「寺院墓地・民営墓地・公営墓地」の違い〜それぞれのメリット・デメリットとは?

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お墓と言えば、

  • お寺の境内にある墓地
  • 霊園(造成された墓地)

がありますが、お墓を選ぶときにどの墓地にすれば良いのか迷ってしまいますよね。

 

 

たけうち
墓地は大きく分けて 「寺院墓地」 「公営墓地」 「民営墓地」 の3つがありますよ。

 

 

「どこの墓地を選んでも、それほど大差ないんじゃないの?」そんな風に思われる方もいらっしゃいますが、それぞれに違いがあり、異なった特色があります。

 

今回は

 

  • 「寺院墓地」「民営墓地」「公営墓地」が一目でわかる!違いはここ!
  • 寺院墓地について
  • 民営墓地について
  • 公営墓地について
  • 番外編:家の庭にお墓は建てられる?

 

について解説していきます!

「寺院墓地」「民営墓地」「公営墓地」が一目でわかる!違いはここ!

新しくお墓を持つ方、またはすでに家族のお墓がある方は「寺院墓地」「民営墓地」「公営墓地」のいずれかだと思います。

 

では、この3つの違いは一体どこにあるのでしょうか?

 

違いについては以下の通りです。

寺院墓地
  • 寺院の敷地内、または隣接地にある場合が多い
  • 檀家になる事が条件
  • 葬儀や法要などの全てを執り行ってくれる
  • 寺院の宗派・宗教に合わせる必要あり
民営墓地
  • 民営企業や宗教法人、公益法人が事業主体
  • 公営墓地と比べて費用は高め
  • 基本的に宗教・宗派は不問
  • 販売数が公営墓地より多く入手しやすい
公営墓地
  • 自治体が管理・運営している
  • 費用が安い
  • 宗教・宗派は不問
  • 敷地が広い公園墓地が多い
  • 自治体が所有しているので永続性があり安心

 

たけうち
それぞれにメリットやデメリットがあったり、金銭面や宗教・宗派の有無によって選ぶポイントがかわります。以下でそれぞれについて詳しく説明しますね!

 

寺院墓地について〜メリット・デメリット

お墓

寺院墓地はお寺の敷地内、または隣接地にある場合が多く、宗教法人であるお寺自体が運営・管理している墓地です。

 

寺院墓地でお墓を持つということは、「檀家」になる事が原則とされています。

 

檀家とは、寺院に所属している家のこと。自分(家)がどこのお寺の檀家になっているのか分からない・・・という人は、家族のお墓が寺院にあるか霊園にあるかで見分ける事ができますよ。

 

たけうち
寺院墓地のメリットデメリットは以下の通りです

 

メリット
  • 寺院が経営破綻になることは稀であることから、永続性が高くリスクが低い
  • 檀家になるので、子孫代々手厚く供養してもらえる
  • 葬儀や法要などの全てを執り行ってくれる
  • 住職との出会いが、人生において貴重なものとなることも
デメリット
  • お寺によっては入檀料(檀家になるためのお布施)を求められることも
  • 檀家として、お寺の行事や寄付を求められる場合もある
  • 暮石のデザインなど自由に選べない場合が多い

 

こちらの記事→永代供養墓選びは住職選び:費用や注意点、選び方のポイントについて解説!

で紹介したように、お寺選びは住職選び。寺院墓地を検討する場合、住職のお人柄や人間性を知ることも大切ですよ!

 

民営墓地について

民営墓地は、公益法人や宗教法人が経営主体となっている墓地です。

 

公営墓地にはない、様々なサービス・サポートがある場合もあり、宗派や宗教の制限もほとんどありません。

 

民営墓地の最大のデメリットは、管理・運営会社の倒産や事業撤退です。その場合、墓地の閉鎖や運営会社が変わった場合は管理費の値上げなどの変更なども考えられます。

 

たけうち
民営墓地のメリットデメリットは以下の通りです

 

メリット
  • 宗教・宗派・移住地などの制限がほとんどない
  • 販売数が多いため、入手しやすい
  • バリアフリーや立地条件など、好条件のものが多い
  • 生前購入ができる
デメリット
  • 運営会社の倒産や事業撤退などのリスクがある
  • 管理費や使用料など、公営墓地に比べて高い

 

公営墓地について

公営墓地は、都道府県・市町村などの自治体が運営・管理する墓地です。

 

最大のメリットは『費用が安い』『潰れる心配(リスク)が少ない』ことでしょう。費用が安く安心感の高い公営墓地は人気で、競争率が高いところもあります。

 

たけうち
公営墓地のメリットデメリットは以下の通りです

 

メリット
  • 民営墓地に比べて費用が安い
  • 公的機関なので潰れる心配(リスク)が少ない
  • 宗教・宗派の制限がない
  • 敷地が広い公園墓地が多い
デメリット
  • 人気の公営墓地は、生前購入できない場合がほとんど
  • 順番待ち、抽選の場合もあります
  • 自治体によっては「居住者限定」など応募資格を設けられている場合が多い

 

番外編:家の庭にお墓は建てられる?

「自宅の庭が広いので、庭にお墓を建てたい」

それは実現可能なのでしょうか?

 

注意ポイント

お墓や墓地は『墓埋法』という法律によって、都道府県知事が許可した墓地にしか作る事ができません。なので、自宅の庭にお墓を建てることは法律違反になってしまうのです。

また、墓地を作る事ができるのは、自治体、公益法人、宗教法人、経営主体などに限られています。

 

まとめ:「寺院墓地・民営墓地・公営墓地」の違い〜それぞれのメリット・デメリットとは?

 

お墓を建てる時には、家族のこと、宗教宗派のこと、立地条件など様々なことを考えた上で決定しなければなりません。

 

「公営墓地・民営墓地・寺院墓地」どれを選ぶのか、希望するのかもその一つ。

 

自分だけでなく家族や子供のライフスタイル、経済面など様々なことを考慮した上でどの墓地にするのかを決めると良いですね。

 

たけうち
それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、自分と家族にとってベストな選択をしてくださいね!

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