自分の持っているお金(資産)を預貯金や株式、債券、投資信託などの金融商品を利用して、手持ちの資産を効率的に増やしていくことです。

 

資産運用には、貯めることを重視した「預金」と、増やすことを重視した「投資」があります。

 

投資の資産運用するには、リスクがあります。

資産運用でのリスクとは「リターンの振れ幅のこと」で、「リスクが大きい」とは「大きく収益が得られるかもしれないし、大きく損失が出るかもしれない」という意味になりますが、ギャンブルではありません。

 

リスクを抑えるポイントとして「長期・積立・分散」があります。

 

資産運向けの「お金」を準備するには、資産を使う目的や時期を明確にし4つに分けます。

 

①当面使う予定がないお金

②日常に必要なお金

③いざというときに使うお金

④近い将来に使う予定があるお金

 

4つのうち、「当面使う予定がないお金」が資産運用に向いています。

 

「人生100年時代」は、年金だけに頼らず自分で資産運用をすることは重要になってきます。

時期・年代別のお金の事情

金融庁の金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」 (令和元年6月3日)、「【付属文書1】高齢社会における資産の形成・管理での心構え」では、以下のように留意することが書いてあります。

 

現役期

長寿化に対応し、長期・積立・分散投資など、少額からでも資産形成の行動を起こす時期

 

□ 早い時期からの資産形成の有効性を認識する
□ 少額からであっても安定的に資産形成を行う
□ 自らにふさわしいライフプラン・マネープランを検討する
□ 長期的に取引できる金融サービス提供者を選ぶ

 

リタイヤ期前後

リタイヤ期以降の人生も長期化していることに対応し、金融資産の目減りの防止や計画的な資産の取崩しに向けて行動する時期

 

□ 退職金がある場合、それを踏まえたマネープラン等を再検討する
□ 収支の改善策を実行する
□ 中長期的な資産運用の継続と計画的な取崩しを実行する

 

高齢期

資産の計画的な取崩しを実行するとともに、認知・判断能力の低下や喪失に備えて行動する時期

 

□ 心身の衰えを見据えてマネープランを見直す
□ 認知・判断能力の低下・喪失に備える

 

 

 

下記のように、人生のライフプランと合わせて年代別のお金の事情を把握しておくと、人生のお金の流れが見えてくるでしょう。

■ 20代
自分で稼ぎ、人生とお金の関係を考えはじめる年代。

■ 30代
結婚や出産、マイホーム購入など大きなお金が動く年代。

■ 40代
働き盛りで収入も増加するが、教育費などの出費が加速する年代。
老後も意識してくる。

■ 50代
教育資金が終わり、老後の生活資金を本格的に考えはじめる年代。

■ 60代
定年し、年金中心の生活になる世代。
介護や相続についても考えはじめる。

■ 70代
人生100年時代を生きるために、「資産寿命」を延ばし、次世代へのバトンタッチを考える年代。

 

人生100年時代のお金の備え|資産運用の制度を利用する

資産運用を効率的に行うことができる制度があります。

 

NISAつみたてNISAiDeCo(個人型確定拠出年金)」を利用すると、国内株式や投資信託等の金融商品を売ることで得た利益や保有している金融商品によって得られる分配金・配当、20.315%の税金がかからなくなるなど税制優遇されてお金を運用することができます。

 

この他にも、国民年金基金など自分に合ったお得な制度もぜひ取り入れてみてください。

 

※リスクや手数料をしっかり理解してご活用ください。

人生100年時代のお金の備え|資産寿命を延ばす

「資産寿命」とは、老後の生活を営むにあたって家計の資産が尽きるまでの期間のことです。

 

従来は、年金や退職金、現役世代の預貯金を取り崩して老後に備えることが可能で、経済的にも子どもが親をみるという家族の在り方もありました。

これからは、ますます長寿・少子高齢化になるため、自分で資産寿命を延ばしていかなければなりません。

資産寿命を延ばすために「運用しながら取り崩す」ことは有効です。

例えば、60歳で1,500万円の当面使う予定のない資産を保有した場合、70歳から年80万円を引き出すと、資産運用するとしないでは、資産寿命が約10年違う試算が出ています。

 

「人生100年時代」という経験したことがない長寿社会、超高齢社会に向かっています。

これまでの考え方の枠を超え、資産寿命を延ばすことを考えていくことは、老後をよりよく生きるために重要となってきます。

人生100年時代のお金の備え|老後、長く働く

2021年4月から、定年が70歳までの定年延長が努力義務となりました。

 

現在は経過措置期間にあたり、2025年4月からすべての企業に「65歳への定年の引き上げ」「定年廃止」「65歳までの継続雇用制度」のいずれかの対応が求められます。

 

長く働く環境は少しずつ整ってきていますが、厚生労働省の「定年制、継続雇用制度の状況」によると、退職せずに継続雇用を希望した方の割合は75.6%ですが、実際は65歳定年企業はまだ全体の約18.4%しかありません。(厚生労働省:令和2年「高年齢者の雇用状況」集計結果より)

 

収入を増やし豊かな生活を送るためにも、再雇用やシニア採用をされているところへの転職も視野に入れ、できる限り長く働くことも検討しておきましょう

 

会社員として働く場合は、厚生年金に加入することができます。65歳以降に受け取れる年金の受給額を増やすことができたり、働く期間の年金の受け取りを繰下げることで年金額が増えたりします。

 

働くことは、収入以外にも「社会とのつながり」「やりがいを感じて生きる糧になる」などメリットがあります。

お金資産運用

 

まとめ:「人生100年時代」老後資金・お金の備え方

長寿化が進み、「人生100年時代」と言われるようになりました。

平均寿命が延びることで、老後資金が足りなくなり、生活が困難になる「長生きリスク」が言われるようになってきました。

 

子どもが親をみるという家族の在り方は崩れ、公的年金だけで暮らすことも難しくなり、自分で考えていく、備えていくことが重要になっています。

 

健康で長く働くことを考え、自分らしく過ごしていくため、老後はお金に困らない資産形成を立てることが大切です。

 

「人生100年時代」を安心して長生きするためにも、自分たちで老後資金・お金の備え方を知り、自分らしく豊かに過ごすための準備を始めてみましょう。

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