お墓を選ぶ時・建てる時のポイントや注意点〜失敗しないお墓選び

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「お墓を建てよう!!」

そう思った時に、何から考えれば良いのか、選ぶべき事が多すぎて困ってしまいますよね。

 

お墓選びには

  • 墓地の種類
  • 墓地の場所
  • 費用
  • 石材や墓石に刻む文字
  • お墓を継承していけるか

など考えなければいけない事がたくさんあります。

 

そこで今回は、予算を含めた、自分や家族にとって納得いくお墓選びができるようポイントについてまとめました。

 

今回の記事でわかること

  • 墓地の決め方
  • お墓のスタイル
  • お墓の種類
  • 立地条件・交通アクセス
  • 周辺環境
  • 施設の設備
  • 費用について

 

たけうち
お墓を購入する時の参考にしてくださいね!

 

どの墓地にお世話になるのか考える

予算やお墓のタイプなど考えるべきことは沢山ありますが、まずは墓地をどこにするのかを考えてみましょう。

 

墓地には『寺院墓地』『民営墓地』『公営墓地』の3タイプがあります。

 

「自分や家族の宗派・宗教がある場合は、お寺の『檀家』になっている可能性が高いので、寺院墓地も視野に入れて検討してみよう」

「生前予約したいから民営墓地にしよう」

「宗教・宗派などもなく、費用をとにかく抑えたいから公営墓地にしようかな・・・」

 

など、重視するポイントは人によって様々です。『寺院墓地』『民営墓地』『公営墓地』3つの違いは以下の通りです。

 

寺院墓地
  • 寺院の敷地内、または隣接地にある場合が多い
  • 檀家になる事が条件
  • 葬儀や法要などの全てを執り行ってくれる
  • 寺院の宗派・宗教に合わせる必要あり
民営墓地
  • 民営企業や宗教法人、公益法人が事業主体
  • 公営墓地と比べて費用は高め
  • 基本的に宗教・宗派は不問
  • 販売数が公営墓地より多く入手しやすい
公営墓地
  • 自治体が管理・運営している
  • 費用が安い
  • 宗教・宗派は不問
  • 敷地が広い公園墓地が多い
  • 自治体が所有しているので永続性があり安心

 

たけうち
もっと詳しく知りたい!という方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

 

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死後、実際墓地へと足を運ぶのは家族や身内です。墓地を選ぶ時は、家族・身内の意見も取り入れながら進めていきましょう。

 

たけうち
次に、お墓の種類を決めていきましょう!

 

お墓のスタイルー誰と入るのか?

次は、お墓のスタイル、誰とお墓に入るのか?についてです。

 

お墓には

  • 家墓
  • 個人墓
  • 夫婦墓
  • 両家墓
  • 共同墓

があります。それぞれのお墓の違いについて、一つ一つ解説していきますね!

 

家墓

もっとも一般的なお墓で、子孫へと受け継がれていき、先祖代々のお骨を埋葬します。

 

近年ライフスタイルの変化・少子高齢化・人口流動化などにより、減少傾向にありますが、それでも根強い人気(というか定番ですね)のお墓です。

 

メモ

暮石に刻む文字には

『〇〇家之墓』『〇〇家先祖代々之墓』などと刻まれている場合が多く、他には宗派を象徴する『南無阿弥陀仏』『南無妙法蓮華経』などと刻まれている場合もあります。

お墓

個人墓

個人墓とは、亡くなった人ひとりだけで入るお墓です。

 

近年では、お墓の継承者がいないことから、お寺に供養を託す永代供養墓として個人墓を選択する人もいます。

 

永代供養墓といえば合祀墓を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、他人と一緒のお墓に入ることに抵抗があるという理由から永代供養の個人墓を希望する方もいらっしゃいます。

 

夫婦墓

夫婦墓は名前の通り、夫婦ふたりだけで入るお墓です。

 

どちらかひとりが亡くなった時に建てる場合や、先祖代々のお墓に入らない、もしくは無い場合に子供が実家の両親のお墓として建てる場合もあります。

 

たけうち
配偶者と同じお墓に入りたいですか?というアンケートをとると、悲しい結果になった記事もあります。気になる方は、合わせてご覧ください。

 

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両家墓

両家墓は、夫婦それぞれの両親や先祖を合葬するお墓です。

 

夫婦それぞれの両親や先祖のお墓を維持していくのが大変という理由から、両家のお墓を一つにする場合が多く、少子化の影響もあり両家墓はこれから増加傾向にあるお墓です。

 

お墓の種類ー供養方法

お墓といえば、暮石が建っていて・・・とイメージしがちですが、一般的なお墓以外にも種類は様々です。

 

最近では、「子供に迷惑をかけたく無い」「継承する人がいない」などの理由から永年供養墓や納骨堂という選択をする人も多くいます。

 

ここでは

  • 一般的なお墓
  • 納骨堂
  • 自然葬(樹木葬)
  • 永年供養墓

について解説していきますね!

 

 

一般的なお墓

一般的な暮石のお墓は、多くの人が瞬時にイメージできるオーソドックスなお墓だといえます。

お墓

 

お墓を建てる時は予算を考えながら決めていきますが、それよりも大切なのが「継承できるのか、後のことを考えること」。

 

現代は、ライフスタイルの変化など、子供にとって「お墓を守ることが負担」になり得る時代です。

 

お墓=一般的なお墓

 

という考えを一旦白紙に戻し、「永代供養墓」「納骨堂」「樹木葬」など、別の選択肢も視野に入れてみると良いですね!

 

納骨堂

都市部では「納骨堂」は、お墓代わりとして注目されています。

 

納骨堂の形態は

  • ロッカー式
  • 仏壇式
  • 自動搬送式

などがあり、大型化・機械化となっているのが特徴。立地条件も良いものが多く、高齢者でもお参りしやすいのも嬉しいポイントです。

 

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自然葬(樹木葬)

自然葬とは、お墓に納骨や埋葬をするのではなく、自然に還す葬送法です。

 

自然葬にははっきりとした定義はありません。

 

  • お骨を粉末化して海や山にまく「散骨」
  • 墓地として認められた土地へ墓標となる樹木を植えてそこにお骨を埋める「樹木葬」

 

などが一般的で、他には大きな風船に粉末化したお骨を入れて大空へ葬る「バルーン葬」というものまであります。

 

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永代供養墓

永代供養墓とは、家族や家に代わって、管理や供養を永代にわたって行ってくれるお墓です。

 

永代供養墓については→永代供養墓とは?特徴やメリットなどから自分にあったお墓選びを考えよう

こちらの記事でも詳しく説明していますが、現代社会が抱える問題から、そのニーズに答えたお墓だと言えるでしょう。

 

永代供養墓は、

  • お墓を継ぐ人がいない
  • 子供や家族に負担をかけたく無い
  • 宗教・宗派にこだわりたく無い

など、現代人がお墓のことを考えるときに、注目のお墓だと言えるでしょう。

 

立地条件・交通アクセス

「いい感じのお墓も建てられたし、めでたしめでたし」

そんな人いないと思いますが(笑)お墓は建てたら終わりではなく、定期的にお参りしてもらう必要があります。

 

つまり、「通いやすい」立地条件・交通アクセスであるかというのは、お墓選びのポイントにもなります。

 

  • 自宅からの距離
  • 車の場合、駐車場の有無
  • 公共機関を利用して通う場合は、乗り換え回数
  • 土地は平坦か?
  • バリアフリーの有無

など、全てが好条件な場所を探すのは難しいかもしれませんが、家族や身内にとって何を重要視するべきか考え、少しでも立地条件が整った場所を選びましょう。

 

周辺環境

立地条件・交通アクセスと同じく大事なポイントなのに、案外見落としがちなのが、『周辺環境』です。

 

  • 騒音
  • 日当たり
  • 地盤

この3つは、特に大切なポイントとなります。

 

隣接する施設や広場からあまりにも大きな騒音がする場合は、落ち着いてお参りできません。

 

日当たりが悪く、湿気がこもりがちな墓地ではお墓自体に悪影響(カビなど)が発生するおそれもあります。

 

また、日本は地震がよく起こる国なので、地盤の緩みも気になるところです。お墓を建てようとしている墓地は、地盤が強固なところでしょうか?墓地を決める前に確認してみましょう。

 

ジャパンホームシールドさんが提供する地盤サポートマップでは、土地ごとの地耐力 を知ることができます。

地盤サポートマップ

 

施設の設備

施設によって、設備環境は様々です。

 

人によって重視するポイントは違いますので、一概に「この設備があるからここがいい!」とは言い切れないのですが、着目するポイントとして以下を参考にしてみてください。

 

  • 困ったことがあった時に、頼れる管理事務所やスタッフ(僧侶)が近くにいる
  • 駐車場の有無
  • 送迎バスの有無
  • 売店の有無
  • 道具類の貸し出しサービスの有無
  • 手洗い場などの水場の有無
  • 休憩所の有無
  • 法要施設の有無
  • バリアフリーかどうか

 

たけうち
設備については、パンフレットやホームページだけでは確認しきれませんので、実際足を運んで確認すると良いですね!

 

費用について

お墓を購入する時、最初にかかってくる費用として

  • 永代使用料
  • 暮石工事代

というものがあります。これはお墓の種類や墓地・運営会社によって様々なのですが、例えば永代供養墓の場合は、永代供養費というものが発生したりします。

 

建てた後は維持費として、管理料を支払う必要があります。

 

ここでは一般的なお墓を例にして解説していきますね。

永代使用料とは

永代使用料とは、「お墓を建てる区画(土地)を永年にわたって使用できる権利」に対して発生する料金です。

 

よく間違われるのが、『永代供養料』と『永代使用料』の言葉の違い。

 

永代供養 遺骨や霊園が家族に代わり、永代にわたって供養や管理をしてくれること
永代使用 永代使用料を払って、その土地を永代にわたって使用すること

 

永代使用料は、区画の大きさや向き、立地条件などによって料金が変わります。特に都市部では永代使用料が高い傾向にあります。

 

暮石工事費

暮石工事費とは

  • 暮石代
  • 彫刻代
  • 工事費

を含めた費用のことを言います。

 

暮石工事費は、石材一式を含む費用のことで、暮石代の費用は石材店によって大きく変わります。

 

墓地(寺院・公営・民営)によっては提携している石材店があったり、比較検討が自由に行えない場合もあります。

 

たけうち
使用する石材やデザインにこだわりがある場合は、事前に具体的なイメージを持って検討すると良いですね。

 

まとめ:お墓を選ぶ時・建てる時のポイントや注意点〜失敗しないお墓選び

 

今回は、

  • 墓地の決め方
  • お墓のスタイル
  • お墓の種類
  • 立地条件・交通アクセス
  • 周辺環境
  • 施設の設備
  • 費用について

 

解説しました。

 

お墓選びは、敷地選びから石材店選びまで、選択するポイントが沢山あります。

また、自分一人の意思ではなく、家族の意思も尊重しながら決めなければいけませんので、大変なことも出てくるかもしれません。

 

たけうち
あなたや家族にとって、納得いくお墓選びができるよう、今回の記事が参考になれば幸いに思います。

 

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