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永代供養後にお供えはできない?お参りするときのマナーをご紹介

 

記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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永代供養とは、寺院や霊園にお墓の管理および供養をお願いすること。お墓まわりをまかせられる子孫がいないご家庭にとって、ありがたいサービスです。しかし気になることがいくつかあります。

  • 永代供養後はお供えできないと聞くが、それは本当か?
  • 永代供養墓をお参りするときはどのような点に気をつけるべき?

上記2点についてふれつつ、永代供養墓の正しい知識をお届けします。

永代供養墓にお供えすることはできる?

まず、永代供養墓にお供えすることはできるのか否かというテーマにふれていきます。

 

結論から言うと、永代供養墓であろうとなかろうとお供えすることは可能です。お寺や霊園の管理下にあるお墓だからといって、特別な場所に隔離されているわけではありません。

 

そのためお一般墓と同じくお供えするスペースがあります。故人が好きだった食べ物や飲み物、お花などをお供えすることが可能です。

 

ちなみに一説によるとお供え物は、神様や仏様に献上するならわしがルーツと言われています。みなさんも神社に行けば賽銭を投げてお願い事をしたり、仏壇に食べ物やお酒などをお供えしたりすることがあるでしょう。今は亡き人が眠るお墓へ供物をささげるのは、故人に対して弔いの気持ちをあらわすためです。

 

墓前にお供えするときは想いをこめて「どうか末永く安らかにお眠りください」と、心でとなえるとよいかもしれませんね。(参考:永代供養墓普及会

 

また節目の法要にかぎらず、好きなタイミングで故人に会いに行けます。

上記のことから分かるように、永代供養をすませたあとは2度と墓前を拝めないわけではありません。

 

ふとした瞬間に、故人のもとをおとずれたくなることがあるでしょう。そんな時は、お供えものを準備したうえでお参りに行かれてください。

永代供養墓をお参りするときのマナー

一般墓だけでなく、永代供養墓にもお供えすることができるとお伝えしました。しかし気をつけるべきポイントが1点あります。

それは永代供養墓をあとにする際は、お供えものをもち帰らなければならないということです。

 

特に合祀型のお墓に設置されている供物台は他の参拝者も使用するため、お供えをそのままにしておくとご迷惑がかかってしまいます。

墓地によってルールが定められていることがありますから、お参りする前に確かめておくのがよいでしょう。

そもそも永代供養とは何?

冒頭でもふれたように、永代供養とはお寺や霊園にお墓の供養や管理を代行してもらうことです。ただし「永代」といっても、未来永劫に続くサービスではありません。

大半の場合、永代供養は十七周忌や三十周忌までなど期間が定められています。遺骨の安置期限は寺院や霊園によってさまざまですから、事前に確認しておきましょう。

 

ここで気になるのが”安置期限を過ぎた遺骨はどこに行くのか?”ということです。大半の場合、家族以外の遺骨といっしょに永代供養墓や土葬によって供養します。この方法にもあらゆるパターンがあるため、事前に問い合わせておくとよいかもしれません。

 

近年日本では少子高齢化や核家族化が進んでいます。そのためお墓を守る子孫がいなくなる前に、永代供養を選ぶ家庭が急増中です。

もし今後お墓を維持できるか不安に思う人は、終活の一環として永代供養をご検討ください。

一般的なお墓と永代供養墓との違い

一般的なお墓と永代供養墓との違いは、どのような部分にあるのでしょうか。

第一にお墓を建てる際の費用に差があります。

一般墓・樹木葬・納骨堂の平均購入価格を種類別にみていくと一般墓は 176.2 万円、樹木葬は 68.8 万円、納骨堂は 87.7 万円となった。

引用元:いいお墓-永代供養墓版-

上記によれば、一般墓の平均購入価格はおよそ176万円と判明しました。

 

一方で永代供養墓は、お墓のタイプごとに金額が異なりますが、数万円〜数十万円が目安です。

コストの具体的な内訳としては、墓所使用量や永代供養料、お布施、彫刻にかかる費用など。

 

このことから分かるように、お墓の種類によっては一般墓の半分以下で出費をまかなうことができます。永代供養墓を種類別に見たとき、どれくらいのコストがかかるのかは次の通りです。

引用:いいお墓-永代供養墓版-

とあるサイトが、全国にある永代供養墓3種類の平均価格を計算しました。すると永代供養墓が642,948円、納骨堂が1,022,709円、樹木葬が597,000円と、あきらかに一般墓よりも安価であることがわかります。

ちなみに永代供養の場合、檀家になる必要はありません。それだけでなく、初期費用を支払えば管理費やお布施を追加で納める必要もないため経済的です。(参考:樹木葬辞典

 

第二に一般墓に比べ永代供養墓は、さまざまなタイプがあります。次の項目で永代供養墓の種類や特徴を見ていきましょう。

永代供養の施設は大きく分けて2種類!

永代供養の施設は大きく分けて「屋内型」「屋外型」の2種類です。

 

まず屋内型は別名「納骨堂」と呼ばれており、ロッカータイプや機械式など種類がたくさんあります。

一般的な墓地に比べ納骨堂は変わった外観をしているものの、遺骨を収納したり安置したりと機能的な部分は一緒です。

一方屋外型は「納骨壇型」「納骨塔型」「合祀型」と、3つのタイプに枝分かれします。

納骨壇型 ご先祖様ひとり一人の遺骨を安置する
納骨塔型 塔の地下に遺骨を埋葬する
合祀型 家族、他人の区別なく遺骨をまとめて埋める

納骨壇の場合、骨壺が棚に安置されてあるものや、仏壇のような装飾があるものなどあらゆる形式があります。

 

また都会においてはアクセス良好な場所に位置していることが多く、定期的にお参りしやすいのがメリットです。ほかにも一般墓と違い、屋内に遺骨が安置されているため雨に濡れることがなく、草むしりをする必要もありません。

 

納骨塔型は、石材をメインに作られた塔型のお墓です。このタイプは、塔の地下にご家族の遺骨を安置する場合と、他の家族と一緒に合祀するタイプとがあります。

 

“塔”の言葉から石塔をイメージさせられますが、近年では背の高い納骨堂のことを納骨塔と呼ぶこともあるのです。有名な例として、東京都町田市の勝楽寺・無量寿の塔が挙げられます。(参考:終活ねっと

 

最後に合祀型は、読んで字のごとく家族以外の遺骨も一緒にお祀りするお墓のことです。

他の墓より合祀型のほうがリーズナブルな値段で建てられることが多く、もっともポピュラーな永代供養墓といえます。

まとめ:永代供養後にお供えはできない?お参りするときのマナーをご紹介

永代供養墓の需要が高まる昨今。一定期間とはいえ、先祖から受け継いできたお墓のお手入れや供養を代行してもらえるのはありがたいですね。また、金銭的な面でお安く相談できるのも利点のひとつです。

 

語感から勘違いされがちな永代供養ですが、手続きを済ませたあとでも気軽にお供えやお参りすることはできます。

 

ただしお墓をおとずれる際は、すべての人が気持ちよくお参りできるように決まりごとを守りましょう。

お墓
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