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おひとりさま信託の費用はいくら?信託報酬は高いのか安いのか解説

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「おひとりさま」という言葉が多く使われるようになり、シングルライフを楽しむ方が増えています。しかし、老後のことやもしものことについて不安がある独身者の方も少なくはありません。

 

三井住友信託銀行ではおひとりさま信託という商品が発売されました。

契約してみたい独身の方、子どもがいないカップルの方、身内が近くにいない方はいても、費用が気になる…という方も多いでしょう。

 

金融商品は費用がわかりにくいこともありますので、今回はおひとりさま信託の費用についてわかりやすくまとめました。

実際にいくら費用が必要なのか、商品内容に対して高いのか安いのか気になる方もぜひご参照ください。

 

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 三井住友信託銀行「おひとりさま信託」の費用はいくらか
  • おひとりさま信託とは
  • おひとりさま信託の費用は高い?
  • おひとりさま信託は費用300万円で老後・死後の安心ができる
  • まとめ:おひとりさま信託の費用はいくら?信託報酬は高いのか、安いのか解説

三井住友信託銀行「おひとりさま信託」の費用はいくらか

三井住友信託銀行のおひとりさま信託の費用についてまとめます。

おひとりさま信託にかかる費用の種類

おひとりさま信託には、費用がかかります。かかる費用は次のとおりです。

それぞれについて解説していきます。

おひとりさま信託の費用|預入金

まず、三井住友信託銀行と契約をすると預入金が必要で、預入金は最低300万円からとなります。

 

自分でこの金額は設定でき、300万円以上であれば1円単位で預けることができます。

一方、300万円未満ではおひとりさま信託の契約ができないので、ご注意ください。

おひとりさま信託の費用|信託報酬

おひとりさま信託には、信託報酬が必要です。

 

まず新規設定時に33,000円が必要で終了時には最低でも110,000円と契約期間に見合った終了時信託報酬を支払います。また最初と最後に信託報酬が必要なだけでなく、年に2回運用報酬も費用として支払う必要があります。

参照:三井住友信託銀行「おひとりさま信託」

【信託報酬とは】

信託報酬とはいわゆる「手数料」のことです。運用や管理にかかる費用で、信託銀行に対して支払います。

おひとりさま信託の場合であれば、三井住友信託銀行に信託報酬を費用として支払います。

【終了時信託報酬とは】

おひとりさま信託の終了時にも信託報酬が必要です。こちらは定額ではなく、契約していた年数により異なります。

三井住友信託銀行のおひとりさま信託の場合は、次のとおりです。

110,000円+[契約年数]×6,600円

 

例を挙げてみます。

【おひとりさま信託を1年契約した場合】
110,000円+1×6,600円=116,000円

【おひとりさま信託を10年契約した場合】
110,000円+10×6,600円=176,000円

つまりおひとりさま信託を長く契約をしたら、その分だけ終了時に支払う信託報酬が高くなります。

【運用報酬とは】

運用報酬とは、信託の運用や管理、信託を購入した方へのサービスのため、販売会社に支払われる報酬のことです。

おひとりさま信託では、「契約した商品」「信託の元本」「予定配当率」などから計算し、収益金額などを差し引いた金額なので、人によって金額が異なります。

支払いは、毎年3月と9月です。

なぜ終了時に必要な費用は契約年数で違うのか

長く契約すると、その分終了時の費用が高くなる仕組みのおひとりさま信託。

 

「長く顧客になっていたのだから、最後くらい安いはずでは?」と思う方もいるでしょう。

確かに、長く契約すると割引が適用されるサービスは多いですが、信託商品はその限りではありません。

 

契約をした期間だけ、管理・運用をしてもらったことになるため、信託銀行に対して報酬を支払う必要があるのです。

おひとりさま信託とは

おひとりさま信託とは、すでに紹介したように三井住友信託銀行の信託商品です。

 

「老後の不安がある方」「頼れる身内がいない方」「子どもがいないカップル」「独身の方」など自分の死後の手続きなどが心配な方向けの商品で、

があります。

 

おひとりさま信託の費用は高い?

三井住友信託銀行のおひとりさま信託の費用は300万円からで、終了時にも費用がかかります。

 

この金額は高いかどうか見てみましょう。

高齢者世帯の収入は?

2人以上の世帯のうち、世帯主の年齢が65歳以上の月収、貯蓄、負債は次のとおりです。

世帯主が働いているかどうかで、大きく月収が異なります。

勤労世帯での支出は約30万、無職世帯の支出は約25万円ですので、高齢者世帯ではなかなか貯蓄をするのは難しいのが現状です。

 

【高齢者世帯の貯蓄】

【高齢者世帯の負債】

参考:高齢者世帯・特定世帯の家計

 

勤労世帯の方が月収はあっても負債は無職世帯の2倍以上というデータになってます。

おひとりさま信託の費用は決して安いとは言い切れない

高齢者勤労世帯では月収が約40万円で、毎月黒字ではあっても負債が190万円あります。高齢者無職世帯であれば月収は20万円と低く、毎月の出費を考えると赤字になる月も少なくはないでしょう。

 

このことを考えると、おひとりさま信託の費用300万円は決して安いとは言い切れません。

おひとりさま信託は費用300万円で老後・死後の安心ができる

300万円の費用は高いから、老後や死後のことに備えなくてもいいかな…と考える方も出てくるかもしれませんが、孤独死の現状や葬儀について知っておきましょう。

増加する孤独死

一般社団法人日本少額短期保険協会孤独死対策委員会の第5回孤独死現状レポートによると、2015 年4月~2021年3月の孤独死は男性3698人、女性750人です。圧倒的に男性の方が女性よりも孤独死件数が多くなっています。

参考:一般社団法人日本少額短期保険協会孤独死対策委員会

 

また、未婚率は年々増加傾向にあります。

65歳以上の高齢者の未婚率は、2015年と比べて2040年には倍増すると考えられているのです。

参考:日本の世帯数の将来推計(全国推計) 

 

このことから今後も孤独死の件数は増加すると考えてよいでしょう。

孤独死をするとどうなるのか

孤独死をして、さらに頼れる身内がいない場合はどうなるのでしょうか。

近所の方や心配した友人が発見してくれた場合は、遺族以外でも葬儀はできるため、友人や近所の方がお金を出して葬儀を行ってくれることがあります。

 

しかし、必ずしも誰かがすぐに発見してくれることや葬儀をしてもらえるとは限りません。

墓地・埋葬等に関する法律第9条では「死体の埋葬又は火葬を行う者がないとき又は判明しないときは、死亡地の市町村長が、これを行わなければならない」とあるため、身内がいない場合は行政が火葬を行い、その後遺品や遺骨を管理して、無縁塚へ埋葬されます。

引用:厚生労働省

 

つまり、ポイントは発見してもらえるかどうかです。すぐに発見してもらえれば、遺体の損傷があまりないまま葬儀をしてもらえるでしょう。

しかし、地域とのかかわりがない場合、すぐに発見が難しい場合もあります。

 

近年では、近所づきあいが減ってきていて、死後数か月から1年経って発見されるケースも珍しくなくなってきました。状況によっては特殊清掃の必要があり、多くの人の手間がかかります。

300万円で孤独死や死後の不安が和らぐ

三井住友信託銀行のおひとりさま信託であれば、週1から年1のSMSによる安否確認サービスがあります。

これにより万が一のときもすぐに発見してもらえるでしょう。孤独死への不安もおひとりさま信託を契約することでやわらぐかと思います。

 

また、葬儀にはお金がかかりますが、おひとりさま信託を契約することで葬儀などに必要な費用を管理してもらえます。

身内がいない方であれば、「私の葬儀は誰がやってくれるのだろう…」と不安になりますよね。

おひとりさま信託では、一般社団法人安心サポートを紹介してもらえ、こちらを死後事務委任契約を結ぶことで、葬儀や納骨、各種手続きなど死後に発生するさまざまな事務作業をやってもらうことができるのです。

 

高いか安いかは個人によって感じ方が違いますが、孤独死や死後の事務について大きな不安がある方にとっては、300万円という金額よりも安心感が得られるのが魅力かもしれません。

まとめ:おひとりさま信託の費用はいくら?信託報酬は高いのか安いのか解説

三井住友信託銀行の信託商品である「おひとりさま信託」の費用

と契約年数に見合った報酬を支払います。

 

高齢者世帯の収入や負債額を考えると、決して安いと言える金額ではありませんが、おひとりさま信託では

をしてくれます。

 

「子どもがいないカップルの方」「独身の方」「頼れる身内がいない方」などは、老後の心配や死後の不安もあるでしょう。

そのことを考えると、300万円以上の預入金や信託報酬は、高くないかもしれません。

 

おひとりさま信託を契約する前は、よく費用のことも含めて検討しましょう。

三井住友信託銀行の窓口に行って、費用についての説明をきちんと受けることもおすすめいたします。

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