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フリーランスとは?仕事内容と知っておきたいポイント|フリーランスになりたい人必見!

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日本では少子高齢化が進行し、社会問題となっています。

 

人口減少に伴い、生産年齢人口(労働人口)、つまり働き盛りの世代が大幅に減少することが予測されています。

企業の源とも言える人材不足を補うため、国を挙げて「働き方改革」へと舵を切りました。

 

働き方そのもの生産性向上をはじめ、育児や介護などを抱えた女性や高齢者などの多様な働き手が活躍できるような施策も打ち出しています。

 

多様な働き手とともに、新たな働き方として注目されているのが「フリーランス」です。コロナ禍でデジタルインフラの整備が進み、在宅勤務の環境が整ったこともフリーランスへの追い風となっています。

 

組織に属さない「フリーランス」とはどのような働き方なのでしょうか。また、自営業や個人事業主との違いとは。近年増えている「フリーランス」についてまとめました。

目次(この記事は以下の順番で構成されております)

  • フリーランスとは何?自営業や個人事業主との相違点
  • 「副業・複業」的な働き方も増えている
  • フリーランスの仕事内容や職種はどんなものがある?
  • フリーランスになるには?知っておきたいメリットとデメリット
  • まとめ:フリーランスは自由と責任を同時に担う働き方

フリーランスとは何?自営業や個人事業主との相違点

皆さんはフリーランスにどのようなイメージをお持ちでしょうか。一般的には企業など団体に属さず、個人単位で仕事を請け負う人を指す言葉です。

 

『デジタル大辞泉』(小学館)によれば、フリーランス(freelance)は、フリーランサー(freelancer)と同義とされています。

 

自由契約者。一定の会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約するジャーナリストや俳優・歌手など。

 

自由な立場であることを表す「free」と、槍を表す「lance」が組み合わさったものとも言われます。

 

これは中世ヨーロッパの頃、特定の主君を持たずに自由契約で戦った傭兵を「フリーランサー」と呼んだことが由来です。

 

一方、経済産業省(経産省)は「フリーランス」に法令上の用語ではなく、定義はさまざまでもあるとしつつ、ガイドライン内では「実店舗がなく、雇人もいない自営業主や一人社長であって、自身の経験や知識、スキルを活用して収入を得る者」と位置づけています。

 

参考:経産省:「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」

自営業や個人事業主、起業家とはどう違う?

フリーランスは、明確に定義づけできるものではありません。そのため、自営業、個人事業主、起業家などとの違いもわかりにくくなっています。

 

まず個人事業主ですが、これは税務上の区分として使われます。株式会社など法人ではなく、個人で事業所得がある方を指します。

 

次に自営業。自分で事業を営む方のことで、起業したり、飲食店などを自ら開店したりする仕事のスタンスが「自営業」です。

 

自分で事業を営む方をトータルで「自営業」と呼び、税務上の「個人事業主」も含まれます。「自営業」は、サラリーマンや会社員などと対比して用いられる場合が多くなります。

 

法人格を持つ「自営業」も当然あり得ます。個人事業主として成功を収め、会社を法人化(法人成り)する方もいます。

 

起業とは、新事業の立ち上げを意味します。フリーランスとして新しい事業を立ち上げることも「起業」と言えます。はっきりと意味を区別することは少し難しいかもしれませんね。

「副業・複業」的な働き方も増えている

あくまで特定の組織に寄らない働き方であるフリーランスに対し、会社員など、本業を別に持ちながら「フリーランス」的な働き方をするタイプも増えています。

 

クラウドソーシングサービス大手で、『フリーランス実態調査 2021』を発表するのランサーズ株式会社は、広義のフリーランスを4つのタイプに区分しています。

副業系すきまワーカー

企業などに所属し、本業を別に持ちながらも副業・複業としてスキルを生かすワーカー

コロナ禍などで在宅勤務が進む中、本業から離れる機会や時間に余裕ができたことから増加傾向にあります。

 

本業で豊富な知識・経験を有する管理職などが、コンサルタント・コーチング系業務などを行う場合も含まれます。

ある程度の立場にある方が参入しているのも特徴です。

複業系パラレルワーカー

雇用形態に関わらず、2社以上の企業と契約して働くワーカーのことです。

自由業系フリーワーカー

特定の企業と雇用関係なく、スキルを生かして働く自由なフリーランス。従来の「フリーランス」の意味に近いワーカーです。

 

ブロガーやYouTuber、インスタグラマーなどマーケティングの職種も当てはまります。主婦や主夫などが家事などの合間に業務をこなすケースもあります。

自営業系独立オーナー

士業などのプロフェッショナルな資格保有者が該当します(弁護士、税理士など)。

 

実際に「フリーランス」にはならなくとも、「フリーランス」的な働き方が浸透してきた現れといえるのではないでしょうか。

 

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「中小企業・小規模事業者における経営者の参入に関する調査事業」で実施されたアンケートより

 

引用:中小企業庁:『2020年版中小企業白書 小規模企業白書』

フリーランスの仕事内容や職種はどんなものがある?

フリーランスは定義同様、仕事内容や職種も幅広いのが特徴です。

事務やデータ入力のように初心者でも取り組むやすい業務内容、また資格やスキルが高ければ、高収入につながる可能性も高くなります。

 

■Web・IT系
  • システムエンジニア、プログラマー(PG)
  • Webデザイナー
  • Webディレクター
  • ブロガー
  • YouTuber、インスタグラマー
  • 動画編集者
■クリエイティブ系
  • 著述業(小説家、脚本家、評論家、コピーライターなど )
  • ライター・記者、編集者
  • 通訳・翻訳
  • カメラマン、映像撮影
  • 漫画家、アニメーター、イラストレーター
  • 音楽家、舞踏家、演出家、俳優
■コーチング、コンサルタント系
  • 個人教師(音楽、ダンス、スポーツ、塾、茶道、華道、書道など)
  • 経営コンサルタント
■ネット販売系
  • ハンドメイド作品販売
  • アパレル通販
■専門技術、資格系
  • 建築技術者、土木・測量技師
  • あんまマッサージ、指圧師、はり師、きゅう師、柔道整体師
  • 弁護士、税理士
■その他
  • データ入力をはじめとした、一般的な事務作業
  • フラワーコーディネーター、フードコーディネーター
  • 美容サービス従事者 着付、エステティシャン、ネイリストなど

フリーランスになるには?知っておきたいメリットとデメリット

フリーランスという働き方は、基本的には組織に縛られず、自由に仕事ができる点で魅力的です。

 

しかし自由な反面、立場が不安定な部分もありますので、フリーランスとして働く上で、知っておきたいポイントをメリット、デメリットごとに解説します。

フリーランスになるメリットとは

フリーランスは、会社員などとは違い、自由なスタイルを貫ける働き方です。

 

企業や組織に縛られずに、自分の強みを生かした働き方ができる点でもメリットは大きいです。

 

メリット:1.自分のスキルを生かした仕事ができる

フリーランスでは、自分自身の経験や知識、技術が武器になります。

 

スキルやキャリア次第では、大きく飛躍できるのもメリットです。

 

メリット::2.場所や時間を選ばずに自由な働き方が可能

どこでいつ作業してもOKなのは、フリーランスならではの利点です。

 

公共交通機関などを使って通勤していた時間も、自分のために使えますし、ワークライフバランスを確保しやすいのも特徴です。

 

育児や介護などの合間の時間に働く方が多いのも、このメリットゆえではないでしょうか。

 

メリット:3.自ら仕事を選択できる

スキルがあり、結果が出せるフリーランスであれば、仕事の方向性を自分で決めることも可能です。

 

無理をして意に沿わない仕事をする必要もありません。

 

メリット:4.人間関係の悩みが軽減される

組織の中では、苦手な上司や同僚、部下とも上手くやっていかなければなりません。

 

フリーランスであれば、ゼロというわけにはいきませんが、組織に属するよりも人間関係でのストレスが軽減されます。

 

メリット:5.収入を増やせる可能性がある

評価されても、すぐに目に見える報酬にはつながらないのが会社員のつらいところです。

 

その点、フリーランスは成果が収入に直結します。頑張れば収入アップにもつなげることもできます。

フリーランスゆえのデメリットもある

一方で、フリーランスとは、自らだけが頼りの孤独な立場でもあります。フリーランスという立場だからこそ考えざるをえないデメリットも存在するのです。

 

デメリット:1.収入や仕事が不安定

会社員の給料のように、月々一定額をもらえないのがフリーランス。仕事がない=収入減といなります。

 

また、取引先の経営状況に左右されるため、ある日突然依頼がなくなる可能性もありますので、不安定さの上に自由が成り立っている状態です。

 

デメリット:2.福利厚生や公的保障が手薄になる

フリーランスは、市区町村が母体となる国民健康保険などに加入する必要があります。扶養する家族がいる場合、その分も保険料を負担することになるのです。

会社員が加入する社会保険(社保)では、会社が半額を負担してくれますが、国民健康保険では負担してくれません。

 

年金に関しても会社員(社保)は、老齢基礎年金に老齢厚生年金をプラスした金額です。フリーランスは老齢基礎年金しか受給できません。

フリーランスの場合、一般的な企業のような手厚い福利厚生がありません。国保は傷病手当金や出産手当金もなく、福利厚生がまだまだ整備されていません。

 

デメリット:3.社会的な信用が低い

組織に所属している方は、組織の人物として「信頼」されますが、後ろ盾のないフリーランスは、社会的な信用も低くなります。

 

住宅ローンを組めないほか、クレジットカードが作れない、銀行などからお金が借りられないなどの悪影響にもつながりかねません。

 

デメリット:4.確定申告をはじめ手続きが多く煩雑

会社員の場合、経理や総務などの担当者が事務手続きを担ってくれます。納税も同様で、会社が年末調整を行って金額を確定します。

 

しかしフリーランスは、自ら確定申告の手続きをしなければなりません。

 

デメリット:5.孤独になりがち

場合によっては誰とも話さず、1人で作業することが多いフリーランス。

余計な人間関係に悩まない反面、孤独を感じやすく、かえってストレスになるケースも。

 

さらに、誰とも接しないため、他人からのアドバイスなどを得ることができず、スキルが現状維持にとどまってしまうフリーランスも多いのです。

 

デメリット:6.メリハリがない生活になる

自由に働けるフリーランスは、時間の概念に振り回されることがありません。

 

始業や終業も自分の裁量で決められるのがメリットです。

そのためにダラダラ仕事をしがちになってしまったり、逆に仕事を詰めすぎて休暇を考えない働き方になってしまったりもあり得ます。

 

また有給休暇がないため、休んだ分がダイレクトに収入減に繋がってしまいます。

まとめ:フリーランスは自由と責任を同時に担う働き方

組織や時間、場所にとらわれず、自分の腕一本、スキルを武器にできるフリーランス。

働き方改革で多様な人材が求められている日本にあって、活躍が期待される働き方です。

 

さらにコロナ禍で在宅勤務が進み、これまでの「フリーランス」の定義が広がり、副業・複業的なスタイルを採用する方も増えています。

 

しかし、自分1人でビジネスを行うということは、大きな責任を伴います。

責任はすべて自分にかかっているというプレッシャーを感じながら働いていかなければなりません。会社員時代とは違い、公的な保障も手薄になってしまいます。

 

何の考えもなく、フリーランスという働き方を選ぶのはおすすめできません。リスクを取る覚悟を持ちつつ、まずは自分のスキルを客観的に見極めてみましょう。

 

今後の展望を具体化するなど計画を立てていれば、「自分らしさ」を生かせるフリーランスはメリットを多く享受できる働き方だと言えるでしょう。

 

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