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ねんきん定期便に漏れや誤りがあったらどうする?解決策を紹介!

 

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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毎年送られてくるねんきん定期便、しっかりチェックしていますか?

 

頻繁に起こることではありませんが、稀に漏れや誤りが起こってしまうことがあるんです。

 

もしねんきん定期便に漏れや誤りがあったら、どうすればいいか迷ってしまいますよね。でも訂正手続きすれば直せるので、慌てなくて大丈夫です。

 

この記事では、もしねんきん定期便に漏れや誤りがあったときの対処法を解説します。

そもそもねんきん定期便とは?

ねんきん定期便とは、

  • これまでの公的年金の加入状況
  • 将来受け取れる年金の見込み額

など、とても大切な情報が書かれているものです。

 

ねんきん定期便は毎年誕生月に送られてきますが、誕生月の2ヶ月前に作成しているので、その時点で加入している機関の情報で作られています。節目年齢(35歳・45歳・59歳)には封書で送られてきて、それ以外はハガキです。

 

書かれていることの大まかな内容は、

  • 「ねんきん定期便」が作成された時点で計算した、将来支給される年金額
  • 実際に納めた保険料額
  • これまでに納めた納付額と合計
  • これまで保険料を納めた期間と、免除された期間の月数
  • これまでの加入実績に応じた年金額

などです。

ねんきん定期便の役割は、年金の重要性若い世代への年金の周知が目的とされています。

ねんきん定期便の漏れや誤りの可能性が高いのはどんなケース

厚生労働省によると、約9人に1人に漏れや誤りが見つかっているとのことです。

漏れや誤りが多く発見されるのは、

  • 転職のたびに年金手帳が発行された方
  • 勤務先の会社が、「合併」「社名変更」「倒産」した方
  • 同じ会社(グループ)内で転勤や出向を繰り返していた方
  • 試用期間中に退職した方
  • 保険外交員、期間工などに従事していた方
  • 名前の読み方がいろいろある方
  • 退職後、結婚して姓が変わった方
  • 学生で国民年金に加入していた方
  • 夫(妻)の扶養家族であったが、国民年金に加入していた方

これらの方々です。もし当てはまるようなら、ねんきん定期便をしっかりチェックすることをおすすめします。

 

▼ねんきん定期便の見方は以下の記事で詳しく解説しています▼

ねんきん定期便の漏れや誤りを見つけたらどうする?

ねんきん定期便にもし漏れや誤りがあった場合、修正手続きをすれば問題ありません。

 

前述しましたが、ねんきん定期便は誕生月に到着する2ヶ月前までの情報で作成されるので、直近の情報が反映されていない場合があります。直近の情報を確認したい場合、このあと説明する「ねんきんネット」から確認するのがよいでしょう。

 

まずは本当に漏れや誤りがあるか十分に確認し、あった場合は「年金加入記録回答票」に必要機構を記入、返信用封筒で返信するかお近くの年金事務所に提出します。

 

年金加入記録回答票は、35歳・45歳・59歳で送られてくるねんきん定期便に同封されており、それ以外ではインターネットから印刷できます。

「年金加入記録回答票」の印刷はこちらから可能です。

回答票を提出するとき、年金手帳や資料などを添付する必要はありません。

 

もし本人が病気や怪我により記入できず代理人が記入した場合、代理人の欄に氏名と住所を記入すれば、本人でなくても記入できます。

 

提出後は、日本年金機構にて調査と確認が行われ、訂正の対象だと確認されたら手続きが実施されます。調査と確認の結果通知が到着するまでには時間がかかり、約3ヶ月〜4ヶ月かかることが多いとのことです。

 

ねんきん定期便については、専用のお問い合わせ番号があるので、わからない場合は問い合わせてみましょう。
ねんきん定期便やねんきんネットに関するお問い合わせ番号
0570-058-555
050で始まる電話でかける場合
03-6700-1144
受付時間
月曜日:8:30〜19:00
火曜日〜金曜日:8:30〜17:15
第2土曜日:9:30〜16:00
※月曜が祝日の場合、翌日以降の開所日初日に19:00まで受付。
祝日、12月29日〜1月3日は休み
その他の年金相談窓口の電話番号
電話での相談窓口一覧
全国の年金事務所の検索
日本年金機構の検索ページ

年金をもらい始めてから漏れや誤りが見つかったら?

年金をもらい始める前に漏れや誤りが見つかれば、支給額が増えるケースがあります。

 

もし年金をもらい始めた後に漏れや誤りが見つかったら、支給額は変わるのでしょうか?本来、年金の受給権利発生から5年を超えると、5年より前の分の年金は時効がり受け取れませんでした。

 

しかし「消えた年金記録問題」(*)を受けて、「年金時効特例制度」が2007年7月に施行され、訂正された年金の5年の時効はありません。

(*)消えた年金問題とは

社会保険庁が管理する年金記録が統合されないままになっていること。

 

保険料を払ったのに記録がない、いわゆる「宙に浮いた年金記録」は5,000万件あると言われている。年金時効特例法は、その救済処置。

また、2010年4月には「遅延特別加算金」が加算されるようになり、現在の物価価値に見合うよう算定された額が加算されます。すべての記録が確認され訂正されれば、もし年金をもらい始めた後でも正確な年金額がさかのぼって支給されます。

 

漏れや誤り判明したら早めに年金事務所に相談しましょう。

本人が亡くなった後に年金記録の漏れや誤りが見つかったら?

稀なケースではありますが、本人が亡くなった後に、年金の漏れや誤りが見つかることがあります。

 

もし漏れや誤りが判明した場合、未支給年金は遺族に支給されますので、気付いたら早めに年金事務所に連絡しましょう。

対象となる遺族は、亡くなった方と生計を同じくしていた

  • 配偶者
  • 子供
  • 父母
  • 祖父母
  • 兄弟姉妹
  • その他の3親等いないの親族

となります。

未支給年金は生前に本人が受け取れるのが1番ですが、もし亡くなった後に判明しても、前章で説明した「年金時効特例制度」と「遅延特別加算金」の対象として遺族が受け取れます。

ねんきん定期便の確認はネットでも可能

出典:ねんきんネット

ねんきん定期便は1年に1回しか確認できませんが、「ねんきんネット」ならパソコンやスマホでいつでも年金の情報を確認できます。

 

ねんきんネットでは、

  • 年金記録の確認
  • 将来の年金見込み額の確認
  • 電子版「ねんきん定期便」の閲覧
  • 日本年金機構から郵送された各種通知書の確認

などができます。

 

ねんきんネットを利用するには「年金手帳に書かれている基礎年金番号」と「メールアドレス」を用意し、登録が必要です。

 

ねんきん定期便に記載されている「アクセスキー」があると、すぐにユーザーIDを取得できますが、アクセスキーの有効期限はねんきん定期便の到着後3ヶ月となります。

 

もちろんアクセスキーがなくても登録可能です。ねんきんネット利用登録の申し込み後、5営業日程度でユーザーIDを知らせるハガキが来ますので、それから閲覧できるようになります。

 

ねんきんネットでは、将来の年金額を試算(シミュレーション)することができます。

 

例えば今後転職したり独立したりを仮定して、年金額がどう変化するかもわかるようになっているので、将来のお金のビジョンが見通しやしすいのではないでしょうか。

ねんきんネットの利用登録はこちらからできます。

まとめ|ねんきん定期便はしっかりチェックしよう!

「ねんきん定期便」は、毎年誕生月に送られてくるもので、今まで納めた額や将来もらえる年金額がわかる重要なものです。

 

軽く読んで終わりにしてしまう方もいるかもしれませんが、漏れや誤りがあるかもしれないのでしっかりチェックしましょう。漏れや誤りがある方の中には、支給額が増えるケースもあります。

 

もし漏れや誤りを見つけ場合、修正すれば大丈夫なので慌てる必要はありません。ねんきん定期便は誕生月の2ヶ月前に作成しているため、最新の情報を知りたい場合は「ねんきんネット」の登録がおすすめです。

 

年金は将来の生活を支える大切なお金です。

年に1度、ねんきん定期便をチェックするのを忘れないでくださいね。

老後のお金や、資産運用について、さらに詳しく知りたい方は→ 『老後のお金、資産運用』記事一覧

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