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送骨とは?どんな場合に必要?方法や注意点について解説!

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「骨を送る」と書く「送骨(そうこつ)」をご存知でしょうか。

 

文字どおり、遺骨を送ることを意味していますが、具体的には遺骨を骨壷などに収容した状態で、寺院などに宅配で送り、その遺骨が永代供養墓などに埋葬されるまでの一連の流れのことを指します。

 

送骨納骨ともいい、近年は改葬や墓じまいをして永代供養する人が増えてきたので、送骨を利用する人も増加傾向にあります。

今回はこの送骨について以下のことを解説していきます。

  • どんな場合に送骨が必要?
  • 送骨の方法は?
  • 送骨する際の注意点

送骨が増加している理由|改葬や墓じまい

送骨が多くなってきている背景には、改葬墓じまいの増加があります。

  • 改葬件数 10年間で約1.7倍

  72,050件 (2009年度) ➡124,346件 (2019年度)

  • 無縁墓の撤去件数 10年間で約1.6倍

2,675件 (2009年度) ➡ 4,033件 (※2018年度)

 

(出展:衛星行政報告例)

お墓を移転する改葬の場合も、あらたに永代供養墓などに埋葬する墓じまいでも、お墓に納骨されている遺骨をすべて取り出して、あらたな埋葬先に納骨しなければなりません

 

古いお墓であるほど、そこに埋葬されている先祖の数が多くなるので、遺骨の数も必然的に多くなります。

 

遺骨の数が多すぎて持ち運びできないといった状況のときに、送骨を利用することになります。改葬や墓じまいをする人が高齢である場合や、お墓と新たな埋葬先が遠く離れている場合にも利用されています。

送骨の方法

それでは、送骨をどのようにしておこなうかの説明をしていきます。

 

送骨には、2つのパターンがあります。

  1. 遺骨を粉状にして送る
  2. 遺骨に手をくわえずに送る

次の埋葬先にもよりますが、たとえば墓じまいをして散骨にしたい場合、あるいは永代供養墓などで合祀されることがわかっている場合は、骨壷の数が多いとその分送料がかかってしまうので、あらかじめ粉骨にしてまとめて送る方法があります。

粉骨は専門の業者に依頼しなければなりません。

最近では、粉骨のサービス(有料)をおこなっている石材店もあります。

 

改葬や墓じまいの依頼とともに、粉骨して送骨するまでをサポートしてくれるかどうかを確認しておくと良いでしょう。

送骨を業者に頼むことはできる?寺院、霊園、石材店をご紹介

送骨はもちろん自身でやることもできますが、業者にお願いするケースも多いです。

 

遺骨が骨壷に入った状態で、骨壷の数が数個であれば自身でやることは可能ですが、むずかしい場合もあります。古いお墓の改葬や墓じまいになると、古い遺骨を土から掘り出すことが出てきたり、骨壷が破損していたりしていたりすることも少なくありません。

 

また、過去に土葬されていた遺骨を骨壷に移したものが埋葬されていると、遺骨に土や虫が付着していたりするので、それをキレイに洗って新しいところに納骨したいといった状況も出てくるかもしれません。

 

このような場合は、寺院や霊園、石材店や送骨をあつかっている業者に、送骨そのものを依頼したほうが良いこともあるので、今あるお墓と遺骨の状況に応じて、自身で送骨するか、依頼するかを選択することになります。

 

業者に依頼する場合は、料金の確認もしておきましょう。

 

送骨納骨できる寺院を探せるサイトや霊園、墓石販売店をピックアップしました。

会社名 金額 ホームページ
寺院ネットワーク・お坊さんジェイピー『送骨納骨』

送骨納骨できる全国の寺院を紹介している。金額は25,000円〜70,000円

https://www.ever-jp.com/eitai/?gclid=CjwKCAiAp4KCBhB6EiwAxRxbpG7iH49pI06bN84Cb2ya-rrjnDtYvokur2-jDk33O9QuNFqC3CyPhBoCr24QAvD_BwE
大阪の墓地・霊園「ふれあいの杜 天空」

永代供養料 5万円 年間管理費不要(送骨後、永代供養までをお願いする場合)

*送料は申込者負担

https://www.fureai-tenku.com/soukotsu/index.html
涙そうそう 2.3万円〜 https://kakuyasuso.jp/nokotsu/sokotsu/
送骨供養のブランチ 28,000円 http://yasuisoukotsu.com/

さらに詳しく知りたい方は【送骨納骨】ゆうパックで送骨サービスが利用できる全国の寺院や霊園・NPOをご紹介をご覧ください!

送骨に対応している配達業者は『日本郵便』のみ!ゆうパックで送るとは?

 

現在、遺骨を宅配で送ることができるのは郵便局に限ります。

 

骨壷をダンボール箱に梱包して、ゆうパックで送る方法が一般的です。梱包の際には、箱のすき間に新聞紙や緩衝材をつめて、破損を防ぎましょう。

 

送り状の品名には「骨壷」と記載し、「こわれもの」と「逆さま厳禁」に印をつけて送ります。

 

送料はその大きさに応じて変わります。骨壷のサイズや大きさにもよりますが、骨壷一つは、60サイズから80サイズの間になります。

 

ゆうパックの利用方法などは【送骨納骨】ゆうパックで送骨サービスが利用できる全国の寺院や霊園・NPOをご紹介でも詳しく解説しています。

送骨をする際に注意すべき点

送骨での注意点について確認しておきましょう。

 

宅配サービスはゆうパックしか利用できない

 

郵便局以外では遺骨を送ることはできないので、他の宅配サービスで送ることはできません。

 

梱包には十分に注意する

送骨は骨壷に入れて送ることが一般的なので、配送の途中で骨壷が破損することのないように、梱包には十分に気をつけてください。

 

骨壷の数が多くなるほど梱包もむずかしくなり、破損につながります。骨壷が複数になる場合は、一つのダンボール箱に入れる骨壷の数は二つまでにしておくほうが良いでしょう。

なるべくなら、プラスチック製の緩衝材を使用して梱包するのがおすすめです。

 

埋葬先への到着日の確認

自分で寺院などに送る場合は、到着予定日をお知らせしておきましょう。受け取り可能な日時を、お互いにあらかじめ決めておき、確実に受けとってもらえるようにしておくことが大事です。

 

業者に依頼する場合は、信頼できるところに頼む

業者に依頼しないと送骨できない場合、ちゃんと信頼できる業者を探すことが大事です。

専門業者と謳っているところのなかには、送骨キットを送ってくるだけで、結局自分でやらなければならないところもあります。

業者の見極めも大事なポイントになってきます。

 

実績や口コミの参照はもちろん、しっかりした説明をしてくれるかに注意しながら、疑問点があれば質問することも大事です。

まとめ

今回は送骨について、どういった状況で必要になるのか、その方法と注意点について解説しました。

 

送骨は「骨を送る」ということから、「遺骨をモノあつかいしていて不謹慎」や「倫理観がない」などの声があがることもあります。

 

しかし、近年では遺骨を送って供養されるまでを意味するので、送骨をするにはどの遺骨を、どこで、どのように供養されるかをしっかりと決めたうえでおこなっていることがほとんどです。

 

墓じまいや改葬をおこなう人たちの年齢が高齢化していることもあり、遠方へ運ぶことが困難なケースも増えているので、送骨を必要とする人たちは今後も一定数いるでしょう。そのためにも、送骨をする際の注意点をしっかりとふまえ、ぞんざいに扱わないようにすることが大切です。

 

事前にどのような供養が良いのかを考える心がまえもとても大切になってきます。

送骨をとおして、供養について思いをはせる良い機会になるかもしれませんね。

 

この記事が送骨をする必要が出たときに、あなたの参考になれば幸いです。

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