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お墓参りはデジタル化へ!?ネット上でお参り最新納骨堂について

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記事監修者:一般社団法人終活協議会代表理事:竹内義彦

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「天候に左右されずにお墓参りへ行きたい」

「年老いた親を連れて郊外のお墓へ行くことが不安だ」

「足腰が不自由で動くことが困難だ」

「体力、体調に不安がありお墓参りに行けない」

など、さまざまな理由で思うようにお墓参りへ行けない方もいるのではないでしょうか?また、いまだに終息が見えない新型コロナウイルスの影響でお墓参りに親族が揃うことができずにいる方も多いのではないでしょうか?

 

近年、デジタル化の進歩が著しくインターネット回線を使い自宅にいながら買い物や会議などの予定を済ますことができるようになりました。実はお墓参りでさえもデジタル化されてきています。

 

今回は、「デジタル化」されたお墓参りとはいったいどのような仕組みで種類はあるのか?また、利用するにはどうしたらいいのかをご紹介いたします。

デジタルお墓参りとは?

デジタルお墓参りには実際に建てられているお墓をお参りする専用アプリをダウンロードし、スマートフォンやタブレットを使いネット上でお墓参りをするというタイプ。

 

納骨堂でデジタル管理をされている故人のお骨にお参りをするタイプがあります。

 

それぞれどのような方法でお墓参りをするのでしょうか。

ネット上でお墓参りができるの!?インターネットの普及で変わるお墓参り

お盆やお彼岸、故人の命日など、実際にお墓参りへ出かける機会は年に1~2回。

 

または仕事や体調面での不安、遠方にお墓があるなど様々な事情はあるけれど、1年に1度だけでもお墓参りへ行きたいと思っている方も少なくはないのでは?デジタル化が進化する現代ではインターネット回線を使い、いつでもどこにいてもお墓参りができるシステムがあります。

 

経済産業省公認団体「宣告石製品協同組合」が2020年6月にインターネットお墓参りに関するアンケート調査を実施した結果、「利用したい」と答えたのが21%で、年齢が高くなればなるほど「利用したくない、どちらでもない」という否定的な回答でした。

 

インターネットお墓参りの認知度がまだ低いことや実際にお墓に訪れないでお参りをすることへの違和感がぬぐえない現状もあるのでしょうが、新型コロナウイルスの影響で思うように外出ができない現状や少子高齢化によるお墓の維持管理の難しさ、さらにデジタル化の進歩を見ると、将来的にもこのサービスが広がりつつあるようです。

インターネットお墓参りの種類

実際に建っているお墓でのインターネットお墓参りには「併存型ネット墓」「単独型ネット墓」の2種類あります。

 

このシステム自体を新しく感じる方が多いと思いますが、遺体を土葬していた時代には「両墓制」といって、埋葬するお墓とお参りするお墓の両方を用意していました。この両墓制が現代のデジタル化ではインターネット墓に進化したといわれています。

併存型ネット墓

実際に建っているお墓をインターネット経由でお参りすることができます。

 

専用アプリに実際のお墓の写真や故人のデータを登録して、お参りをしたい時にスマートフォンやパソコン画面上に表示することができます。インターネット上のお墓参りとはいえ、実際のお墓の写真でお参りができるので、事情があり行きたくても行けないという心理状況が解決すると、気持ちが晴れやかになることができるでしょう。

費用はサイトによって異なりますが、登録料、年会費(維持費)ともに5000円~20000円です。

単独型ネット墓

インターネット上にできた仮想霊園(バーチャル墓)の画面上に焼香やお花を供えることができます。

 

「散骨をしたから故人の遺骨はないが、祈る対象がほしい」「経済的にお墓を建てることができないので手元に遺骨がある」などの理由から選ばれることが多いそうです。

 

実際にお墓がない単独型ネット墓の費用は登録料と年会費を合わせて3000円~5000円。

その後の費用は維持費の2000円~3000円のみです。

 

どちらのインターネット墓も専用アプリをダウンロードして会員登録を済ませ、個人情報をID管理します。

 

実際にお墓がある場合はお墓の写真、故人の写真や情報を入力します。登録料、年会費などはサイトによって異なります。別料金が発生しますが故人の声を一緒に登録することが可能です。

実際のお墓のように永代供養つきの契約の仕方もありますので各サイトをよく確認してから会員登録をしましょう。

また、霊園や寺院がこのサービスを運営しているケースもあります。個人でサイトへダウンロードをすることに抵抗がある場合や相談をしながら行いたい場合はお墓を管理している霊園や寺院へ問い合わせをしてみましょう。

 

ただし、インターネットでお墓参りができるとはいえ、お墓の掃除やお手入れは実際に訪れなくてはできません。このことも忘れずにインターネットでお墓参りをしましょう。

お墓だけじゃない、納骨堂のデジタル化の進歩がすごい

デジタル化したお墓参りは実際に建っているお墓に対してだけではなく、納骨堂にも取り入れられています。

 

しかし、納骨堂のデジタル化はお墓のデジタル化とは異なり、お参りに訪れた遺族や関係者の目の前にICカードで管理された個人のお骨が自動搬送されてくるものです。

納骨堂のデジタル化は高齢化社会の負担を減らす?デジタル化のしくみ

  • 都市部に住みお墓を建てるスペースがない
  • 高齢化によってお墓の後継者がいない

という理由から永代供養をしてもらえる納骨堂に実際に建っているお墓から納骨堂へ引っ越しをしてお骨を納めている方が年々増加しているようです。

 

一般的な納骨堂はロッカー型や仏壇式などの決められたスペースに納骨されている場所へ自ら赴きお参りをしますが、デジタル化された納骨堂はICカードでお骨と故人の情報が管理されており、そのカードを参拝スペースにかざして自分の家紋が書かれた参拝用のお墓と故人の写真を呼び出します。

 

機械で管理されている「自動運搬システム」によってお骨が目の前に運ばれてくるのでその場にいたままお参りすることができます。永代供養が可能で、さらに宗派に関係なく利用することができます。

 

価格は地域や納骨できる数、デジタルシステムの方法によって違いますが、永代供養込みで30万円~となっているようです。

別途でお布施代を支払う場合もありますので事前にしっかりと確認をしましょう。

一般的な納骨堂とデジタル化された納骨堂の違いは?

一般的な納骨堂は下段に納骨されている場合はしゃがみ、上段の場合は立ち上がりや背伸びをしなくてはいけないなど、高齢者や体調に不安があると体に負担がかかりやすいのですが、デジタル化された納骨堂での参拝では自分の目の前にお骨が運ばれてくるのでそのままの体勢でお参りすることができます。

 

また、一般的な納骨堂では他のお参り者と自分たちのお参りをする納骨場所が近く、さらに他のお参り者の時間が重なると思うように動けなくなりますが、デジタル化された納骨堂は個室スペースになっているのでプライベートが保たれ、故人との時間をゆったり過ごすことができます。

 

まとめ:お墓参りはデジタルと昔からの習慣を使い分けると負担が減少する

デジタル化によるインターネットお墓参りが少しずつ拡大していく現代。

 

自分の都合がつく時間や体調、好きな場所でお参りすることができて便利ですが、やはり実際のお墓へお参りをすることにも意味があります。インターネットお墓参りと、実際に建っているお墓へ行き掃除をするなどをして従来のお墓参りをすることも大切です。

 

デジタル化の便利さを上手に使い分けて故人を偲びましょう。

 

納骨堂のデジタル化は目の前にお骨が運ばれてくることから高齢者や体に負担をかけることができない方には優しい仕組みになっています。また、屋内で管理をされているので天候に左右されず便利です。

 

先祖代々のお墓参りの仕方や昔からの習慣などによりお墓参りに「デジタル化」や「インターネット化」を取り入れる考えに抵抗を感じる方もいると思われますが、進化するデジタル化の波はお墓参りの方法も変えていくようです。

 

少子高齢化社会の日本の今後に注目しつつ、従来のお墓参りの習慣も大切にしながら使い分けつつ、時代の変化や次の世代への配慮を視野に入れることも大切ですね。

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