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70代のフリーランス(個人事業主)は年金をもらいつつ、経験を伝える仕事で成功しよう

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人生100年時代となり、ずっと働き続けたいという方も増えてきています。

 

日本経済新聞社が2019年秋に実施した郵送世論調査によると、70歳以上まで働くつもりだと答えた人が60歳代の54%でした。

 

高齢者を中心に、就労意識が大きく変わりつつあるようです。

 

シニア期の選択肢の一つとして、現役時代の知識や経験を活かして、少ない投資で始める身の丈に合ったフリーランス(個人事業主)としての仕事が注目されています。

 

今回は、70代がフリーランス(個人事業主)として成功するためにはどうしたらいいのか、について解説します。

 

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • 70代はどんな年代?
  • 70代でフリーランス(個人事業主)になろうと思うきっかけとは?
  • 70代の働く意識とは?
  • 70代でフリーランス(個人事業主)のメリットとは?
  • 70代でフリーランス(個人事業主)として必要なものは情報を使いこなす力
  • 70代フリーランス(個人事業主)の仕事としておすすめする仕事
  • まとめ:70代フリーランス(個人事業主)は経験を伝える仕事をしよう

70代はどんな年代?

 

70代と言えば、おじいさん、おばあさんという高齢者のイメージがあります。

 

厚生労働省の平均寿命と健康寿命によれば、平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳に伸びていますが、健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳とあり、平均寿命と健康寿命に開きがあるのがわかりますね。

 

健康でいられるのも70代前半までなのでしょうか?

 

内閣府の調査によれば、70代に入ると健康状態は低下するとあります。

 

内閣府データ1

出典:内閣府

 

60代までは健康に関してあまり悩みを感じられなくても、70代に入るとぐっと体の衰えが感じられるということが読み取れます。

 

同じく内閣府によれば、現在の心配ごとや悩みごとについて、「自分の健康のこと」と回答した人は、50 代では 24.9%、 60~74 歳では 27.5%ですが、75 歳を超えると 40.6%となります。

 

一方で、「生活費など経済的なこと」については、75 歳以上は 10.3%に対し、60~74 歳は 15.3%、50 代は 20.3%という結果となっています。

 

健康の悩みとは対比的に70代は年金生活となり、収入については落ち着いてきていますので、経済的な悩みは減少します。

 

つまり健康的な悩みを解消することこそが、70代フリーランス(個人事業主)としての成功への近道と言えるでしょう。

 

やはり健康あってこその仕事なのですね。

 

70代でフリーランス(個人事業主)になろうと思うきっかけとは?

2021年4月から改正高年齢者雇用安定法(「70歳就業法」)が施行され、70歳までの就業機会確保が企業の努力義務となりました。

 

これによって一定年齢を機に業務委託に切り替わり、フリーランス化するシニアがこれから段階的に増えていくきっかけになっているかもしれません。

 

【改正高年齢者雇用安定法とは】

高年齢者雇用安定法は、少子高齢化が急速に進行し人口が減少する中で、経済社会の活力を維持するため、働く意欲がある誰もが年齢にかかわりなくその 能力を十分に発揮できるよう、高年齢者が活躍できる環境整備を図る法律です。

出典:厚生労働省

 

人生100年時代において、企業の雇用延長や再雇用・国の年金にも依存せず、生涯現役を実現するための対策として、フリーランスが注目されるようになったという背景があります。

 

定年で悠々自適という時代ではなくなり、生きている限りは働くことが奨励されるようになったのですね。

 

70代は年金生活に入り収入については落ち着いていますので、収入面に重きをおくよりも生きがいを優先にする方が増えてフリーランス(個人事業主)を選ぶ方も増えてきたのかもしれません。

 

スキルや経験を活かしながら自分のペースで働けるフリーランス(個人事業主)は、シニアにとって魅力的に感じられるのでしょう。

70代の働く意識とは?

内閣府の調査結果によれば、「働けるうちはいつまでも仕事をしたい」と回答する人は 41.2%で、平成 18 年調査の 34.1%から大幅に上昇しています。

 

仕事をしたい年齢について、50 代では「65 歳ぐらいまで」が最も多く33.3%。

65 歳以上では「働けるうちはいつまでも」が最も多く、75 歳以上では「働けるうちはいつ までも」が4割を超えています。

 

内閣府データ2

出典:内閣府

 

 

就業形態別に見る働く意識については、自営業の人では「働けるうちはいつまでも」が43.9%、仕事をしていない人でも30.1%もそう願っているシニアの働く意識を読み取ることができます。

内閣府データ3

出典:内閣府

 

 

定年退職した後でも社会との繋がりを持ち、自分の経験を社会貢献したいと考える人も多いのはとても素晴らしいことですね。

70代でフリーランス(個人事業主)のメリットとは?

70代でフリーランス(個人事業化)になるメリットとしては、

 

 

などがあります。

 

70代のフリーランス(個人事業主)としての仕事を始める場合は、年金をもらいながら自分の経験やスキルを活かすことが可能となり、安定しながら仕事に着手できるというメリットもあります

 

どこかに所属したり、外に働きに行けば、時間も体力も奪われますが、フリーランス(個人事業主)として働くのであれば、初期投資をできるだけ低額に抑えて自分の都合を優先に無理のない働き方が可能です。

 

メリットはあっても、なかなかフリーランス(個人事業主)として働き出す勇気が出ない方は、70代でフリーランス(個人事業主)として成功された方が実際にどのように行動を起こしてきたのかについて調べてみるのもよいでしょう。

 

埼玉県では公益財団法人 埼玉県産業振興公社(創業・ベンチャー支援センター埼玉)がシニア起業について相談やアドバイスをしてくれる機関もあります。

 

フリーランス(個人事業主)として働くことが不安であれば、ご自分のお住まいの市区町村の自治体を利用して、シニアがフリーランスでできるお仕事の情報収集されてはいかがでしょうか?

 

70代でフリーランス(個人事業主)として必要なものは情報を使いこなす力

70代でフリーランス(個人事業主)として働こうと考えるのであれば、情報を使いこなす力(情報リテラシー)は大切です。

 

【情報リテラシーとは】

報機器などを使って目的の情報を取得したり,収集した情報を整理,活用したりする能力のこと。IT革命など情報通信分野の発展にともない,デジタル・ディバイドの問題が生じていることもあり,政府としてもIT基本法で情報リテラシーの向上を掲げている。

出典:百科事典マイペディア

 

せっかくご自身がフリーランス(個人事業主)としてサービスを売り出そうとしたときに、情報が使えるか使えないかでは大きく変わってきます。

テレビやマスコミも日々情報を収集しています。社会も活用している情報を使いこなすのはシニアにも必要になってきている世の中です。

 

70代は画面が小さく見えづらい、自分の思う通りに指が動かせないという身体的リスクが気になるかもしれません。

 

そこでリスクを認めながらも、ネットやIT機器は若い人だけのものと拒否するのではなく、柔軟な気持ちで情報リテラシーを持ち続けることが、70代からの人間関係の幅を広げることになります。

 

シニアでIT機器を使いこなせる人と全く使えない人とでは、若い世代との付き合いやすさも大きく変わりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

また、指先を使い続けることは認知症のリスクを低くすることにも貢献しますよ。

 

一人で情報機器を使うのが難しい場合は、お住まいの自治体で講座を開催していることもありますので広報誌などで確認して学びに行ってみましょう。

 

フリーランス(個人事業主)の仕事は、会社員のように仕事をこなせばお給料が支払われるというものではありません。

 

自分で情報を駆使して顧客をとりにいくということも成功の鍵になりますが、ネットを使わずクチコミや紹介などからの対面のサービスを考えている場合も同様で、常に仕事がなくなったり、資金がなくなるなどのリスクは付いて回ります。

 

情報を使いこなす力は手段ですので、フリーランス(個人事業主)は常にリスクを念頭にいろいろな方面に多くの保険をかけておくのも大切なことです。

70代フリーランス(個人事業主)の仕事としておすすめする仕事

年金も支給されていて健康に問題がない70代におすすめの仕事は、

 

 

などです。

一つずつ解説していきますね。

前職のスキルを活かした仕事

 

筆者の義父は前職が高校教師でした。定年退職後78歳まで働いたのは、予備校講師と短大の試験問題作りと採点の仕事でした。

 

一つの場所で仕事をすると、その人脈から次々へと仕事が回ってくるようになったそうです。

 

前職の人脈から仕事につながり、経験もありスキルを活かすことができて、定年後も教える仕事に生きがいを感じていました。

 

このように、前職の繋がりやスキルを生かした仕事は、比較的取り組みやすく出会う機会に恵まれやすいと言えるでしょう。

 

得意なことや趣味の延長での仕事

70代は年金受給もあり、家のローンや教育費なども終了していて資金面では落ち着いています。

 

そのため得意なことや趣味の延長で仕事を始められる方も多くいます。

 

家事が得意なら片付けの仕事を始められる人もいますし、絵を描くのが好きな人は絵を教えることも仕事に進むケースもあるでしょう。

 

得意なことが仕事になる環境は整いつつありますが、仕事として成功するには難しいという現実もありますので初期投資を少なく、小さく始めるのがおすすめです。

 

資格を活かした仕事

資格を活かした仕事をする人もいます。

 

華道やフラワーアレンジメントの資格があり、人脈がある筆者のシニアの知人は家でお花を教えることから結婚式場やイベント会社から仕事を受注して大きな作品をつくるお仕事へシフトしました。

 

いけばな師範やフラワーアレンジメントの資格を取り、教室を開きお花を教えていましたが、その人脈から得られた仕事として大きな仕事を得ることができたそうです。

 

また制作したお花の作品をインスタグラムに投稿したことからダイレクトメッセージでお仕事も入ったこともありました。

 

仕事数はあまり多くありませんが、体力的にもちょうどよくお花の仕事ができるので生きがいになっているとのことです。

 

このように趣味を活かした仕事も70代にはおすすめです。

 

フリーランス(個人事業主)として働いてみたいけれど、具体的に何をしていいのかわからないという方は終活ガイドのお仕事はいかがでしょうか?

 

終活ガイドとは、終活に必要な情報や知識を身につけ、終活の専門家を目指せる資格です。

 

終活ガイドになると、

 

 

といった仕事ができるようになります。

 

終活を考える人も増えてきており、需要のある仕事といえますし、70代の知識や経験を伝えられる最適な仕事になるでしょう。

 

『終活』を仕事にしませんか?
現代は新型コロナの状況下で、世の中の「働き方」が一変しました。 そんな中、今後さらなる需要の拡大が予想される『終活』は、将来性のある資格ともいえます。 新たなスキルを身につけ、自身や家族のサポートにとどまらず、幅広く、多くの方のサポートを行える『終活の資格』。 需要が拡大しつつある『終活』は、withコロナ、アフターコロナに負けない働き方の第一歩となるかもしれません。

 

在宅の仕事

体力がなくなり外に働きに行くのはつらいけれど、「家で働くのであれば」という70代におすすめなのが在宅ワークです。

 

在宅ワークで代表的なのは、「クラウドワークス」「ランサーズ」といった、仕事を依頼したい企業と仕事を受注したいワーカー(働く人)を繋げるマッチングサービスです。

 

年齢に関係がなく、成果物がよければ得られるお仕事もあるので、70代でもチャレンジしやすいでしょう。

 

在宅ワークの中にはパソコンスキルがほとんど必要なかったり、パソコンを使わなくてもできる簡単なお仕事も少なくありません。

 

アンケートに答えたり、データ入力、シール貼りというような簡単な仕事もあります。

 

慣れた家で仕事ができるというのもフリーランス(個人事業主)の働きたかとして魅力ですね。

 

まとめ:70代フリーランス(個人事業主)は経験を伝える仕事をしよう

70代シニアの選択肢の一つとして、現役時代の知識や経験を活かしたフリーランス(個人事業主)としての仕事のメリット、必要なもの、おすすめする仕事について解説いたしました。

 

70代からでも、働き方のひとつとしてフリーランス(個人事業主)の選択肢は可能です。(ご自分の持っている知識や経験、スキルによってできる仕事は異なります。)

 

年を重ねても学び続けるというお気持ちがあれば、フリーランス(個人事業主)として成功する可能性はあるでしょう。

 

70代は人生100年時代を生きるとしたら、あと30年もあります。ぜひ年金をもらいながら、楽しんでお仕事をされてくださいね。

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