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『わかりやすく解説』墓じまい〜永代供養までの流れや手順|書類や手続き

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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お墓が遠方にあるとお参りもしにくいですよね。お墓の掃除など管理が大変に感じる方も少なくはありません。

 

子どものいないカップルの場合は、お墓を継ぐ子どもがいないわけですから、その管理に悩むことも…。このような背景から永代供養を選ぶ方が増えてきています。

 

今回は、永代供養の手続きの流れをご紹介。改葬の手続きから流れ、永代供養までに必要な書類についても記載していますので、ぜひご参照ください。

『ダウンロードできる!』墓じまい〜永代供養までの流れと手順チェックシート

すでにお墓を持っている場合、改葬して永代供養を行う手順が多く、手続きも大変です。

 

墓じまい(改葬)から永代供養まで、ややこしい流れや手続き、書類についてチェックしながら行えるようイラストで解説しています。以下のシートはダウンロードできますので、必要な方はお使いください。

 

墓じまいや改葬、永代供養でわからないことや相談がありましたら、お気軽にお問い合わせしてくださいね!

手続きと流れ1:永代供養先を探す

まず大前提として永代供養にするという判断は家族を含め、よく話し合うことが大切です。

 

永代供養をするといっても、費用がかかります。家族に相談せずに個人の判断で永代供養を決めてしまうと、トラブルになることも…。家族でよく相談した上で、永代供養をするのか決めましょう。

 

いざ、永代供養をすると決まれば、今度は永代供養先を探します。大切な遺骨を管理することになる永代供養先。後悔をしないためにも家族で信頼できる寺院や霊園を探してください。

手続きと流れ2:改葬したい意思をお墓の管理者に伝える

すでにお墓があり、そちらに遺骨がある場合は、既存のお墓から遺骨を取り出してから永代供養をすることになります。遺骨を別の場所に移して供養をすることを改葬(かいそう)と呼びます。

 

お墓がある霊園や寺院に改葬したい旨を伝えてください。トラブルを避けるためにも、改葬したい理由をきちんと説明することをおすすめします。また、改葬する場合は、お墓を撤去する必要がでてきます。

 

お墓は自分で壊すのではなく、石材屋に依頼をします。この石材屋ですが、霊園や寺院によっては指定がある場合も。この段階で、石材屋に指定があるのか念のため霊園や寺院に聞いておくと良いでしょう。また後に必要になる書類、「埋葬証明書」の依頼もしておくとスムーズです。

 

寺院の檀家になっている場合、「離檀料」を寺院にお渡しする場合があります。これは今までお世話になった寺院に感謝の気持ちをあらわすもの。相場は5万円から15万円です。

手続きと流れ3:必要な書類(改葬許可申請書、埋葬証明書、受入証明書)をもらう

永代供養にする場合、行政手続きが必要となります。ここでは永代供養に必要な書類をご紹介していきます。

書類1:改葬許可申請書

「お墓から遺骨を取り出してもいいですか」と申請する必要があります。それが「改葬許可申請書」。

 

こちらは、お墓のある市区町村の役所で申請をします。

みなさんのご自宅がある市区町村の役所ではありませんのでご注意ください

市区町村によってはホームページから改葬許可申請書をダウンロードできることも。書類を役所に取りに行く手間が省けますので、ホームページを調べてみてください。

 

役所になぜわざわざ書類をもらわなくてはならないの?と面倒に感じますよね。なぜ書類が必要なのでしょうか。それは、いくら家族、親戚だからといっても祖先の遺骨を勝手に取り出すことは違法行為にあたるのです。

 

そのため、必ずこの行政手続きは必要となります。なお、書類は遺骨のある人数分だけ必要となりますので、あらかじめお墓に何人分の遺骨があるのか把握しておきましょう。

書類2:埋葬証明書

お墓のある霊園や寺院に「埋葬証明書」の発行を依頼してください。

 

これは「この場所のお墓に実際に遺骨がありました」ということを証明するもの。遺骨の取り違えやすり替えがないようにするためです。改葬の相談をした時点であらかじめ依頼しておくと良いでしょう。

書類3:受入証明書

永代供養先が決まり、契約した時点で新しい永代供養先から発行される書類です。

 

永代供養をするにはこの3つの書類が必要ですので、必ず用意をしてください。用意ができたら次に進みましょう。

手続きと流れ4:『必要書類』改葬許可申請書を書く

必要な項目に記入をします。こちらはみなさんだけで書けるものではありません。現在お墓がある霊園の管理者の署名と捺印が必要になりますので、書いてもらってください。

 

書式は市区町村によって若干ですが異なります。見本がある場合はそれに従って記入しましょう。市町村で違いはありますが、一般的に改葬許可申請書に書く項目は、次のことです。

  • 死亡者の本籍、住所
  • 死亡者の氏名
  • 死亡年月日
  • 埋葬または火葬の場所(こちらは霊園や寺院の住所などを記載)
  • 埋葬または火葬の年月日
  • 改葬の理由
  • 改葬の名称および場所
  • 申請者の住所と氏名
  • 死亡者との続柄

 

古い祖先の場合、死亡年月日や火葬の年月日までわからないこともあるかと思います。

 

わからない場合は「不詳」「不明」と記載することも可能とされていますので、不安な場合は役所の窓口で相談して記入してください。

手続きと流れ5:改葬許可証をもらう

「改葬許可申請書」が書けたら、「埋葬証明書」「受入証明書」と併せて墓地があった市区町村の役所に提出してください。

つまり、改葬許可申請書をもらった役所に提出ということです。

こちらもご自宅がある市区町村の役所ではありませんのでご注意ください。

3つの書類の提出後、役所から「改葬許可証」という書類がもらえます。これでようやく、改葬しても良いことが行政から認められたことになります。

 

ここからは、既存のお墓から遺骨を取り出し、永代供養先に移す手続きの流れをご紹介です。

手続きと流れ6:閉眼供養

この段階ではまだ遺骨はお墓にまだ入った状態。ここから遺骨を取り出すわけですが、それには「閉眼供養」(へいがんくよう)が必要です。

こちらは「魂抜き」とも呼ばれます。お墓を作った段階で開眼供養というものをしていてお墓には故人の魂が宿っています。その魂の供養だとお考えください。

 

この閉眼供養には費用がかかります。だいたい20万円程度とお考えください。僧侶がお経をあげてくださるので、お布施を用意します。ちなみに相場は1万円から5万円とされています。

手続きと流れ7:お墓の解体

閉眼供養が終わったあとは、お墓の解体をします。

 

こちらは石材屋に依頼をします。事前に自分で石材屋に依頼をするのが一般的ですが、一部の霊園では石材屋が指定されていることもあります。こちらは霊園に改葬の相談をした段階で聞いておきましょう。

 

これでお墓から遺骨の取り出しができました。このあと遺骨を永代供養先に移しますが、そこでも改葬許可証が必要となりますので、なくさないように保管しておいてください。

手続きと流れ8:永代供養先へ納骨

お墓から遺骨を取り出した時点で自宅に遺骨を置くことになります。

 

スペース的に難しい方も少なくはないでしょう。取り扱いも難しいですよね。納骨まで預かってくれる永代供養先もありますので、相談してみてください。

 

納骨の日を永代供養先と相談し、決定したら改葬許可証を提示して、永代供養先へ納骨をします。

まとめ:『わかりやすく解説』墓じまい〜永代供養までの流れや手順|書類や手続き

今あるお墓から先祖の遺骨を取り出して、永代供養先に移すには、必ず行政手続きが必要です。

 

そのために必要な書類として「改葬許可申請書」「埋葬証明書」「受入証明書」がまず必要となります。このうち「改葬許可申請書」は自分で役所でもらう書類ですので、事前に入手しておく必要があります。「埋葬証明書」は既存のお墓の管理者から、「受入証明書」は永代供養先からもらってください。

 

この3つの書類がそろったら役所に提出し、「改葬許可証」をもらいます。どの書類も重要なものですので、紛失のないよう家族でわかるように保管しておくことをおすすめします。

以下のシートはダウンロードできますので、必要な方はお使いください。

当サイト『終活の相談窓口』では、「墓じまい」のお悩みやちょっとした疑問についてご相談を受け付けております。ご相談は完全無料ですのでお気軽にお問い合わせくださいね。

また、墓じまいに関することについては以下の記事でも詳しく解説しておりますので、あわせてご覧ください。

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