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永代供養のメリットデメリット|こんな人におすすめ!

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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少子高齢化が進み単身世帯の増加にともなって「お墓を継ぐ人がいない」という悩みを抱えている人も増えてきました。

 

その問題を解決してくれるのが「永代供養」ですが、永代供養とは何かを詳しく知っていますか?永代供養にはメリットもありますが、デメリットももちろんあります。

今回は

  • 永代供養のメリット、デメリット
  • どんな人に永代供養がおすすめか
  • 永代供養のお墓(永代供養墓)を選ぶ際の注意点

について説明します。

永代供養とは何か

「永代供養」とはお骨をお寺や霊園に預け、家族に代わって永代にわたり供養と管理を任せることです。

 

生前に本人が申し込めるのが特徴で「家」や「宗教」にそれほどこだわりがない若い人や都市部では永代供養を肯定的に受け入れる人が増えているようですが、先祖代々のお墓に入るのが当たり前という地方や高齢者には否定的な人もいるようです。

永代供養の期間は?

永代は「永い間」であって永遠ではないので注意が必要です。管理・供養の期間はお寺や霊園によって異なります。お寺が存続する限り、または33回忌など節目の回忌までと決まっていることが多いです。

永代供養の付いているお墓(永代供養墓)の種類

永代供養墓とはお寺や霊園の管理・供養が付いているお墓のことです。主に以下の3つのタイプになります。どのタイプのお墓を選ぶか、永代供養の期間などのプランで費用は変わってきますので、事前にしっかり確認することをおすすめします。

個人墓

個々に墓石を建てる一戸建てタイプです。墓石の代金がかかるので費用は掛かりますが、従来のようなお墓参りがしやすいという利点があります。一人用のほか夫婦で利用できる夫婦墓も。一定期間がたつとお骨は合祀されることが多いです。

納骨堂

お骨を別々の納骨室で個別に納骨するマンションタイプです。墓石・墓地の代金がかからないので個人墓に比べると費用が掛かりません。一定期間後、お骨は合祀されることが多いです。

合祀墓

大きなお墓に遺骨をはじめから他の遺骨と合祀するタイプです。一定期間は別に納骨してその後合祀することも。費用は10万円程度の所もあります。

 

永代供養のメリット

永代供養には以下のメリットがあります。

  1. 生前に本人が申し込めるので、自分が納得できるお墓が選べます。
  2. 死後、お墓の管理で家族に迷惑がかからず、無縁仏になる心配もありません。
  3. 宗教・宗派への帰依や檀家になることが条件というところもありますが、宗教・宗派を問わないという所も多いです。
  4. 墓地と墓石を用意して維持管理を自分でする場合よりも費用が安いことが多い

メリット1:自分が納得できるお墓を選べる(生前予約)

永代供養墓は本人が生前に申し込むことができます。自分の入るお墓を自分の目で実際見て確かめられるので、安心感を得られるのがメリットのひとつといえます。

 

また、自分の死後、家族に負担をかけたくないと考えていたり、頼れる親戚や子供がいない場合、死んだ後のことを考えると心配ですし不安は絶えませんよね。

 

生前に、自分が納得できるお墓を選ぶことで、遺された家族がどんなお墓にしようか悩むこともなくなります。永代供養墓は予約時に一括でお支払いすることが多く、それ以降の費用はかからないことがほとんどなので、死後、家族に経済的な負担をかけることもありません。

メリット2:無縁仏になる心配がない

永代供養を検討する人の多くが「無縁仏になったら困る」と思っているのではないでしょうか。永代供養にすれば、お寺や霊園がお墓を管理し、供養してくれるので、その不安は解消されます。

 

また、家族や親族が遠くに住んでいてもお墓の管理をしなくてすみ、負担が軽くなるのもメリットです。

メリット3:宗教・宗派を問わない

永代供養をしているお寺や霊園では宗教・宗派を問わないところが多いようです。信仰している宗教がない人でも安心して申し込むことができますね。

一部では宗教への入信、檀家になることを求めることもありますので、事前に確認しましょう。

メリット4:一般のお墓より費用が安いことが多い

どのタイプ(個人墓、納骨堂、合祀墓)を選ぶのかにもよりますが、自分で墓地と墓石を購入し、管理をするより費用は安いことが多いです。

一括で費用を払う場合は追加の費用もかかりません。お墓の管理に関するお金の心配がなくなると精神的な負担も減りますよね。

永代供養のデメリット

もちろん、永代供養にはデメリットもあります。デメリットもしっかり確認しておきましょう。デメリットは以下の通りです。

  1. 永代供養はまだ一般的ではないので、家族や親族、周りの人に理解を得られないこともあります。
  2. 永代供養墓では納骨後、一定期間が経つと他の遺骨と一緒に合祀されます。合祀されると遺骨を取り出すことができなくなります。
  3. 集合墓や合祀墓で個別の墓石がない場合、墓石にお水をかけて、花と線香を供えるといった通常イメージされるようなお墓参りはできないこともあります。

デメリット1:家族や親族、周りの人に理解を得られない可能性がある

永代供養は都市部や若い人には肯定的に受け取られているようですが、まだまだ一般的ではなく、地方や年配の人たちには否定的な考えを持つ人もいます。

 

代々先祖のお墓を大切に守ってきた人や信心深い人には受け入れられないかもしれません。

「どちらが正しい」ということではなく、価値観や考え方の違いなのでお互いの考え方や意見を交換しながら慎重に決めることが大切です。

デメリット2:一定期間を過ぎると合祀される

永代供養だといずれは合祀されるところがほとんどです。身内ではなく、他人と合祀されることに抵抗を感じる人もまだ多いかもしれません。

 

また、合祀されると遺骨を取り出すことができなくなります。しっかりと考え、慎重に考える必要があります。

デメリット3:思うような供養ができないこともある

供養の仕方や頻度もお寺や霊園、プランによって決まるので、事前にしっかり確認する必要があります。また、合祀墓や納骨堂のお墓の場合は墓参りの際に線香やお供えを持ち帰るなどのルールが決まっていることが多いので注意しましょう。

 

永代供養はこんな人におすすめ

墓守がいないなど、事情のある人はもちろん、お墓に対してもいろいろな考え方がありますね。永代供養は以下のような人におすすめです。

  • 後継者がいない
  • 子どもが遠くに住んでいる
  • 家族、親族に負担をかけたくない
  • 代々のお墓に入りたくない。一人もしくは夫婦のみでお墓に入りたい
  • お墓にこだわりがなく、周囲の理解が得られる人

 

永代供養墓を選ぶときの注意点

永代供養墓を選ぶ時に注意したいことをまとめました。以下のことは決める前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

注意したいこと 詳細
納骨方法 個別に納骨か合祀か
合祀 合祀されるまでの期間
費用 一括での支払いか年払い・月払いの会費制なのか。どこまで費用に含まれているのか。その都度かかる費用はあるのか
供養方法、頻度 お彼岸・お盆のみなのか、年忌法要はあるのかなど
お参り方法 お墓参りの際に線香やお供えはできるか、法要の際にお坊さんに来てもらって読経してもらえるかなど
立地・交通の便 自分自身の通いやすさ、親戚などに来てもらう際の交通の便

全国石製品協同組合が2019年11月に行った「お墓を建てた後に後悔したことに関するアンケート調査」によると、永代供養墓を選んだ人の後悔は

2位「維持費(管理料ほか)が高かった」(10.2%)

3位「別の区画(場所)にすればよかった」(7.9%)

4位「思ったよりお墓参りに行かなかった」(6.3%)

の順でした。

 

費用や立地で後悔する人がいるようですね。ちなみに1位は「後悔したことがない」(61.4%)で満足度は高いようです。

永代供養墓の費用やプランは霊園・お寺によって違います。何か所か見積もりを取ったり、見学したりして納得できるところを選びましょう。

まとめ:永代供養のメリット、デメリットを理解して選ぼう

永代供養にはメリットもありますが、デメリットももちろんあります。自分が納得できるのかはもちろん、のちのちのトラブルを避けるためにも、周りの理解は得られるのかも加味して考えるとよさそうです。

 

また、「永代供養」といっても、「永遠」ではありません。お寺や霊園、プランによって供養の期間、方法もさまざまです。何か所かは実際に見学してしっかり説明を聞き、契約内容を確認してから選ぶようにしましょう。

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